プライオリティパスとは？特典・入会方法・活用方法などを完全解説！

「フライトの前にラウンジでゆっくり体を休めたい」「フライトの合間もラグジュアリーな時間を過ごしたい」といったニーズに応えてくれるのが、世界各国の1,700か所の空港で使えるプライオリティパス。

国内・国外の空港でラウンジ、レストラン、施設などで利用可能となっており、ワンランク上の充実したフライト体験を実現できます。

この記事では、プライオリティパスの基本情報、会員プラン、特典内容、メリット・デメリット、入会方法、使い方、最近のサービス動向、Q＆Aについて詳しく解説していきます。

プライオリティパスとは？

プライオリティパスとは、空港ラウンジや特典を提供している会員サービスのことです。

カードラウンジやエアラインラウンジとは異なる独自のラウンジシステムを構築しており、1992年に創業しました。

1,700か所以上もの空港でサービスを行っており、カバーしているエリアは約145の国と地域に及びます。

ラウンジだけでなく、レストランやリラクゼーションといったさまざまなサービスを展開し、会員登録するにあたって3種類のプランの中から選択する仕組みです。

特別な空間の中でフライト前後の時間を過ごせることから、旅の思い出やラグジュアリーな体験を求める人々から高い需要を誇っています。

プライオリティパスの会員プラン

プライオリティパスの会員プランには、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3種類があります。

年会費、利用金額と上限、同伴者の可否などについては、それぞれ以下のようになっています。

	スタンダード	スタンダード・プラス	プレステージ
年会費	99米ドル	329米ドル	469米ドル
利用金額と上限	利用のたびに35米ドル	10回まで無料 （以降は利用のたびに35米ドル）	上限なしで無料
同伴者の可否	1人あたり35米ドル	1人あたり35米ドル	1人あたり35米ドル

スタンダードは年会費が最も安く、99米ドルでプライオリティパスに入会できるのが特徴です。

ただし、プライオリティパスを利用するたびに35米ドルを支払う必要があるため、アクセスごとに出費がかさむ点に注意しましょう。

一方のスタンダード・プラスは、年会費が329米ドルかかる代わりに年間10回まで無料でプライオリティパスを利用可能です。

プレステージは年会費が最も高額な469米ドルですが、無制限でプライオリティパスにアクセスできます。

同伴者の利用に関しては、いずれのプランも1回ごとに35米ドルを支払う仕組みになっています。

どのプランを選ぶか迷ったときは、プライオリティパスの利用頻度を基準に考えるのがおすすめです。

頻繁にプライオリティパスを使いたい場合はプレステージ、年に10回までの利用で足りるならスタンダード・プラス、ほとんどアクセスする機会がないのであればスタンダードなど、自身の利用頻度、年会費、利用金額と上限のバランスを考えて選ぶことが大切です。

プライオリティパスの主な特典

空港ラウンジへのアクセス

プライオリティパスと聞いて、ラウンジ利用をイメージする方も多いのではないでしょうか？

プライオリティパスは約145の国と地域に展開しており、世界の主要空港でサービスを提供しています。

ラウンジ等のサービスに関しては1,700か所以上の空港で対応しているため、国内・海外旅行のどちらでも利用できるのが特徴です。

プライオリティパス会員の場合、フライトまでの待ち時間や到着後に広々としたラウンジでゆったりとした時間を過ごせます。

一般の待合スペースと違って大きなソファーやワークデスクがあるラウンジも多く、無料Wi-Fi、充電設備、コンセント、新聞、雑誌、シャワールームなども提供されています。

また、軽食、ソフトドリンク、アルコールもあるため、ラグジュアリーな空間の中で食事を楽しめる点もポイントです。

空港レストラン割引

プライオリティパス＝ラウンジのイメージが強いものの、実はプライオリティパスは空港内のレストランでも利用可能です。

国内はもちろん、海外の空港でもレストランの割引や特典を行っており、主な空港名と施設名は以下のようになっています。

空港名	施設名
成田空港	肉料理 やきすき やんま
	ぼてぢゅう屋台 成田空港店
羽田空港	ALL DAY DINING GRANDE AILE 羽田空港
伊丹空港	大阪エアポートワイナリー
関西空港	ぼてぢゅう 1946
	Japan Travelling Restaurant By BOTEJYU
中部国際空港セントレア	ぼてぢゅう
	THE PIKE BREWING
シアトル・タコマ国際空港	Brewtop Social
シドニー・キングスフォード・スミス国際空港	レストランエリア内にて1軒あたり36豪ドルの割引
ロンドン・ヒースロー空港	レストランエリア内にて1軒あたり15英ポンドの割引

海外の空港は一部抜粋ですが、ほかにも世界のさまざまな空港でレストランに関するサービスを実施しています。

旅の合間にゆっくりと食事を楽しめるのはもちろん、食費の節約にも繋がるため、結果として旅費を抑えられるのが特徴です。

リフレッシュ施設割引

フライトの前後に旅の疲れを癒したいなら、プライオリティパスを使ってリラクゼーションサービスを堪能しましょう。

プライオリティパスはリラクゼーション施設の割引も提供しており、国内・海外のさまざまな空港でサービスを受けられます。

提供しているリラクゼーションサービスの内容は施設ごとに異なり、プライオリティパス会員は決められたメニューの中から選ぶのが一般的です。

以下は、2025年5月時点で展開している国内のリラクゼーション施設および海外施設の抜粋です。

空港名	施設名
成田空港	ナインアワーズ成田空港（出発時）
羽田空港	足湯カフェ＆ボディケアLUCK（出発時）
	ボディケアLUCKT3（出発時）
セントレア	くつろ処
鹿児島空港	ボディケア LUCK
ロサンゼルス国際空港	Be Relax Spa
北京首都国際空港	Comfort Zone
バーレーン国際空港	Gulf Spa
フランクフルト国際空港	Be Relax Spa

施設によってはプライオリティパスのサービスは1種類のみとしているケースもあるため、どのサービスでも受けられるわけではない点に注意が必要です。

また、「ナインアワーズ成田空港」や羽田空港の「足湯カフェ＆ボディケアLUCK」および「ボディケアLUCKT3」に関しては、出発時のみプライオリティパスが利用可能です。

リラクゼーション施設の利用を検討している方は、事前に条件やサービス内容を細かく確認しておきましょう。

プライオリティパスを発行するメリット・デメリット

プライオリティパスを発行する前に、メリットとデメリットについて理解を深めることが大切です。

以下を確認し、自身にとっての使い勝手について考えてみましょう。

 

プライオリティパスの入会方法

公式サイト

プライオリティパスの会員になりたい場合、最もシンプルな方法が公式サイトからの登録です。

クレジットカードに付帯するプライオリティパスと違い、申請時に審査なども行われていません。

年会費を払えば誰でもプライオリティパスをゲットできるため、「煩わしい手続きを避けたい」「すぐに旅行する予定があるから即日で発行できる方法がいい」という方におすすめです。

なお、公式サイトから登録する場合は、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3種類の中から自身に合うプランを選ぶ必要があります。

それぞれ年会費、利用制限、特徴などが違うため、比較検討した上でベストなプランを見つけてくださいね。

プライオリティパス付帯クレジットカードの発行

プライオリティパスを利用したい場合、プライオリティパスが付帯しているクレジットカードを発行するという方法があります。

クレジットカードにはさまざまな特典が付いており、中にはプライオリティパスへアクセスできるクレジットカードも存在します。

一般的にスタンダード・プラスやプレステージに相当するレベルのプライオリティパスが付帯するため、設定されている上限までは無料でプライオリティパスにアクセスできるのがメリットです。

また、公式サイトからプライオリティパスに入会するのと違い、クレジットカードによっては同伴者が無料になるケースも多くなっています。

クレジットカードにはプライオリティパス以外にもバリエーション豊富な特典が付いているので、年会費分の料金でプライオリティパスとプラスアルファのサービスを受けられる点が魅力です。

なお、クレジットカード申請の初期費用を最小限に抑えたいなら、セゾンプラチナビジネスアメックスカードやダイナースクラブカードを選びましょう。

初年度の年会費が無料でクレジットカードを作れるので、1年目は実質無料でプライオリティパスへのアクセス権をゲットできます。

法人契約

法人契約を結ぶことで、福利厚生の一環としてプライオリティパスを社員に提供可能です。

個人を対象としたプランとは異なり、法人契約は社員が出張する際にプライオリティパスを使えるシステムです。

利用できるサービス内容は通常会員と同様で、世界各国の空港で展開するラウンジ、レストラン、リラクゼーション施設が含まれます。

長距離フライトの前後や合間にプライオリティパスを使って疲れを取れるため、社員の満足度アップに繋がるのはもちろん、パフォーマンス向上にも直結します。

ただし、通常よりもお得な法人会員料金が適用されるためには、定期的な出張があること、社員が20名以上在籍することなどの条件を満たさなければなりません。

もし社員が20名に満たない場合は、通常会員と同様にスタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3種類の中から選ぶ点に注意しましょう。

プライオリティパスの使い方

現物カード

2025年1月より、プライオリティパスのメンバーズシップカードはアプリに完全移行されています。

そのため、2025年1月30日をもって現物カードは使用できなくなっている点に注意が必要です。

有効期限にかかわらず現物カードでプライオリティパスへアクセスすることは不可なので、すでにプライオリティパスのメンバーズシップカードを保有している場合はアプリのダウンロードを行いましょう。

アプリ

2025年5月時点で、プライオリティパスを利用するにあたってデジタル会員証が必要です。

2025年1月にプライオリティパスのメンバーズシップカードが廃止され、アプリで会員証を提示するスタイルに完全移行されました。

スマートフォンやタブレットにデジタル会員証をダウンロードするだけで使用できるため、現物と違ってわざわざカードを持ち歩かなくていい点がメリットです。

また、従来はプライオリティパスの入会から現物の受け取りまでに1～2週間を要していたものの、デジタル会員証に切り替わったことで即日プライオリティパスを発行できます。

プライオリティパス最近のサービス動向

「プライオリティパスって海外でしか使えないの？」「プライオリティパス改悪の噂を耳にしたんだけど実際はどうなの？」といった疑問を持つ方のために、ここではプライオリティパスに関する最近のサービス動向について解説します。

プライオリティパスは世界各国の1,700か所以上の空港ラウンジに展開していることから、海外の空港を利用しないと使うチャンスがないというイメージが定着しています。

しかし、日本国内でもさまざまなエリアでプライオリティパス・ラウンジは運営されており、国内空港でプライオリティパスを利用できる施設も増加しているのが特徴です。

例として、2024年には以下の施設がプライオリティパスに加わっています。

ラウンジのほか、レストランやリラクゼーション関連の施設も多く、インバウンド需要の高まりに伴って今後も国内のプライオリティパス対象施設の増加が期待されます。

バリエーション豊富なサービスを受けられるので、国内でのプライオリティパス利用がメインの場合でもコストパフォーマンスの高さを実感できます。

ただし、近年プライオリティパスの改悪が続いているのも事実です。

プライオリティパスのはしご使いなどが目立っており、プライオリティパスを提供するクレジットカード会社の経済的負担が大きくなっていることが一因です。

2023年2025年にプライオリティパスから除外された施設として、以下が挙げられます。

特に「ANAラウンジ」に関するプライオリティパスのサービス終了が目立っており、ラウンジの利用を希望している方にとってマイナスポイントです。

しかし、同時に新たにプライオリティパスの対象施設として加わっているサービスも多く、自身が利用したい空港や施設とのバランスを考えて入会することが大切です。

プライオリティパスについてよくある質問

プライオリティパス施設は1日の利用限度はある？

プライオリティパス会員に人気なのが、1日にさまざまな施設をはしごして使うホッピングです。

2025年5月時点で、プライオリティパスのホッピングに関する制限は特に設けられていません。

そのため、フライトまでの空き時間が長い場合は1日の中で複数の施設を利用することも可能です。

食事、ラウンジ、リラクゼーションといった異なる施設を巡ることで、プライオリティパスのコストパフォーマンスを高められます。

ただし、1つの施設の利用制限は1日最大1回までとしているケースも多く、同一施設に何度もアクセスしたい方は注意が必要です。

プライオリティパス施設は日本の国内線利用も可能？

プライオリティパスは、日本の国内線でも利用できます。

成田空港や羽田空港が多いものの、伊丹空港、関西空港、セントレア、鹿児島空港といったさまざまな空港でサービスを利用できます。

ラウンジ以外にレストランやリラクゼーションを提供する施設もあるため、フライトの待ち時間にゆったりとした時間を過ごしたい方に最適です。

プライオリティパス施設は空港到着後も利用可能？

プライオリティパスに関して、「フライトの合間に利用するラウンジ」「フライトまでの待ち時間にリラックスした時間を過ごせる」といったイメージを持つ方もたくさんいます。

しかし、プライオリティパスは出発前だけでなく空港到着後にも利用可能です。

ラウンジ、レストラン、リラクゼーションをはじめとするバラエティー豊富な施設が出発前・到着後の両方でサービスを提供しており、フライト後にゆったりと体を休めたい場合におすすめです。

ただし、一部の施設に関しては、プライオリティパスでの利用は出発時のみに限定しているケースもあります。

例として、羽田空港の「足湯カフェ＆ボディケアLUCK」や「ボディケアLUCKT3」は到着時の利用を不可としており、必ず出発前にアクセスしなければなりません。

海外の空港でも出発前に利用することを条件としているプライオリティパスがあるため、気になる施設がある場合は事前に利用条件をチェックしておくことが重要です。

プライオリティパス施設は同伴者も無料ですか？

国内旅行や海外旅行をする際、友人、恋人、家族などの同伴者が一緒のケースも多いのではないでしょうか？

プライオリティパスを使うにあたって、気になるのが同伴者の利用可否です。

プライオリティパスでは基本的に同伴者の利用もOKとしているものの、入会方法や特典内容に応じて同伴者の料金が異なる点に注意が必要です。

もし公式サイト経由でプライオリティパスに入会した場合、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージのいずれのプランであっても同伴者の利用には1人あたり35米ドルがかかります。

自身がプライオリティパスを使う際に同伴者が35米ドルを自己負担することになるため、利便性の悪さを感じる可能性が高い点に気を付けましょう。

一方、クレジットカードの特典としてプライオリティパスが付帯している場合、クレジットカードの種類やランクによっては同伴者も特典の恩恵を受けられます。

年会費やステータス性の高いクレジットカードに限定されていることも多いものの、同伴者1名まで無料でアクセスできる点がメリットです。

もし同伴者と一緒にプライオリティパスを利用する頻度が高いなら、クレジットカードの付帯特典についてチェックした上で比較検討するのがおすすめです。

プライオリティパス施設は子供は無料で利用可能？

家族旅行をしているときに気になるのが、プライオリティパス施設の子どもの入場料です。

プライオリティパスのラウンジを利用する場合、2歳未満の子どもは無料で入場できる仕組みになっています。

3歳以上になると同伴者と見なされるため、1人あたり35米ドルかかる点に注意が必要です。

ただし、レストランやリラクゼーション関連の施設に関しては、「6歳未満は無料」「12歳未満は無料」といった条件が別途設けられていることも多くなっています。

年齢制限がゆるくなればなるほど節約できるチャンスが増えるため、旅費を浮かせるためにも自身が利用したい施設の条件をよく確認することが大切です。

ニーズにマッチするサービスを活用し、コストパフォーマンスを高めながら快適な旅を叶えてくださいね。

プライオリティパス施設は混雑時に入れないことはありますか？

プライオリティパスを保有していても、混雑時には入場できない可能性があります。

例として、福岡空港はビジネスクラスの指定ラウンジとプライオリティパスのラウンジが同一となっており、混雑している場合はビジネスクラスの搭乗者が優先されます。

プライオリティパス＝ラウンジ利用が確約されているわけではないため、プライオリティパスのラウンジを使いたい方は時間の余裕を持って空港に向かうのがおすすめです。

また、指定ラウンジとプライオリティパスのラウンジが併用されていない空港でも、長期休暇や夏休みなどのハイシーズンにはラウンジ内が混み合うことがあります。

ラウンジによっては入場制限を設けることもあるため、プライオリティパスを発行するにあたって心に留めておきましょう。

プライオリティパス施設はLCC利用の際も利用できますか？

プライオリティパス施設は、LCC利用時でもアクセスできるのが魅力です。

プライオリティパスを利用するにあたって必要なものは、プライオリティパスのデジタル会員証と当日の搭乗券か航空券です。

搭乗する飛行機がLCCかフルキャリアかについては問われないため、LCCの搭乗者でも問題なくプライオリティパスへアクセスできます。

ただし、空港によってはLCC専用のターミナルを設けていることが多く、コストカットを目的にLCC専用ターミナルの中にプライオリティパス施設がないケースもあります。

もしLCCの利用時にプライオリティパスを使いたい場合は、自身の空港ターミナルに対象施設があるかどうかを事前に確認しましょう。

空港によっては一般エリアにプライオリティパス施設を設けているので、状況に応じて上手く使い分けるのがおすすめです。

プライオリティパス施設はトランジット(乗り継ぎ)の際も利用できますか？

プライオリティパス施設は、トランジットの時間にも利用可能です。

プライオリティパスのデジタル会員証と当日の搭乗券か航空券があればアクセスできるため、空港でのトランジットを利用してラグジュアリーな時間を過ごせます。

ラウンジやリラクゼーション施設にはシャワーが設置されているケースが多く、長距離フライトの合間に汗を流せるのが嬉しいポイントです。

また、レストラン施設を利用することで食事代の節約にも繋がるため、トランジットの時間が長いときにはぜひプライオリティパスを使ってくださいね。

プライオリティパスのクレジットカード会社経由と直接入会の違いは？

プライオリティパスをゲットする場合、大きく分けてクレジットカード会社経由と直接入会の2種類の方法があります。

クレジットカード会社経由のメリットは、年会費にプライオリティパスの入会費が含まれている点です。

別途入会費や入場料を支払う必要がなく、クレジットカードの種類やランクによっては無制限でプライオリティパスにアクセス可能です。

また、同伴者無料のクレジットカードもあり、コストパフォーマンスの高さを実感できます。

一方で直接入会する場合は、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの中から自身に合うプランを選べるのが特徴です。

利用頻度に応じて最適なプランを選択できるのは魅力ですが、同伴者は必ず有料となる点に注意しましょう。

ただし、プライオリティパスの入会には審査などがないため、クレジットカードを発行するよりもハードルが低いというメリットもあります。

プライオリティパスの現物カードを忘れてしまった場合は利用できる？

2025年1月をもって、プライオリティパスの現物カードは廃止されています。

代わりにデジタル会員証が発行されているため、プライオリティパスを利用する際は必ずデジタル会員証を提示する必要があります。

デジタル会員証はプライオリティパスのアプリ内から閲覧できるほか、ウェブサイトの「マイ・プライオリティ・パス」からも確認可能です。

また、iPhoneユーザーの場合はApple Walletに入れるという選択肢もあるので、プライオリティパスの利用時にすぐに提示できるように準備しておきましょう。

プライオリティパスを有効活用しよう

プライオリティパスをゲットすることにより、空港でラウンジ、レストラン、リラクゼーションサービスなどを利用できます。

ただし、クレジットカード会社経由と直接入会では利用条件が異なるため、自身のニーズや使い方を考えた上で選ぶことが大切です。

国際線や海外の空港はもちろん、国内線でもさまざまな施設にアクセス可能なプライオリティパス。

快適性の高いフライトを実現するためにも、ぜひプライオリティパスへの入会を検討してみましょう。