東アジア・東南アジアNo1ラウンジとの呼び声高い、シンガポール航空が運営している、シルバークリスラウンジ。
2024年にシンガポールへ渡航した際にチャンギ国際空港第二ターミナルのシルバークリスラウンジを利用しました。
結論、快適すぎました...
同じスターアライアンス系のANAやタイ航空のラウンジよりもワンランク上。
ラウンジの空間、料理のクオリティやドリンクの品揃えなど、文句の付け所がありません。それぐらい洗練されたラウンジです。
そこで今回はチャンギ国際空港のシルバークリスラウンジの利用条件やラウンジ内を徹底レビューしていきます!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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シルバークリスラウンジの利用条件
シンガポール航空のラウンジは2種類存在し、それぞれのラウンジによって対象者が異なるので確認しておきましょう。
・シルバークリスラウンジ→スターアライアンスメンバーに加盟している航空会社のビジネスクラス以上の方が利用できるラウンジ
→ANA便やタイ航空などのビジネスクラス以上に搭乗される方も利用できるラウンジです。
・クリスフライヤーゴールドラウンジ→スターアライアンス便に搭乗するスターアライアンスゴールドメンバーの方が利用できるラウンジ
→スターアライアンスゴールドメンバーの方専用ラウンジとなっています。
シンガポール航空のビジネスクラスに搭乗し、トランジットでクリスフライヤーゴールドラウンジの入室を試みたのですが、ビジネスクラス搭乗者の方はシルバークリスラウンジに行ってください。と言われラウンジのはしごはできませんでした。
シルバークリスラウンジの場所と営業時間
シンガポール航空のシルバークリスラウンジは第二、第三ターミナルに設置されていて、ANA便を利用される方は基本的に第二ターミナル、シンガポール航空の場合は第二、第三ターミナルを利用します。
第二ターミナルのシルバークリスラウンジは3階にあります。
出発ゲートが2階にあるので、エスカレーターまたは、エレベーターで3階に行く必要があります。
第二ターミナルのシルバークリスラウンジに行くためには、第二ターミナルにある「Wines&Spirits by DFS」といったショップを目指しましょう。
こちらのショップ付近に到着すると、このような看板が見えてくるのでそのままエスカレーターを昇るとラウンジが見えてきます。エレベーターを昇ると、最初にクリスフライヤーゴールドラウンジが見え、その奥にシルバークリスラウンジがあります。
ターミナル3も同様に2階の出国ゲートを超え、3階に続きエスカレーターもしくはエレベーターに昇ることで、クリスフライヤーゴールドラウンジ、シルバークリスラウンジが見えてきます。
シルバークリスラウンジは第二、第三ターミナル共に24時間営業です。
画像に表記されているSATS Premier Loungeはプライオリティパスを所有しているとアクセス可能なラウンジです。
シルバークリスラウンジ内の様子
今回は、チャンギ国際空港第二ターミナルのシルバークリスラウンジを紹介していきます。
香港国際空港にあるシルバークリスラウンジを利用したことがあるのですが、クオリティが高く、大満足だったので今回も期待大です!さっそく訪問していきましょう。
ラウンジ内はダークトーンを基調にまとめられており、高級感があります。
ソファもゆったりとした作りになっており仮眠を取られている方もいらっしゃいました。
一人がけのソファが多い点はANAラウンジと似ていますね。
座席数もかなり多いので、すし詰め状態といったことはありません。
ラウンジ内にはビジネスデスクも用意があり、多くのビジネスマンの方がお仕事をされていました。私も次のフライトまで4時間ほど時間があったためこちらのデスクで仕事をしました。非常に快適。
ソファ下には充電も完備されているのでパソコンを使ったデスクワークやスマホの充電にぴったり。
スワンナプーム国際空港のシルバークリスラウンジも利用したことがありますが、やはり本拠地のラウンジはさらに素晴らしいです。
ソファ席で料理は食べづらいという方向けのダイニングテーブルの用意もあります。
シルバークリスラウンジにはシャワールームもあります。
シャワールーム内は清潔感があり、快適に利用できそう。
シンガポールは年中常夏なので、シャワーで汗を流してから飛行機に搭乗する贅沢もできちゃいます。
バスアメニティのブランドは詳細不明でした。
シャワールームは、歯ブラシ、コーム、髭剃り、化粧水といった基礎的なアメニティが揃っていました。
航空会社が運営しているラウンジでも、アメニティを全く設置していないラウンジもあるので、アメニティが揃っているのは嬉しい。
ここからは、軽食やドリンクコーナーを簡単にご紹介します。
山のように積まれたソフトドリンク。
冷えたジョッキもあります。キンキンに冷えたビールを楽しめますよ!ビールの撮影は忘れてしまいましたが、シンハービールやハイネイケンなどの缶ビールがありました。
本格的なコーヒーマシーンもあり。ラテ、エスプレッソ、なんでも作れる凄腕マシーン。
シンガポールといえば、シンガポールの高級ティーブランド「TWG」ですよね。シンガポールでTWGのアフタヌーンティーを楽しむ予定の方も多いのではないでしょうか。
高級ティーブランドということもあり、お値段はかなりお高い!
通販サイトを見てみると、15パック入って4000円程度で販売されています。
シルバークリスラウンジは、そんな高級紅茶が飲み放題なんです!まさにTWG天国!
イングリッシュブレックファーストティーやバニラティーなど、様々なフレーバーを楽しめます。
このような高級ティーバッグをラウンジに置いてるなんて太っ腹です。
おすすめは「バニラ ブルボン ティーバッグ」
バニラ風味のルイボスティーです。
ワインやウォッカなどのアルコール類の種類の豊富です。
お酒の高いシンガポールでは嬉しいラインナップ。
赤ワインと白ワインはそれぞれ2種類用意されています。
さらにビジネスクラスラウンジにもかかわらず、日本でおよそ9,000円程度する高級シャンパン「シャルル・ヘドシック」が用意されていました。
2024年現在のシンガポール航空ビジネスクラスで提供されているシャンパンと同銘柄になります。
日系だけでなく、海外のエアラインのビジネスクラスラウンジでシャンパンが提供されていることは非常に珍しいのでシャンパン好きとしてはテンションが上がります!
料理はこちらのビュッフェ台で提供されます。
フレッシュなフルーツから様々な種類のサンドイッチも置いてあります。
サンドイッチはなかなか大きく食べごたえがありました。
小腹程度を満たす程度であれば、これ1つでお腹いっぱいになります(笑)
かっぱ巻きとカニカマ巻き。
かっぱ巻きがかなり美味しかったです(笑)
酢飯が美味しくついつい何個も食べてしまいました。
チーズコーナー。
そして、シルバークリスラウンジはホットミールの種類も豊富。
よくラウンジにありがちな、冷凍食品を解凍しただけのようなメニューは並んでおらず、厨房でしっかり調理された料理が並んでいます。
エビの蒸し餃子や焼売。
両方ともお酒のおつまみにぴったり。
やはりシンガポールは中華系の方が多く住んでいることもあり、点心料理のクオリティが高いですね!
シンガポールラクサは私がラウンジを訪問した時間帯はピークの時間帯を過ぎていたので、ビュッフェの台に置かれていました。時間帯によってはスタッフの方が目の前で調理したラクサを提供してくれるそうですよ。
時間帯によってはエビのワンタンが入ったあっさりダシのヌードルも提供されています。これもなかなか美味い。
インド系の揚げ物料理に加えてフライドポテトやチキンナゲットなど小さいお子さんが喜びそうなメニューも用意されています。
小さいお子さんたちはこぞってバニラ・チョコレート・キャラメル味のアイスクリームを楽しんでいました。
オイスター風味の焼きそば。
東南アジアでよく食べられるマレー料理のビーフルンダン。
インドカレー。
赤ワインに相性抜群のチーズマカロニグラタン。
種類の豊富さだけでなく、お料理のクオリティも高いので、さすがアジアNo.1の呼び声の高いシンガポール航空のラウンジだなと思いました。クオリティの高さに脱帽です。
また、第二ターミナルはシンガポール航空のサブ的なターミナルとなっているので、シンガポール航空がメインで利用している第三ラウンジに比べるとこぢんまりとしたラウンジですが、こぢんまりとしているからこそ人の出入りも激しくなく、快適な時間を過ごすことができました。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる最強カードとは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
また、セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、来月(2025年)から年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
これまでに当サイトから1,400名以上の方がカードを発行しているため、初年度年会費無料の特典がいつ改悪されてもおかしくありません。
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
プライオリティパスはカード到着後、申請を行い、1週間程度で到着します。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、年末年始の帰省や海外旅行を楽しんでくださいね!
シンガポール航空のシルバークリスラウンジは最高だった!
今回はチャンギ国際空港にあるシルバークリスラウンジの利用条件やラウンジの内容について詳しくご紹介しました。
私自身、アジアを中心にプライオリティパスで利用できるラウンジから航空会社のラウンジまで様々なラウンジを利用しますが、シンガポール航空のシルバークリスラウンジはアジアナンバーワンといっても過言ではないと思いました。
ぜひ、チャンギ国際空港を利用する際は、訪問してみてくださいね!