2016年ドックレポート ~その2~
さて、ドライドックに入ってきたみらいへです。
水を抜く前と抜いた後です
1年間頑張った船底はこんな感じです~
このままではペンキを塗ることができないので、船体も錨も高圧洗浄で洗ってもらいます!
どっしり、船が安定したところで、クレーンからの塗装が始まりました!
マストを支えるシュラウドを塗装します。(いわゆるブラックダウン)
私たちもクレーンに乗って作業の必要があったのでクレーンからの写真をどうぞ!!
(ここだけの話、マストで登っている高さより低いところでしたが、クレーンの方が高く感じて少し怖かったです。。。) ここでほぼ毎日作業する職人さんはすごい!
そして今回のドックではなんと!デッキ上のキャプスタンを撤去しました!
職人さんの仕事が早すぎて、空飛ぶキャプスタンを見逃したのが悔しいです・・・
撤去した場所は、新しいチーク材をはめて仕上げてもらいました
メインデッキが広くなりました!!!
そして、船体も錆がでている場所をまずはきれいにして、塗装です!
この時に色がついたら困るところはしっかり養生をしてもらいます
船体は塗る範囲が多いので、スプレーでムラの無いように塗っていきます!
プロペラも、汚れを落として塗装です。
ライフラフト(救命いかだ)も一年に一回の解放点検のために陸上の施設へ運びます。
さて、作業も仕上げ段階です
船体の塗り残しや船底の栓がしっかり閉まっているか・・・チェックが続きます
そんなピッカピカのみらいへを見学しに来て下さったみなさんとハイチーズ☆
錨を船とつなげてくれる鎖を納めるところも掃除をして塗装を・・・すると、こんな表示が!
危険でなくなったところで、錨を納めます
無事注水も終わり、今回のドックは終了。
たくさんの方に技術と愛情を注いでもらったみらいへは向島を後にして、神戸に戻ってきました。
ありがとうございました!!!
そして今は横浜にていろいろなプログラムを行っています!
春からは九州地方に行く予定です☆
ぜひ、地元の方もそうでない方も観光を兼ねてみらいへに会いに来てくださいね!
最後におまけ、尾道の山の上から見たみらいへです