
バンコクを代表する最高級ホテル「リッツカールトン」の朝食ビュッフェは、一度は体験したい至福のひととき。
2025年最新の情報をもとに、実際に訪れた筆者が料理の質、雰囲気、サービス、価格まで徹底的にレビューします。
タイ料理から洋食、和食まで揃う豊富なメニュー、シェフが目の前で調理するライブキッチン、そして高層階からの絶景を楽しみながらの優雅な朝食体験は、まさに非日常そのもの。
宿泊者以外も利用可能なこのビュッフェ、果たしてその価格に見合う価値はあるのか?訪れる方に役立つ情報を余すことなくお届けします。
バンコク旅行を計画中の方は必見です!
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リッツカールトンバンコクの朝食の基本情報
リッツカールトンバンコクの朝食の基本情報は以下の通りです。
朝食会場 | ホテル7階 LiLy`s |
営業時間 | 6:00~10:30 |
料金 | 大人約4,000円 12歳未満の子供は無料 |
プラチナエリート会員以上 | 特典なし |
注意点として、リッツカールトンバンコクの朝食はマリオットプラチナエリート会員以上でも有償になります。
また、クラブラウンジのアクセス権がある方はクラブラウンジでの朝食提供になります。
LiLy’sで食べると別途請求されるので注意してください。
リッツカールトンバンコクの朝食はLiLy`s
朝食は7階のLiLy`sにて。
ディナーはタイ料理やステーキなどをいただけます。
ステーキは和牛のフィレで15,000円程度。
ステーキは全然おいしくないので注文する必要はありません。
ランチでいただいたタイ式のチャーハンは美味しかったです。
ですが、約2,000円もします。
チャーハンもリッツカールトン価格です。
店内はロビーフロアや客室と異なり、東南アジアを感じる空間が広がります。
アジアンテイスト×モダンラグジュアリーな空間も。
窓からはルンピニー公園を一望できます。
奥に進んでいくと、ヨーロピアンテイストを感じる豪華な空間も広がります。
リッツカールトンバンコクの朝食ビュッフェコーナー
朝食はビュッフェ形式+アラカルト形式。
それではまずビュッフェ台を見ていきましょう。
サラダコーナー。
フルーツコーナー。
リンゴやリュウガン、グレープなど。
そのほか東南アジアでしか食べれないような珍しいフルーツが用意されています。
カットフルーツは東南アジアのマリオット系列の朝食でも定番なもの。
ドラゴンフルーツ、スイカ、パッションフルーツ、パパイヤなど。
残念ながらマンゴーの用意はありませんでした。
フォーシーズンズホテルバンコクのマンゴー
フォーシーズンズホテルバンコクやウォルドーフアストリアバンコクなど、バンコク市内の最高級ホテルでは提供されていたため、リッツカールトンでも提供してほしいと感じました。
フルーツの種類は豊富でしたが、クオリティは大阪ステーションホテルの朝食ビュッフェの方が高いと感じました。
フレッシュジュースコーナー。
ヌードルステーション。
東南アジア風のおかゆやトムヤムヌードルを注文できます。
削りたての生ハム提供もあり。
チーズはラグジュアリーホテルらしく、様々な種類が置かれています。
チーズ好きにはたまりませんね!
スモークサーモンにタイで獲れたブリ系のお魚のスモークもあります。
東南アジアと言えばサテー!
朝からサテーが食べられるとコーヒーではなく、ビールが飲みたくなる(笑)
タイ系の料理など。
2日酔いの次の日に優しいおかゆとタイ式のチャーハン。
タイ式のチャーハンは米がパラパラで濃いめの味付けで日本人も好きな味付けです。
ハード系のパンたち。
美味しそうなデニッシュ系のパンもずらりと並んでいます。
カスタードの入ったデニッシュやフルーツがのったデニッシュなど種類豊富。
アイスクリームとシャーベットの用意も!
アイスクリームはミルク、チョコレート、バニラの3種類。
シャーベットはココナッツ、ラズベリー、パッション&マンゴー。
ラインナップも非常に充実しています。
マンゴーのコンポートがのったデニッシュが自分史上最高においしいフルーツデニッシュでした!
こんなに美味しいフルーツデニッシュは食べたことないぐらい感動。
クロワッサンに関しては焼きたてから時間が経過しているのか、普通のお味といった感じ。
リッツカールトンバンコクはアラカルトメニューが非常に充実しています!
卵料理・パンケーキ系・タイ料理など。
ビュッフェ台のメニューはほどほどにして、アラカルトメニューを注文してゆっくりと朝食を楽しめます。
まずはパッタイを注文。
タイではそこそこお値段のする川海老が添えられています。
パッタイはクセがなく食べやすい。
これまで食べてきたパッタイの中でもトップクラスで美味しかった!
これは絶対に注文することをおすすめします。
LiLy`sシグネチャーメニューのタイティーワッフル、タイマンゴーを添えて。
外はサクっと中もサクっとするワッフル。
これもこれまで食べてきた中のワッフルでもトップクラスに美味しい。
タイマンゴーも非常に甘く、ホイップクリームと一緒に食べると昇天します(笑)
パンケーキ。
素朴な家庭で食べるようなパンケーキでこれがまた美味しい。
ブリュレされたバナナとの相性も抜群!
ブリオッシュフレンチトースト。
パンの表面がブリュレされ、パイナップルのコンポートがのった一品。
これはまずまずかな。
オムレツ。
エッグベネディクト。
マリオット系列のホテルでいつも食べるエッグベネディクトに比べると、オランデソースが濃厚で美味しいのですが、感動的な美味しさ!というわけでもなく...
お腹がいっぱいの場合は、無理に注文しなくても良いでしょう。
カオソーイ。
麺の上にソフトシェルクラブといくらが乗った贅沢な一品。
スープがピリ辛で食欲がそそる味わい。
スモークサーモントースト。
バターで焼かれたトーストの上にたっぷりのスモークサーモンといくらが乗った贅沢な一品です。
これは非常においしかった!
全体的に大満足の朝食でした!
近年高級ホテルの朝食の相場が6,000円〜7,000円台になっていることを考えると、たった4,000程度でアラカルトメニューが充実した朝食を食べられるのはコスパが良いと思います。
マリオットボンヴォイプラチナエリート会員以上でも朝食は有料となってしまいますが、お金を払ってでも朝食を食べる価値はありますよ!
リッツカールトンバンコクでバンコクトップレベルの朝食を堪能しよう
いかがでしたでしょうか。リッツカールトンバンコクの朝食ビュッフェは、約4,000円という価格ながら、アラカルトメニューの充実度と料理のクオリティを考えると非常にコストパフォーマンスに優れた体験と言えます。
特にパッタイやタイティーワッフル、スモークサーモントーストなどのシグネチャーメニューは絶対に注文すべき逸品。
フルーツデニッシュの感動的な美味しさも忘れられません。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上でも朝食は有料となりますが、お金を払ってでも食べる価値は十分にあります。
バンコク市内の最高級ホテルの朝食相場が6,000円〜7,000円台に上昇している中、この内容でこの価格は本当にお得。
バンコクを訪れた際は、ぜひリッツカールトンで至福の朝食時間を過ごしてみてください。