
羽田空港第1ターミナルには、JAL直営のラウンジ「サクララウンジ」があります。
サクララウンジ内では、上質な空間で、搭乗前までの快適なひとときを過ごせるだけでなく、アルコールやちょっとしたおつまみも用意されているワンランク上のラウンジです。
今回はそんなサクララウンジを実際に訪問し、ラウンジ内の様子を徹底レビューしていきます!
記事後半では、気軽に国内線サクララウンジを利用するための方法も紹介するのでお楽しみに◎
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羽田空港国内線のJALサクララウンジの場所
羽田空港のJALラウンジは第1ターミナルの保安検査場を通過した制限区域内の南ウイング、北ウイングそれぞれ各1ヶ所用意されています。
制限区域内にあるため、空港到着後、チェックイン→預け荷物の手続き→保安検査場の通過といった一連のプロセスを終えてから入室できます。
ちなみに、北ウイング・南ウイング両方サクララウンジで大きな違いはないため、搭乗するゲートにより近い方のサクララウンジの利用がおすすめ。
もしJALラウンジの場所がわからない!といった場合、保安検査場を通過すると、タッチパネル式の案内地図があるので安心してください。
サクララウンジの概要については下記の通りです。
北ウイング | 南ウイング | |
場所 | 第1ターミナル北ウイング3階 | 第1ターミナル南ウイング3階 |
営業時間 | 5:30~最終便出発まで | 5:15~最終便出発まで |
設備 | 座席数:350席(喫煙エリアあり) | 座席数:390席(喫煙エリアあり) |
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関連記事>>プライオリティパス付き最安おすすめクレジットカードを徹底比較【2025年4月版】
JALサクララウンジの利用条件
サクララウンジは羽田空港内にあるカードラウンジとは異なり、特定の条件を満たす方でなければ入室できません。
サクララウンジへのアクセスができる方は下記のような条件を満たしている方です。
・国内線JALファーストクラス搭乗客(同行者1名まで無料利用可能)
・翌日午前6時までに国際線JALビジネスクラスファーストクラスへ乗り継ぎを行う乗客
(ファーストクラスの場合、同行者1名まで無料利用可能)
・JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JGCサファイア、JALグローバル会員(同行者1名まで無料利用可能)
・JMBクリスタル会員(本人のみ)
・ワンワールドエメラルド会員、サファイア会員
・JAL CLUB ESTカード会員(同伴者1名まで無料利用可能)
・利用料金3,000円(税込)を支払った方
有償利用も可能
上記で記載した入室条件を満たしていない方でも、一人あたり3,000円の追加料金を支払うことでラウンジを利用できます。(小児も同額、3歳未満は無料)
有償で利用する場合は、事前にJAL搭乗予約のマイページから申込を行う必要があります。
搭乗日当日、ラウンジカウンターで直接申し込みはできないので注意してください。
サクララウンジの有償での申込方法やキャンセル方法などはJAL公式サイトをご確認ください。
飲食物の持ち込みは可能?
サクララウンジへの飲食物の持ち込みは原則可能です。
ただし、匂いのきつい食べ物に関しては周りのお客さんの迷惑になるため、持ち込み不可となっています。
空港の売店で購入できるような空弁などは問題ありませんが、ハンバーガーやポテト、カップ麺など匂いが強いものは持ち込み厳禁ですのであらかじめご注意ください。
国際線JALサクララウンジ、JALファーストクラスラウンジのレビューは下記記事で詳しく解説しています!
関連記事>>【2025年最新】羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ訪問ブログレビュー!
関連記事>>【2025年版】羽田空港国際線JALサクララウンジ!食事・アルコール利用条件を解説
JALサクララウンジへ潜入!
それではここからサクララウンジの内部へと潜入していきましょう。
長い廊下を進みラウンジ内部へ潜入していきます。
JALサクララウンジ全体の様子
いよいよラウンジが見えてきました!
ラウンジ内は、ダークブラウンや間接照明を上手く活用した上質な空間です。
羽田空港内にあるパワーラウンジよりも、より上質な空間ですね。
そしてサクララウンジには、色々なスペースが用意されているので、スペースごとに詳しく紹介します!
一人用ブース
一人がけ用のソファ。
スマホをしたり、読書をしたりするには最高の空間!
また画像のように、一定の高さがあるため、隣に座っている方の視線を感じず、プライベートな時間を過ごせます◎
窓側のカウンター席
窓側のテーブル席にはコンセントがそれぞれの座席に用意。
カウンター席の目の前には駐機場があるため、大迫力の飛行機を眺められます。
コンセントの差し込み口がある半個室風のブースもあります。
オンライン会議可能エリア
一般的なカードラウンジはオンライン会議を禁止している場合が多いですが、サクララウンジでは試験的にオンライン会議が可能なエリアを設けているようです。
ぜひ余裕を持って空港に到着し、飛行機が飛び交う景色を眺めながら、デスクワークをしてはいかがでしょうか。
余談として、ダイヤモンドプレミアムラウンジを利用できる搭乗客はラウンジ入り口にある防音個室ブース「テレキューブ」を期間限定で利用できるようです。
ビジネスマンが飛行機に搭乗する直前まで仕事をしやすい環境を提供している点は素晴らしいですね◎
リラクゼーションルーム
リラクゼーションルームには4台ほどマッサージチェアも用意。
搭乗時間前までゆっくりとリラクゼーションを楽しめます。
仮眠ルーム
リラクゼーションルームのお隣には、照明を落とした仮眠ルームもあります。
一人がけ用のソファにオットマンが用意されているので、ちょっとした仮眠にぴったりの空間です◎
ダイニングエリア
国内線のサクララウンジでは、一般的なカードラウンジと異なり、アルコールの提供やちょっとしたお菓子の提供が行われています。
ビールサーバーは、アサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベル、キリン一番搾りの3種類。
泡がクリーミーな生ビールをいただけます!
飲みすぎて飛行機に乗り遅れないように注意してくださいね(笑)
またビールグラスが冷蔵庫でキンキンに冷えているのも嬉しいポイントだと思いました。
ビール以外のアルコールでは、「ロイヤル」というウイスキーがありました。
ソフトドリンクのドリンクバーに炭酸水があるので、ハイボールも楽しめます♪
また期間限定でジャパニーズジンの翠(スイ)も置いてありました。
おつまみはおかきミックスが用意されています。
JAL機内で提供されている飴。
ちなみに、ダイヤモンド・プレミアムラウンジでは、おにぎりやメゾンカイザーのパン、スープなどちょっとした軽食が提供されます。
搭乗されたい方は国内線ファーストクラスに搭乗されてみてください!
ストロベリーポップコーンも用意されています。
ソフトドリンクは、一般的なクレジットカードラウンジと同じようなラインナップ。
コーヒーマシン。
ホットコーヒーからカプチーノ、ラテなどなんでも作れます。
冷蔵庫の中には牛乳、トマトジュースも用意されていました。
JALサクララウンンジのシャワールーム
サクララウンジの利用客はシャワールームも使用できます◎
ラウンジ入り口にいるスタッフの方に声をかけて、シャワールームのキーをもらい利用する流れです。
体をさっぱりして飛行機に搭乗したい方はぜひ活用したいところ!
ラウンジのレセプションには、歯ブラシやかみそりなどちょっとしたアメニティも用意されています。
注意点として、シャワールーム内には歯ブラシなどのアメニティは用意されていないため、必要な方はこちらで取るようにしてください。
シャワールームは全5室完備。
シャワールーム内はグレーストーンを基調としたデザイン。
羽田空港のJAL国際線サクララウンジよりも、広々としており高級感があります。
ドライヤーはドライヤーはパナソニック製のものが用意されています。
個人的には、ANAラウンジのように、扇風機や化粧水などが用意されているとより満足度が高くなると思いました。
まぁ、国内線ラウンジのシャワールームなので仕方なしですね。
シャンプーやシャワージェルは、コーセーが販売しているプレディア。
JALサクララウンジのこどもラウンジ
サクララウンジ内にはこどもラウンジと呼ばれる、小さいお子さんがくつろげるスペースも用意されています。
ラウンジを利用する際に小さいお子さんがいると、周りの迷惑になるのではないかと心配してしまうパパ・ママも、これなら安心して過ごせます!
ラウンジ内は小さいお子さんがはしゃいでも問題ないように扉付きのブースになっています。
靴を脱いで遊べるプレイルームもありました。
おもちゃなどは用意されていなかったため、もしこどもラウンジを利用される場合は持参されることをおすすめします!
JALサクララウンジの設置空港
サクララウンジは羽田空港以外に国内の空港13ヶ所にあります。
サクララウンジのさらに上のラウンジであるダイヤモンド・プレミアラウンジに関しては、羽田・伊丹・福岡・那覇・新千歳といった主要空港にのみ設置されています。
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プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、通過率は高い傾向にあるようです。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジやレストランを無料で利用できるようになります。

羽田空港TIAT LOUNGE
成田空港 道頓堀くり田
仁川空港 スカイハブラウンジ
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
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羽田空港国内線のJALサクララウンジを利用しよう!
サクララウンジを利用してみて、一般的なカードラウンジに比べて居心地の良さが全く異なりました。
とくにアルコールやちょっとしたおつまみが楽しめるのもカードラウンジと比べて大きな魅力の一つです。
ラウンジを利用するためには通常、国内線JALファーストクラスやJAL・ワンワールドの上級会員のみが利用できるようになっていますが、追加で3,000円(税込)支払えば誰でも利用できるので、一度経験してみるのもアリですよ!
ぜひサクララウンジへ訪れてみてはいかがでしょうか。