シンガポールには数多くのラグジュアリーホテルが点在していますが、その中でもおすすめしたいホテルがマリーナ地区にあるコンラッド センテニアル シンガポールです。
今回は2024年に宿泊した際に利用したクラブラウンジの様子をブログレビューしていきます。
アフタヌーンティーやカクテルタイムなどのクオリティを把握しておきたい方はぜひ参考にしてみてください。
結論、追加料金を支払ってでも利用したいと思えるラウンジでした◎
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
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コンラッド センテニアル シンガポールエグゼクティブラウンジのアクセス条件
コンラッド大阪のエグゼクティブラウンジへアクセスするためには下記条件を満たす必要があります。
- エグゼクティブフロアの予約
- ヒルトンダイヤモンドエリート会員
- ヒルトンゴールドエリートでエグゼクティブフロアにアップグレードされた場合
ヒルトンダイヤモンドエリート会員であれば、エグゼクティブラウンジの利用は確約されますが、ゴールドエリート会員だと当日のアップグレードの状況次第。
それでも、ヒルトンゴールドエリート会員で、お部屋の空き状況次第によっては、エグゼクティブラウンジが利用できるのはありがたいですね。
今回はエグゼクティブフロアを予約して利用しました。
コンラッド センテニアル シンガポールエグゼクティブラウンジの基本情報
2024年現在のエグゼクティブラウンジの営業時間とタイムテーブルは下記の通りです。
営業時間:10:30~22:00 | |
朝食 | 6:30 -10:30(土日祝は6:30 -11:00) |
アフタヌーンティー | 14:30 - 16:30 |
イブニングカクテル | 18:00 - 20:00 |
朝食はエグゼクティブラウンジもしくは1Fにあるレストランでの朝食を選択できます。
コンラッド センテニアル シンガポールエグゼクティブラウンジ内の様子
ラウンジ内は落ち着きのある高級感あるデザイン。
ゆったりとくつろげるソファ席などもあり、くつろぐには最適な空間でしょう。
これまでコンラッド大阪のエグゼクティブラウンジを利用したことがありますが、個人的にはコンラッド センテニアル シンガポールのエグゼクティブラウンジの方が雰囲気は好きです。
エグゼクティブラウンジはホテル最上階である31階に位置していることもあり眺望は抜群!
窓側の座席からはマリーナ地区の景色を一望できます。
ラウンジ中央にビュッフェ台が置かれており、アフタヌーンティーやカクテルタイムでは様々な魅力的な軽食が提供されます。
コンラッド センテニアル シンガポールのフードプレゼンテーション
コンラッド センテニアル シンガポールのフードプレゼンテーションのスケジュールは下記の通りです。
アフタヌーンティー
プレーンスコーンとレーズンが入ったスコーン。
どちらも外はサクっと中はふっくらした味わいで美味しい部類のスコーンでした!
お好みでクロテッドクリームとジャムをつけてどうぞ。
エッグマヨサンドイッチ、チキンチャーシューパイ。
ハムときゅうりのサンドイッチ。
ほうれん草のパイ。
キャンドルムース。
バームクーヘンに一口サイズのチョコレートケーキ。
点心系のメニューはもち米を使ったライスケーキ。
アフタヌーンティーの提供メニューはスイーツよりもサンドイッチ系などが充実しており、遅めのランチ代わりに利用しても良いと思いました!
アフタヌーンティーの時間帯限定で、シンガポールの高級コーヒーブランド「BACHA COFFEE」を楽しめます。
店舗で購入すると1袋あたり300円もする高級ドリップコーヒーです。
今まで日本で飲んできたコーヒーと異なり、繊細な酸味があり、赤い果実やチョコレート、キャラメルのような豊かな風味を感じられる1杯でした◎
エグゼクティブラウンジのアフタヌーンティーはクオリティが高いです。
ちなみに、アフタヌーンティーの時間はお酒は飲めないのでご注意を。
カクテルタイム
カクテルタイムは12歳以下のお子様のアクセスは不可となります。
子連れの方は注意してください。
ちなみに、小さいお子さんと一緒にクラブラウンジを利用したいという方は土日のみ利用可能なシャングリラシンガポールでのホテルステイがおすすめです◎
ワインは白・赤・泡の3種類。
泡はシャンパンではないですが、シンガポールで1本4,500円程度するシャンドン・ブリュットが提供されています。
シャンドン・ブリュットはウェスティン横浜のクラブラウンジでも提供されている泡ですね。
リキュールコーナー。
ウイスキーやジャックダニエルやジョニーウォーカーのブラックラベルなど。
スタッフの方にリクエストすれば好みのカクテルを作ってもらえます。
ビールはタイガービールかハイネケン。
ここからはビュッフェ台で提供されていた軽食のラインナップです。
出来立てのトマトソースピザ。
お酒のおつまみにはぴったりなのですが、トマトの味しか実感できず、個人的にはモッツァレラチーズやバジルも加えてマルゲリータにした方が美味しいかなと思いました。
バターチキンカレー。
インド料理屋さんで提供されるような本格的なバターチキンカレーでした。
中にはごろっとした鶏肉が入っていて食べ応えも抜群!
パスタ。
トマトソースとパスタをオリーブで和えたシンプル系のパスタ。
ガーリックやチーズなどでもう少しパスタの味に深みがほしかったところ。いまいちでした。
カプレーゼを乗せたフィンガーフード。
アフタヌーンティー同様に点心系のメニューも1品ありました。
コールドミールコーナーはこんな感じ。
冷製パスタやクスクスサラダなど、ワインのお供にぴったりなメニューが充実しています。
ケーキはヘーゼルナッツケーキと抹茶ケーキの2種類。
どちらもホテルのペストリーショップで販売されているような高クオリティ。
ハムやナッツコーナー。
色々とピックアップしてきました。
カクテルタイムの軽食のラインナップは炭水化物が多めといった感じ。
お肉系のメニューが充実しているともっと良かったと思います。
朝食
最後に朝食を見ていきましょう。
結論、1Fのレストランは非常に混雑しているの上にメニューに特徴がないため、エグゼクティブラウンジ内での朝食をおすすめします。
パンコーナーにはデニッシュ系のパンがずらり。
クロワッサンやパンオショコラは発酵バターの風味が濃厚でおいしかったです◎
デニッシュ系のパンが苦手な方はハード系のブレッドも用意されています。
サラダコーナー。
ソーセージやカリカリベーコンなどのアメリカンブレックファーストメニュー。
スモークドサーモンやハムなど。
スモークドサーモンは臭みがなく食べやすかった。
チーズコーナー。
ミューズリーやアサイーボウル。
アサイーボウルを朝食で提供してるホテルって意外と珍しいかも。
市販で購入したら少しお高そうなコールドプレスジュース。
中華系のメニューも一部ありました。
おこわや蓮の実の白餡が入った饅頭など。
個人的に一番おいしかったのはシンガポール式のおかゆ。
ほんのりだしが効いていて食欲が無い朝でもするっと食べられてしまう美味しさ。
コンラッドに宿泊する前に訪問したシャングリラシンガポールでいただいたおかゆもかなりおいしかったです◎
エッグステーションでは以下3つのメニューが選択できました。
もちろん、それ以外にオムレツや目玉焼きといったメニューを注文することも可能です。
・エッグベネディクト
・アボカドトースト
・ニューヨークベーグル
アボカドトースト。
トーストはバケットではなく、クロワッサンを押しつぶしたもの上にアボカドペーストとポーチドエッグが乗ったタイプ。
見た目の美しいエッグベネディクト。
鉄板の上でバターを敷いてこんがり焼かれたハードブレッドにポーチドエッグとオランデソースがマッチしていて美味しい。
エグゼクティブラウンジの朝食の品数は1Fのレストラン会場と比較すると少ないですが、1つ1つのクオリティが高く、さすがエグゼクティブラウンジの朝食だなと思いました。
世界中の空港ラウンジが無料で使い放題できる方法とは?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうやカフェラウンジNODOKAなど空港内にある施設を無料で利用できる点も魅力的!
2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・コンシェルジュサービス
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年(残り3ヶ月)より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
シンガポールでワンランク上のホテルステイを楽しんで!
実際にエグゼクティブラウンジを利用してみて、満足度は非常に高いと思いました。
軽食やアルコールのクオリティだけでなく、スタッフの方々のホスピタリティも親切で素晴らしかったです。
リッツカールトンやマンダリンオリエンタルといったマリーナ地区にあるラグジュアリーホテルのクラブフロアと比較しても3分の1程度で宿泊できるのでコスパも良いかと思います。
シンガポールでホテルステイを検討中の方はぜひコンラッドセンテニアルシンガポールに宿泊してみてください!