※本記事はプロモーションを含みます
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下:ANAアメックスゴールドカード)は、ANAマイルを効率良くためるのに適したクレジットカードです。
特に定期的に実施している入会キャンペーンを活用することで、一撃で東南アジアや北米路線のビジネスクラスの特典航空券を発券できるほどのマイルを稼げます。
そこで今回はANAアメックスゴールドの基本情報から発行するメリット・デメリット・審査難易度など、発行する前に把握しておきたいポイントを分かりやすく解説していきます。
ぜひANAアメックスゴールドカードの発行を検討されている方は参考にしてみてください。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
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ANAアメックスゴールドの基本情報
以下は、ANAアメックスゴールドの基本情報をまとめた表です。
家族カードを発行する場合、1枚目から有料です。
ANAアメックスゴールドを発行するメリット
新規入会キャンペーンで獲得できるマイル数が豊富
新規入会キャンペーンによるマイル獲得を狙うなら、ANAアメックスゴールドがおすすめです。
ANAアメックスゴールドは入会時の特典として2,000マイルを付与しており、入会するだけでマイルをゲットできるのが特徴的。
さらに、入会から一定期間内に指定された金額分の決済を行えば、さらにマイルを獲得できます。
【2024年12月】ANAアメックスゴールドカード新規入会キャンペーン
2024年12月現在、ANAアメックスゴールドカードでは新規入会キャンペーンを実施中。
最大70,000マイルを一撃で獲得できます。
・ANAアメックスゴールド新規入会キャンペーン:最大68,000マイル
・マイ友プログラム:2,000マイル
合計:最大70,000マイル
決済金額の難易度がやや高めですが、入会キャンペーンを達成することで東京⇄ハワイのビジネスクラスの特典航空券を一撃で発行可能に。
・新規入会でもれなく2,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
・合計180万円のカード決済で18,000マイル付与
合計:68,000マイル付与
マイ友プログラムで2,000マイル獲得
ANAカードの申し込みが初めての場合、ANAカードの紹介制度であるマイ友プログラムを活用することで、+2,000マイル獲得できるようになります。
マイ友プログラムを活用するためには既存のANAカード会員からの紹介が必要になるため、ぜひ当ブログ経由で登録されてください!
私にみなさまの個人情報は一切渡されないのでご安心ください。
※マイ友プログラムの登録はANAカード発行前の登録が必須です。
紹介者氏名:姓 タナカ 名 ユウスケ
紹介者番号:00090753
ANA便利用時にザクザクマイルが貯まる
ANAアメックスゴールドは、頻繁にANA便に搭乗する方にとってメリットの大きなクレジットカードです。
ANAのフライトに関する以下のようなマイル特典を設定しています。
・フライトボーナスマイルは25%
・航空券購入でマイルの還元率は3%
ANAアメックスゴールドはANA便の利用時にフライトボーナスマイルが貯まる仕組みになっており、マイルの計算方法は区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%。
25%という高い割合でのマイル付与となるため、効率的にマイルを貯められるのが特徴的です。
また、ANA便の航空券を購入する場合、マイルの還元率はなんと3%!
通常の支払いにおけるマイル還元率は1%となっていることから、ANAのフライトを利用する際に3倍もの高還元率でマイルを貯められることが分かります。
ANAアメックスゴールドはANAのサービスと相性抜群なので、頻繁にANA便に搭乗する方にとってお得感の強いクレジットカードと言えます。
ポイントのマイル移行上限数がない
ANAアメックスゴールドを活用することで、貯めたポイントを効率的にマイルに移行可能です。
ANAアメックスゴールドのポイントは1,000ポイント単位でANAマイルに交換できる仕組みになっており、1,000ポイント=1,000マイルです。
また、アメックスポイントのマイル移行に関する年間上限は設定されておらず、貯めた分だけ変えられます。
貯めたマイルを使ってお得に旅行を楽しみたいなら、ぜひANAアメックスゴールドを発行しましょう。
注意点として移行の上限はないものの、ポイント自体には有効期限があります。
3年間でポイントを失効してしまうため、頻繁に旅行する方はできるだけ早めにマイルに交換しておくのがおすすめです。
プライオリティパスラウンジを利用できる
ANAアメックスゴールドを所有するメリットの一つに、プライオリティパスラウンジへのアクセスが挙げられます。
プライオリティパスとは、会員制の空港ラウンジサービスのことです。
成田空港I.A.S.S Superior Lounge希和 -NOA-
羽田空港POWER LOUNGE PREMIUM
日本国内はもちろん、海外の空港にも数多くのプライオリティパスラウンジが完備されており、フライトの前後や乗り継ぎの待ち時間にゆったりとした時間を過ごせます。
関連記事>>2024年最新:日本の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ一覧!
プライオリティパスラウンジによっては食事やドリンクが提供されているものもあるため、プライオリティパスが付帯したクレジットカードを選ぶことでコストパフォーマンスを向上できます。
ANAアメックスゴールドでは、年間2回までプライオリティパスラウンジに無料でアクセスできるため、「せっかく海外旅行するなら空港でもラグジュアリーな時間を楽しみたい」「どうせカードの年会費を払うなら付帯サービスで元を取りたい」という方にもおすすめです。
プライオリティパスをとことん、
コスパよく発行したいという方は下記記事も併せてチェックしてみてください!
関連記事>>プライオリティパス付きクレジットカード13枚を徹底比較【2024年12月版】
国内のカードラウンジに同伴者+1名まで無料
カードラウンジとは、ゴールドカードやプラチナカードといった一定のランク以上のクレジットカード保持者に向けて提供している空港ラウンジサービスのことを指します。
ラウンジ内の具体的なサービス内容は空港によって異なるものの、ソフトドリンクが設置されているのが一般的。
軽食やアルコールの提供は提供していないケースがほとんどです。
ANAアメックスゴールドを保有している場合、同伴者1名までカードラウンジを利用可能です。
なお、以下は国内空港で完備されているカードラウンジのリストです。
【北海道・東北エリア】
空港 | ラウンジ名 | アルコール | 場所 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ | 有料 | 制限エリア外 |
函館空港 | ビジネスラウンジ『A Spring』 | 提供なし | 制限エリア外 |
青森空港 | エアポートラウンジ | 提供なし | 制限エリア外 |
秋田空港 | ロイヤルスカイ(Royal Sky) | 提供なし | 制限エリア外 |
仙台国際空港 | ビジネスラウンジ | 提供なし | 制限エリア外 |
【関東エリア】
空港 | ラウンジ名 | アルコール | 場所 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL | 有料(クラフトビール) | 制限エリア外 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE SOUTH | 有料(クラフトビール) | 制限エリア内 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE NORTH | 有料(クラフトビール) | 制限エリア内 |
羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) | 有料(アルコール飲料) | 制限エリア内 |
羽田空港 第2ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL | 有料(クラフトビール) | 制限エリア外 |
羽田空港 第3ターミナル | Sky Lounge | 有料(アルコール飲料) | 制限エリア内 |
成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 1 | 無料(缶ビール(350ml)1缶杯目無料) | 制限エリア外 |
成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE 2 | 無料(缶ビール(350ml)1缶杯目無料) | 制限エリア外 |
*羽田空港 第2ターミナルはシャワールームの用意あり。1回30分 / 1,100円(税込)
*羽田空港 第3ターミナルSky Loungeはシャワールームの用意あり。1回30分 / 1,050円(税込)
【東海エリア】
空港 | ラウンジ | アルコール | 場所 |
新潟空港 | エアリウムラウンジ | なし | 制限エリア外 |
富山空港 | ラウンジらいちょう | なし | 制限エリア外 |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア | 無料 | 制限エリア外 |
小松空港 | スカイラウンジ白山 | 有料 | 制限エリア外 |
【近畿エリア】
空港 | ラウンジ名 | アルコール | 場所 |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ | 有料 | 制限エリア外 |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「比叡」 | 有料 | 制限エリア外 |
関西国際空港 | ラウンジ「六甲」 | 有料 | 制限エリア内 |
関西国際空港 | 「アネックス六甲」 | 有料 | 制限エリア内 |
関西国際空港 | ラウンジ「金剛」 | 有料 | 制限エリア内 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 | なし | 制限エリア内 |
*ラウンジオーサカではスナックの提供が無料
*関西国際空港 ラウンジ「六甲」、「アネックス六甲」、ラウンジ「金剛」ではスナックの提供が無料
【中国・四国エリア】
空港 | ラウンジ名 | アルコール提供の有無 | 場所 |
岡山空港 | ラウンジマスカット | なし | 制限エリア外 |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ | なし | 制限エリア外 |
米子空港 | ラウンジDAISEN | なし | 制限エリア外 |
山口宇部空港 | ラウンジ「きらら」 | なし | 制限エリア外 |
高松空港 | 「ラウンジ 讃岐」 | なし | 制限エリア外 |
松山空港 | ビジネスラウンジ | なし | 制限エリア外 |
松山空港 | スカイラウンジ | 有料(地ビール、地酒) | 制限エリア外 |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス | なし | 制限エリア外 |
【九州・沖縄エリア】
空港 | ラウンジ名 | アルコール提供の有無 | 場所 |
北九州空港 | ラウンジひまわり | なし | 制限エリア内 |
福岡空港 国内線 | くつろぎのラウンジTIME | 無料(缶ビール1本) | 制限エリア外 |
福岡空港 国際線 | ラウンジTIMEインターナショナル | なし | 制限エリア内 |
長崎空港 | ビジネスラウンジ「アザレア」 | 有料 | 制限エリア内 |
大分空港 | ラウンジくにさき | なし | 制限エリア内 |
熊本空港 | ラウンジ「ASO」 | 無料(缶ビール、球磨焼酎) | 制限エリア外 |
鹿児島空港 | スカイラウンジ 菜の花 | 無料(芋焼酎) | 制限エリア外 |
那覇空港 | ラウンジ華~hana~ | なし | 制限エリア外 |
*福岡空港 国内線「くつろぎのラウンジTIME」、「ラウンジTIMEインターナショナル」はスナックの提供が無料
*熊本空港 ラウンジ「ASO」はスナックの提供が無料
*鹿児島空港 スカイラウンジ 菜の花はスナックの提供が無料
手厚い保険
ANAアメックスゴールドで受けられる旅行傷害保険は非常に手厚く、プラチナカード級の補償内容の充実さ。
通常カードとプレミアムカードでは保険の付帯額が異なるため、それぞれの違いについて理解しましょう。
マリオットボンヴォイアメックスカードとプレミアムカードの旅行保険の付帯額は下記の通りです。
・(国内旅行)傷害・死亡・後遺症害保険最高5,000万円補償
※海外航空券や空港行きのリムジンバスなどをANAアメックスゴールドカードで決済した場合に適用。
海外旅行傷害保険は最高1億円補償
ANAアメックスゴールドカードで受けられる海外旅行傷害保険は、出国前の航空機等のチケット代やツアー代などをカードで支払うことで、より手厚くなる仕組みです。
保険金の種類 | 本会員 | 家族 | 家族カード会員 | 家族カード会員の家族 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害疾病治療 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 | 最高200万円 |
賠償責任費用 | 最高4,000万円 | |||
携行品損害(免責3,000円) | 1旅行中最高50万円
※年間限度額100万円まで |
|||
救援者費用(最長90日) | 最高400万円 | 最高300万円 | 最高400万円 | 最高300万円 |
注意点として、ホテルの宿泊料金の支払いのみの場合、保険適用外になるため、
ANAアメックスゴールドカードで航空券の購入や空港行きのリムジンバスの決済などを行うようにしましょう。
海外旅行時には航空機遅延補償も付帯
海外渡航する際、万が一の航空機が遅延した際のトラブルにも安心な「航空機遅延補償」も付帯しています。
航空機遅延補償は、乗る予定の便が4時間以上の遅延もしくは欠航、預けていたスーツケースが遅延・紛失した際に受けられる補償です。
乗継遅延費用 | 最高20,000円まで | 乗り継ぎ便の到着が予定より4時間以上遅れた場合にホテルの客室料や食事代を補償。 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 最高20,000円まで | 予定していた便が4時間以上遅延した場合や欠航・運休になった場合、出航予定時刻から4時間以内に便が見つからなかった場合に食事代を補償。 |
受託手荷物遅延費用 | 最高20,000円まで | 預け入れた荷物が到着後、6時間以上届かなかった場合の身の回りのものを購入する費用を補償。 |
受託手荷物紛失費用 | 最高40,000円まで | 6時間以上遅延していた預け入れ荷物が48時間以内に届かない場合紛失とみなし、購入した身の回りの費用を補償。 |
海外での航空便を利用する際は、遅延や運休も珍しくないため、万が一の場合に備えられます。
国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償
ANAアメックスゴールドカードでは、国内旅行傷害保険も付帯されています。
国内旅行傷害保険の場合も、海外旅行傷害保険同様にツアー料金や交通費等のチケット料金を支払う必要があります。
保険金の種類 | 本会員 | 家族 | 家族カード会員 | 家族カード会員の家族 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
スーツケース無料宅配サービス
海外渡航する際は、手荷物は多くなりがち。
ANAアメックスゴールドカードであれば、帰国時のスーツケースを無料で宅配してくれる特典もあります。
注意点として、スーツケース無料宅配サービスが適用される空港は下記の空港のみです。
・羽田空港(プレミアムカードのみ)
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
3辺の合計が160cm以内で30kg以下の荷物を無料で自宅まで運んでもらうことが可能です。
海外旅行から帰国し、空港からそのまま会社へ向かう場合などはかなり重宝するサービスといえます。
ANAアメックスゴールドを発行するデメリット
年会費が34,100円と高い
ANAアメックスゴールドを発行するデメリットのひとつが、高額な年会費です。
ANAアメックスゴールドの年会費は税込みで34,100円となっており、さまざまなクレジットカードの中でも特に経済的な負担が大きなクレジットカードです。
ただし、ANAアメックスゴールドにはバリエーション豊富な付帯サービスが付いています。
付帯サービスを上手く活用することにより、年会費である34,100円分以上の出費を節約できる可能性も高くなっています。
特に新規入会キャンペーンを上手く活用することで大量のANAマイルを一撃で獲得できれば、年会費はすぐにPayできます。
もし経済的なデメリットが気になる場合は、ANAアメックスゴールドを発行することで得られるメリットが自分にとって必要なものなのか、付帯サービスを利用する頻度などについて考え、コストパフォーマンスの良し悪しを判断するのがおすすめです。
海外決済で利用できる場所が限られる
ANAアメックスゴールドを手に入れるにあたって、利用できる国が限定されている点に注意しましょう。
「アメリカン・エキスプレス」という名称が付いているように、ANAアメックスゴールドはアメリカ、カナダ、メキシコをはじめとする北米地域では使える傾向にあります。
一方で、ヨーロッパ、オセアニア、アジアなどでは決済できないケースも多くなっており、支払いの際にトラブルになる可能性も考えられます。
特に田舎や小規模な個人経営の店などで買い物をする場合はANAアメックスゴールドを使えない恐れがあるため、現金やVISAカード・MasterCardなどを持参することが不可欠です。
日常決済の還元率は普通
ステータスカードとして知られるANAアメックスゴールドですが、日常の支払いに関する還元率はあまり高くありません。
決済するたびにリワードポイントが付く仕組みになっており、利用金額100円につき1ポイントが貯まります。
多くのクレジットカードと比べても特別ポイントの還元率が良いわけではないので、「高額な年会費を払っているのにポイントが貯まりにくい」「コストパフォーマンスが悪く感じる」というユーザーも多いのが実情です。
また、ANAアメックスゴールドのマイル還元率は1%と普通です。
ANAの航空券やフライトパッケージをはじめとするANA関連のサービスに対しては3%という高いマイル還元率になっていますが、そのほかの通常決済ではマイル還元におけるメリットを実感しにくくなっています。
レストランが1名無料になる特典が付与されない
ANAアメックスゴールドカードのデメリットとして、ダイニングサービスの特典が付与されない点が挙げられます。
アメックスゴールドカード、ゴールド・プリファードカード、プラチナカード、グリーンカードを保有している場合、ダイニングサービスの「招待日和」を無料できる仕組みになっています。
アメックスプラチナカードで利用した接待日和
対象レストランでコースメニューを大人2名以上で予約した場合、1名分の代金が無料になるという特典です。
「記念日に食事をしたいけど2名分は経済的負担が大きい」「浮いたお金で高級ドリンクを注文したい」といったニーズを満たせるため、思い出に残る時間を過ごせます。
しかし、ANAアメックスゴールドカードは特典対象外とされており、ダイニングサービスをお得に楽しむことはできません。
年会費が高額な分、コストパフォーマンスの悪さを実感する可能性が高くなっています。
もし自分自身にとってダイニングサービスの優先度が高い場合は、ほかのクレジットカードを選ぶことも視野に入れてみましょう。
アメックスゴールド、プリファードゴールドなどには付与されているが、ANAアメックスゴールドカードには付与されていない。
ANAアメックスゴールドの審査難易度
ANAアメックスゴールドを発行するにあたって、気になるのが審査の難易度ではないでしょうか?
ANAアメックスゴールドはほかのクレジットカードと比べて、難易度はやや高いのが特徴的。
ステータスカードとして認知されていることから、申請者に対して厳しい審査を行っています。
以下は、ANAアメックスゴールドの主な審査基準です。
・年齢が20歳以上
・安定した収入を得ている
・定職についている
ある程度の年齢であることや経済的なリスクが低いことが発行条件とされており、社会的信用度の高さが重要となります。
そのため、印象の良いクレジットヒストリーを築いている場合はスムーズに審査通過できる可能性が高い一方で、ブラックやスーパーホワイトと呼ばれるクレジットヒストリーを持つ方は審査に落ちてしまう恐れがあります。
クレジットヒストリーのブラックとは、債務整理や支払いの滞納経験がある人のことです。
経済的に困窮しているという印象を与えることから、ANAアメックスゴールドを申請しても審査を通過しにくくなっています。
また、スーパーホワイトとは、参考になるクレジットヒストリーを持ち合わせていない人のことを指します。
支払い能力や社会的信用度を確認する術がないため、難易度の低いクレジットカードでクレジットヒストリーを作った上で再挑戦するのがおすすめです。
ANAアメックスゴールドカードについてよくいただく質問
ANA便に搭乗する際、優先チェックインカウンターは利用できる?
ANAアメックスゴールドカードを保有している方は、国際線ANA便への搭乗時に優先チェックインカウンターを利用できます。
優先チェックインカウンターに関する特典はANAアメックスゴールドカードとANAアメックスプレミアムカードの2種類のクレジットカードに付いており、家族カードの場合も同様です。
混雑時でもビジネスクラス専用カウンターへアクセスできるため、スピーディーかつストレスフリーで手続きを済ませられます。
ANA便の国際線であればエコノミークラスであっても優先チェックインカウンターを利用できますが、国内線においては対象外です。
頻繁にANA便の国際線に搭乗する際は利便性の高い特典となっている一方で、「普段国内しか旅行する予定がない」「ANAのフライトで海外旅行をするチャンスがほとんどない」という場合はお得感が半減してしまいます。
カード継続の特典はある?
年会費がかなり高額なANAアメックスゴールドカード。
カードを継続するにあたって、特典の有無が気になるという方も多くなっています。
ANAアメックスゴールドカードのユーザーが2年目以降もカードを継続する場合、継続特典として2,000ボーナスマイルが付与される仕組みです。
更新するだけで2,000マイルを無料で獲得できるため、「年会費が高いから元を取れる特典をゲットしたい」「ANAアメックスゴールドカードを継続するメリットがほしい」という方におすすめです。
ANAアメックスゴールドカードの年会費は税込みで34,100円かかりますが、ボーナスマイルが付くことでお得感を味わえます。
2,000ボーナスマイルは更新するたびに毎年もらえるので、頻繁にマイルを消費する場合は大きなメリットとなります。
ANAインターコンチネンタルなど、ANA系列ホテルでの特典はある?
ANAアメックスゴールドカードのユーザーは、ANA系列ホテルにてさまざまな特典を受けられます。
「インターコンチネンタル」「ANAクラウンプラザホテル」「ホリデイ・イン」「ホリデイ・インリゾート」などに宿泊した場合、ホテルの宿泊割引や朝食無料サービス及びウェルカムドリンクといった特典が付いてくるのが嬉しいポイント。
ホテルの宿泊割引に関しては、表示されている料金から5%の割引となります。
公式サイト、もしくは電話にて宿泊予約を行うことが条件となっており、チェックインの際にNAアメックスゴールドカードの提示も必要です。
また、「ANA会員特典割引プラン」を予約した場合、無料の朝食サービスやウェルカムドリンクも楽しめます。
宿泊割引と同様に、公式サイト・電話にて宿泊予約を行うこと、チェックイン時にNAアメックスゴールドカードを提示することが条件です。
宿泊費用や朝食料金を節約することで、アクティビティやお土産の予算を増やせます。
コストパフォーマンスを高めながら旅行したいなら、ぜひANAアメックスゴールドカードをゲットしましょう。
ANAアメックスゴールドを発行してワンランク上の空の旅を楽しもう!
ステータスカードとして人気を博すANAアメックスゴールドは、ラウンジ利用、保険の特典、ANAサービス利用時のマイルの貯めやすさといったさまざまなメリットを兼ね備えたクレジットカードです。
マイルの移行にも上限がなく、頻繁に旅行する方にとってたくさんのメリットがあります。
ただし、年会費の高さや海外決済できる場所が制限されるなど、デメリットがあるのも事実です。
自身にとってのコストパフォーマンスについてしっかりと考え、お得かつ快適に空の旅を楽しんでくださいね。