シンガポールの中心地であるオーチャーロードに佇む、老舗のラグジュアリーホテル「シャングリラシンガポール」
本記事では2024年に宿泊したシャングリラシンガポールの宿泊ブログレビューをお届けしていきます。
結論、大人だけでなく子連れも楽しめる施設が豊富に揃っており、
シンガポールでワンランク上のホテルを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
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シャングリラシンガポールへチェックイン
チャンギ空港に到着後、Grabを利用してホテルまで向かいました。
およそ25USDでホテルへ到着。
物価が高いシンガポールでもタクシーの料金は良心的なので、積極的に活用されることをおすすめします。
ロビーに入ると、まさに豪華絢爛という言葉が似合う空間。
天井はおよそ10mほどあり開放的です。
ロビーラウンジの雰囲気は以前宿泊したシャングリラバンコクに雰囲気が似ています。
ロビーラウンジ内は非常に居心地が良く、お茶やコーヒーは8SGD(税・サ別)程度でいただけるので、滞在中に利用してみてはいかがでしょうか。
夜の雰囲気もムーディーで良き。
今回はアメックスプラチナのファインホテル&リゾート経由で予約。
1泊50,000円程度で宿泊できました。
高級ホテルの宿泊料金が高いシンガポールにおいては比較的リーズナブルな価格帯かと思われます。
ファインホテル&リゾートの特典は下記の通りです。
・客室のアップグレード
・16時までのチェックアウト
・100USDのホテルクレジット(宿泊時は135SGD利用可能でした)
・2名までの無料朝食
今回は客室のアップグレードはされませんでしたが、高層階のデラックスルームにアップグレードされました。
シンガポールのおすすめ高級ホテルまとめは下記記事で詳しく解説しています!
関連記事>>【2024年最新】シンガポールおすすめ高級ホテル13選!日本人向けのホテルを厳選!
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シャングリラシンガポールのデラックスルーム(タワーウイング)
ベッドエリア
お部屋の広さは38m2とシンガポールのラグジュアリーホテルの中では標準的な広さ。
ベージュやブラウン系のカラーを基調とした客室は落ち着きと温もりを感じさせてくれます。
マットレスは硬すぎず柔らかすぎず絶妙な硬さで熟睡できました。
1日目は到着時刻が遅かったため、既にターンダウンサービスが施されていました。
ベッドサイドには日本の電源プラグ対応のコンセントやUSBポートもあります。
カーテンが電動式なところは高級ホテルらしいポイントですね。
ちなみに、シャングリラシンガポールでは電話対応に日本語が含まれています。
英語が苦手な方も安心ですね!
テレビは42インチ程度のサムスン製の液晶テレビ。
残念ながらスマートTVは非対応のため、テレビ越しでNetflixやYouTubeを楽しむことはできません。
ミネラルウォーターは環境に配慮して紙パックタイプ。
シンガポールはローカルなスーパーを除くと水が高めで、1本2.5SGDほどするので、持ち運びできる紙パックでの提供はありがいたいですね。
お隣にはネスプレッソマシーンの用意も。
引き出しの中には無料のティーバッグやコーヒーカプセルが収納されています。
冷蔵庫の中は空っぽ。
購入した飲み物や食べ物を冷蔵しやすい。
ビジネスマンの利用も想定してワーキングデスク・チェアの用意もあります。
女性に嬉しい化粧台の用意も。
ドライヤーはTefal製。
風量は非常に強く、あっという間に髪が乾きます。
ベッドサイドはゆっくりくつろげるデイベッド仕様に。
お部屋の眺望はオーチャードの高級住宅街ビュー。
マリーナ地区のホテルに比べるとシンガポールらしい華やかな景色は眺められませんが、落ち着いた雰囲気の景色です。
奥にはセントレジスシンガポールが見えますね。
ウェルカムフルーツとチョコレート。
チョコレートはチリ味のものなど、個性豊かなラインナップでした。
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バスルーム
シンクは漆黒のデザインで高級感を感じます。
引き出しを開けると箱に梱包された基礎アメニティセットが用意。
シンガポールは高級ホテルでもバスタブが用意されていない場合が多いのですが、シャングリラシンガポールでは全客室にバスタブが付いています。
バスソルトの用意はないため、より快適なバスタイムを楽しみたい方は日本からパブなどの入浴剤の持参をおすすめします。
浴槽は深めの作りなのですが、排水口の位置が低く設定されており、半身浴程度しかできないのが日本人にとってはマイナスポイントかな。
シャワーはヘッドタイプとレインタイプの2種類。
水圧は申し分なく強かったです。
東南アジアのホテルだと、排水管の匂いが臭くバスタイムが台無しになるのですが、シャングリラシンガポールは清掃が行き通っているのか全く臭さはありませんでした。
バスアメニティはシャングリラホテル、スタンダードルーム共通のロクシタン。
ロクシタンらしいエレガントなジャスミンの匂りでバスタイムをワンランク上の時間に導いてくれます。
トイレは非ウォシュレットタイプ。
お尻を便座につけると冷たいのが海外スタイルですね。
バスローブはクローゼットに収納されています。
ややごわごわした着心地。
スリッパはふわふわした履き心地でかつ耐久性もあり満足でした。
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シャングリラシンガポールの朝食
営業時間や料金は下記の通りです。
営業時間 | 6:00am - 10:30am |
料金 | 大人 43 SGD、子供 21.50 SGD. |
朝食会場はロビーからエスカレーターで降りてすぐの場所にあるザ・ラインにて。
店内はラグジュアリーホテルのレストランというよりは、ファミリー向けのホテルにあるレストラインといった感じで高級感はあまり感じません。
座席間隔も狭く、「高級ホテルの朝食時間が何よりも贅沢な時間」と考えられている方にはあまりおすすめできないかも。
リノベーションから20年近く経過していることもあり、年季もやや経過しているので、そろそろ改装工事を行うタイミングなのかもしれませんね。
朝食の提供形式はフルブレックファースト。
ビュッフェ台のメニューはかなりバラエティに富んだラインナップです。
サラダコーナー。
スモークサーモンやチーズなど。
スモークサーモンは臭みがなく非常に食べやすいものでした。
個人的にスモークサーモンのクオリティが高いホテルは朝食のクオリティも高いと感じております(笑)
フルーツコーナーでは定番のスイカ、パイナップル、ドラゴンフルーツなどがカットされて提供されています。
カリカリベーコンやソーセージなど定番の朝食のラインナップ。
ポピュラーなマレー系料理のナシレマ。
ヌードルステーションではシンガポール名物のラクサを作っていただけます。
ぷりぷりのエビと胡麻ベースのスープの相性が抜群で美味しい。
辛そうな見た目ですが、全くそんなことはなく、小さいお子さんも楽しめる味付けになっています。
シンガポールといえば、おかゆ。
地元ではcongeeと呼ばれ、日本のおかゆよりお米の粒が消えるぐらい煮込み、豚肉やタラの身などさまざまな具材が入ったものが用意されています。
ネギや刻み生姜、フライドオニオン、ピクルスなどお好みの薬味を加えて食べるのがシンガポールスタイル。
日本のおかゆに比べるとしっかりと味付けされており、胃にも優しいのでヘルシーでおいしい一品です。
シンガポールといえば、点心料理も忘れてはいけません。
焼売やあんまん、エビの蒸し餃子、おこわなど充実したラインナップ。
特におこわが絶品でした!
シンガポールはインド系の方も多く住んでるいるため、インド料理も充実しています。
マサラカレーやビリアニなどが用意されていました。
そばや豆腐といったちょっとした日本メニューも用意されていました。
エッグステーションでは目玉焼きやオムレツなどを作ってもらえます。
ただし、エッグベネディクトの用意はありませんでした。
オムレツはこれといった特徴はなく普通のオムレツでした。
パンはデニッシュ系のパンを中心に充実のラインナップ。
中華系のスイーツには欠かせないエッグタルトもありました。
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シャングリラシンガポールの館内施設
最後にシャングリラシンガポールの各種施設を解説していきます。
ロビーラウンジ
ロビーラウンジではアルコールやシンガポール名物の料理をアラカルト形式で注文できます。
シャンパンの有名銘柄ヴーヴ・クリコはグラス1杯38USD。
おつまみに無塩のナッツとチップスが提供されます。
サテーは18USD。
お酒のおつまみにぴったり。
豚肉と鶏肉のミックスで注文。
海南チキンライス。23USD(税・サ抜き)
ホテルの海南チキンライスということもあり、見た目は非常に美しい。
チキンはしっとりジューシー、スープは鶏ガラの旨みを存分に味わえます。
ホテルでおこもりステイを検討されている方であれば絶対に食べておきたい一品です。
ただし、シンガポールで一番有名な天天海南鶏飯にはやや味のクオリティは下かなと感じました。
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プールエリア
プールエリアは東南アジアらしい、植物に囲まれたリラックスできる空間。
浅瀬のプールも用意されており、小さいお子さんも楽しめるスペースが確保されています。
ちなみに2024年現在、ウォータースライダーなどが用意されている屋外ウォータープレイグラウンド「スプラッシュ」は、改装のため2024年9月9日から11月末まで一時閉鎖とのこと。
関連ページ>>シャングリラシンガポール公式サイト
ジムエリア
ジムエリアは植物に囲まれており、自然を感じながらワークアウトができます。
ウェイトトレーニングも充実しているのでマッチョの方のステイも安心です。
サウナーの方に嬉しいドライサウナの用意も。
ロウリュウはありませんでした。
シャングリラシンガポールへの行き方
前述通り、シャングリラシンガポールはシンガポール中心地であるオーチャード地区に位置しています。
高島屋や伊勢丹、アイオン・オーチャードなど有名デパートまでは1km弱の距離。
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軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
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庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
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なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
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そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
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プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
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やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
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楽天プレミアムカードを既に所有している方は、来月(2025年)から年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
これまでに当サイトから1,400名以上の方がカードを発行しているため、初年度年会費無料の特典がいつ改悪されてもおかしくありません。
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
プライオリティパスはカード到着後、申請を行い、1週間程度で到着します。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、年末年始の帰省や海外旅行を楽しんでくださいね!
シャングリラシンガポールで優雅なホテルステイを楽しもう!
シャングリラシンガポールでは快適なホテルステイが約束されます。
観光目的での宿泊地というよりは、最低1泊はホテルでお籠もりステイをして存分にホテルステイを楽しむべきホテルだと思いました。
次回宿泊する際は、日中からヴーヴクリコが飲み放題のバレー・ウイングに宿泊し、より上質なホテルステイを楽しみたいなと思いました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。