羽田空港第一ターミナルには、JAL直営のラウンジ「サクララウンジ」があります。
サクララウンジ内では、上質な空間で、搭乗前までの快適なひとときを過ごせるだけでなく、アルコールやちょっとしたおつまみも用意されているワンランク上のラウンジです。
今回はそんなサクララウンジを実際に訪問し、ラウンジ内の様子を徹底レビューしていきます!
記事後半では、気軽に国内線サクララウンジを利用するための方法も紹介するのでお楽しみに◎
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
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羽田空港国内線のJALサクララウンジの場所
羽田空港のJALラウンジは第一ターミナルの保安検査場を通過した制限区域内の南ウイング、北ウイングそれぞれ1ヶ所ずつ用意されています。
制限区域内にあるため、空港到着後、チェックイン→預け荷物の手続き→保安検査場の通過といった一連のプロセスを終えてから入室できます。
ちなみに、北ウイング・南ウイング両方サクララウンジで大きな違いはないため、搭乗するゲートにより近い方のサクララウンジの利用がおすすめ。
もしJALラウンジの場所がわからない!といった場合、保安検査場を通過すると、タッチパネル式の案内地図があるので安心してください。
サクララウンジの概要については下記の通りです。
北ウイング | 南ウイング | |
場所 | 第一ターミナル北ウイング3階 | 第一ターミナル南ウイング3階 |
営業時間 | 5:30~最終便出発まで | 5:15~最終便出発まで |
設備 | 座席数:350席(喫煙エリアあり) | 座席数:390席(喫煙エリアあり) |
余談として、プライオリティパスをお得に発行できるクレジットカードの紹介は下記記事で詳しく解説しています!
プライオリティパスの発行を検討されている方は要チェック!
関連記事>>プライオリティパス付きおすすめクレジットカード12枚を徹底比較【2024年12月版】
JALサクララウンジの利用条件
サクララウンジは羽田空港内にあるカードラウンジとは異なり、特定の条件を満たす方でなければ入室できません。
サクララウンジへのアクセスができる方は下記のような条件を満たしている方です。
・国内線JALファーストクラス搭乗客(同行者1名まで無料利用可能)
・翌日午前6時までに国際線JALビジネスクラスファーストクラスへ乗り継ぎを行う乗客
(ファーストクラスの場合、同行者1名まで無料利用可能)
・JMBダイヤモンド、JGCプレミア、JGCサファイア、JALグローバル会員(同行者1名まで無料利用可能)
・JMBクリスタル会員(本人のみ)
・ワンワールドエメラルド会員、サファイア会員
・JAL CLUB ESTカード会員(同伴者1名まで無料利用可能)
・利用料金3,000円を支払った方
有償利用も可能
上記で記載した入室条件を満たしていない方でも、一人あたり3,000円の追加料金を支払うことでラウンジを利用できます。(小児も同額、3歳未満は無料)
有償で利用する場合は、事前にJAL搭乗予約のマイページから申込を行う必要があります。
搭乗日当日、ラウンジカウンターで直接申し込みはできないので注意してください。
サクララウンジの有償での申込方法やキャンセル方法などはJAL公式サイトをご確認ください。
関連記事>>【2024年版】羽田空港のラウンジを無料で使えるクレカを徹底解説!
飲食物の持ち込みは可能?
サクララウンジへの飲食物の持ち込みは原則可能です。
ただし、匂いのきつい食べ物に関しては周りのお客さんの迷惑になるため、持ち込み不可となっています。
空港の売店で購入できるような空弁など問題ありませんが、マクドナルドのハンバーガーやポテト、カップ麺など匂いが強いものは持ち込み厳禁ですのであらかじめご注意ください。
JALサクララウンジへ潜入!
それではここからサクララウンジの内部へと潜入していきましょう。
長い廊下を進みラウンジ内部へ潜入していきます。
JALサクララウンジ全体の様子
いよいよラウンジが見えてきました!
ラウンジ内は、ダークブラウンや間接照明を上手く活用した上質な空間です。
羽田空港内にあるパワーラウンジよりも、より上質な空間ですね。
そしてサクララウンジには、色々なスペースが用意されているので、スペースごとに詳しく紹介します!
一人用の個人ブース
一人がけ用のソファ。
スマホをしたり、読書をしたりするには最高の空間!
また画像のように、一定の高さがあるため、隣に座っている方の視線を感じず、プライベートな時間を過ごせます◎
窓側のカウンター席
窓側のテーブル席にはコンセントがそれぞれの座席に用意。
カウンター席の目の前には駐機場があるため、大迫力の飛行機を眺められます。
コンセントの差し込み口がある半個室風のブースもあります。
オンライン会議可能エリア
カードラウンジは基本的にオンライン会議を禁止としているケースが多いですが、サクララウンジでは試験的にオンライン会議が可能なエリアを設けているようです。
ぜひ余裕を持って空港に到着し、飛行機が飛び交う景色を眺めながら、デスクワークをしてはいかがでしょうか。
余談として、ダイヤモンドプレミアムラウンジを利用できる搭乗客はラウンジ入り口にある防音個室ブース「テレキューブ」を期間限定で利用できるようです。
ビジネスマンが飛行機に搭乗する直前まで仕事をしやすい環境を提供している点は素晴らしいですね◎
リラクゼーションルーム
リラクゼーションルームには4台ほどマッサージチェアも用意。
搭乗時間前までゆっくりとリラクゼーションを楽しめます。
仮眠ルーム
リラクゼーションルームのお隣には、照明が落とされた仮眠ルームもあります。
一人がけ用のソファにオットマンが用意されているので、ちょっとした仮眠にぴったりの空間です◎
ダイニングエリア
国内線のサクララウンジでは、一般的なカードラウンジと異なり、アルコールの提供やちょっとしたお菓子の提供が行われています。
ビールサーバーはアサヒスーパードライ、サッポロ黒ラベル、キリン一番絞りの三種類。
泡がクリーミーな生ビールをいただけます!
飲みすぎて飛行機に乗り遅れないように注意してくださいね(笑)
またビールグラスが冷蔵庫でキンキンに冷えているのも嬉しいポイントだと思いました。
ビール以外のアルコールでは、「ロイヤル」というウイスキーがありました。
ソフトドリンクのドリンクバーに炭酸水があるので、ハイボールも楽しめます♪
また期間限定でジャパニーズジンの翠(スイ)も置いてありました。
ちょっとしたお菓子は、ハッピーターン、ソフトサラダ、カレーせんの3種類。
一つずつ食べやすいように個包されているのが嬉しい。
とくにカレーせんはカレーの味わいがして生ビールのおつまみにぴったり!
ついつい何個も食べてしまいます。
JAL機内で提供されるアメ。
ちなみに、ダイヤモンド・プレミアムラウンジでは、おにぎりやメゾンカイザーのパン、スープなどちょっとした軽食が提供されるようです。
ストロベリーポップコーンの用意も。
ソフトドリンクは、一般的なクレジットカードラウンジと同じようなラインナップ。
コーヒーマシーン。
ホットコーヒーからカプチーノ、ラテなどなんでも作れます。
冷蔵庫の中には牛乳、トマトジュースも用意されていました。
JALサクララウンンジのシャワールーム
サクララウンジの利用客はシャワールームも使用できます◎
ラウンジ入り口にいるスタッフの方に声をかけて、シャワールームのキーをもらい利用する流れです。
体をさっぱりして飛行機に搭乗したい方はぜひ活用したいところ!
ラウンジのレセプションには、歯ブラシやかみそりなどちょっとしたアメニティも用意されています。
注意点として、シャワールーム内には歯ブラシなどのアメニティは用意されていないため、必要な方はこちらで取るようにしてください。
シャワールームは全5室完備。
シャワールーム内はグレーストーンを基調としたデザイン。
羽田空港のJAL国際線サクララウンジよりも、広々としており高級感があります。
ドライヤーはパナソニック製の安めのモデル。
個人的には、ANAラウンジのように、扇風機や化粧水などが用意されているとより満足度が高くなると思いました。
まぁ、国内線ラウンジのシャワールームなので仕方なしですね。
シャンプーやシャワージェルは、コーセーが販売しているプレディア。
JALサクララウンジのこどもラウンジ
サクララウンジ内にはこどもラウンジと呼ばれる、小さいお子さんがくつろげるスペースも用意されています。
ラウンジを利用する際に小さいお子さんがいると、周りの迷惑になるのではないかと心配してしまうパパ・ママも、これなら安心して過ごせます!
ラウンジ内は小さいお子さんがはしゃいでも問題ないように扉付きのブースになっています。
靴を脱いで遊べるプレイルームもありました。
おもちゃなどは用意されていなかったため、もしこどもラウンジを利用される場合は持参されることをおすすめします!
JALサクララウンジの設置空港
サクララウンジは羽田空港以外に国内の空港13ヶ所にあります。
サクララウンジのさらに上のラウンジであるダイヤモンド・プレミアラウンジに関しては、羽田・伊丹・福岡・那覇・新千歳といった主要空港にのみ設置されています。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる究極のカードとは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
また、セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
約1ヶ月後より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
プライオリティパスはカード到着後、申請を行い、1週間程度で到着します。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、年末年始の帰省や海外旅行を楽しんでくださいね!
羽田空港国内線のJALサクララウンジを利用しよう!
サクララウンジを利用してみて、一般的なカードラウンジに比べて居心地の良さが全く異なりました。
とくにアルコールやちょっとしたおつまみが楽しめるのもカードラウンジと比べて大きな魅力の一つです。
ラウンジを利用するためには通常、国内線JALファーストクラスやJAL・ワンワールドの上級会員のみが利用できるようになっていますが、追加で3,000円支払えば誰でも利用できるので、一度経験してみるのもアリですよ!
ぜひサクララウンジへ訪れてみてはいかがでしょうか。