「ANAマイルを一生懸命貯めてきたけど、特典航空券が取れない!」という状況に陥ってしまった経験は一度くらいあるのではないでしょうか?
国際線人気路線の予約となると、半年以上先の予約も空席待ちで特典航空券を発券できないといった事態が多発します。
ですが、少し視点を変えて、今回ご紹介する8つの裏ワザを駆使すれば、ハワイやアメリカ、ヨーロッパなどの人気路線のビジネクラスの特典航空券を予約することは十分可能です。
今回ご紹介するちょっとした裏技を使うだけで憧れの特典航空券を予約できますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね◎
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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ANA特典航空券の基礎知識
まずはANA特典航空の基礎知識をおさらいしていきましょう。
以下の4点が主なANA特典航空券の発券の基礎知識になります。
・予約は搭乗日の355日前の午前9時から
・ANAだけでなく、ANAが加盟しているスターアライアンス系列の航空会社の予約もOK
・片道からの予約は不可。往復特典航空券のみ
・ANA便は12,000マイル〜、スターアライアンス便は15,000マイル〜
【悲報】特典航空券を使った人気路線の予約は激ムズです
沖縄や大阪といった国内の人気路線は便数も多いことから、比較的簡単に特典航空券の予約ができます。
一方で、ハワイやアメリカ、ヨーロッパといった人気路線はなかなか予約できません。
また、2019年からハワイ路線にA380を新たに導入したこと、長距離路線のビジネスクラスのシートが「The Room」に変更されたこともあり、今後ハワイ、北米・欧州路線のマイルを使った特典航空券の予約はかなり難しくなると予想されます。
例えば、半年先の東京⇆ニューヨーク路線のビジネスクラスの特典航空券を見てみると半年以上先であっても、全ての便で空席待ちになっていることが分かるかと思います。
同じくロンドン路線も半年以上先のビジネスクラスの予約が難しいということが分かるかと思います。
ハワイ路線も半年以上先の便でも予約できない状況です。
エコノミークラスだと多少空席がある日もちらほらありますが、ビジネスクラスの航空券を自分の希望日に予約するのはほぼ不可能。
マイルをこつこつ貯めてきたのなら、憧れのビジネスクラスの特典航空券を予約したいものですよね...
ANA特典航空券が取れない場合に使える裏ワザ8選
ここからはANA特典航空券が取れない場合に使える裏ワザ8選をご紹介します。
裏ワザ1: 355日前の午前9時に予約する
国際線の人気路線であっても搭乗日の355日前(約1年前)であれば予約できる可能性は非常に高いです。
例えば、現在この記事を執筆している日付が2019年12月11日なので、2020年11月30日までの特典航空券の予約ができるということになります。
2020年の3月11日の東京⇆ホノルル線の航空券を確認したところ、予約することは可能ですが、既に空席待ちの状況になっている便もありました。
355日前の予約でもすぐに埋まるぐらい激戦区ですね...
どうしても予約するのであれば、搭乗日355日前の午前9時になったと同時に航空券を予約するのが確実だと思います。
裏ワザ2:ANA予約センターに電話して空席待ちの人数を確認する
空席待ちの便だらけ....
といった場合は、ANA予約センターに直接電話して空席待ちの人数を確認することがおすすめです。
例えば、自分の搭乗したい便の空席待ち人数が0人であれば、空席待ちで予約をしたとしても予約できる可能性は高め。
一方で、空席待ち人数が3人程度となれば、予約は厳しそうと判断できるので他の便の検討をすることも可能になります。
予約したい便まで月日が長ければ長いほど、空席待ちでも特典航空券を発券できるチャンスは十分あるので、積極的にANA予約センターに空席待ちの人数を確認することをおすすめします!
裏ワザ3:地方発着の特典航空券を予約する
当サイトを読んでいただいている方の多くが関東在住の方なので、関東在住の方向けのアドバイスになります。
羽田や成田ではなく、地方の空港から海外に行くという視点を持つことも大切です。
例えば、東南アジアの人気路線である、バンコクは大阪(関西)、名古屋(中部)、福岡からタイ航空の直行便が出ています。
関空からバンコクにビジネスクラスで行く場合、約2ヶ月先のチケットであれば簡単に予約することが可能です。
もちろん、地方路線でも空席が全然ない!といった場合もありますが、東京離着陸で空席が全然なければ、地方路線で検索してみると空席の可能性もあり得るといった認識を持っていただきたいです。
東京から地方に行く場合、特典航空券の複数路線を利用すると、東京→大阪(国内線特典航空券)→タイやシンガポールといった特典航空券の取り方も可能です。
私自身、2019年の8月にクアラルンプールとバリ島に旅行にいった際、特典航空券の複数路線のシステムを利用し、帰国便はバリ→バンコク→名古屋→鹿児島といったルートを作成しました。私がどのようなルートを使って旅の計画を立てたの方知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。
また、関空や中部国際空港から東南アジアに向かう場合、運が良いと最新機材のA380やA350のビジネスクラスの特典航空券を予約できる便も存在します。
関空→シンガポール路線の場合、シンガポール航空のA350ビジネスクラスの特典航空券が予約可能な場合もあります。
羽田や成田離着陸の便では予約することのできない機材に搭乗できるチャンスなので地方離着陸の特典航空券も視点に入れることをおすすめします。
裏ワザ4:直行便という概念を捨て乗り継ぎ便を利用してみる
フライトが10時間を超えるようなヨーロッパ路線や北米路線はなるべく直行便を利用したいものですよね。
しかし、乗り継ぎ便を使うという発想を持っていると驚くほど簡単にヨーロッパ路線や北米路線のビジネスクラスの特典航空券を予約できます。
乗り継ぎ便の検索方法は海外特典航空券の発券ページにアクセスしていただき、「複数都市・クラス混在」から検索可能。
例えば、東京→ニューヨーク路線を検索してみると、直行便のANAやユナイテッド航空のビジネスクラスは空席待ちとなっていましたが、エアカナダを利用し、東京(成田)→カナダ(モントリオール)→ニューヨークといった乗り継ぎ便を使うことで、日本⇄ニューヨーク路線をビジネスクラスで予約が可能です。
また、東京→パリに行く場合も、ANAビジネスクラスの直行便は空席待ちでしたが、スイスインターナショナルエアラインズを利用し、東京(成田)→スイス(チューリッヒ)→パリとうように乗り継ぎ便を利用すればマイルを使ってパリまで行くことが可能です。
エコノミークラスに搭乗される方であれば、直行便の方が体に負担はかからないのでおすすめですが、ビジネスクラスを利用される方にとってはメリットだらけ!
乗り継ぎ便を利用する空港で、様々な航空会社のラウンジが使えて、乗り継ぎ便でも最高級の機内食を味わえます。
ビジネスクラスの体験を片道で2回、3回体験できます。あえて、乗り継ぎ便を利用した方がビジネスクラスを心ゆくまでたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?
時間と体力に余裕のある方はぜひ活用してみてください!
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裏ワザ5:海外発着の特典航空券を予約する
裏ワザ1~4の方法を利用して特典航空券を発券できないor難しい場合、最終手段として海外発の特典航空券を利用して、人気路線の航空券を取る方法があります。
結論から言ってしまうと、仁川国際空港離着陸のホノルル路線、アメリカ、ヨーロッパ路線であれば、東京離着陸と比べて比較的簡単に航空券を予約できますよ。
なぜ仁川空港経由で予約するべきなのかというと、
・世界でも屈指のハブ空港であり、東京に比べて便数が圧倒的に多い
・日本からわずか2時間半程度で行ける
・LCCを使って格安で仁川空港まで行ける
以上の観点から人気路線を海外離着陸で予約する場合、最も仁川空港が適していると言えます。
例えば、仁川⇆ロンドン線を見てみると、乗り継ぎ便にはなりますが、ANAマイルを利用して予約できるようです。
海外離着陸の特典航空券を予約するという視点を持つと、普段乗らないような珍しい航空会社の航空券も予約できるので、ANA便は飽きてしまったという方にもおすすめの視点ですよ。
裏ワザ:6ステータスを上げる
ANAの上級会員制度には、ブロンズ、プレミアム、ダイヤモンドと計3つのステータスがあり、ANA便やコードシェア便の搭乗に応じて会員制度が付与されます。
上級会員になればなるほど、一般の予約よりも早めに特典航空券の予約が可能になったり、キャンセル待ちの順番が早くなったりするので、ステータスを上げるのも一つの戦略です。
裏ワザ7:柔軟な日程で旅程を決める
土日や連休など、休みが重なる場合、特典航空券の予約は非常に難易度が高いです。
そのため、平日の出国→平日の帰国など柔軟な日程で旅程を組める方は平日狙いで特典航空券の予約をおすすめします。
裏技8:特典航空券を渡航10日前からこまめにチェックする
これはかなり有効的な手段なのですが、渡航予定の10日前ごろから特典航空券の予約をこまめにチェックすることをおすすめします。
直前になると、急なスケジュール変更やコロナウイルスの感染等によって特典航空券がキャンセルされる可能性が非常に高いからです。
例えば、現在執筆しているのが2023年12月3日(日)なるのですが、特典航空券の予約締め切りである96時間前である12月7日(木)では、予約難易度が非常に高い、東京⇄ニューヨーク路線の予約ができます。
往路はANAの人気機材、TheRoom。
渡航直前の予約でもスケジュールを柔軟に調整できるといった方はぜひこちらの方法を試してみてください。
ANAマイルを一撃で7万マイル以上貯める方法!
ANAマイルを最短最速で貯めるなら、ANAアメックスゴールドカードの発行が断然おすすめ!
2024年11月現在はなんと、最大70,000マイル獲得できるキャンペーンを実施中!
羽田↔︎シンガポール線ビジネスクラス
70,000マイル獲得できれば、
東京↔︎東南アジア線などのビジネスクラス特典航空券を
一発で発行できるようになります!
キャンペーンの内訳は次の通り。
以下2つのキャンペーンをフル活用することで最大70,000マイル獲得できます。
・ANAアメックスゴールド新規入会キャンペーン:最大68,000マイル
・マイ友プログラム:2,000マイル
合計:最大70,000マイル
以下では、それぞれのキャンペーン詳細について詳しく解説していきます。
ANAアメックスゴールドカード新規入会キャンペーン
こちらはANAアメックスゴールドカードの発行元であるアメックス社が期間限定で提供する新規入会キャンペーンになります。
・新規入会でもれなく2,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
・ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
・合計180万円のカード決済で18,000マイル付与
合計:68,000マイル付与
決済金額の難易度がやや高めですが、入会キャンペーンを達成することで東京⇄ハワイのビジネスクラスの特典航空券を一撃で発行可能に。
マイ友プログラムで2,000マイル獲得
ANAカードの申し込みが初めての場合、ANAカードの紹介制度であるマイ友プログラムを活用することで、+2,000マイル獲得できるようになります。
マイ友プログラムを活用するためには既存のANAカード会員からの紹介が必要になるため、ぜひ当ブログ経由で登録されてください!
私にみなさまの個人情報は一切渡されないのでご安心ください。
※マイ友プログラムの登録はANAカード発行前の登録が必須です。
紹介者氏名:姓 タナカ 名 ユウスケ
紹介者番号:00090753
8つの裏ワザを駆使して人気路線の特典航空券をGETしよう!
今回は、ANA特典航空券が予約できない場合の対処方法についてご紹介しました。
ビジネスクラスを利用して海外旅行をしたいけど特典航空券をなかなか予約できない場合、
東南アジア→地方離発着の特典航空券を予約する
ホノルル、ヨーロッパ、アメリカ→乗り継ぎ便を利用するor仁川国際空港離着陸の特典航空券を予約する
この方法がベスト。
8つの裏ワザをフル活用して特典航空券をGETしてくださいね!