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【2024年版】ソウル市内から釜山への5つの行き方を徹底解説!

ソウルと釜山は、どちらも韓国の有名観光都市です。

「せっかく韓国に行くなら両方の都市を見ておきたい」「雰囲気の違う2つの街を観光してみたい」と思う方も多いものの、ソウルと釜山の距離についてきちんと把握した上でプランニングすることが必要不可欠です。

移動手段によっては時間や料金に大きな差があるため、自身にとって最適なアクセス方法について理解を深めましょう。

この記事では、ソウル市内から釜山まで移動する場合の5つの方法について詳しくご紹介していきます。

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Yusuke

  • 28歳、都内在住
  • ホテルステイは年間70泊以上
  • これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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ソウル市内から釜山の距離はどのくらい?

釜山市内の夜景

ソウルから釜山は日本でいうと、東京から大阪までの距離感に似ているため、自身の旅行スケジュールやニーズに合わせた最適な移動方法を考えましょう。

ソウルの南東に位置しており、約325km離れています。

ソウル市内から釜山までの行き方は5つ!

ソウル市内から釜山まで移動する場合、主に以下の5つの移動手段があります。

交通手段 メリット デメリット 所要時間
KTX(鉄道) ・運行本数が多い

・ソウル駅から乗車できるのでアクセスしやすい

・観光プランとセットの乗車券も販売されている

・荷物が多いと移動が大変

・当日券は売り切れの可能性が高い

・自由席はない

約2時間20分
飛行機 ・目的地まで早く着ける

・料金が比較的リーズナブル

・運行本数が多い

・搭乗時間より1時間ほど早く空港に到着する必要がある

・空港⇔市内の移動費や時間がかかる

・天候によっては遅延・欠航のリスクがある

約1時間
高速バス ・料金がリーズナブル

・色々な座席クラスから選べる

・豊富な時間帯の中から選べる

・渋滞の影響を受けやすい

・事前予約していないと満席の可能性がある

・バスターミナルが市内からやや遠い

約4時間
タクシー ・ドアツードアで到着地まで行ける

・深夜や早朝でも移動しやすい

・大きな荷物があっても移動しやすい

・料金が高額

・韓国のタクシーに乗り慣れていない場合はトラブルに巻き込まれるリスクがある

・渋滞の影響を受けやすい

約4時間
レンタカー ・ドアツードアで到着地まで行ける

・大きな荷物があっても移動しやすい

・プライベートな空間を確保しやすい

・移動に時間がかかる

・出発前に国際免許証の取得が必須

・韓国での運転に不慣れな場合は不向き

約5時間

KTX、飛行機、高速バス、タクシー、レンタカーにはそれぞれメリットやデメリットがあり、一概にどの移動手段がベストとは言い切れません。

また、移動にかかる所要時間や料金も違うため、詳細を理解した上でしっかりと比較検討することが大切です。

Yusuke

釜山市内でおすすめのホテルは下記記事で詳しくまとめています。

関連記事>>【2024年版】釜山(プサン)でおすすめ人気ホテル10選!

KTX(鉄道)での行き方

KTXが走行している様子

ソウル市内から釜山まで移動する場合、最もポピュラーな方法のひとつがKTX。

KTXはKorea Train Expressの略で、韓国の高速鉄道のことを指します。

約2時間20分で到着するソウル駅発・釜山駅着の路線もあり、ソウル市内及び釜山市内から手軽にアクセスできる場所に駅があるのも魅力です。

運行本数も多く、移動のスケジュール調整がしやすいので滞在日数が短い場合にもおすすめ。

中には観光プランとセットの乗車券も販売されており、移動費と観光費のコストパフォーマンスも高められます。

なお、KTXでは指定席を購入する仕組みになっていますが、大きな荷物は共有のスペースに置く決まりになっています。

混雑しているときは大きな荷物を置く場所を確保しにくいこともあり、利便性の悪さを感じる可能性も考えられます。

また、当日券は売り切れることも多いため、事前に予約する手間や時間がかかることも覚えておきましょう。

もしKTXを事前予約して乗車する場合、当日ソウル駅にてチケットを受け取る仕組みになっています。

乗車券売り場でチケットを受け取り、電光掲示板をチェックして自身が乗車するホームを探して移動します。

チケットに記載されている車両と座席番号を確認し、乗車後に荷物スペースにスーツケースを置いて座先に座ればOKです。

所要時間 料金
ソウル駅→釜山駅 約2時間20分 75,680ウォン

KTXのチケット購入はソウル市内のKTX窓口で購入するよりも、Kllok経由の購入がおすすめです!

飛行機での行き方

金浦空港上空の様子

移動時間を最小限に抑えたい場合は、飛行機での移動を視野に入れてみましょう。

フライト時間は1時間程度となっており、最短でソウル市内から釜山まで移動できます。

フルキャリアやLCCなど多数の航空会社が便を出しているので、1日の運行本数が比較的多いのも嬉しいポイント。

自身のスケジュールに合わせて搭乗しやすく、料金も33,200ウォン~と比較的リーズナブルな移動手段です。

ただし、ソウル市内の最寄り空港である金浦国際空港や、釜山の最寄り空港の金海国際空港までは自身で移動する必要があります。

ソウル市内から金浦国際空港までは最も速いとされるA'REXを使っても20分以上かかり、金海国際空港から釜山市内へのアクセスに関しても約30分の移動時間がプラスされます。

さらに、飛行機への搭乗に当たって出発時刻より1時間程度早く到着しなければならないため、総合的な移動時間や出費がかかりやすい点に注意しましょう。

天候によっては遅延・欠航のリスクもあり、旅行のスケジュールが狂う可能性も十分に理解した上で予約することが大切です。

到着地 所要時間 料金
金海国際空港 約1時間 33,200ウォン~

高速バスでの行き方

ソウル市内を走る高速バス

格安でソウル市内から釜山まで移動したい場合、高速バスがおすすめ。

約25,000ウォン~と安価な料金設定になっており、早朝から深夜まで豊富な時間帯の中から選べます。

また、さまざまなランクの座席クラスが提供されているため、追加料金を払えばゆったりとした座席で移動できるのも魅力的。

4時間と長旅ではあるものの、韓国の風景を眺めながら移動したい場合には最適です。

ただし、ソウルの高速バスはソウル高速ターミナル、釜山は釜山総合バスターミナルから発着しており、市内からバスターミナルまではそれぞれ15分ほどの移動距離となっています。

自身でバスターミナルと市内を移動しなければならないので、はじめて韓国へ旅行する方は事前リサーチを徹底しておきましょう。

なお、乗車チケットはwebサイト、アプリ、当日窓口で購入可能ですが、当日券は満席となることもあるのでオンラインであらかじめ購入しておくことが大切です。

乗車の際はチケットに記載されている番号の乗り場を探し、釜山行きのバスに乗車してQRコードをスキャンしてくださいね。

到着地 所要時間 料金
釜山総合バスターミナル 約4時間 25,000ウォン~

タクシーでの行き方

ソウル市内のタクシー

もし快適性を最優先する場合、ソウル市内から釜山までタクシーで移動することも可能です。

時間帯や荷物の量を問わずに利用できるため、特にはじめて海外旅行する方や小さな子ども連れにおすすめ。

ただし、東京から大阪に匹敵する距離をタクシーで移動することになるため、5つの移動方法の中で料金は最も高額になっています。

料金の目安は466,000ウォン~で、メータータクシーと配車アプリで金額に大きな差はないとされています。

また、韓国ではタクシーによるぼったくりなどの被害に遭ったという旅行者も一定数いるため、トラブルに対して適切に処置できない方にとっては不向きな移動手段です。

もしソウル市内から釜山までの移動にタクシーを使う場合は、乗車後に行き先を伝えて到着時に料金を支払いましょう。

一方で配車アプリではピックアップ地と到着地を設定し、表示された料金に問題がなければ予約します。

アプリ内に記載されている車体ナンバーの車が来たら乗車し、支払いはアプリ上で完了するのが特徴です。

到着地 所要時間 料金
釜山市内 約4時間 466,000ウォン~

レンタカーでの行き方

ソウル市内から釜山までプライベート空間で移動したいなら、レンタカーの利用がおすすめ。

ドアツードアで移動できるので、スーツケースなどの大荷物がある場合でも快適に過ごせます。

韓国でレンタカーを使う場合、事前に予約しておくことが大切です。

当日レンタカーショップに行っても空きがないケースも多く、希望するサイズや車種を借りられない可能性も高くなっています。

中にはキャンセル料なしの予約サイトなどもあるので、必ず事前予約を行っておきましょう。

実際にレンタカーを借りる際は、予約したショップに行って国際免許証とクレジットカードを提示する必要があります。

国際免許証の手続きは日本の運転免許試験場、免許センター、警察署などで行う仕組みになっており、韓国旅行の前に十分な時間の余裕を持って手続きを済ませておくことがポイントです。

また、レンタカーの契約にあたって韓国の電話番号を求めるショップもあるので、韓国専用のSIMカードをゲットしておくようにしましょう。

手続きが完了したらレンタカーの状態を確認し、問題がなければ釜山に向けて出発です。

なお、韓国は日本と違って左ハンドルと右側通行となっており、細かい交通ルールなど異なる点も多いところに注意しなければなりません。

違反すると罰金を科せられるため、韓国の運転に不慣れな場合はあらかじめイメージトレーニングしておくことが重要。

さらに、レンタカーで移動する場合のデメリットとして、移動時間が長い点も挙げられます。

所要時間は約5時間となっており、交通状況によってはさらに長時間かかる恐れもあります。

レンタカーの料金は1日ごとに加算されるため、渋滞などで返却時間に間に合わなくなるとレンタル料金が2倍になることも覚えておきましょう。

到着地 所要時間 料金
釜山市内 約5時間 11,000円~

ソウル市内から快適に釜山へ移動しよう!

釜山のヘウンデビーチ

ソウル市内から釜山まで移動する観光客は多く、鉄道、飛行機、バスなどの公共交通機関からタクシー、レンタカーまでさまざまなアクセス方法が整えられています。

距離がやや離れていることから、料金、所要時間、利便性などのメリット・デメリットを十分に理解した上で移動方法を決めることが大切です。

韓国でより快適かつ楽しい時間を過ごすためにも、今回ご紹介したアクセス方法をおさらいしてベストな方法で釜山まで移動してくださいね。