
世界1,700ヶ所以上の空港ラウンジや空港レストランが利用できるプライオリティ・パス(以下:プライオリティパス)。
このプライオリティパスを制限なく利用するためには、約70,000円の年会費が必要です。
しかし、クレジットカードの特典としてプライオリティパスが無料で付帯するものがあるため、年会費が安いクレジットカードを持てば安くプライオリティパスを使うことができます。
この記事では、クレジットカード専門家監修のもと、プライオリティ・パスが付帯する年会費の安いおすすめクレジットカード14枚を徹底比較します。
- 「最安価格でプライオリティ・パスを手に入れたい」という人は、初年度年会費無料のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの発行が圧倒的おすすめ。(※カード名をクリックすると該当のカード情報に移動します。)
- 空港ラウンジだけでなく、空港レストランも使えるプライオリティパス付きクレジットカードは貴重
- プライオリティパス付きクレジットカードの正しい選び方
タップできるもくじ
- 1 プライオリティ・パスが最安で発行可能なおすすめクレジットカード3枚を比較!
- 2 プライオリティ・パス付きクレジットカードとは?
- 3 プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカードの選び方
- 4 プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカード14枚を徹底比較
- 4.1 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはプライオリティパスを最安で最大限活用できる魅力的なカード
- 4.2 ダイナースクラブカードはラウンジ利用可能回数に上限があるが家族カードでも利用できる
- 4.3 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは家族カード1枚無料でプライオリティパスも付く
- 4.4 ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードならキャンペーンでマイルを最速で貯められる
- 4.5 ガソリンをお得に入れるならapollostation THE PLATINUM
- 4.6 すぐプライオリティパスを使いたいならアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- 4.7 アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードはメタルの券面で特典豊富
- 4.8 Mastercard最上位のラグジュアリーカードチタンは金属製カード
- 4.9 空港以外のラウンジも使えるJCBプラチナカード
- 4.10 ステータスは高く年会費は低くならUCプラチナカード
- 4.11 入会や更新でボーナスマイルがもらえるANAダイナースカード
- 4.12 エポス最上級のエポスプラチナカードはインビテーションがなくても申し込める
- 4.13 楽天ブラックカードは発行難易度が高い
- 4.14 JALマイルをコツコツ貯めるならJALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ
- 4.15 三井住友カードプラチナは街のプライベートラウンジでも使える
- 4.16 セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは女性に嬉しい特典豊富
- 5 プライオリティ・パスの利用パターン別おすすめクレジットカード
- 6 プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカードに関するよくある質問
- 6.1 プライオリティパスを利用するにはクレジットカードを提示すればいいのですか?
- 6.2 プライオリティパス施設は営業中にもかかわらず、利用できない場合がありますか?
- 6.3 プライオリティパス施設には時間制限がありますか?
- 6.4 ラウンジ利用があと何回できるか調べるにはどうすればいいですか?
- 6.5 飛行機に乗らなくてもラウンジやレストランを利用することはできますか?
- 6.6 ラウンジやレストラン空港到着後にも利用できますか?
- 6.7 空港ラウンジ・レストラン施設の複数箇所利用は可能ですか?
- 6.8 子供の利用は無料ですか?
- 6.9 ラウンジの服装規定にスマートカジュアルとありましたが、具体的にどんな服装で行けばいいですか?
- 6.10 プライオリティパスラウンジで利用できるシャワールームに化粧品セットなどの用意はありますか?
- 7 プライオリティ・パス付きのおすすめクレジットカードを発行してワンランク上の旅を楽しもう
プライオリティ・パスが最安で発行可能なおすすめクレジットカード3枚を比較!
プライオリティパスを安く付帯できるクレジットカードのうち、最安でプライオリティパスが付帯できるおすすめ3枚をご紹介します。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
年会費33,000円(税込)ですが、初年度は発行するだけで年会費無料で利用することができます。(※2025年8月にカード発行した場合、2026年10月年会費33,000円引き落とし)
プライオリティパスラウンジの利用に回数制限がないため、1年間無料でプライオリティパスを堪能できます。>>詳細はこちら
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費は22,000円(税込)で初年度から年会費が発生しますが、年会費無料で発行できる家族カード1枚までプライオリティパスのプレステージ会員(プライオリティパスラウンジ使い放題)が付帯されます。そのため、夫婦で頻繁に空港を利用される方に特におすすめです。
ただし空港レストランやリフレッシュ施設は利用できません。>>詳細はこちら
楽天プレミアムカード
こちらも初年度から会費が発生しますが、年会費は最安の11,000円(税込)です。
最安でプライオリティパスが付帯するため楽天プレミアムカードをおすすめするブログサイトやインフルエンサーも多いですが、おすすめできない理由があります。
楽天プレミアムカードの年会費は安いが、プライオリティパス目的ではおすすめできない
2025年8月現在でプライオリティパスを最安で付帯できる楽天プレミアムカードですが、2025年1月から内容が改悪されています。
- 空港レストランやリラクゼーション施設が利用不可に
- 無料でのラウンジ利用回数が無制限から5回へ制限、6回目以降は35米ドル(約5,400円)の支払いが必要に
- 同伴者は1回の利用につき3,300円(税込)が必要だったが、35米ドル(約5,400円)と米ドルへ変更
回数制限に加え、支払いが円から米ドルに変更されたため、円安の影響もあり利用料が高額になりました。
楽天市場や楽天証券など、楽天のサービスを活用している方にはメリットがありますが、プライオリティパス目的で発行するのであれば他のクレジットカードを選択肢に入れることをおすすめします。
プライオリティ・パス付きクレジットカードとは?
プライオリティ・パスとは、イギリス・ロンドンに本社を構えるコリンソン・グループが手がける世界中の空港ラウンジやレストランを利用できる会員制サービスです。
クレジットカード会社各社はクレジットカードの特典の一つとして、このプライオリティパスを付帯したものを一部提供しています。
プライオリティ・パスで入室できる空港ラウンジ内には、航空会社が運営するラウンジ同様、軽食やアルコール、シャワールームなどが用意されており、出発まで極上のひとときを過ごせます。
また空港ラウンジだけでなく、空港内にあるレストラン施設やマッサージなどを提供するリフレッシュ施設などと一部提携もしています。
利用できるプライオリティパス施設は全世界で1,700か所以上と、同サービスを手掛ける競合他社と比較しても世界最大級のサービスです。
プライオリティパスで利用できる施設は主に3箇所あります。
- 空港ラウンジ
- 空港レストラン
- リフレッシュ施設(マッサージ施設・仮眠施設・散髪施設など)
フライト前後の時間を特別な空間で過ごせるため、旅の思い出作りや上質な体験を求める人々から高い支持を得ています。
プライオリティパスの会員ランク
プライオリティパスの会員ランクには、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3種類があります。
年会費、利用金額と上限、同伴者の可否などについては、それぞれ以下のようになっています。
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
年会費 | 99米ドル | 329米ドル | 469米ドル |
利用金額と上限 | 利用のたびに35米ドル | 10回まで無料 (以降は利用のたびに35米ドル) |
上限なしで無料 |
同伴者の可否 | 1人あたり35米ドル | 1人あたり35米ドル | 1人あたり35米ドル |
※上記の表はプライオリティパス公式サイトから直接申し込んだ場合の費用になります。
スタンダードは年会費が最も安く、99米ドルでプライオリティパスに入会できるのが特徴です。
ただし、プライオリティパスを利用するたびに35米ドル(約5,400円相当)をの支払いが必要なため、利用頻度が高い場合は出費がかさむ点に注意が必要です。
一方、スタンダード・プラスは年会費329米ドルですが、年間10回まで無料でプライオリティパス施設を利用できます。
プレステージは年会費が最も高額な469米ドルですが、無制限でプライオリティパス施設にアクセスできます。
同伴者の利用は、いずれのランクも1回ごとに35米ドルの支払いが必要です。
どのランクを選ぶか迷ったときは、プライオリティパスの利用頻度を基準に考えるのがおすすめです。
プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカードの選び方
ここではプライオリティパス付帯のクレジットカードを選ぶ際のポイントを大きく分けて5つご紹介します。
クレジットカード発行の参考にしてみてください。
年会費が安い
プライオリティパス付帯のクレジットカードを選ぶ際に最も重要なのが年会費です。
費用を安く抑えるためには年会費が安いクレジットカードを選ぶことが重要ですが、キャンペーンを活用して安く入会する方法もあります。
一部のクレジットカードで実施されている初年度年会費無料キャンペーンで入会すれば、1年間無料でプライオリティパスを利用できます。
2025年8月現在は発行するだけで初年度年会費無料のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードがおすすめです。
プライオリティパスラウンジの利用可能回数が多い
プライオリティパスがあれば空港ラウンジなどの施設を利用することができますが、クレジットカードによってはラウンジの利用に回数制限を定めているものがあります。
回数制限に達した場合、利用1回ごとに追加料金を支払えばラウンジの利用が可能になるものもありますが、何度も利用すれば金額もかさみます。
例えば、楽天プレミアムカードだと年間5回まで無料、アメックスゴールドカードだと年間2回無料などの制限があります。
「回数制限を意識したくない…」「ラウンジのホッピングを楽しみたい…」という方は回数無制限のプレステージ会員が付帯されるクレジットカードを所有することをおすすめします。
年会費と追加利用時の料金に加え、利用可能回数が自身の旅行スタイルに合うかどうかも確認しておきましょう。
空港レストランやリラクゼーション施設が利用できる
空港ラウンジだけでなく、一部のクレジットカードでは空港レストランやリラクゼーション施設が割引価格で利用できるものもあります。
しかし、割引対象から空港レストランなどを外すクレジットカード発行元が増えてきており、現在プライオリティパスで空港レストランなどの割引が受けられるクレジットカードは貴重です。
例えば、アメリカン・エキスプレス社が発行するアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードやアメックスゴールドカードなどで発行できるプライオリティパスを使って、空港レストランやリラクゼーション施設の割引を受けられません。
クレディセゾン発行のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードや、エポスカード発行のエポスプラチナカードのように、空港レストランやリラクゼーション施設を利用できるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
下記の表は、プライオリティ付きクレジットカードで空港レストランやリラクゼーション施設が利用不可となった日をまとめたものです。
カードの種類 | 改訂日 |
三菱UFJニコスおよびフランチャイジー各社のプラチナ会員 | 2024年10月1日以降 |
JCBゴールド ザ・プレミア会員 | 2024年10月31日以降 |
JCBプラチナ会員 | 2024年10月31日以降 |
JCBザ・クラス会員 | 2024年10月31日以降 |
楽天プレミアムカード会員 | 2025年1月1日以降 |
三井住友カード会員 | 2025年4月1日以降 |
ダイナースクラブカード会員(国内空港レストランのみ利用不可) | 2025年4月1日以降 |
UCカード | 2025年4月1日以降 |
TRUST CLUB カード | 2025年4月1日以降 |
2025年4月に多数のクレジットカードがプライオリティパスの特典を改悪したこともあり、プライオリティパスで空港レストランやリラクゼーション施設を割引で利用できるクレジットカードは数えるほどとなりました。
参考として、日本国内の空港でプライオリティパスを使って入室できる空港レストランやリフレッシュ施設は次の通りです。
〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できる空港レストラン〜
空港名 | 空港レストラン・リフレッシュ施設名 |
成田国際空港 |
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羽田エアポートガーデン |
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羽田国際空港(国内線) |
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関西国際空港 |
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大阪国際空港 (伊丹空港) |
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中部国際空港 |
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鹿児島空港 |
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日本国内にある空港レストランは一般区域(チェックインカウンターなどがあるエリア)にあることが多いことから、出発便だけでなく到着便でも利用ができる場合が多いです。
そのため、国内線を中心に利用される人でもレストラン特典が利用できるプライオリティパス付きのクレジットカードを発行することはメリットだと言えます。
2025年8月現在もレストラン特典を利用できるプライオリティパス付きのおすすめクレジットカードの比較表は下記の通りです。

同伴者のラウンジ利用料金が無料
家族や友人と旅行することが多いのであれば、同伴者の空港ラウンジ利用料が無料のクレジットカードを選択しましょう。
通常、プライオリティパスで空港ラウンジを無料で利用できるのはクレジットカード本会員のみです。
同伴者の利用は1回1名につき2,200円(税込)~4,400円(税込)または35米ドルの追加料金が発生します。
「一人旅よりも誰かと行く旅が多く、空港ラウンジもよく使う」といった場合は、同伴者の利用が無料もしくは回数制限付きで無料のクレジットカードがおすすめです。
家族でプライオリティパス付きのクレジットカードを発行したい!という方は「ダイナースクラブカード」の発行をおすすめします。
マイルの還元率が高い
飛行機に乗るならマイル還元率が高いと嬉しいのですが、プライオリティパス付きのクレジットカードは、ANAやJALマイルの還元率が低い傾向にあります。
プライオリティパス付きのクレジットカードをメインカードとして使いたいのであれば、マイル還元率が最低でも1%を超えるものを選びましょう。
なかでも、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはJALマイルの還元率が1.125%と高くおすすめです。
プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカード14枚を徹底比較
プライオリティパス付きのクレジットカードのうち、おすすめ14枚をピックアップしています。
クレジットカードによって特徴が様々ですので、自分に合った1枚を探してみて下さい。
参考として、下記の表は初年度年会費とプライオリティパスラウンジの利用回数でそれぞれのカードをプロットした比較表になります。
初めてプライオリティパス付きのクレジットカードを作るのでお試しに発行したいという方はぜひ参考にしてください。
カード名 | 年会費(税込) | プライオリティパス 利用回数 |
【おすすめ!推奨】 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
33,000円 (初年度年会費無料) ※2025年7月にカード発行した場合、2026年9月年会費33,000円引き落とし |
無制限 (空港レストラン利用OK) |
ダイナースクラブカード | 24,200円 |
年10回まで (2025年4月より国内の空港レストラン利用不可) |
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード | 22,000円 | 無制限 (空港レストラン利用不可) |
UCプラチナカード | 16,500円 | 年6回まで (空港レストラン2025年4月1日より利用不可) |
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | 34,100円 | 年2回まで (空港レストラン利用不可) |
apollostation THE PLATINUM | 22,000円 | 無制限 (空港レストラン利用OK) |
JCBプラチナカード | 27,500円 | 無制限 (空港レストラン利用不可) |
ANAダイナースカード | 29,700円 | 無制限 (空港レストラン利用不可) |
エポスプラチナカード | 30,000円 | 無制限 (空港レストラン利用OK) |
楽天ブラックカード | 33,000円 | 無制限 (空港レストラン利用不可) |
JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ | 34,100円 | 無制限 (空港レストラン利用OK) |
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード | 39,600円 | 年2回まで (空港レストラン利用不可) |
ラグジュアリーカードチタン | 55,000円 | 無制限 (空港レストラン利用OK) |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 165,000円 | 無制限 (空港レストラン利用不可) |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはプライオリティパスを最安で最大限活用できる魅力的なカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードはプライオリティパスラウンジの回数制限がありません。
他のクレジットカードでは改悪されつつある空港レストランやリラクゼーション施設の割引も2025年8月時点で存続しており、プライオリティパスを最大限活用できる大変人気のカードです。
当サイトでは、これまで1600名以上の方が新規カード発行をされています。
年会費は通常で税込33,000円ですが、初年度の年会費は発行するだけで完全無料。
「ビジネスカードって難しそう…」
「審査が厳しいのでは?」
そんな心配は無用!
セゾンプラチナビジネスカードはサラリーマンやフリーランスも申し込みOKです。
私自身、年収300万円程度の中小企業勤務時代に審査を通過しました。
プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、通過率は高い傾向にあるようです。
1年目は年会費無料、空港ラウンジ使い放題、空港レストラン割引ありとプライオリティパスを思いっきり使うならこれ1枚、とおすすめのクレジットカードです。
ただし、プライオリティパスで同伴者と空港ラウンジを利用する際は4,400円(税込)の追加料金が発生します。
家族用の追加カードを発行しても追加カードにはプライオリティパスは付帯しません。
家族と一緒に空港ラウンジを利用することが多いのであれば、ラウンジ利用のたびに追加料金を支払うよりも、それぞれが本会員としてカードを保有してラウンジを利用することをおすすめします。
また、プライオリティパスだけでなく、クレジットカード独自の100万円相当の特典が付くことも魅力です。
- 初年度年会費無料(通常:33,000円税込)
- タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込)
- セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円 税込)
- セゾンプレミアムレストランby招待日和が無料(通常:33,000円 税込)
- 一休ダイヤモンド会員が半年間無料(約30万円相当)
- プライオリティパス プレステージ会員無料(約70,000円)
- ABEMAプレミアム1ヶ月間無料(月1,080円 税込)
- 国内空港ラウンジ無料
- JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
- 最高1億円の海外旅行保険付帯
- 国内ホテル・レストランの優待オントレ entreeが無料
- 24時間対応のコンシェルジュサービス
- 毎週木曜日TOHOシネマズの映画が大人1,200円で鑑賞可能
- 星野リゾートの最大40%優待割引率
- サイバー保険
- ゴルファー保険
- 手荷物/コート一時預かりサービス
→合計:1,047,080円相当
なかでも、半年間で30万円以上の利用がないと獲得できない一休ダイヤモンド会員特典がカード発行時から半年間付与されること、入会費も年会費も高額なコンシェルジュサービスが無料で利用できることは大きな特徴です。

SAISONマイルクラブ(5,500円 税込)への入会が必要となりますが、JALマイルの還元率も最大1.125%になり、JALユーザーには心強いカードです。
対象のレストランにて2名以上のコース料理を予約すると1名分が無料になるセゾンプレミアムレストランby招待日和も嬉しい特典の1つです。
高級鮨や鉄板焼きなど、コース料理が1名2万円以上のレストランが多数対象になっており、ビジネスでもプライベートでも重宝する特典です。
プライオリティパスでラウンジを利用する、特典を利用してワンランク上の旅を楽しむといったことが初年度年会費無料で体験できます。
自身の旅行スタイルに合うかどうかを体験してから2年目以降の継続も決められるので、初めてのプライオリティパスに最適なクレジットカードです。
また、海外旅行好きの方にとって気になるのが海外事務手数料です。
2025年現在、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外事務手数料は3.85%。
例えば1ドル=150円で100ドルの決済を行った場合、577円も無駄な手数料が発生します。
10万円も使えば約6,000円の無駄な出費が発生する計算になります。
しかし、キャッシュレスサービス「IDARE」へセゾンプラチナビジネスアメックスから月間の上限100万円までチャージし、IDAREで発行したVISAプリペイドカード(現物・ApplePay対応のバーチャルカードあり)で決済すれば、海外事務手数料が0になるだけでなく、JALマイル1.125%のマイル還元率も適用されます。
さらに毎月1日に前月にチャージした分を含めた年率2%のポイントが付与されるのも嬉しいポイント。
海外旅行好きの方に人気の「マリオットボンヴォイアメックスカード」や「ヒルトンアメックスカード」の場合、「IDARE」へチャージを行うとポイント付与の対象外になってしまうため、マイルの還元率を重視したい方にとっては大きな損をしてしまいます。
しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの場合はポイントの還元も対象となっているため、利用価値が高いと言えます。
海外旅行好きの方はぜひセゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行し、キャッシュレスサービス「IDARE」経由での決済を行い、お得に海外旅行を楽しみましょう。
カード基本情報 | |
カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 33,000円(税込)※初年度年会費無料 ※2025年8月にカード発行した場合、2026年10月年会費33,000円引き落とし |
追加カード | 1人3,300円(税込) ※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき4,400円(税込) |
入会条件 | 18歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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ダイナースクラブカードはラウンジ利用可能回数に上限があるが家族カードでも利用できる
年に数回は飛行機に乗る、家族と空港ラウンジも利用したい、といった場合におすすめなのがダイナースクラブカードです。
ダイナースクラブカードは2025年4月より国内の空港レストランやリフレッシュ施設の利用ができなくなりました。
海外の空港レストランやリフレッシュ施設、国内外のラウンジは引き続き利用可能です。
プライオリティパスでの空港ラウンジの利用可能回数は10回と上限が設けられていますが、家族カードも本会員同様、空港ラウンジを10回まで利用することができます。
利用可能回数が2回や6回では心許ないけれど、とはいえ無制限である必要もない、といった場合には丁度いいカードです。
ANAマイルの還元率は1%でマイル移行手数料も発生しませんので、ANAユーザーのメインカードにもおすすめです。
また、ダイナースクラブがおすすめ国内の厳選ホテル・旅館で、以下の3つの特典の中から、いずれか1つ以上を会員限定特典としプレゼントされます。
- ホテル
・朝食(1室2名分まで)
・お部屋のアップグレード予約時確約
・ホテルクレジット - 旅館
・お部屋のアップグレード予約時確約
・お食事のアップグレード
・館内で利用可能なクレジット
2025年6月より専用レーンで保安検査を受けられるファストトラックサービスの提供を開始。
アジアだとベトナムやマレーシア、タイなどでサービスを受けることができます。
カード基本情報 | |
カード名 | ダイナースクラブカード |
ブランド | ダイナースクラブ |
年会費 | 24,200円(税込) |
家族カード | 1人5,500円(税込)
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プライオリティパスラウンジ | プライオリティパス同等の空港ラウンジ・空港レストランが年間10回まで無料 同伴者1名につき35米ドル ※家族カードも年間10回まで無料 ※11回目以降は1回の利用につき3500円(税込) |
入会条件 | 当社所定の基準を満たす人 |
特徴 |
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三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは家族カード1枚無料でプライオリティパスも付く
家族カードが有料かつプライオリティパスが付かない、といったクレジットカードが多いですが、三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードはプライオリティパス付きの家族カードが1枚目に限り無料で発行できます。
夫婦または親子などでプライオリティパスの空港ラウンジを利用することも可能で、回数制限もありません。
ただし、空港レストランやリフレッシュ施設の割引は対象外です。
年会費は22,000円(税込)ですが、22,000円で空港ラウンジが利用無制限で2人で使えると考えるとコストパフォーマンスの良いカードです。
さらに2025年7月現在、新規入会キャンペーンを実施中です。
入会とカードの利用で※最大15,000円相当の特典が付与されます。
※1ポイント5円相当の商品に交換した場合
※特典には条件があります
カード基本情報 | |
カード名 | 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 22,000円(税込) |
追加カード | 1名様は無料。 その後、1人につき3,300円(税込) ※本会員の配偶者、ご両親、18歳以上の子供が対象 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき35米ドル ※家族カードのプライオリティパスが無料 |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードならキャンペーンでマイルを最速で貯められる
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードはプライオリティパスラウンジが年に2回までしか利用できません。
さらにアメリカン・エキスプレス社が発行しているカードのため、空港ラウンジ・レストランの利用は不可です。
年会費も34,100円(税込)とプライオリティパスが付帯するクレジットカードのなかでも少し高額です。
あまり良いカードに思えないかもしれませんが、ANAマイルを最速で貯めることができるという大きな特徴があります。
さらに、ANA運航便のみビジネスクラスカウンターで優先チェックインが可能で、ANAユーザーにとっては便利なカードです。
2025年8月現在、最大70,000マイルを獲得できる新規入会キャンペーンを行っています。
70,000マイル獲得できれば、東京↔︎バンコク線、タイ航空ビジネスクラス特典航空券を追加マイルなしで発券できます。
- 新規入会でもれなく2,000マイル付与
- ご入会後3ヶ月以内に合計60万円以上のカードご利用で16,000マイル付与
- ご入会後3ヶ月以内に合計100万円以上のカードご利用で12,000マイル付与
- ご入会後3ヶ月以内に合計180万円以上のカードご利用で20,000マイル付与
- 合計180万円のカード決済で18,000マイル付与
合計:68,000マイル付与
- 上記新規入会キャンペーン:最大68,000マイル
- マイ友プログラム:2,000マイル
合計:最大70,000マイル
ANAマイ友プログラム(以下:マイ友プログラム)とはクレジットカードの紹介制度のことです。
既存のANAカード会員の紹介者番号を申請することで、通常の入会ボーナスマイルとは別にマイルを獲得できます。
紹介してくれる方が周りにいなければ、当ブログ経由で登録されてください。
私にみなさまの個人情報は一切渡されないのでご安心ください。
※マイ友プログラムの登録はANAカード発行前の登録が必須です。
紹介者氏名:姓 タナカ 名 ユウスケ
紹介者番号:00090753
申し込みの流れとしては、下記のような進め方がおすすめです。
入会後3か月以内に200万円以上利用という高いハードルはありますが、これが達成できれば一気にマイルが貯まるのでおすすめです。
\最大70,000マイル獲得!/
カード基本情報 | |
カード名 | ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 34,100円(税込) |
追加カード | 17,050円(税込) |
プライオリティパスラウンジ | プライオリティパスラウンジが年に2回まで無料 3回目以降は35米ドル 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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ガソリンをお得に入れるならapollostation THE PLATINUM
飛行機も利用するけれど車もよく運転する、という場合はapollostation THE PLATINUMをおすすめします。
プライオリティパスの空港ラウンジ利用可能回数は無制限です。
プライオリティパスの空港レストラン・リフレッシュ施設割引も対象となっています。
年会費は22,000円(税込)ですが年間300万円以上の決済で次年度年会費が無料になります。
同伴者とプライオリティパスラウンジを利用する際は2,200円(税込)と安いのも嬉しい特典の一つです。
apollostationではガソリンと軽油が2円/L引き、灯油は1円/L引きになりますが、カード入会から1か月間はガソリンと軽油が5円/L引き、灯油は3円/L引きになりお得と言えます。
また、クレジットカードでの月間ショッピング利用額によって値引き額が変動し、月間10万円以上の利用でガソリンと軽油が10円/L引きになります。
月間10万円以上かつ年間300万円以上のショッピング利用があれば、ガソリンも安くなりプライオリティパスも無料で使い放題ですので、最安でプライオリティパスが使えるカードということになります。
さらにapollostation THE PLATINUMカードでは2025年9月30日まで新規入会キャンペーンを開催中です。
apollostation以外のショッピング合計60万円(税込)以上の利用でプラスポイント40,000ポイント(40,000円相当分)が付与されます。
カード基本情報 | |
カード名 | apollostation THE PLATINUM |
ブランド | American Express® |
年会費 | 22,000円(税込) 年間300万円以上の決済で次年度年会費無料 |
追加カード | 1人3,300円(税込)初年度年会費無料 ※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象 ※家族カードの発行は最大4枚まで ※本会員が次年度年会費無料の場合、年会費無料 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき2,200円(税込) |
入会条件 | 25歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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すぐプライオリティパスを使いたいならアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードはプライオリティパスラウンジを同伴者1名まで無料で回数制限なく利用できます。
ただし、空港レストランやリラクゼーション施設の割引は対象外です。
プライオリティパスはマイアカウントから申請することにより、すぐにデジタル会員証が発行されます。
渡航までに時間がなくプライオリティパスがすぐほしい、といった場合には大きなメリットです。
さらに2025年7月16日に羽田空港第3ターミナルに日本初となるセンチュリオンラウンジが開業しました。
ラウンジ内ではバーテンダーによるオリジナルカクテル、お鮨やステーキなどを楽しめます。
アメックスプラチナカード所有者は+2名まで同伴者無料となっているため、家族旅行の際に有効活用できると言えるでしょう。
センチュリオンラウンジのラウンジの詳細については下記記事で詳しく解説しています。
関連記事>>羽田空港アメックスセンチュリオンラウンジ訪問ブログレビュー!食事・シャワー・利用条件ブログまとめ
ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で国内外の高級ホテルを予約すると、下記のようなVIP特典が無料付帯されます。
- 朝食2名まで無料
- 100米ドル(約15,000円相当)のホテルクレジット
- 12時のチェックイン、16時のレイトチェックアウト保証
- 客室のアップグレード保証
また、無料アップグレードや朝食サービスなどが受けられるプラチナカード会員限定の特別優待プログラムのファイン・ホテル・アンド・リゾートや、ヒルトンゴールドエリート会員など特典も豊富です。
2025年8月現在、最大20万円相当のポイントを獲得できる新規入会キャンペーンも実施中。
キャンペーンの概要は下記の通りです。
- ご入会後3ヶ月以内に合計250万円のカードご利用で40,000ポイント付与
- ご入会後6ヶ月以内に合計400万円のカードご利用で120,000ポイント付与
- 新規入会のみでアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで利用可能な30,000円割引クーポン付与
- 合計400万円のカード決済で40,000ポイント付与
合計:200,000円相当の特典を付与
対象期間中に大きな出費がある、国税への大きな納税が控えているといった方は効率的にポイントを獲得できるチャンスですので積極的に利用しましょう。
カード基本情報 | |
カード名 | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 165,000円(税込) |
追加カード | 4名まで無料 ※本会員の配偶者、両親、18歳以上の子供が対象 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名まで無料、2名から35米ドル |
空港ラウンジ |
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入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 |
特徴 |
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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードはメタルの券面で特典豊富
メタルの券面が目を引くアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード(以下:アメックスゴールドプリファードカード)はプライオリティパスラウンジの利用に2回の回数制限があります。
同伴者は1回目の利用から35米ドルが都度発生し、空港レストラン・リフレッシュ施設の利用は不可です。
プライオリティパス目的での入会はあまりメリットがないですが、年間200万円の利用で対象の国内高級ホテルの宿泊が無料になるギフト券や、10,000円分のトラベルギフト券のプレゼントなど特典が豊富です。
2025年現在、新規入会キャンペーンも実施しており、最大12万ポイントが付与されます。
12万ポイント獲得できれば、年会費をポイントに充当することができるため、実質無料でアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードを発行できることになります。
キャンペーンの概要は下記の通りです。
- ご入会後3ヶ月以内に合計50万円のカードご利用で20,000ポイント付与
- ご入会後6ヶ月以内に合計100万円のカードご利用で70,000ポイント付与
- ご入会後6ヶ月間対象加盟店でのご利用100円ごとに10ボーナスポイント 最大20,000ポイント付与
- 合計100万円のカード決済で10,000ポイント付与
合計:120,000ポイント付与
カード基本情報 | |
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 39,600円(税込) |
追加カード | 2枚目まで無料 ※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。 |
プライオリティパスラウンジ | 年間2回までプライオリティパスラウンジの利用が無料 3回目以降35米ドル 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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Mastercard最上位のラグジュアリーカードチタンは金属製カード
Mastercardの最上位ステータスであるWorld Eliteを日本で初めて採用したクレジットカードで、表面はステンレス加工、裏面はカーボン素材と高級感のあるカードです。
ラウンジの利用回数制限はありませんが、プライオリティパスラウンジでの同伴者は1名につき35米ドルの費用がかかります。
ただし、国内ラウンジ(カードラウンジ)であれば同伴者1名まで無料で利用できますので、国内旅行が多いカップルや夫婦におすすめのカードです。
また、空港レストランやリフレッシュ施設なども利用可能です。
VIPホテル優待やルームアップグレード、優先予約などの優待はもちろん、自動音声ではなく直接エージェントに繋がるコンシェルジュなども魅力です。
カード基本情報 | |
カード名 | ラグジュアリーカードチタン |
ブランド | Mastercard |
年会費 | 55,000円(税込) |
追加カード | 16,500円(税込) ※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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空港以外のラウンジも使えるJCBプラチナカード
JCBプラチナカードは、プライオリティパスでのラウンジ利用回数が無制限です。
同伴者は1名につき2,200円(税込)で利用でき、他のクレジットカードよりも安く利用することが可能です。
空港ラウンジだけでなく、京都駅ビル内のJCB専用ラウンジや、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内のJCBラウンジも無料で利用することができます。
また、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンではザ・フライング・ダイナソーに優先搭乗できる特典、東京ディズニーリゾートでは会員限定の特別な宿泊プランが用意されています。
国内テーマパークの優待が豊富なのは、国内事業者ならではといえます。
2025年8月現在、JCBプラチナカードでは、最大114,500円相当の新規入会キャンペーンを実施しています。(対象期間:2025年7月1日〜9月30日)
一定期間の決済額や家族カードの新規入会等に応じて、下記のキャッシュバックが受けられます。
- 対象期間中250万円以上の決済で星野リゾート商品ギフト券50,000円分付与
- 50万円以上のカード決済で初年度の年会費キャッシュバック(27,500円相当)
- 新規入会&利用で利用額の20%、最大33,000円キャッシュバック
- 家族カードの設定で最大4,400円キャッシュバック
さらに、JCBカードの決済で投資信託を購入できる「JCBのクレカ積立て」リリース記念のキャンペーンも並行して実施中!
日頃から投資に関心のある人は下記のキャンペーンも併用して活用してください。
- 新規入会&積立金15万円以上で10%キャッシュバック(最大20,000円まで)
- 30万円以上のカード決済で積立金額に対して最大3%還元(毎月最大3,000円相当のポイント)
カード基本情報 | |
カード名 | JCBプラチナカード |
ブランド | JCB |
年会費 | 27,500円(税込) |
追加カード | 1名まで無料 2人目から1名につき3,300円(税込)※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき2,200円(税込) |
入会条件 | 25歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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ステータスは高く年会費は低くならUCプラチナカード
UCプラチナカードは、プラチナカードながら年会費が16,500円(税込)と2万円を下回るクレジットカードです。
プライオリティパスでの空港ラウンジ利用は年間6回まで可能で、家族カードも同様です。
また、グルメ関連の特典が多いのも特徴です。
一流レストランにて2名以上のコース利用で会員1名分が無料になる特典だけでなく、ホテル内レストランで利用できる3,000円相当、高級レストランで利用できる5,000円相当の割引クーポンももらうことができます。
JALマイルの還元率が0.5%と高くはありませんが、年会費を抑えてプライオリティパスを持ちたいという場合におすすめです。
カード基本情報 | |
カード名 | UCプラチナカード |
ブランド | VISA |
年会費 | 16,500円(税込) |
追加カード | 1人3,300円(税込) ※本会員の配偶者、ご両親、18歳以上の子供が対象 |
プライオリティパスラウンジ | プライオリティパス対象のラウンジが年間6回まで無料で利用可能 家族カードも年間6回まで無料で利用可能 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 18歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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入会や更新でボーナスマイルがもらえるANAダイナースカード
ANAダイナースカードはプライオリティパスでの空港ラウンジ利用回数が無制限で、家族カードにもプライオリティパスが付帯します。
ポイントからANAマイルへの移行上限や移行手数料がないだけでなく、新規入会や更新でボーナスマイルが2,000マイル付くため、マイルが貯めやすいカードです。
そのため、ANAユーザーでANAマイルをコツコツ貯めつつ、プライオリティパスラウンジを存分に楽しみたいという方におすすめのクレジットカードと言えます。
2025年4月1日から9月30日までのお申し込みで最大7,000マイルまたは初年度年会費(最大全額)のキャッシュバックチャンスを実施中です。
のキャッシュバックチャンス/
カード基本情報 | |
カード名 | ANAダイナースカード |
ブランド | ダイナースクラブ |
年会費 | 29,700円(税込) |
追加カード | 1人6,600円(税込) ※本会員と生計をともにする配偶者、両親、18歳以上の子供 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者有料(ラウンジにより料金が異なる) |
入会条件 | 27歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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エポス最上級のエポスプラチナカードはインビテーションがなくても申し込める
エポスプラチナカードはエポスカードのなかでも最上級ランクに位置するカードで、プライオリティパスのラウンジ利用に回数制限がなく、空港レストラン・リフレッシュ施設も利用可能です。
エポスからのインビテーション(招待)を受けて入会できるカードではありますが、インビテーションがなくても入会自体は可能です。
ただし、インビテーションがない場合の年会費は30,000円(税込)です。インビテーションを受けた場合の年会費20,000円(税込)よりも高額になります。
年間利用額が100万円以上であれば翌年以降の年会費が20,000円(税込)になりますので、インビテーションを受けた場合と同じ年会費まで下げることが可能です。
また、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されますが、マイル移行はもちろん年会費の支払いにも充てることも可能です。
年間100万円利用した場合は年会費と同額の20,000円相当のポイントがもらえるため、年会費に充当すれば無料でプライオリティパスが利用できることになります。
年間決済額(万円) | 付与ポイント |
100 | 20,000pt |
200 | 30,000pt |
300 | 40,000pt |
500 | 50,000pt |
700 | 60,000pt |
900 | 70,000pt |
1,100 | 80,000pt |
1,300 | 90,000pt |
1,500 | 100,000pt |
年間の利用額が多ければ多いほどポイントが付きます。
しかしマイル還元率は0.6%と高くはないのが少し残念です。
インビテーションを受けたか、受けなくとも年間100万円以上の利用が見込まれる場合は検討の余地ありのカードです。
カード基本情報 | |
カード名 | エポスプラチナカード |
ブランド | VISA |
年会費 | 30,000円(税込) ※エポスカードからの招待で20,000円(税込) ※年間利用額100万円以上で翌年以降20,000円(税込) |
追加カード | 年会費無料 ※本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 18歳以上の人 |
特徴 |
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楽天ブラックカードは発行難易度が高い
楽天ブラックカードは、プライオリティパスラウンジの回数制限がなく、更に同伴者2名まで無料で利用することができます。
夫婦でかつ、小さいお子さんがいるファミリー世帯にとっては有効なプライオリティパス付きクレジットカードと言えます。
これまでインビテーションがなければ申し込みができなかった楽天ブラックカードですが、2024年7月からインビテーションがなくても申し込みができるようになりました。
しかし、下記の条件を満たす必要があります。
- 現在、楽天プレミアムカードを保有し、契約から12カ月以上経過済みであること
- 12カ月間のカードご請求金額の合計が500万円以上であること
また、楽天のサービスに対する特典として、楽天証券の投信積立を楽天カードクレジット決済にした場合のポイント進呈率が通常0.5%のところ、楽天ブラックカードは2.0%あります。
それ以外の楽天市場などの優遇は楽天の他のカードと大きな違いはなく、お誕生月にポイントが+1倍になる程度です。
入会のハードルは高いですが、プライオリティパスの使い勝手が良いカードです。
もし、現在楽天プレミアムカードを保有していて条件を満たす見込みがあれば、楽天ブラックカードに切り替えることによりプライオリティパスが使いやすくなるのでおすすめです。
カード基本情報 | |
カード名 | 楽天ブラックカード |
ブランド | VISA、MasterCard、JCB、American Express® |
年会費 | 33,000円(税込) |
追加カード | 2枚まで無料 ※本会員の配偶者、ご両親、18歳以上の子供が対象 |
空港ラウンジ | 利用回数制限なし ※同伴者は2名まで無料。3名から35米ドル。回数制限なし。 |
入会条件 |
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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JALマイルをコツコツ貯めるならJALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ
JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナは、プライオリティパスラウンジが無制限で利用できますが、空港レストランやリラクゼーション施設の割引は対象外のカードです。
ここまでだと他のカードと大きな差はありませんが、JALの航空券を購入する際は100円につき4マイル付与されるという特徴があります。
更に、ショッピングマイルが2倍たまるショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会になるため、ショッピングでもしっかりとJALマイルが貯められます。
また、20代限定のJAL CLUB ESTに入会(プラチナの場合追加年会費2,200円)すると、
- JALの上級会員でなければ利用することのできない国内線サクララウンジを年5回まで利用可能(同伴者無料)
- JAL国際線を利用される場合はエコノミークラスを予約していてもビジネスクラスのチェックインカウンターの利用が可能
- マイルの有効期限が、通常36ヶ月のところ60ヶ月まで有効可能
- 毎年初回搭乗ボーナス最大3,000マイル付与
- 入会搭乗ボーナス最大6,000マイル付与
- 毎年更新するごとに2,500マイル付与
などの特典が利用可能になります。
日常的にJALをよく使う、JALマイルをコツコツ貯めていきたいという場合におすすめのクレジットカードです。
カード基本情報 | |
カード名 | JALアメリカン・エキスプレス®・カードプラチナ |
ブランド | American Express® |
年会費 | 34,100円(税込) |
追加カード | 17,050円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象。 |
空港ラウンジ | 利用回数制限なし ※家族カード分のプライオリティパス発行無料 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 20歳以上の安定収入のある人 ※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な人(学生、未成年を除く) |
特徴 |
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三井住友カードプラチナは街のプライベートラウンジでも使える
三井住友カード最上位の三井住友カードプラチナは、プライオリティパスで回数制限なく空港ラウンジを利用できます。
空港だけでなく、USJや大丸東京店、名古屋栄のSMBCパーク栄など、街でもラウンジの利用が可能です。
従来、プライオリティパスはメンバーズセレクションという選択式のギフトの商品の一つでした。
しかし、2025年4月からはメンバーズセレクションは関係なく、希望者にプライオリティパスが付帯される形に変わりました。
この改定と同時に空港ラウンジの同伴者料金も29米ドルから35米ドルへ変更されています。
今までプライオリティパスがギフト扱いだったため使いづらく感じていた人も、この改定でプライオリティパスが使いやすくなったため申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。
カード基本情報 | |
カード名 | 三井住友カードプラチナ |
ブランド | VISA・Mastercard |
年会費 | 55,000円(税込) |
追加カード | 無料 ※本会員の配偶者、両親、18歳以上の子供が対象 |
プライオリティパスラウンジ | 利用回数制限なし 同伴者1名につき35米ドル |
入会条件 | 30歳以上の安定収入のある人 |
特徴 |
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セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは女性に嬉しい特典豊富
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは性別関係なく申し込みができるカードですが、ネイルサロンやコスメ、ヘアーサロンなどの割引など女性向けの特別優待が豊富です。
年会費は11,000円ですが、初年度無料で1円でも利用すると翌年度の年会費が無料になるため、普段使いであれば年会費無料で持つことが可能です。
ただし、プライオリティパスは税込11,000円の年会費が発生しますが、プライオリティパスのプレステージ会員になることができます。
つまり、初年度から11,000円でプライオリティパスのプレステージ会員が持てるということです。
特別優待を活用したい、追加でプライオリティパスの費用を支払っても問題ない、という使い方であれば、普段使いとして持っておいてもいいカードです。
カード基本情報 | |
カード名 | セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード |
ブランド | American Express® |
年会費 | 11,000円(税込)※初年度無料、年間1円以上のカード利用で翌年度年会費無料 |
追加カード | 1,100円(税込)※本会員が無料期間中の場合は年会費無料 |
プライオリティパスラウンジ | 年2回まで ※年間11,000円の追加費用を支払うことでプライオリティパスプレステージ会員付与 |
入会条件 | 18歳以上 |
特徴 |
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プライオリティ・パスの利用パターン別おすすめクレジットカード
プライオリティパス付きのクレジットカードは、カード発行元やカードの種類によって内容が変わります。
飛行機に乗る頻度、一人旅か同伴者がいるかによっても選ぶべきクレジットカードが違います。
プライオリティパスを試してみたいなら初年度年会費無料がおすすめ
プライオリティパスが初めてで、どんなサービスかを体験したい、試してみたいといった場合は、初年度年会費無料のプライオリティパス付きクレジットカードが最適です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは年会費33,000円(税込)ですが、初年度は年会費が無料です。
1年目から空港ラウンジ、空港レストランやリラクゼーション施設の割引を制限なく利用できるので、プライオリティパスの快適さを体験するにはぴったりのカードです。
また、プライオリティパスだけにとどまらず、JALマイルの還元率が高い、コンシェルジュサービスが無料であるなどカード独自の特典も豊富です。
ダイナースクラブカードは年会費24,200円(税込)ですが、こちらは初年度年会費無料のキャンペーンを期間限定で実施しています。
さらに2025年7月31日までの入会&指定された期間までに20万円以上の決済で15,000ANAマイル相当のポイントが付与されます。
プライオリティパスの国内空港レストラン割引は対象外ですが、ダイナースクラブの特典として対象のレストラン2名以上の利用で1名分のコース料理が無料になるなど、プライオリティパス以外の特典も豊富です。
国内外ホテル優待特典もあるため、空港以外での利用シーンも多く重宝するクレジットカードです。
年間旅行数が多いならラウンジ利用に回数制限がないものがおすすめ
国内外問わず飛行機に乗る機会が多いのであれば、空港ラウンジの利用回数に制限がないクレジットカードをおすすめします。
回数制限に達したため追加料金を支払って空港ラウンジを利用する、ということが何回も続くのは非常にもったいなく、せっかく年会費を安く抑えても追加費用がかさめば本末転倒です。
空港ラウンジの利用回数が多ければ多いほど、ラウンジ利用回数制限なしのクレジットカードの方が安い、という結論になります。
空港ラウンジ利用回数制限なしでおすすめのクレジットカードは、
です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは初年度年会費無料に加えて空港ラウンジも使い放題と、プライオリティパスのライトユーザーからヘビーユーザーまで幅広くおすすめできるクレジットカードです。
同伴者や家族と行くなら同伴者無料のカードがおすすめ
空港ラウンジ利用の都度、同伴者の料金を支払っていては最安のクレジットカードを選んだメリットが薄れてしまいます。
同伴者や家族と旅行に行くのであれば、プライオリティパスラウンジの同伴者無料のカードを選びましょう。
この2枚は同伴者が無料のカードですが、特に楽天ブラックカードは同伴者2名まで無料ですので、複数人との旅行が多いのであれば最適なカードです。
同伴者無料のカードは同伴者が家族でも友人でも使えるので使い勝手が良いですが、年会費が高めというデメリットもあります。
同伴者との旅行頻度が低いのであれば、年会費が安く同伴者の利用料金も安いクレジットカードを選択することで総合的に安くなることもあります。
家族との旅行であれば、家族カードでもプライオリティパスが無料で使えるものを発行することでもカバーできます。
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードは同伴者のラウンジ利用は有料ですが、家族カードを1枚無料で発行することができ、家族カードでもプライオリティパスを利用することができます。
本会員の年会費のみで、家族カードの発行も家族のプライオリティパスラウンジの利用もできるのはとてもお得ですのでおすすめのクレジットカードです。
プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカードに関するよくある質問
最後に、プライオリティパスやクレジットカードについてよく寄せられる質問とその回答をご紹介します。
プライオリティパスを利用するにはクレジットカードを提示すればいいのですか?
クレジットカードの提示だけでは利用できません。
プライオリティパスの会員証の提示と当日の搭乗券の提示が必要です。
クレジットカードが発行されたら、別途案内される手順でプライオリティパスを申し込みます。
カードタイプの会員証もしくはスマートフォンアプリのデジタル会員証がありますが、近年はカードタイプからデジタル会員証に移行しつつあります。
デジタルカードの場合は即日発行されるケースが多いです。
ただし、クレジットカード発行元によっては、プライオリティパス会員証の発行までに2週間前後かかることがありますので、旅行までに余裕をもって申し込みすることをおすすめします。
プライオリティパス施設は営業中にもかかわらず、利用できない場合がありますか?
利用できないケースがあります。
例えば、筆者自身、福岡空港の「LOUNGE 福岡」をプライオリティパスで利用する際、ラウンジ内が混雑しており、一時的にプライオリティパス利用者の入室をお断りされた経験があります。
地方空港の場合、ビジネスクラスや航空会社の上級会員が利用する独自のラウンジを所有しておらず、プライオリティパスラウンジ施設にラウンジの利用を委託しているケースが多いため、定員オーバーで入室不可になる場合があります。
プライオリティパス施設には時間制限がありますか?
時間制限があります。
基本的には2時間〜3時間の利用制限を設けていることが多いです。
時間制限を超えた際は再度プライオリティパスを提示して入場する必要があります。
再入場する場合はプライオリティパスの利用回数が新たにカウントされるので、回数制限に上限がある・同伴者と利用される方は注意してください。
ラウンジ利用があと何回できるか調べるにはどうすればいいですか?
クレジットカードWEBサイトのマイページやデジタル会員証アプリなどで利用履歴が確認できます。
海外でラウンジを利用した場合などは、反映に数日かかることもあります。
飛行機に乗らなくてもラウンジやレストランを利用することはできますか?
搭乗者以外のラウンジ利用やレストラン割引はできません。
プライオリティパスの会員であることの確認に加え、当日の搭乗券の提示が必要です。
ラウンジやレストラン空港到着後にも利用できますか?
利用できます。
空港には保安検査場およびイミグレーションを通過した制限区域とチェックインカウンターが並ぶ一般区域があります。
一般区域にあるプライオリティパスラウンジ・レストランであれば当日の搭乗券をスタッフに提示することで特典を利用できます。
ただし、2025年以降、日本国内の空港レストランを中心に到着後の利用は不可といった改悪が進んでいます。
到着便でもプライオリティパス施設を利用する場合は事前に確認することをおすすめします。
空港ラウンジ・レストラン施設の複数箇所利用は可能ですか?
利用可能です。
年間利用無制限のプライオリティパスを所有していれば、空港ラウンジ・レストラン施設のホッピング(複数箇所利用)を楽しめます。
ぜひさまざまな空港ラウンジ・レストランを訪問してみて、出発までのひとときを過ごしてください。
子供の利用は無料ですか?
無料の施設もあります。
プライオリティパスと提携している空港レストランは基本的に子供同伴がOKな場合が多いです。
子供と食事をシェアすれば追加料金は発生しません。
空港ラウンジを利用する際は各ラウンジによって年齢制限が定められています。
日本国内のプライオリティパスラウンジについては4歳未満の小さいお子さんであれば、追加料金なしで利用できるケースが多いです。
ラウンジの服装規定にスマートカジュアルとありましたが、具体的にどんな服装で行けばいいですか?
襟付きのシャツやスラックス、サンダルではない靴など、フォーマルとまではいきませんがカジュアルよりも少しきちっとした服装です。
ジャージなどのスポーツウェアやサッカー等のユニフォーム、サンダルやスリッパ等は利用を断られることがあります。
過度にかしこまる必要はありませんが、ラフすぎるなど他人に不快感を与えるような服装では利用できない、ということです。
プライオリティパスラウンジで利用できるシャワールームに化粧品セットなどの用意はありますか?
ほとんどのプライオリティパスラウンジで基礎化粧品セットの用意はありません。
基礎化粧品セットを持たずにシャワーを浴びて、そのまま飛行機に搭乗してしまうと肌の乾燥悪化につながります。
そのため、1回切りの使い捨て化粧品セットを持ち込んだ上でシャワールームの利用をおすすめします。
プライオリティ・パス付きのおすすめクレジットカードを発行してワンランク上の旅を楽しもう
プライオリティパスがあれば快適な旅が楽しめるだけでなく、カードそれぞれの特典を活用して食事や宿泊のサービスを受けられます。
初期費用を抑えてまずはプライオリティパスを思いっきり使いたいのであれば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードが最安でおすすめです!
国内も海外もワンランク上の旅が楽しめるプライオリティパスを使って、是非優雅なひと時を堪能してください。
岩田昭男
クレジットカード専門家
<略歴>
30年間に渡り、クレジットカード評論家としてクレジットカード業界の観測を行っている。
早稲田大学大学院修士課程修了後、月刊誌記者などを経て独立。流通・金融分野などを専門に活動しており、クレジットカードのムックを50冊以上監修し、家計に関する情報発信を続けている。自身の経験を活かし、クレジットカード専門のWEBサイト「岩田昭男上級カード道場」を配信