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カイの帆船マニアック!   船乗りの愛した酒

皆さんこんにちは!!タイトルが長いので変えました。えへ

書きたいことは多いのに、なかなか更新しないカイです。

横浜にまいりました~。暑い!!!そして熱い!!!!YOKOHAMA!!!!!!

毎日たくさんのゲストクルーに乗船していただき本当にうれしいです!
航海中はお酒が飲めないのですが、暑い時期の航海が終わった後の一杯は最高ですね!

この時期デッキで少し涼しくなった夜風を感じながら冷たい飲み物を飲んでいると、いつも・・・ではなくたまに思い出す街があります。

イギリスの帆船で寄港したスペイン、カディス。

冬の航海でミズンステイスルがはじけ飛ぶような大時化の中やっとの思いで着いた港でした。明るい太陽と街にはたくさんの花、ジブラルタル海峡からの南風は少し湿っていて本当に過ごしやすかった。時期は夏と冬なので全然違うのですが、一気に夏のような気分にさせてくれた街でした。

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以前同じ帆船に乗ったことがあるイギリス領ジブラルタル出身の航海士に「スペインに着いたんだから、さあ飲みに行こう!」と誘われ、街に繰り出して、渡された飲み物がモヒート。大きなグラスに大量のライムとミント、ラムと黒砂糖を入れて木の棒でつぶすように混ぜて、
なんとも強烈な味で本当においしかった。

船乗りといえばラム酒!!ウイスキー!!
大好きなシャンティでもラムとウイスキーはよく歌われ、船乗りの酒としてラム、ウイスキー、ジンなどが代名詞ですね。

ジブラルタ海峡とラム酒といえば有名なトラファルガーの海戦!ネルソン提督が命をおとした後、提督の遺体をラム酒を満たした酒樽でイギリスまで運んだのですが「提督の血」として、あやかろうと船員が酒樽のラム酒を全部盗み飲んでしまい、イギリスに着いた時には樽が空っぽだったというのは有名な逸話ですね。それから船の食糧などをくすねる隠語を「提督を盗む」なんて言葉があったりなかったり。
しかしこの逸話、実話ではありません。提督の遺体は厳重に輸送され、しかも当時イギリス海軍が積んでいたお酒はブランデーだったという説が有力だそうです。

お酒一つにもそれぞれ歴史的背景があるのでいろいろな船乗りと酒の逸話を聞きながら飲む酒は心も体も帆船にどっぷり酔わせてくれます。

帆船「トゥネイシャス」
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デッキでお酒を飲むと、船のゆったりとした揺れに合わせてデッキにうつるたくさんのロープのやワイヤーの影、キラキラとデッキライトに映るニスワーク、海風が本当に気持ち良く、映画の主人公になったような気分でした。

そんな思いでラムにウイスキーにと陽気に飲み明かしていた楽しい毎日。そんな中、カディスで変わったお酒に出会いました。

そのお酒の正体はそれから数年後にわかるのですが、そのお話はまた次回に。

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2015/08/13 This post was written by Categories: クルーの独り言 Comments are off for this post


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