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セントレジスベニスの客室・朝食・プラチナ特典を徹底レビュー【2024年版】

イタリア・ヴェネツィアの中でも最高級ホテルの一つである、セントレジスベニス。

今回は2024年に2泊3日で宿泊してきた最新の様子を宿泊記としてブログレビューしていきます!

結論、これまで宿泊してきたセントレジス系列で最も満足度が高く、ハネムーンや特別な日に宿泊したいホテルでした◎

この記事を書いた人

マイルの覇王運営者 Yusukeの顔写真

Yusuke

  • 28歳、都内在住
  • ホテルステイは年間70泊以上
  • これまで発行したクレジットカードは30枚以上
  • Yusukeのプロフィールはこちら

セントレジスベニスへチェックイン

セントレジスベニスの入り口

いよいよ憧れのセントレジスベニスへチェックインです!

セントレジスベニスのレセプション

館内はセントレジスらしく、ラグジュアリーな空間が広がります。

そして、とにかく館内の匂いが素敵!
これまでセントレジスKL、シンガポール、大阪など宿泊してきましたが、どのセントレジスホテルにもない心地の良い匂いが広がります。

語彙力不足で申し訳ないです(泣)

別角度から撮影したセントレジスベニスのロビー

夕方17:00になると、イブニングリチュアルというイベントが開催され、シャンパンサーベルを使ったシャンパンセレモニーとシャンパンを楽しめます。

シャンパン

ちなみにセントレジス大阪ではこのようなイベントはないようですが、世界各国のセントレジスホテルでは毎晩の恒例行事だそうです。

イブニングリチュアルとは?|セントレジスホテル公式サイト

オードリーヘップバーンのポスター

ロビーにあった飾り物

ボート乗り場のロビー

廊下もゴージャス。

ロビー

チェックインは座って行います。

待たされることなく、ゆったりとチェックインできるのはラグジュアリーホテルならでは。

ちなみに、日本語対応のスタッフは常駐していないとのことで、英語が苦手な方は翻訳ツールなどを活用しましょう。

セントレジスベニスのプラチナ特典

セントレジスベニスはマリオットボンヴォイ系列のホテルのためプラチナ特典が用意されています。

特典内容は下記の通りです。

プラチナエリート以上の会員特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・最大2名様分の朝食
・アライバルギフト(1,000pt)

特典内容は一般的なプラチナエリート特典といったところ。

ただし、セントレジスベニスの朝食は1人10,000円近くするため、無料になるのはかなり嬉しいところ。

セントレジスベニスのクラブラウンジ

セントレジスベニスにはクラブラウンジはありません。

ただし、プロセッコやちょっとしたお菓子が用意されているライブラリーラウンジの用意はあります。

セントレジスベニスのスイートルーム

今回はマリオットポイント70,000ポイント×2泊分で合計140,000ptを使用して無料宿泊しました。

そのため、アップグレードはあまり期待していなかったのですが、SNAが見事通り、ガーデンスイートというお部屋へアップグレード。

マリオットボンヴォイアプリ画面

宿泊した日はなんと1泊43万円!!

こんなお部屋に無料で2泊も宿泊できるなんて、マリオットポイントの威力は本当にすさまじいです....

ちなみに有償で宿泊すると、1泊、閑散期で10万円〜、繁忙期で25万円〜ほどします。

マリオットポイントの効率的な貯め方やおすすめの使い道は下記記事で詳しく解説しています。

【2024年最新】マリオットポイントの使い道と貯め方を徹底解説!

それでは、ここからガーデンルームのお部屋をご紹介していきます。

リビング

スイートルームのため、客室にはリビングルームがあります。

スイートルームのリビングルーム

お部屋は王道のラグジュアリールームを想像していたのですが、ピンクアイボリー、グレー、グリーンを基調とした家具を中心にモダンラグジュアリーな空間が広がります。

テレビはサムスン製で、YouTubeやNetflixなども楽しめます。

別角度から撮影したリビングルーム

逆側からの視点。

ダイニングエリア

色使いが素晴らしく、ゆったりとお部屋でくつろぐにはぴったりの客室です!

しばらく、お部屋でくつろいでいると、バラの生花を持ってきてくださいました。

翌日には紅茶とベネチア名物の波型のクッキーのサプライズも。

ネスプレッソマシンのカプセルはilly。

日本ではおそらく未発売のものですね。

ミニバーには有料のドリンクがずらり。

スイートルームといえども、しっかりとミニバーは徴収されます(泣)。

ミニバーのスナックコーナー。

ミネラルウォーターはリクエストすればいくらでもいただけます。

ベッドルーム

ベッドルームはこんな感じ。

窓からの眺望。

ベッドサイドにある、ヴェネチアンガラスで作られたランプがお部屋の雰囲気に良いアクセントを与えています。

フレッテ社のルームフレグランスも置いてあり、お部屋全体がリラックスできる香りに包まれています。

ルームスリッパはイタリアの最高級リネンメーカー「フレッテ社」のもの。

高級ホテルにあるふかふかのスリッパと一線を画す、履き心地。
これまで履いてきたスリッパの中で最もリラックスできました。

また、無料でシューシャイン(靴磨き)のサービスもあります。

バスルーム

バスルームは大理石をふんだんに使用したTHEラグジュアリーな贅沢な空間!

バスタブは大きめの作りなので、肩までゆったりと浸かれます。

バスソルトの用意もあります。

バスアメニティはセントレジス共通のremede(ルメードゥ)だと思っていたのですが、セントレジスベニスでは、イタリアのフレグランスブランド、ACQUA DI PARMA(アクアディパルマ)が用意されていました。

シャワーはヘッドタイプとレインタイプの2種類。

大理石に包まれたシャワールームでのシャワータイムはまさにラグジュアリーな時間を過ごせます。

シンクはダブルシンク。

マウスウォッシュやネイルキット、クレンジング、化粧水などアメニティが充実しています。

歯ブラシは木製で、歯磨き粉は高級ブランドMARVISでした。

バルコニー

そしてこちらのガーデンスイートにはバルコニーが設置されています。

ホテル最上階である7階からはサンマルコ広場周辺のヴェネチアらしい景色を楽しめます◎

 

 

ベネチアのホテルはどのホテルも低層階の作りなので、高層から眺められるホテルは貴重かもしれません。

セントレジスベニスの朝食

今回の旅行で最も楽しみにしていたと言っても過言ではない、セントレジスベニスでの朝食タイム。

YouTubeや他のブロガーさんの投稿を見て予習はあらかじめしていましたが、ここまで圧巻な眺望は初めて。

まさに、いま自分はヴェネチアにいるんだなと思わせてくれる光景です。

こんな場所で毎日朝食を楽しみたい....

翌日は大雨となってしまい、レストラン内で朝食をいただきました。

レストラン内はこじんまりとしています。

セントレジスベニスの朝食はビュッフェ形式。
卵料理やフレンチトーストなどの一品料理はオーダー形式となっています。

さて、ここからビュッフェ台で提供されていたメニューをご紹介していきましょう。

チーズコーナー。

特に水牛のモッツァレラチーズは至高の逸品。

こんなに美味しいモッツァレラチーズは、東京のイタリア料理店でも食べたことありません!

ハムの種類も豊富。

撮影し忘れてしまいましたが、ホットミールコーナーにはソーセージやグリルマッシュルーム、スクランブルエッグなど、イングリッシュブレックファーストの基本メニューが用意されています。

フルーツコーナー。

パンコーナー。

デニッシュ系のパンがずらり。

クロワッサンはプレーン、カスタードが入ったもの、紅茶風味の3種類。

どれも発酵バターが効いていて、美味。

パイ、ケーキコーナーもありました。

チーズケーキやチョコレートケーキなど品揃えが豊富です。

朝からケーキが用意されてるのって珍しくないですか??

また、セントレジスベニスの朝食には、シャンパンが置かれています。

スパークリングワインではなく、正真正銘のシャンパンです。

銘柄はシャルル エドシック ブリュット レゼルヴ。

日本で購入すると1本8,000円〜10,000円程度する高級シャンパンです。

ヴェネチアの素晴らしい景色を楽しみながらシャンパンブレックファーストを楽しむ。

この世にこんな贅沢があって良いのか疑ってしまうほど、究極の朝食を楽しめます。

オーダーしたエッグベネディクト。

オランデソースとハムの相性が抜群で、イタリアンパセリが良いアクセントになっています。

パンも小麦の美味しさを感じられ、これまでホテル朝食で食べてきたエッグベネディクトで圧倒的No1でした!!

オムレツ。

チーズやパプリカ、トマト、マッシュルームなど具沢山のオムレツです。

チーズがとにかく美味しく、絶品のオムレツでした!

色々とピックアップしてきました。

品数は多いとは言えませんが、一品一品のクオリティが非常に高く、さすがベネチアを代表するラグジュアリーホテルだと思いました。

ベネチアの運河や街並みを見ながらいただく朝食の時間は、きっと一生忘れられない思い出になるでしょう。

セントレジスベニスの各種施設

最後にセントレジスベニスの各種施設を見ていきましょう。

ライブラリールーム

ホテル1階にはライブラリールームがあります。

観光で疲れた際に、ひと息休憩するにはぴったりの場所です。

ドリンクはプロセッコやデトックスウォーター。

ベネチア名物の波型クッキー。

チョコレートやマシュマロが用意されていました。

セントレジスバー

朝食会場のお隣にはセントレジスバーがあります。

こちらで、セントレジスホテル発祥のカクテル「ブラッディ・マリー」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

フィットネスルーム

こじんまりとしていますが、フィットネスルームあります。

ただし、プールエリアはないため注意してください。

セントレジスベニスへの行き方

セントレジスベニスは高級ホテルが密集するサンマルコ広場周辺にあります。

マルコ・ポーロ国際空港から水上タクシーで直接ホテルまで向かうことはできますが、15,000円〜20,000円程度するため、水上タクシーはあまりおすすめできません。

ご存知のように、ベネチア内は自動車や自転車などの交通手段の利用は禁止。
水上バスのみが移動手段となります。

基本的には空港からローマ広場までバス移動、その後、水上バスを利用して25分程度でサンマルコ広場前の駅到着後、徒歩で向かうのがおすすめです。

セントレジスベニスで最高のベネチアンステイを楽しもう!

今回は2024年最新版のセントレジスベニスの宿泊記をおとどけしてきました。

これまでマリオット系列のラグジュアリーホテルに数多く宿泊してきましたが、セントレジスベニスが自分史上最高峰のマリオット系列のホテルだと思いました。

ぜひセントレジスベニスに宿泊し、最高峰のラグジュアリーステイを体験してみてはいかがでしょうか?