2022年にマリオット系列のモクシーホテルと同居する形で同時オープンしたル・メリディアン明洞。
過去、2021年まで江南エリアでルメリディアンソウル運営していましたが、コロナウイルスの影響で廃業。
その後、約2年の時を経て明洞にグランドオープンしました。
今回はそんなルメリディアン明洞ソウルの2025年版の客室・朝食・クラブラウンジを宿泊記としてお届けしていきます。
明洞でワンランク上のホテルステイを楽しみたい方には超絶おすすめです!
※2025年最新版の明洞で絶対に泊まるべきおすすめホテルはこちらで紹介しています。
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ルメリディアンソウル明洞にチェックイン
明洞駅から歩いてホテルに到着です。
ルメリディアンソウル明洞はモクシーソウルとのデュアルホテル。
一つのビルに2種類のホテルブランドが入居しているというちょっと変わったコンセプトのホテルです。
ルメリディアンはパリ生まれのホテルブランドということもあり、館内に入ると、モダンヨーロピアンな空間が広がります。
ロビーラウンジではちょっとした軽食やアフタヌーンティーなどを楽しめます。
低層階かつ明洞の中心にあるため、眺望は期待できないのが残念。
ロビーではマリオットボンヴォイ会員向けに無料でコーヒーやココアが飲めるマシーンが提供されています。
ロータスのビスケットなども置いてあり、ちょっとしたコーヒーブレイクに最適です。
一時期マリオットボンヴォイ会員向けにハーゲンダッツの無料提供があったようですが、
2024年12月に訪問した際は提供されていませんでした。
ルメリディアンソウル明洞のマリオットプラチナエリート特典
ルメリディアンソウルのプラチナエリート会員特典は下記の通りです。
・お部屋のアップグレード(お部屋の空き状況による)
・16時までのレイトチェックアウト(確約)
・エグゼクティブラウンジの入室が無料(スナックタイム/カクテルタイム/朝食あり)
・ホテルギフト(1000Pまたは朝食)
ルメリディアンソウル明洞にはクラブラウンジが併設されており、マリオットプラチナエリート会員以上の方であれば無料で利用できます。
ルメリディアンソウル明洞のデラックスルーム
それではお部屋へ向かいましょう。
今回は10階のお部屋にアサインされました。
ルメリディアンソウルは高層階でも15階と低層のビルの中にあるため、10階でも高い方に位置しています。
今回宿泊するデラックスルームのお部屋に到着です。
ベッドルーム
デラックスルームの広さは45〜48m2とゆったりとした作り。
明洞エリアの中でもトップクラスの広さを誇ります。
お部屋全体は、ルメリディアンらしくモダンで落ち着きのあるデザイン。
ベッドは硬すぎず、柔らかすぎず、絶妙な硬さで眠りをサポートしてくれます。
ベッドサイドにはタブレット端末の用意があり、インルームダイニングの注文などができます。
日本語も対応しています。
ゆっくりとくつろげるソファ。
仕事用のデスクもあるので、お部屋でデスクワークがしたいといった場合も安心です。
ちなみに、コンセントの差し込み口はユニバーサルプラグを採用しているため、変換プラグを持参する必要はありません。
テレビはサムスン製の55インチTV。
スマホをミラーリングさせることで、テレビ上でNetflixやYouTubeなどを楽しめます。
ミニバーエリア
コーヒーマシーンはilly製のネスプレッソマシーン。
illy製のネスプレッソマシーンが置かれているのは珍しいですね。
ボタン一つでエスプレッソを抽出できます。
ホテルへ氷のリクエストをすれば、お部屋で簡単にアイスアメリカーノを作れますよ。
また、無料のミネラルウォーターはあらかじめ2本用意されていますが、ホテルへリクエストすれば何本でも無料でいただけます。
引き出しを開けると、グラス類が綺麗に収納されています。
無料のティーバッグはTWG。
引き出し式の冷蔵庫の中には有料のドリンクが収納されています。
持参した飲食物を冷蔵するにはやや不便。
ミニバーで置かれているドリンク類はホテル価格。
ホテル1階にはCU(韓国のコンビニ)があるので、そちらで食べ物や飲み物の調達をおすすめします。
バスルーム
バスルーム全体はこんな感じ。
白と黒の人工大理石が使われていて、スタイリッシュな空間にまとめられています。
バスルームとトイレが一緒という点がちょっと残念です。
客室によっては、シャワールームが外に面したお部屋もあり、眺望を楽しみながらシャワーができます。
シンク。
蛇口が横にあるという変わったスタイル。
写真の右側に見える黒い箱には、歯ブラシ、コーム、髭剃りといった基礎アメニティが一式収納されていました。
ドライヤーはVS(ヴィダルサスーン)。
風量は申し分なしです。
デラックスルーム以上の客室になると、バスタブの用意があります。
バスタブは深めの作りでゆったりとお湯に浸かれます。
韓国のホテルには珍しい、バスソルトの用意もあります。
ちなみに、デラックスルーム以下のカテゴリーのお部屋だとシャワールームのみの用意となるので注意してください。
シャワールーム。
ヘッドタイプとレインタイプの2種類のシャワーがあります。
水圧は弱め(泣)
バスアメニティはボトル式。
MALIN + GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)というニューヨーク生まれのブランド。
ルメリディアン共通のバスアメニティ。
さわやかな香りがして、男女問わず利用できるバスアメニティです。
クローゼット
クローゼットの中にはバスローブが収納されています。
ルメリディアンのロゴは入っていておしゃれ◎
ちなみに、パジャマの用意はありません。
少しふかふかしたスリッパ。
ルメリディアンソウル明洞の客室で気になったポイント
ルメリディアンソウル明洞は明洞エリアの中心にあるため、低層階だと騒音がかなり気になります。
実際、1泊目に宿泊した客室は、ホテルエントランスから車が出てくる方面に位置していたため、1日中、車が出てくるたびにサイレン音がして、安眠できませんでした。
あまりにもうるさかったので、翌日は別のお部屋に移動。
これから宿泊をされる方は、ソラリア西鉄ホテルソウル明洞やホテルスカイパーク明洞側でかつ高層階のお部屋をアサインしてもらえると騒音に悩ませることなく快適にホテルステイを楽しめますよ。
ルメリディアンソウル明洞のクラブラウンジ
クラブラウンジはホテル15階にあります。
ラウンジ全体は広く、ゆったりとくつろげます。
モダンラグジュアリーな空間で、快適なひとときを過ごせます。
アフタヌーンティーの用意はありませんが、ラウンジのオープン時間はソフトドリンクやちょっとお菓子をいただけます。
紅茶は1袋300円程度する、T茶葉が布の中に入っているTWG。(客室に置かれているTWGはプラスチック製)
クッキーやチョコレートなどのちょっとしたお菓子。
クラブラウンジのカクテルタイム
カクテルタイムになると、ワインやリキュール類などのアルコールから軽食が提供されます。
スパークリングはイタリア産の「タサックジャンパー プロセッコ」
1本1,100円程度のスパークリングです。
リキュール類も一定揃っています。
自分でカクテルを作れるようレシピやシェイカーなども用意されていました。
続いてはフードエリアを見ていきましょう。
結論、ルメリディアンソウル明洞のカクテルタイムはディナー代わりになるクオリティです◎
ほうれん草のキッシュにエビの何か。
サラダコーナー。
ミニトマトとモッツァレラチーズのサラダがワインと相性抜群です!
スモークサーモン。
フルーツコーナー。
クロワッサンの卵サンド。
ホットミールも充実しています。
パスタ、グリルチキン、かぼちゃのポタージュ。
ポテトグラタンや豚肉のグリル料理。
最後はデザートコーナーを見ていきましょう。
フィナンシェやプリン。
一口サイズのチーズケーキやレモンケーキなどもありました。
色々とピックアップしてみました!
どれも丁寧な味付けがされていて、日本人の口に合うメニューばかり。
渡韓する際は、韓国グルメを思う存分堪能したい!という方がほとんどのはずですが、韓国人のようにホテルを楽しむことを目的とした「ホカンス」を1泊ぐらい体験してみるのも良いのではないでしょうか。
ちなみに、ソウル市内だとJWマリオットホテルソウルのクラブラウンジも居心地が良いのでおすすめですよ。
関連記事>>JWマリオットホテルソウル クラブラウンジ訪問レビュー
クラブラウンジの朝食
クラブラウンジのアクセス権のある方は、ロビー階にあるレストランではなく、クラブラウンジで朝食をいただきます。
サラダコーナー。
スモークサーモンやチーズ、ハムなど。
フルーツコーナー。
エッグステーションでは、オムレツや目玉焼きなどを目の前で作ってもらえます。
ホットミールコーナー。
キムチやプルコギ、わかめスープなど韓国らしいメニューもあります。
デニッシュ系を中心としたパン。
クラブラウンジの朝食はロビー階で提供される朝食の簡略版といった感じです。
個人的には次の項目でご紹介する「LaPalette」の朝食の方が満足度は高めでした。
ルメリディアンソウルの朝食(LaPalette)
朝食付きのプランを予約されている方は、ロビー階にあるオールディダイニングレストラン「LaPalette」で朝食をいただけます。
レストラン内はモダンヨーロピアン調のデザインになっていておしゃれ!
眺めのソファ席も用意されているので、ゆっくりと朝食の時間を楽しめます。
それでは早速、朝食ビュッフェで提供されていたメニューをご紹介しましょう。

ホットミールコーナー。
ホテウr朝食の定番メニューからチキンや魚のローストなどもあります。
ローストポークは目の前でカットしたものを提供してくれます。
韓国式の点心。
中華系のメニュー。
プルコギはびっくりするぐらい美味しい!
キムチや韓国のりも、もちろんあります。
ヌードルバーではエビの天ぷらが入ったそばを注文できます。
創作系のサラダコーナー。
エッグステーションでは、クラブラウンジ同様にシェフの方が出来立てのオムレツや目玉焼きを作ってくれます。
また、目の前で握りたての寿司もいただけます!
ネタはぶり、サーモン、タイ、生エビ。
これがまたクオリティが高く仰天する美味しさ...
ネタの質、シャリの硬さ、ネタとシャリの温度など全てが調和しており、ビュッフェで提供されるようなお寿司とはとても思えないハイクオリティなお寿司でした。
このお寿司を食べるだけでも朝食を食べる価値は十分あります!
冷蔵ショーケースの中にはフルーツ、サラダ、デザートが綺麗に並べられています。
どれもおいしそう...

ショートケーキとチーズケーキを朝からいただけるなんて贅沢。
両方どちらも絶品でした!
パンの品揃えは思ったよりも少なめでした。
色々な料理を少しずついただけるのはビュッフェ形式ならではのメリットですね◎
ルメリディアンソウルの朝食は、これまで宿泊してきたソウルのホテルの中でもトップクラスで朝食のクオリティが高かったです。
朝食を付けようか迷われている方はぜひ朝食付きプランの予約をおすすめします!
ルメリディアンソウル明洞のフィットネスエリア
続いてフィットネスエリアを見ていきましょう。
フィットネスエリアはクラブラウンジ同様、ホテル15階に位置しています。
ジムエリア
ジム内には、ウェイトトレーニングマシーンやランニングマシーンなど運動器具が豊富に揃っています。
旅行中でも筋トレをしたいという方にも納得のいくラインナップ。
プールエリア
プールの利用時間は6:00~22:00。
宿泊客であえば無料で利用できます。
プールは20メートルほどの長さ。
プールサイドにはカバナも用意されていて、のんびりとした時間を過ごせます。
ちなみにカバナの利用は無料です。
ルメリディアンソウル明洞のアクセス
ルメリディアンソウル明洞は地下鉄4号線の明洞駅から徒歩4分程度の距離にあります。
近くには、新世界百貨店やロッテデパートもあるので、ショッピングにも最適です。
世界中の空港ラウンジが無料で使い放題になる最強クレカとは!?
・空港での待ち時間を、快適で贅沢な時間に変えたい....
・旅のスタートを、特別なひとときにしたい....
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そんな願いを叶えるのが、プライオリティパスです。
世界約1,600ヶ所以上の空港ラウンジやレストランを無料で利用できるこのサービスは、旅好きにとって夢のような特典。
ただし、空港ラウンジ・レストランを無制限で利用できるプレステージ会員の場合、日本円で約70,000円の年会費を支払わなければなりません....
サラリーマンで約70,000円もする年会費なんて支払えない....
でも、ご安心ください。
実は、1円も払わずにプライオリティパスを手に入れる方法があるのです。
その秘密は、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®カードにあります。
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,600ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を無制限で利用OK!
ちなみにプライオリティパス利用で大人気だった楽天プレミアムカードはプライオリティパスラウンジのアクセスが年5回までの利用かつ空港レストランが利用不可になりました。
そのため、楽天プレミアムカードの切り替えとしてもおすすめ!
「ビジネスカードって難しそう…」
「審査が厳しいのでは?」
そんな心配は無用!
セゾンプラチナビジネスカードはサラリーマンやフリーランスの方も申し込みOK。
私自身、年収300万円程度の中小企業勤務時代に審査を通過しました。
プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、実は通過率は高い傾向です。
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジやレストランを無料で利用できるようになります。

羽田空港TIAT LOUNGE
成田空港 道頓堀くり田
仁川空港 スカイハブラウンジ
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費16,000円 税込)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
・ABEMAプレミアム1ヶ月間無料
現在、10分に1枚のペースで申し込みが殺到している人気カード。
このままでは、初年度年会費無料などの特典が改悪される可能性も....。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、2025年の旅行を思う存分楽しんでくださいね!
ルメリディアンソウル明洞は満足度の高い上質なホテルだった
今回はルメリディアンソウル明洞の宿泊レビューをおとどけしてきました。
特にスタッフのホスピタリティさは素晴らしく、これまで宿泊してきたソウルのホテルの中で最もソフト面が優れているホテルだと思いました。
宿泊をされる際は、前述でも述べたように、低層階にお部屋を案内されると外の騒音がかなりうるさく、寝付けないといったことも十分考えられるので高層階のリクエストを事前にすることをおすすめします。