日本-パラオ親善ヨットレース伴走【19泊20日】レポート①
2019年12月27日横浜~2020年1月15日パラオ
日本-パラオ親善ヨットレース伴走【19泊20日】レポート①
横浜を出港して、パラオまでの航海の様子をSNSで更新していましたが、ここでまとめて記録しておきます。
みらいへから届いた内容や共に乗船いただいたいたボランティアカメラマンの写真をお届けします◎
●2019年12月27日(金)
世間は年の瀬で新しい年を迎える準備が着々と進む中、みらいへでも新しい航海を迎えるためにパラオまで共に航海をするメンバーが乗船してきて船内は賑やかです!
午後からは、パラオまでの食材を積み込む積み込む積み込む・・・・・・・・
日本を出港して、パラオまで途中で補給することはできませんので、
お米もパンもお肉もお魚もお野菜も全てたくさんです!
積み込みもみんなで協力して進めます!
(皆さんのおかげで積み込みが完了しました。本当にありがとうございます!)
そして、12月28日(土)
揺れていない今のうちに、マストクライムやセイルハンドリングの練習!
みらいへはレース艇ではありませんが、風をつかんでぐんぐん走る!意気込み!です!
そして、パラオから大統領がみらいへを訪船され船内をご見学いただきました。
その後、みらいへは外国へ行く仕様に切り替え(この後はみらいへのデッキの上は外国です!)ゲストの皆さんも出国手続きを行いました。
夜には、みんなで前夜祭へ参加してレースに出艇される皆さんとも対面しました!
いよいよです!
●2019年12月29日(日)
今日はみらいへ出港日。
たくさんの方々が寒い中、岸壁にもボートからも!!!
お見送りに来てくださいました!
ありがとうございました◎
出港後のぽかぽか陽気の中、パラオの子供
ネームプレート作成!とってもカラフルなネームカードができまし
これからのパラオまでの航程が楽しみです。
船と岸壁の間に挟んで使っていたフェンダーも畳んで片付けて
もしもに備えて、避難訓練も行います!
レースのスタートにも立ち会いました!
そして、今回の航海で重要な任務の一つでもあります
「海洋プラスチック採取調査」
についてもみんなで学び、取り組みます!
この調査については、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の研究チームの方に乗船いただいて事前に設置した機器を利用して海洋プラスチック調査を行いました!
JAMSTECのページでも航海中の調査の様子が掲載されていますのでぜひご覧ください◎
http://www.jamstec.go.jp/spfo/j/
さて、今回の航海の様子は、古野電機様ご協力のトラッキングシステムを利用して随時見ることができたのですが。。。
夜になって、みらいへが反転している!何かトラブル!!?
と心配してくださった方も多くおられたかと思いますが、このあとの荒天に備えて相模湾へと避難しているところだったのです。。。
ご心配いただき、ありがとうございました。
●2019年12月30日AM
第一回目の採取無事終わりました。
ニューストンネットの設置を船から離すのに一度やり直しましたが
見た目にはプランクトンがたくさんいましたが、目視でもマイクロ
見受けられなかったようです。
JAMSTECの皆さまで、これか
トレーニーには、海洋研究を目指す高校1年生の男子が乗船してお
の、年長の女子も深く興味を持ち、熱心に参加していました。
そんな船内では、ロープを使ったコースター(マット)の作成練習をしています◎
自分だけわかればいいや~ではなく、理解した人が他のトレーニーやパラオのメンバーに伝えてみんなで上達していく様子が印象的です◎
●2019年12月31日(火)
デッキでけん玉に挑戦したり、風が強くなる前に外で遊ぶ様子が見られました!
船内では、セイルの仕組みを模型で学びます!
夜に風が変わったので、避難していた相模湾を後にして一路南へ!
レポート②へつづく。。。