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プライオリティパス付きクレカ改悪まとめ!おすすめ代替クレカもご紹介!【12月更新】

「空港での乗り継ぎ時間にゆったりリラックスしたい」「無料で空港のレストランやスパを利用したい」といったニーズを満たしてくれるプライオリティパス。

プライオリティパスを特典としているクレジットカードもたくさんあるものの、2019年以降プライオリティパス付きクレジットカードの改悪が頻発しています。

プライオリティパス付きクレジットカードの改悪が行われると、空港内での施設の利用に制限が発生します。

当記事では、プライオリティパス付きクレジットカードの改悪の最新情報や2024年12月最新のプライオリティパス付きおすすめクレジットカードもご紹介していきます。

この記事を書いた人

マイルの覇王運営者 Yusukeの顔写真

Yusuke

  • 28歳、都内在住
  • ホテルステイは年間70泊以上
  • これまで発行したクレジットカードは30枚以上
  • Yusukeのプロフィールはこちら

そもそもなぜ、プライオリティパス付きのクレジットカードは改悪するのか?

チャンギ国際空港で利用できるプライオリティパスラウンジ

近年、プライオリティパス付きクレジットカードの改悪が続いています。

プライオリティパス付きクレジットカードとは、その名の通り空港でプライオリティパスが利用できるクレジットカードのことを指します。

「Priority Pass」と記載されている空港で利用できるシステムで、ラウンジ、レストラン、リラクゼーション、宿泊などを無料もしくは割引価格で利用できます。

しかし、2019年以降さまざまなクレジットカード会社がプライオリティパスに関する改悪を行っており、利用する上での制限が設けられています。

プライオリティパス付きクレジットカードが改悪される大きな原因が、クレジットカード会社が負担するコストの増加です。

プライオリティパス付きクレジットカードを発行しているクレジットカード会社は、プライオリティパス側に費用を支払うことでエンドユーザーにプライオリティパスへのアクセスを付与しています。

ところが、プライオリティパスを使ってラウンジやレストランなどを複数はしごするラウンジホッピングなどが増えていることを受けて、クレジットカード会社がサービスを提供し続けることが経済的に困難になっているのが実情です。

クレジットカード会社の負担を軽くするための対策として、サービスの終了や制限といったプライオリティパス付きクレジットカードの改悪が続いています。

プライオリティパスの改悪はいつから?

2024年10月以降、大きく分けて4種類のクレジットカードのプライオリティパスが改悪されています。

以下は、それぞれのクレジットカードと改悪が開始された日にちの詳細です。

三菱UFJニコスおよびフランチャイジー各社のプラチナ会員 2024年10月1日以降
JCBゴールド ザ・プレミア会員 2024年10月31日以降
JCBプラチナ会員 2024年10月31日以降
JCBザ・クラス会員 2024年10月31日以降
楽天プレミアムカード会員 2025年1月1日以降

改悪される内容

成田空港第一ターミナルにある道頓堀くり田

プライオリティパス付きのクレジットカードは、リフレッシュ施設、レストラン施設などさまざまな分野で改悪される予定です。

対象となる施設は羽田国際空港で2施設、成田空港で5施設、関西国際空港で2施設、中部国際空港で3施設、鹿児島空港で1施設となっており、日本国内の13もの施設で影響します。

以下は、それぞれの空港における改悪内容の詳細です。

羽田国際空港 第1ターミナル Foot Bath Cafe & Body Care LUCK リラクゼーション
羽田エアポートガーデン All Day Dining Grande Aile レストラン
成田空港 第1ターミナル 肉料理やきすきやんま レストラン
Japanese Grill & Craft Beer TATSU レストラン
第2ターミナル 鉄板焼 道頓堀 くり田 レストラン
9h nine hours Narita Airport 宿泊
第3ターミナル ぼてぢゅう屋台 レストラン
関西国際空港 第1ターミナル Botejyu1946 レストラン
Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU レストラン
中部国際空港 第1ターミナル The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar レストラン
海膳空膳 レストラン
ぼてぢゅう レストラン
鹿児島空港 ターミナル内 Body Care LUCK リラクゼーション

数多くの空港にて、レストラン、リラクゼーション、宿泊において1度の来店で1人あたり3,400円(税込)までの割引が行われていました。

しかし、2024年10月以降は空港ラウンジへの入場のみが特典対象となっており、上記の施設を利用する場合は別途料金が発生します。

当然、同伴者への無料サービスもなくなるので、「飛行機の乗り継ぎ時間を使って食事やリラクゼーションを楽しみたい」「プライオリティパスを使って対象のレストランで腹ごしらえしたい」と考えている方は注意してください。

2025年以降プライオリティパスの改悪が決定しているクレジットカード

2025年1月1日より、楽天プレミアムカードの改悪がスタートする予定です。

比較的リーズナブルな年会費でありながら、プライオリティパスの利用は回数無制限とされていた楽天プレミアムカード。

しかし、2023年11月に新たな条件が追加され、2025年からは無料での空港ラウンジの利用回数が年間5回までになることが決定しました。

同伴者の利用料金に関しても、2025年1月1日からは1人あたり$35(約5,320円)に値上げされます。

頻繁に飛行機を利用しない場合は、プライオリティパスの制限があっても特に不自由を感じない可能性が高くなっています。

楽天プレミアムカードをおすすめしないオリジナル画像

一方で、定期的に旅行や出張などの予定がある方にとっては、プライオリティパスの利用制限が加えられることでフライト時の快適性低下が予測されています。

【無料・最安】2024年現在のプライオリティパス付きおすすめカードはどれ?

無料・最安で発行するならセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの新券面

当サイトが最もおすすめしたいプライオリティパス付きのクレカがセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)です。

セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))でカード新規発行が可能。

つまり、カード本会員は1年間無料でプライオリティパスラウンジへ入室可能に。

さらに、セゾンプラチナビジネスアメックスに付帯されるプライオリティパスのランクはプレステージ会員(約75,000円)。

プライオリティパスの改悪の影響を受けることなく快適な時間を満喫したい場合に最適です。

また、プライオリティパスだけでなく下記のような魅力的な特典も付帯されています。

・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス

セゾンプラチナビジネスアメックスカードはポイントに関するメリットも多く、貯めたポイントを有効活用することで日常の出費を大幅に削減可能です。

蓄積されるポイントは永久不滅ポイントとなっており、名称からも分かるように有効期限がありません。

永久不滅ポイントは200ポイント=900円分の支払いに使えるほか、Amazonギフトカードや200ポイント=500マイルでJALのマイルに交換できるところも特徴的です。

JALマイルの還元率は最大1.125%となっているため、セゾンプラチナビジネスアメックスカードを賢く活用することで航空券代などの旅費の節約にも繋がります。

Yusuke

セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンの方でもお申し込み可能です!

参考として、下記のようなプライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました!

プライオリティパスを発行できる主要人気カード4枚の比較

下記は初年度年会費とプライオリティパスラウンジの利用回数をそれぞれ分類した比較表です。

初年度の年会費とプライオリティパスの回数を示した比較表

総じてセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても非常に魅力的なカードと断言できます。

旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと間違いなく後悔するクレカでしょう。

Yusuke

私は20代年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスアメックスの申し込みを行い審査通過。

プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。

ぜひ、年末年始の連休旅行にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の上質な旅をお楽しみください。

22,000円の年会費が初年度無料!
カード基本情報
ブランド American Express®
年会費 22,000円(税込)※初年度年会費無料
追加カード 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象
空港ラウンジ プライオリティパス プレステージ会員が無料(約75,000円)
※1米ドル161円換算
入会条件 18歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・初年度年会費無料
・プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が要件)

・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが(入会金330,000円、年会費275,000円)
・セゾンプレミアムゴルフサービス
・24時間対応のコンシェルジュサービス
・ビジネスサポートローン
・ビジネスアドバンテージ
顧問弁護士サービスリーガルプロテクト

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22,000円の年会費が初年度無料!

まとめ

空港でワンランク上の時間を過ごすために必要不可欠なプライオリティパスですが、改悪によって快適性の低下が加速しています。

2024年12月現在はセゾンプラチナビジネスアメックスカードの発行が最も賢い選択です。

改悪の情報をこまめに収集するのはもちろん、クレジットカード選びにも重点を置き、コストパフォーマンスが高いプライオリティパス付きクレジットカードを手に入れてくださいね。