京都を代表するラグジュアリーホテル、リッツカールトン京都。
リッツカールトンといえば、クラシカルで重厚感のあるラグジュアリーホテルと連想されやすいですが、リッツカールトン京都はまさに日本の伝統美を感じられる和モダンなホテルです。
今回はそんなリッツカールトン京都に実際に宿泊してきたので、宿泊ブログレビューをお届けします。
「お部屋の雰囲気は?」「プラチナエリート会員の特典は?」「クラブラウンジはあるの?」など、ホテル選びをする際に気になるポイントを解説してくのでぜひ参考にしてみてください!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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リッツカールトン京都の宿泊レビューはYouTubeで公開中!
リッツカールトン京都の様子はYouTube内で動画でも公開中です。
ホテルの様子を動画でより詳しく楽しめる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
関連記事>>【2024年版】リッツカールトン京都の朝食をブログレビュー
関連記事>>リッツカールトン京都のプールやフィットネスルームを詳しくレビュー!
リッツカールトン京都のマリオットボンヴォイエリート会員特典
リッツカールトン京都ではマリオットボンヴォイエリート会員向けに豊富な特典を用意しています。
プラチナエリート会員とゴールドエリート会員の特典はそれぞれ下記の通りです。
ゴールドエリート会員
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト500P
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
プラチナエリート会員
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイポイント1000P)
・2名までの朝食が無料
リッツカールトンブランドの場合、マリオットボンヴォイプラチナエリート会員以上の特典である朝食は有料。
ですが、リッツカールトン京都の場合、プラチナエリート以上の会員の方は2名まで無料。
税・サ込みで1人あたり約7,000円もする高級な朝食のため、2名様まで無料になる特典はかなり嬉しい特典です。
関連記事>>【2024年版】リッツカールトン京都の朝食をブログレビュー|世界一のクロワッサンがスゴい!
リッツカールトン京都のロビー&レセプション
今回は京都駅からタクシーでホテルへ向かいました。
15分程度でホテルへ到着。
到着すると、スタッフの方がすかさずやってきて、ホテル館内までアテンドしていただきます。
ホテル入り口から館内に続く道には鴨川の水の流れを思わせる人口の清流があります。
水の流れる心地良い音を楽しみながら、館内へと進んでいきます。
リッツカールトン京都のロゴが入ったおしゃれな自転車。
また、清流の先には人工の滝もあり、所々に日本を感じられるポイントがちりばめられています。
滝は地下まで繋がっていて、日本料理レストラン水暉(みずき)やリッツカートンスパのプールエリアからも眺められます。
それでは、館内に入りましょう。
館内に入ると、リッツカールトンらしく、ラグジュアリーホテルにふさわしい重厚感あふれる空間が広がります。
ロビーには、立派な巨大松。
ロビーのスタッフの方に案内していただき、そのままチェックインすることに。
チェックインはソファに座ってリラックスした状態で行います。
必要事項を記入していると、おしぼり、ほうじ茶、茶菓子を用意していただきました。
温かいお茶を飲むと、ホテルまでの旅路の疲れも癒せますよ。
今回は一番カテゴリーの低い、デラックスルームを予約していたところ、グランドデラックス鴨川ビュールームという鴨川の景色を楽しめるお部屋へアップグレードしていただきました。
・デラックスルームKYOTO(50m2)
・デラックスルームガーデン(50m2)
・グランドデラックスカモガワリバービュー(55m2)←実際にアサインしていただいたお部屋
・コーナースイート KITA(100m2)
・コーナースイート TATAMI(100m2)
・コーナースイート MINAMI(115m2)
・スイート KAMOGAWA(126m2)
・スイートTSUKIMI(140m2)
・ザリッツカールトン スイート(212m2)
3段階のアップグレードしていただいたことになります!
お部屋から鴨川の景色を楽しみたい!と思っていたので嬉しいアップグレードでした。
チェックインを済ませて、お部屋へと向かいましょう。
お部屋まではスタッフの方にアテンドしていただきます。
それでは、お部屋へと向かいましょう。
今回アサインしていただくお部屋は3階にあるお部屋。
エレベーターの中も和モダンで重厚感があります。
エレベーターの天井も彫り細工がされていて、細部まで日本の伝統美を感じられます。
3階に到着です。
お部屋へ進んでいきましょう。
リッツカールトン京都のグランドデラックス鴨川ビュールーム
ベッドルーム
お部屋に入ると、木材を基調とした和モダンな重厚感あふれる空間が広がります。
日本の伝統文化を感じられる客室です。
お部屋の広さは55m2と広々とした作り。
窓は床から天井まで大きなピクチャーウィンドウになっているため、眺望は抜群に良いですよ!
ベッドはキングサイズ。
体を包み込むような寝心地で眠りやすいマットレスでした。
ベッドサイドには、各種電源ボタン、Tivoll Audio(チボリオーディオ)のBluetoothスピーカーが用意されています。
スピーカーのメーカーはリッツカールトン東京と同じですね。
音質は非常に良く、クラシックやジャズなどを流して音楽を楽しみました。
ベッドの反対側にあるソファー。
こちらのソファかなり大きく、身長172cmの私でものんびり寝転がれるほどの大きさ。
テレビはSONY製の47インチ液晶テレビ。
テレビ番組は、英語のニュース番組やスポーツ番組などグローバルなチャンネルが豊富に用意されています。
スマートテレビ非対応のため、お部屋でNetflixやYouTubeを楽しみたい場合は外部端末を持参する必要があります。
窓側に用意されているダイニングテーブル。
テーブルが大きいため、デスクワークや食事などがしやすく大変便利でした◎
窓からは、鴨川と東山三十六峰のパノラマビューを楽しめます。
都会にあるような高層階のお部屋から眺めるシティービューとは異なり、京都の自然を感じられる景色。
ぼんやりと眺めていると時の流れを忘れさせてくれるような素敵な眺望です。
窓際に飾られている盆栽が和を感じさせてくれます。
お部屋の注意点として、リッツカールトン京都のお部屋は低層階のため、着替える際などは、すだれを下ろすことをおすすめします。
宇治抹茶せんべい。
こちらは無料でいただけます。
ランチ後、お部屋に戻ると、フルーツの盛り合わせと、ピエールエルメのチョコレートやパウンドケーキの盛り合わせがテーブルに置かれていました。
事前に記念日で伝えていたため、ホテルからのサプライズとのことです。
ミニバー
続いてミニバーエリアを見ていきます。
ミニバーはベッドルームへつながる廊下にあります。
ミネラルウォーターはあらかじめ4本用意。
もちろんスタッフの方にリクエストすれば何本でもいただけます。
ネスプレッソマシーン。
あらかじめ、タンクの中に水が入っていて、いつでも淹れたてのコーヒーが飲める仕様。
リッツカールトン東京・大阪でも同じように準備されていました。
コーヒーカプセルは全3種類。
おしゃれなティーセットとロンネフェルトのティーバッグ。
お皿もおしゃれなデザイン。
フルートグラスやウィスキーグラス。
ワインやリキュール類。
赤ワインはなんと、オーパスワンが用意されていました。
ハーフボトルで1本45,000円ほどでした。
さすが、リッツカールトン価格...
冷蔵庫の中には有料のドリンクはびっしり。
持参したドリンクやスイーツを冷蔵するにはやや不便。
お値段は缶サイズのペプシコーラで1000円ほどでした。
風呂敷包みを開けてみると、茶器セットがありました。
ウェットエリア
続いて、ウェットエリアを見てみましょう。
シンク周りも和を感じられるデザイン。
ダブルシンク仕様のため、夫婦や恋人と宿泊する際にシンクの取り合いをせずに済みます。
また、ボウルの底が深い作りになっているため、水が飛び散りにくく、使いやすかったです。
鏡中央にはテレビが備え付いていて、湯船に浸かりながらテレビを楽しめます。
基礎アメニティは漆塗りの箱に収納。
箱の中を開けてみると、箱に入ったアメニティセットが一式入っています。
また、事前にホテルへリクエストしていた基礎化粧品セットも用意されていました。
化粧品セットの中に乳液ではなく、美容オイルが入っていたため、使い方に少し戸惑ってしまいました。
可能であれば、乳液も含めて欲しかったです。
石鹸は「京都しゃぼんや」によるハンドメイド製。
ハンドメイドソープは中に金粉が入っていて高級感のある作り。
また、ハンドソープだけでなく、洗顔料としても使用できます。
ドライヤーは有名ブランド「Nobby」とコラボしたテスコム製。
1万円ほどのドライヤーです。
ただ、リッツカールトン東京と同じく、レプロナイザーを置いてほしかったのが本音です!
バスルームは洗い場付き。
日本人に嬉しい作りですね。
シャワーはヘッドタイプとレインタイプの2種類。
レインシャワーの水圧が弱く使いづらかったです。
※写真はリッツカールトン大阪に宿泊した際のものです。
バスアメニティはリッツカールトン共通ブランド「アスプレイ」
フレッシュシトラス系の香りで、エレガントさを香りで表現しています。
2024年現在は、フランスのフレグランスブランド「ディプティック」に変更されています。
シャンプーが少しきしみやすいため、コンディショナーの使用は必須。
バスルームの壁は、桜の模様をあしらったバスルームデザイン。
バスタブは深めの作りなっていて、肩までゆったりと湯船に浸かれます。
バスピローも用意されているため、より一層バスタイムを至福のひとときにしてくれます。
バスソルト。
京都しゃぼんやで作られたひのきとゆずの2種類用意されています。
クローゼット
クローゼットの中には、麻100%の浴衣、今治産のタオルとバスローブ・スリッパを用意。
バスローブは、リッツカールトン東京や大阪で置いてある、膝丈の短いものではなく、足元まで隠れる長めのバスローブでした。
今治産の生地が使われているため、着心地は抜群。
スリッパはふかふかタイプ。
茶色のデザインがおしゃれ。
パジャマはお部屋に用意されていないため、ホテルへリクエストすると用意していただけます。
エジプト綿を使った上下セパレート式のパジャマです。
リッツカールトン京都の館内施設
ここからは館内施設の情報についてご紹介します。
ちなみに、リッツカールトン京都にはクラブラウンジの併設は無いため注意してください。
ロビーラウンジ
ロビーラウンジ。
こちらでは、ピエールエルメのチョコレートやマカロン、スイーツなどを贅沢に使ったアフタヌーンティーが楽しめることで人気があります。
また、テラス席も用意されているため、涼しい季節はテラス席でのんびりと紅茶やシャンパンをいただきながら、アフタヌーンティーを楽しむといった非日常の贅沢もできますよ◎
次に再訪する際はラウンジで優雅にアフタヌーンティーを楽しみたいですね。
ピエール・エルメ・パリ
同ロビー階にはピエール・エルメ・パリのブティックショップもあります。
ショップでは、ピエールエルメのマカロン、チョコレート、ケーキ、クッキーなどさまざまなスイーツを購入できます◎
また、こちらのショップでは、世界一のクロワッサンと評されているクロワッサンも購入可能です。
ピエールエルメのクロワッサンは国内でも、京都のブティックショップを含めて、青山店、新宿伊勢丹のみの販売となっているため、ぜひ訪問した際はお土産に購入されてみてはいかがでしょうか。
屋内プール
リッツカールトン京都の地下には屋内プールエリアがあります。
宿泊客であれば誰でも無料で利用できます。
ドライサウナの用意もあるので、サウナ好きの方にもおすすめですよ◎
関連記事>>リッツカールトン京都のプールやフィットネスルームを詳しくレビュー!
リッツカールトン京都へのアクセス情報
・地下鉄東西線「京都市役所前駅」より徒歩3分
・駐車場台、1泊4,000円(バレー式機械駐車場)
京都駅よりタクシーで向かわれる際は1,500円程度です。
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リッツカールトン京都は日本最高峰のラグジュアリーホテルだった
今回はリッツ・カールトン京都の宿泊記をお届けしてきました。
ホテルの施設、客室さまざまな場所で和の美しさを感じられて、改めて日本伝統の素晴らしさを再認識できました。
またハード面だけでなく、スタッフの方々のホスピタリティの高さを大変素晴らしく、まさに日本を代表するラグジュアリーホテルといっても過言ではありません。
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