シンガポールの金融街に位置するウェスティンシンガポール。
マリーナベイエリアまで徒歩圏内であったり、セントーサ島からのアクセスも良かったりと、観光やビジネスで利用する際にぴったりのラグジュアリーホテルです。
今回はそんなウェスティンシンガポールに宿泊してきたので、クラブラウンジ、客室、プラチナ特典をブログレビューしていきます!
シンガポールのホテル選びの参考になれば幸いです。
タップできるもくじ
ウェスティンシンガポールにチェックイン
チャンギ空港からGrabを使ってホテルまで移動。
ホテルマンの出迎えはとくになく、自分で手荷物を持ってロビーに向かいます。
ロビーは32階に位置しています。
明るく開放的な空間です。
クリスマスの時期に宿泊したこともあり、大きなクリスマスツリーも飾られていました。
奥には、ロビーラウンジがあり、アフタヌーンティーなどが楽しめます。
今回はポイント+キャッシュを利用して宿泊。
20,000ポイント+200SGドルで1泊600SGドル近くするお部屋を予約できました。
マリオットポイントを活用すると、憧れのホテルにも簡単に手が届くので良いですね◎
ウェスティンシンガポールのプラチナエリート特典
ウェスティンシンガポールのプラチナエリート会員特典は下記の通りです。
・客室のアップグレード(客室の空き状況による)
・16時までのレイトチェックアウト(確約)
・クラブラウンジの入室が無料
・朝食無料
・アライバルギフト(1000Pt or ドリンクandスナック)
プラチナエリート会員だと、アップグレードやレイトチェックアウトに加えて、クラブラウンジと朝食を無料で利用できます。
クラブラウンジでは、アフタヌーンティーの設定等はないものの、カクテルタイムではディナー代わりにもなるフードやアルコールが提供されます。
朝食については、「【2025年版】ウェスティンホテルシンガポール朝食ビュッフェをブログレビュー!」で詳しくレビューしているので併せてチェックしてみてください!
シンガポールのおすすめ高級ホテルまとめ記事は下記で詳しく解説しています!
関連記事>>【2025年最新】シンガポールおすすめ高級ホテル13選!日本人向けのホテルを厳選!
ウェスティンシンガポールの客室
今回アサインされたのは45階にある高層階ルーム。
スイートルームへのアップグレードはされませんでしたが、ボトム→中層階→高層階といった2段階のアップグレードに成功しました。
客室の広さは40m2とシンガポールにあるホテルの中でもゆったりとした作り。
内装は、ブラウンやベージュなどを基調としたデザインで「THE高級ホテル」といった内装です。
ベッドはキングサイズのヘブンリーベッド。
固すぎず、柔らかすぎず絶妙な硬さで熟睡できました!
ちなみに、連泊される場合は事前にホテル側へ連絡しなければ、前日に利用したシーツをそのまま使用することになります。
「ESGの観点からなるべくシーツの交換回数を減らして環境に良いことをしよう!」
という取り組みだと思うのですが、1泊5万円以上もするホテルで、連泊する際にシーツを交換しないのはちょっとどうかと思いました。
ターンダウンが終わると、机にミルクチョコレートとホワイトチョコレートが用意されていました。
客室からはチャイナタウン方面の景色が一望できます。
45階からだと見晴らしが非常に良い!
夜は辺り一面真っ暗になるので、夜景はイマイチ。
水はリクエストすれば何本でもいただけます。
シンガポールのコンビニでミネラルウォーターを購入する場合、日本だと1本100円で販売されているの対して、は200円〜350円程度と日本の2倍〜3倍近くで販売されています。
水を買うだけでも、かなりの出費になるので、ホテルでたくさん補充されることをおすすめします!
エスプレッソマシーン。
ティーバッグは安いホテルでもよく見かける、ディルマのティーバッグ。
なぜウェスティンブランドなのに、TWGを置かないんだろう?
グラスやコーヒー。
冷蔵庫は小さいサイズなのに、いろいろと仕切りがあって使いづらかったです。
500mlのペットボトルを立てて冷やせないのが辛すぎる...
バスルームは全面、タイガーベージュの大理石を全面に使用したラグジュアリー感たっぷりな空間。
ビューバスになっている点も良いですね◎
バスタブには、スマホやシャンパングラスを置けるミニテーブルがあり、便利でした。
基礎アメニティは最低限のものが用意されています。
ドライヤーはブランド不明ですが、日本のドライヤーよりもかなり風圧が強く、すぐに髪が乾きます。
髪の毛に良いのかは不明です...
シャワールームとトイレ。
トイレの扉がスケルトンなのは恥ずかしいですね(笑)
2人以上で宿泊する際は注意が必要です。
バスアメニティはウェスティン共通の「ヘブンリーのホワイトティー」
心地良いリラックスできる香りで、ホテルのバスアメニティの中で個人的に一番好きです!
シャワーの水圧はやや弱め、シャワールームの排水溝からドブのような臭い匂いが毎回する点はマイナスポイントでした。
海外の水回りは高級ホテルであっても、異臭のするホテルが多いですね泣
また、細かいポイントですが、シャワーのノズルが硬めの作りなので、シャンプーをしている最中や体をシャワージェルで洗う際にシャワーを止めてしまうと、ジェルのぬめりでノズルを回すことに苦戦するので、シャワーは付けっぱなしで利用されることをおすすめします。
バスローブはヘブンリー。
肌触りが良く、着心地抜群です!
ちなみに、パジャマの用意はないそうです。
クローゼットはかなり広々としています。
スリッパは若干ふかふかした作り。
日本の高級ホテルで用意されているスリッパと比較すると、少しチープかな。
ウェスティンシンガポールのクラブラウンジの利用条件
ウエスティンシンガポールのクラブラウンジはホテル35階にあります。
ホテル35階にはジムエリアやプールエリアもあります。
私が宿泊したときのクラブラウンジの主なタイムスケジュールは下記の通り。
・ラウンジ営業時間:10:00~22:00
・朝食:7:00~10:00
・スナックタイム:10:00~17:00(ソフトドリンクと簡単なスナック)
・カクテルタイム:17:00~19:00(アルコールと軽食)
・イブニングタイム:19:00~20:00(アルコールのみの提供)
関連記事>>【宿泊記】ウェスティンシンガポール|客室やプラチナ特典を徹底レビュー!
子供の利用は可能?
クラブラウンジは12歳以下のお子さんの入室は終日禁止です!子連れで利用される方は注意してください。
ウェスティンシンガポールのクラブラウンジの様子
ラウンジ内は落ち着いた大人の社交場といった雰囲気を感じられます。
高層階から眺める海の景色も圧巻です◎
クラブラウンジからビルの間からマリーナエリアの様子が少し見えます。
また子連れの方がいないからか、終日静かな環境でラウンジを利用できます。
アイスコーヒーを飲みながら、至福のひとときを過ごせました。
スナックタイム
ここからは各フードプレゼンテーションの内容を紹介していきます。
終日、無料いただけるソフトドリンクコーナー。
ビスケットやナッツなどちょっとしたお菓子類もありました。
クラブラウンジのアフタヌーンティーを楽しみたいという方はJWマリオットシンガポールサウスビーチがおすすめです!
カクテルタイム
カクテルタイムはディナー代わりになるクオリティ!
トリュフ卵サンドイッチ。
鴨ロースト。
ツナパン。
トリュフの香ばしい香りが、食欲を引き立ててくれます◎
日本食が恋しくなっても安心のお寿司。
蒸し海老やたまご巻き、いなり寿司、あなごなど、回転寿司の定番メニューが並びます。
シュリンプカクテル。
サラダコーナー。
チーズ、フルーツコーナー。
サラミやハムなど。
ワインのお供にぴったり。
春巻き。
さとうきびが巻かれた揚げ物。
お隣には中華蒸し器もあり、蓋を開けてみると、肉まんやえび蒸し餃子などがありました!
シンガポールは中華系の方が非常に多いので、点心のクオリティはかなり高く美味しかったです◎
ロールケーキやチョコレートケーキなどデザートもありました。
フルーツも。
シンガポールはとくにアルコールの値段が高いので、カクテルタイムの時間中はフリーフローでいただけるのはかなり嬉しい♪
ワイン2種類と白ワイン1種類、そのほかリキュール類が用意されていました。
ウイスキーはメイカーズマークとウェスティンブランドにしては良いウイスキーを置いてますね。
日本では1本2,500円前後で購入できますが、シンガポールだと1本6,000円前後します。
ビールは缶のタイガービールのみ。
カクテルはセルフで作ってくださいとのこと。
前日に宿泊していたシンガポールマリオットタンプラザのクラブラウンジはバーエリアがあり、バーテンダーの方が生のタイガービールを注いでくれたり、シンガポールスリングを作ってくれたりと満足度が高かったのでギャップの差を感じてしまいました。
朝食
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上でウェスティンクラブを利用できる方は、ウェスティンクラブ、もしくは、ロビー階にあるseasonal tastesにて朝食をいただけます。
結論、クラブラウンジの朝食は静かな雰囲気でゆっくりと朝食を楽しみたい方におすすめ。
もっと色々な料理を楽しみたいといった方は朝食ビュッフェ会場でいただくことをおすすめします。
朝食ビュッフェの内容は下記記事で詳しく解説しています。
関連記事>>【2025年版】ウェスティンシンガポール朝食をブログレビュー!
コールドミールコーナー。
創作系のサラダからスモークサーモンなども用意されており、充実のラインナップ。
スモークサーモンは臭みがなく、食べやすかったです。
エッグステーションでは出来立ての目玉焼きやオムレツをいただけます。
定番のソーセージにカリカリベーコン。
ベイクドビーンズにトマト。
中華系の料理も充実しています。
チャーハン。
中に海老やカスタードの入った点心。
空芯菜炒め。
デニッシュ系のパン。
それぞれが小さめのサイズになっているので、少しずつ色々楽しめます。
冷蔵庫の中にはフルーツやヨーグルトなどが冷蔵されています。
東南アジアのホテル朝食ってフルーツの種類は豊富なのに、バナナがあんまり置いてないのって何か理由があるんでしょうか。
色々とピックアップしてきました。
私が訪問した時間は2人程度しか朝食を利用されている方はおらず、ゆったりとした時間を過ごせて良かったです。
ウェスティンシンガポールのフィットネスエリア
フィットネスエリアはクラブラウンジのある35階に位置しています。
プール
プールは屋外プールのみ。
営業時間は8:00~22:00とゆったりとした時間設定。
かなり幅が広く、ゆったりプールを楽しめます。
プールからマリーナエリアの見晴らしは非常に良いので、ぜひホテルステイされる際は利用してみてください!
ジム
ジムエリアには有酸素運動マシーンやウェイトトレーニング用のマシーンまで、設備の整ったジムと変わらないクオリティでした!
ウェスティンシンガポールへのアクセス
チャンギ空港からはGrabやGojekなどの配車アプリを使用して、30分程度で到着する距離です。
MRT(地下鉄)はビルの目の前に「シェントンウェイ駅」があり、移動も便利。
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私自身、年収300万円程度の中小企業勤務時代に審査を通過しました。
プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、実は通過率は高い傾向です。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジやレストランを無料で利用できるようになります。
羽田空港TIAT LOUNGE
成田空港 道頓堀くり田
仁川空港 スカイハブラウンジ
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また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
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・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
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このままでは、初年度年会費無料などの特典が改悪される可能性も....。
「後で申し込もう」と思っているうちに、せっかくの最強特典がなくなってしまい、大損するかもしれません。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、2025年の旅行を思う存分楽しんでくださいね!
ウェスティンシンガポールで極上のホテルステイを楽しもう!
ウェスティンシンガポールは観光拠点として非常に立地が良く、初めてシンガポールへ旅行に行かれる方にもおすすめできるホテルです。
1泊の平均宿泊料金が50,000円以上しますが、マリオットポイントを有効活用すれば、無料宿泊も可能なので、ぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。