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グランドハイアット福岡の客室・クラブラウンジ・朝食をブログレビュー!

福岡を代表するラグジュアリーホテルの一つ、グランドハイアット福岡。

今回は2025年に宿泊した際の様子をブログレビューしていきます。

お部屋の様子から2023年にリニューアルオープンしたばかりのクラブラウンジの様子まで余すところなく解説していくのでぜひ参考にしてみてください。

結論、クラブラウンジのカクテルタイムのクオリティが高く、再訪したいと思えるホテルステイでした。

グランドハイアット福岡にチェックイン

グランドハイアット福岡は福岡を代表する商業施設「キャナルシティ博多」に隣接しています。

今回はハイアットポイント18,000ptを使ってクラブルームを予約しました。

チェックインはクラブラウンジのレセプションにて。

接客については、スタッフのホスピタリティが徹底されているのか、本当に行き届いていて素晴らしい。

日本のホテルで久しぶりに感動しました。

ウェルカムドリンクとおしぼりをいただきます。

クラブルーム宿泊者の特典は下記の通りです。

  • クラブラウンジの利用(朝食・リフレッシュタイム・カクテルタイム)
  • クラブオリンパス内のスパ、サウナ、プール、フィットネスジムのご利用無料

グランドハイアット福岡の客室

お部屋は34m2のクラブルーム。

所々、2000年初期のデザインを思い出させる名残りが残っていますが、一部リノベーションされていることもあり、そこまで古さは感じません。

グランドハイアットらしく、ダークブラウンを基調とした空間です。

お部屋は中洲方面ではなく、キャナルシティビュー&隣接するワシントンホテルビューで眺望はイマイチ。

ワーキングデスクはテレビの前にあるスタイル。

コーヒーはネスプレッソマシーン。

カプセルは2種類ありました。

ミニバーの中には無料の紅茶や有料のスナック・食器類などが収納されています。

冷蔵庫の中には有料ドリンクがびっしり。

クラブルーム宿泊客であっても有料です。

水回りはトイレ・バスルーム・シンク一体型のタイプ。

シンクは透明のおしゃれなデザイン。

グランドハイアット上海なども同じようなデザインでした。

シンクの隣にある箱の中には基礎アメニティセットが収納されています。

バスソルトに関しては、フロントに連絡すれば無料で用意してくれます。

ドライヤーはテスコム製。

グランドハイアットブランドなので、もう少し良いブランドを置いてほしいところ。

バスルームはこんな感じ。

お風呂は横幅がやや狭目の作りですが、日本人に嬉しい深めの作りになっているので、肩までゆったり湯船に浸かれます。

シャワーはヘッドタイプとレインタイプの2種類。

シャワーヘッドはRefa製のもので水圧も抜群。

快適なシャワータイムを楽しめます。

バスアメニティはグランドハイアット共通のバルマン。

ミニボトルタイプで置かれているのは珍しい。

ミニボトルだと、残った分はお持ち帰りして家でもホテルステイ気分を味わえるので良いですよね。

シンクにはテレビも用意されていますが、可動域がなく、お風呂に入っていてもまっすぐテレビを見ることはないので必要ないかな。

トイレに関してはタンク式で温水便座なども付いていませんでした。

クローゼットの中にはスリッパとバスローブが収納されています。

バスローブはふわふわで着心地抜群。

海外の高級ホテルにありがちな、ごわごわした感じが一切ありませんでした。

引き出しの中には浴衣の用意もありました。

お風呂上がりに風に当たりたい人はダイソンの空調家電も完備されています。

ウェルカムギフトとして5種類の一口サイズの焼き菓子をいただきました。

グランドハイアット福岡のクラブラウンジ

続いては2023年10月にリニューアルオープンしたばかりのクラブラウンジの様子を見ていきます。

グランドハイアット福岡のクラブラウンジの基本情報は下記の通りです。

クラブラウンジの営業時間中は小さいお子さんはどの時間帯でも利用可能です。

●営業時間:6:30-21:00

朝食 6:30-11:00 / リフレッシュメント 11:00-17:30 / カクテルアワー 17:30-21:00(ラストオーダー20:30)

 

ガーデンヴィラをイメージしたクラブラウンジ内は約300m2と充実した広さがあります。

座席数も102席用意。

ラウンジエリアはそれぞれ、レセプション、ダイニングエリア、ラウンジエリア、ワークスペース、テラスエリアで構成されており、宿泊客のさまざまな利用ニーズに合わせられるような設計になっています。

室内にいても庭園の緑を感じられる、都会の喧騒を忘れられる空間が設計です。

庭園の外にはテラス席も用意されているので、春や秋など気温がちょうど良い季節には外でカクテルタイムや朝食を楽しんでも良さそう。

日中はアフタヌーンティーの設定もないためか、ほとんど人がいません。

ステイケーションなどで利用する際は静かな環境で仕事ができます。

ソファー席の下にはコンセントも完備されているので長時間のデスクワークにも安心です。

冷蔵庫の中にはラウンジ営業中はいつでも飲めるソフトドリンクも用意されています。

コーヒーマシーンなど。

デカフェメニューも用意されています。

リフレッシュタイム

グランドハイアット福岡のクラブラウンジにはアフタヌーンティーの設定はありませんが、11:00〜17:30まで焼き菓子やちょっとした軽食を楽しめるリフレッシュタイムが設定されています。

提供されていたものを一つずつご紹介します。

ミックスサンドイッチ、焼き菓子。

冷蔵ケースの中にはパンナコッタ メロンのスープとフルーツサラダ。

両方いただきましたが、おいしかった。

ビュッフェ台にはホテル自家製のクッキーやチョコレートなども用意されています。

ボンボンショコラ。

ココナッツとパイナップルのタルト。

マドレーヌ。

トルティーヤチップス。

サルサソースやワカモレソースなども用意されていました。

スコーンなどの用意はないものの、かなり充実しているのではないでしょうか。

もはや十分アフタヌーンティーとして楽しめる軽食のラインナップなのでは?

マリオット系のリフレッシュタイムなんて、スーパーで販売されているようなファミリーパックのお菓子のみを用意されている場合も多いので、さすがグランドハイアットブランドといったところでしょうか。

カクテルタイム

グランドハイアット福岡のカクテルタイムはディナー代わりになるほど充実しています。

外にご飯を食べにいく必要は全くありません。

さらに17:30~21:00(ラストオーダー20:30)までと3時間半もカクテルタイムを営業。

マリオットやヒルトン系列などのクラブラウンジのカクテルタイムは2時間制。

さらに人気の高い場所だと1時間の利用制限などを設けているホテルもあるので、お酒をゆっくりと楽しめます。

それではここからアルコールや軽食のラインナップを見ていきましょう。

白ワインや日本酒など。

スパークリングワインはシャンドン。

グランドハイアット東京のクラブラウンジのようにシャンパンが飲み放題だと嬉しいのですが、宿泊の価格帯がグランドハイアットの中でもリーズナブルなので仕方ありませんね。

赤ワインは3種類。

ワインは本当に充実しています。

どれもクセがなく、飲みやすいものばかりでした。

リキュールコーナー。

ジャパニーズウイスキーの戸河内も用意されています。

ビールは冷蔵ケースの中に用意されていますが、キリン一番搾りの生ビールサーバーも用意されていました。

次にビュッフェ台を見ていきましょう。

綺麗に盛り付けられた野菜スティック。

新鮮な野菜にバーニャカウダソースをディップさせていただきます。

ラムロインのグリルとポテトサラダ。

サーモンとホタテのテリーヌ。

ラムはそこまで臭みがなく、赤ワインとの相性抜群です。

戻りカツオのたたき。

カツオなので、やや臭み強め。

パテドカンパーニュ。

ローストビーフとローストラム。

こちらはカクテルタイムスタート時のみに提供されていました。

料理が無くなると、豚こま肉を使った炒め物に変更されていたので、食べたい人はカクテルタイムスタート時に訪問されることをおすすめします。

焼きとうもろこし。

ホットミールはタイ料理が充実していました。

トムカーガイ。

シーフードのトムヤムクン。

ライブキッチンコーナーでは出来立てのとんこつラーメンを注文できます。

こちらが出来立てのとんこつラーメンです。

とんこつラーメンの中でもあっさりタイプ。

可もなく不可もなくといったクオリティかな。

ハード系のブレッドも用意されています。

事前にカットされているのが嬉しいポイント。

冷蔵ケースの中にはわらび餅やフルーツサラダ、ストロベリーのムースなどが用意されていました。

色々とピックアップしてきました。

お酒に合うおつまみが充実しているだけでなく、ディナー代わりにもなるホットミールが充実しているのでカクテルタイムの満足度は非常に高いです。

ただ、外国人観光客も多いので、洋食というより和食や福岡のご当地メニューなどがもう少し充実していると良いかもしれません。

朝食

朝食もクラブラウンジでいただきます。

グランドハイアット福岡の朝食メニューの名物といえば、海鮮丼。

私が宿泊したときの刺身のラインナップは以下の通りでした。

  • タイ
  • タコ
  • マグロ
  • サーモン
  • カンパチ

特にマグロのクオリティが高い!

ちょっとお高めの和食料理店の刺身盛り合わせで提供されるようなクオリティです。

私は色々のお刺身をのせていただく海鮮丼のほか、マグロ丼も楽しみました。

和食メニューはだし巻き玉子や博多明太子、小鉢、金目鯛の焼き物など。

ご飯に合うお漬物や福岡の有名店から取り寄せている冷奴など。

エッグステーションもあり、出来立ての目玉焼きやオムレツなども注文できます。

特にオムレツは中が半熟のとろとろタイプで絶品です。

そのほか、アメリカンブレックファーストの定番メニューのベーコンやハーブソーセージなど。

グリル野菜とじゃがいものポタージュ。

お隣にはホテルオリジナルのビーフカレーも用意されています。

少しスパイシーだけど後味がクセになるクオリティのカレーですよ。

パンコーナーはこちら。

デニッシュ系のパンが充実しています。

パンのクオリティも素晴らしい。

サラダコーナー。

野菜の鮮度が非常に良いです。

ハムやスモークサーモンなどのコールドミールコーナー。

食事をしていると、福岡県の有名なお茶「八女茶」を使った出来立てのフィナンシェも持ってきていただきました。

出来立ての焼き菓子がまずいわけがない!

とってもおいしかったです。

色々とピックアップしてきました。

グランドハイアット福岡の朝食は

グランドハイアット福岡の各種施設

最後にグランドハイアット福岡のウェルネス施設「クラブオリンパス」内の様子をお届けしていきます。

プールエリア

プールエリアはこんな感じ。

くつろぐプールというよりも、泳ぐため用のプールといった感じです。

プールの利用は最大60分の事前予約制になっているため、非常に静かでした。

自然光も差し込んで気持ちの良い空間です。

ジャグジーからはキャナルシティ博多を行き交う人の様子を観察できます。

ゴーグルや水泳帽の貸し出しも行っています。

フィットネスエリア

フィットネスエリアのマシーンは古いものの、トレーニーも満足できるマシーンが充実しています。

靴の貸し出しもあるため、トレーニングシューズを忘れた場合でも運動することは可能ですよ。

リラックスエリア

リラックスエリア。

グランドハイアット東京やパークハイアット東京にもあるようなくつろぎスペースも用意されています。

お風呂あがりにゆっくりするには最高のスペースです。

1台マッサージチェアの用意もありました。

グランドハイアット福岡のアクセス方法

グランドハイアット福岡は博多駅と天神駅の中心にある中洲エリアにあります。
博多駅もしくは天神駅からタクシーで向かう場合は1,200円程度。
バスで向かう場合はそれぞれ5分程度の距離(キャナルシティ博多前下車)で150円バスで行けます。
福岡空港から地下鉄で向かう場合は地下鉄空港線で博多駅下車後、地下鉄七隈線に乗り換え、櫛田神社前で降りて、地上に出ると、キャナルシティ博多の連絡通路へアクセスでき、徒歩で行けます。

グランドハイアット福岡でワンランク上のホテルステイを楽しもう

今回はグランドハイアット福岡の宿泊記をお届けしてきました。

お部屋はやや古さを感じるものの、クラブラウンジの満足度がとにかく素晴らしかったです。

宿泊を予定されている人はぜひクラブフロアの宿泊をおすすめします。

2025年にはスイートルームに一部が全面改装されたこともあり、今後数年以内にスタンダードルームの全面改装も行われるかもしれません。

今後もますます利用したいと思えたグランドハイアット福岡でのホテルステイでした。