2022年3月末にポイントを75%の還元率でマイルへ移行できる東急ルートが終了。
東急ルートの後継として注目されているのが、「みずほルート」と呼ばれるものです。
2022年4月以降は、陸マイラー主流のマイル交換ルートとなります。
みずほルートを使うことで、ポイントサイトで貯めたポイントを70%の還元率でANAマイルへ移行可能に。
そこで今回はみずほルートの概要やポイントをANAマイルへ移行するまでにかかる日数などをどこよりも詳しく解説し、みずほルートを完璧に使いこなせるようご紹介します。
タップできるもくじ
みずほルートとは?
2022年3月末まで、モッピーからポイント移行で75%の還元率だった「東急ルート」の閉鎖に伴い、ポイントをマイルに移行する新たなルートとして「みずほルート」が誕生しました。
みずほルートは以下のルートをたどることによって、ポイントサイトで貯めたポイントを70%の交換レートでマイルへ移行できるようになります。
ルートとしては上の図で示しているように、ポイントサイトからTポイント、TポイントからJRキューポ、JRキューポから永久不滅ポイント、永久不滅ポイントからANAマイルといった手順でポイントを交換していくことで最終的にポイントをANAマイルへ交換できます。
ちなみに、TポイントからJRキューポへのポイント移行は、ポイントサイトのGポイントからJRキューポといったルートも可能です。
例えば、みずほルートを使って10,000ポイントをマイルへ移行する場合、ANAマイルを7,000マイル獲得できる計算になるわけです。
2022年4月現在、ポイントサイトのポイントをマイルに移行する場合は、みずほルートの還元率70%が最も高い数値となっています。
みずほルートを使用する場合、「みずほマイレージANA」と「JQ CARD セゾン」といった2種類のクレジットカードを新たに発行する必要があります。
少々、複雑なポイント移行ルートとなりますが、少しでも還元率を高めてマイルへ移行できるようぜひチャレンジしてみてください!
みずほルートに必須のクレジットカード
こちらの項目では、みずほルートを使う上で必須になる2種類のクレジットカードの特徴について解説していきます。
みずほマイレージクラブANAの基本情報
年会費 | 本会員、家族会員:年会費無料 |
国際ブランド | マスターカード |
特典 | ・入会時に永久不滅ポイント100ポイントプレゼント。 ・永久不滅ポイントをマイルへ移行可能 ・みずほ銀行、イオン銀行のATM時間外手数料が無料 ・イーネットATMのご利用手数料・時間外手数料が最大月3回まで無料 ・みずほダイレクトご利用時のみずほ銀行本支店宛の振り込み手数料が無料 ・ショッピング1,000円ごとに永久不滅ポイントを1ポイントプレゼント |
お申し込み資格 | みずほ銀行に普通預金口座をお持ちの方のみ対象 |
審査難易度 | 普通 |
みずほマイレージクラブANAは本会員・家族会員の年会費は永年無料!
クレジットカードを追加発行しても年会費が請求されない点はかなり嬉しいですよね。
また、カードの特典として、普段からみずほ銀行をよく利用する方には、ATMの時間外手数料が無料。
時間外手数料は最大で1回の取引につき220円発生するので、ATMをよく利用する方にとってはかなりお得な特典と言えます。
さらに、こちらのカードの最大の魅力はマイルの還元率!
前述通り、永久不滅ポイント100ポイントをANAマイル350マイルへ移行することが可能。
永久不滅ポイントは1ポイントにつき5円相当の価値があると言われています。
(永久不滅ポイントをアマゾンギフト券と交換する場合、1ポイントにつき5円相当のギフト券と交換できるため。)
永久不滅ポイント1ポイント=5円相当で3.5マイルと交換できるため、還元率が70%となるわけです。
クレジットカード発行の審査難易度については、銀行が発行しているクレジットカードということもあり、難易度はやや高め。
ですが、クレヒスに異常がなく、日頃から定期的にクレジットカードでお買い物をして、遅滞なく支払いをされている方であれば、問題なく審査は通過するはずです。
カードを発行する際の注意点として、カードを発行する際にはみずほ銀行の普通預金口座を開設する必要があります。
近くにみずほ銀行の支店がないといった場合も安心してください!
みずほ銀行の普通預金口座については、以下に該当する方はアプリを使って無料で開設可能。
・本人確認書類に記載の住所に居住している方
・日本国籍の方
そのため、わざわざ銀行に足を運ぶ必要はありません。
口座を開設する際は、運転免許証またはマイナンバーカードが必要です。
口座開設の詳細についてはみずほ銀行の公式サイトをご確認ください。
みずほマイレージクラブANAのお申し込みはこちらから。
JQカードセゾンの基本情報
年会費 | 初年度無料、2年目以降は1,375円。ただし、年1回のカード利用で年会費無料。 |
カード発行会社 | クレディ・セゾン |
国際ブランド | ビザ、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレス |
特典 | ・200円につき、JRキューポポイント1マイル獲得 ・貯まったポイントは永久不滅ポイントへ移行可能 ・セゾンカードならではの優待割引 ・九州にあるアミュプラザ各施設での特典や割引 ・JRグループにおける特典 ・JR九州インターネット列車予約の際の特典 |
家族カード | なし |
ETCカード | 無料 |
審査難易度 | 低め |
続いて、みずほルートの中継点としてかかせない「JRキューポ」を利用する上で必要になる「JQカード セゾン」の情報について詳しく見ていきます。
年会費は初年度無料。
2年目以降は、1,375円(税込)としてかかりますが、年に最低1回でもカード利用があれば年会費は無料になります。
年に1回、コンビニでジュースやお菓子をJQカードセゾンで買えば、年会費無料となるわけです。
みずほルートにおけるJQカード発行の目的は、JRキューポポイントを永久不滅ポイントへ移行すること。
JR九州が主体となって発行しているクレジットカード。
そのため、九州新幹線がお得に予約できたり、JR九州が運営する複合施設「アミュプラザ」などでお買い物をする際に優待割引や特典がもらえるなど九州在住者にとっては魅力のあるカードと言えます。
クレジットカードの審査難易度については、優しめ。
ネットの口コミ等を見ると専業主婦や学生の方で審査に通過したとの報告もあるため、比較的簡単に審査は通過するはずです。
JQカードの詳細についてはこちらのページをご確認ください。
ポイントサイトからANAマイルまでの移行期間
ポイントサイトで貯めたポイントをみずほルートを利用してANAマイルへ移行する場合、最短で20日前後程度の日数がかかります。
永久不滅ポイントの移行手続きを月末までに完了すれば、翌月の20日前後にANAマイルが積算されるため、1ヶ月以内にANAマイルへ移行可能に。
各ポイントの移行期間については下記の表を参考にしてください。
移行ステータス | 移行期間 |
ポイントサイト→Tポイント | 即時〜1週間程度 |
Tポイント→JRキューポ | 2~3日程度 |
JRキューポ〜永久不滅ポイント | 2〜3日程度 |
永久不滅ポイント→ANAマイル | 翌月20日前後 |
今すぐにでもマイルが必要という方は下記の記事をご覧ください。
セゾンカードで獲得した永久不滅ポイントはANAマイルへ移行すべき!
セゾンカードをメインクレカとして日々利用されている方は、貯まった永久不滅ポイントをみずほマイレージクラブANAで統一することが可能。
通常であれば、各セゾンカードのANAマイルの移行レートは永久不滅ポイント200ポイントに対して600マイルとなるため、還元率は60%となります。(1ポイント5円相当で計算した場合)
ですが、みずほマイレージクラブANAの場合は100ポイントにつき350マイル交換可能なので、ポイント還元率は70%となります。
みずほマイレージクラブANAを発行したら、ご自身の所有している永久不滅ポイントを高還元率でANAマイルへ移行されてみてはいかがでしょうか。
みずほルートを使って効率良くマイルを貯めるなら「モッピー」の活用が断然おすすめ!
みずほルートを使って効率よくマイルを貯めるなら、「モッピー」の活用が断然おすすめ!
モッピーはポイ活サイトの中で業界最高水準のポイント還元率を誇り、他のポイントサイトと比較して広告案件単位のポイント獲得単価が非常に高いです。
さらにモッピー限定の独自の高額案件も多数あるため、陸マイラー御用達のポイントサイトとなっています。
私自身、これまで100回以上の広告案件を利用して、ポイントをANAマイルに交換してきました。
そのため自信を持っておすすめできるポイントサイトです!
さらに、モッピーのポイントをTポイントに移行する際は即時適用されます。
みずほルートを利用する際も使い勝手抜群!
まだモッピーの登録がお済みでない方はこの機会にぜひ登録してみてください!
モッピーを使って爆速でANAマイルを貯める方法については下記の記事で詳しく紹介しています。
ポイ活初心者の方や思うようにポイ活を使ってポイントを貯められない人などぜひ参考にしてみてください。
モッピーの登録はこちら
みずほルートを活用してザクザクANAマイルを貯めよう!
今回はみずほルートの概要について詳しく解説してきました。
みずほルートは以前あった、ソラチカルートや東急ルートと還元率が低くなるだけでなく、クレジットカードを新たにに2枚発行するなど少々手間がかかる手法です。
しかし、2022年4月現在、ポイントサイトで貯めたポイントを最も高い還元率で交換できるのは「みずほルート」のみとなっているため、貯めたポイントを少しでも良いレートでANAマイルへ交換するためにもぜひチャレンジしてほしいです。
ぜひマイルをザクザク貯めて、憧れのビジネスクラス・ファーストクラスの海外特典航空券をGETしてくださいね!