離職率低下
帆船での航海研修を通して、同期や同僚など仕事仲間との強い絆が生まれ、離職率の低下につながります。航海を成し遂げるためには、ひとりでは何もできません。積極的にコミュニケーションを図り、仲間で助け合うことが求められます。
積極性・自主性が高まる
大自然と対峙する帆船での研修は、人為的で強制的な負荷を与える研修とは違い、自然に積極的かつ自発的な行動を促します。
「やらされる」研修からは得られない、「自らやる」研修独自の効果として、積極性や自主性が高まることが注目されています。
モチベーションの維持
ダイナミックでチャレンジングな研修プログラムだからこそ、航海を成し遂げたあとの達成感や自分への自信は大きく揺るぎないものとなります。「ワンピース世代」でもある若者たちにとって帆船での航海体験は、あこがれでもあり、その体験は根強く記憶に留まることから、自分への自信から得られる「やる気」を長期間維持させることができます。
オーダーメイドカリキュラム
社員の特性や、御社のお悩み、方針に合わせカスタマイズ可能!事前に入念な打ち合わせをしご希望の人材を育てるプログラムを組みます。
フォローアップ研修の必要性
これから業務の中核となる若手社員だからこそ、レベルアップ、モチベーションの
継続が必要不可欠です。また、離職にいたってしまうような状況を打破する、
仲間とのつながりも重要です。
帆船みらいへの体験型研修は「チャレンジ」「思考力」「コミュニケーション」の
3つをキーワードに社員皆様を変革します。
チャレンジ
これから実務の中核を担う若手社員には、困難な課題にも果敢に挑み、現状を打破して目標に挑み続けることが求められます。
帆船での航海は、常にチャレンジの連続。仲間とともに成功や失敗を繰り返しながら、目的地を目指す体験は、チャレンジすることのすばらしさや意義を体得できます。
また帆船でのチャレンジを通じて自己効力感を高めることで、自分自身の「新しい可能性」を発見し、日々の業務や課題にもチャレンジマインドで挑み続ける社員へと変貌させます。
思考力
「指示待ち」の社員から「自ら考え動く」社員へと成長させるためには、現状を把握し対応を考える情報処理能力と率先して行動しながら組織を動かす行動力が求められます。
「いま・ここ」で何がおこっているのか、常に変わる自然環境のなかで、自分や他人、グループもまた常に成長し変わっていきます。帆船での航海は、常に「いま・ここ」で何が起こっているのか、「これから」何が起こるのかを考える思考の連続。常に自ら考える社員が育まれます。
コミュニケーション
企業(組織)の一員として円滑なコミュニケーション能力は必須。帆船は自分ひとりでは何もできない非日常空間です。大自然での心が大きく揺れ動くダイナミックな活動が、自分自身を見つめ直し、他人や仲間(グループ)との関わり方を学ぶ機会となります。自分の強さや弱さをさらけ出し、本当の自分自身と向き合うことで他人を受け容れることができます。帆船での航海で、多様なコミュニケーションを体感することで、コミュニケーション能力が身につきます。
研修実績川崎重工業株式会社 / 株式会社エス・ティー・ワールド / ニッタ株式会社
株式会社エス・ティー・ワールド
人事担当者様
社員に考えさせ、自発性を促すのがこの研修のいいところだと思います。どこにでもあるフォロー研修とは「内容」も「質」も違います。研修後の仕事への取り組み姿勢や、同期の絆の変化には目を見張るものがあります。実際に離職率低下にもつながっています!
2015年度の弊社船舶部門の新入社員42名を対象に、「みらいへ」の研修プログラムを実施しました。新入社員にチームワークの大切さを学ばせるには、「みらいへ」でのセイルトレーニングが好適と考えたからです。 新入社員たちには慣れない洋上での操船作業に体当たりで取り組んでもらい、会社という組織でも通底するチームワークの重要性を学んでもらえたものと考えます。「みらいへ」乗員の皆さんの温かく厳しい指導に感謝しています。
川崎重工業株式会社
人事総務課担当者様
船内生活
非日常のなれない船内で、食事、掃除、
就寝も含め四六時中誰かと生活することで、
相手を思いやる気持ちをはぐくみます。
帆を張る(セイルトレーニング)
チームで船を動かすために、力、声を出しながら帆を張ることで、チームで目標を達成する
チームビルディングを行います。
マストのぼり(マストクライム)
命綱一本で高さ30メートルのマストに登り、
自分の限界に挑戦します。目標を達成した際、
おのずと自信へとつながります。
シェアリング(振り返り)
活動の前後にはシェアリングを行い、
「今、ここ」の気持ちを相互に伝え合います。
他人の気持ちに接することで思いやりを
育むとともに自分自身を見つめ直す
きっかけとします。
安全対策
帆船研修では、研修者の安全を確保する
ため、様々な設備がございます。
また、全員救急救命の講習を定期的に
受講しているため、最新の知識・技術を
身につけております。
本船の安全対策
スケジュール案
1日目
12:00 | 集合・乗船 |
避難訓練 | |
13:00 | 出航 |
14:00 | セイルトレーニング |
17:00 | ハッピーアワー |
18:00 | セイルトレーニング |
19:00 | 夕食 |
20:00 | イブニングミーティング |
2日目
6:30 | 起床・点呼 |
6:45 | デッキウォッシュ |
7:30 | 朝食 |
9:00 | セイリング・マストクライム |
12:00 | 昼食 |
13:30 | 航海当直 |
18:00 | 夕食 |
20:00 | 夜間当直(交代制) |
3日目
6:30 | 起床・点呼 |
6:45 | デッキウォッシュ |
7:30 | 朝食 |
9:00 | セイリング・マストクライム |
12:00 | 昼食 |
13:00 | ハッピーアワー・下船準備 |
14:00 | 振り返り |
15:30 | 入港・下船 |
3日間
短期プログラム
価格:お一人様あたり:67,500円(税別)
5日間
中期プログラム
価格:お一人様あたり:112,500円(税別)
7日間
長期プログラム
価格:お一人様あたり:157,500円(税別)
※宿泊最大人数40名
※プログラムの内容、予算に応じ研修費用をご相談くださいませ。