ハイアットリージェンシーバンコクは、2018年に開業したバンコクの中でも比較的新しいラグジュアリーホテル。
宿泊料金は、パークハイアットやグランドハイアットに比べるとリーズナブルにも関わらず、高評価のレビューをされている方が多かったので、3泊宿泊してきました。
今回から全3回に分けて、ハイアットリージェンシーバンコクの魅力について存分にお届けしていきます。
第一回の今回は、お部屋の様子やルーフトップバーを中心にご紹介していきます!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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ロビー&レセプション
2018年に完成したばかりということもあり、清潔感があります。
ブラウンを基調にしたモダンなデザインはどこか温もりを感じる空間。
お昼の12時ごろにホテルに到着したのですが、お部屋の準備ができているということなので、早速チェックインを済ませます。(通常のチェックイン時間は15:00~)
チェックインに必要な必要事項を記入していると、ウェルカムドリンクとおしぼりのサービスがありました。
おしぼりはキンキンに冷えていて、外の暑さを忘れさせてくれます。
ドリンクは不思議な味でよくわからなかったです。
チェックインの際に日本語表記の館内情報が記された紙をいただきました。
日本人スタッフの方もいらっしゃるようなので、初めてバンコクを訪れる方にも安心して利用できます。
何か困ったときは、日本語でコミュニケーションできるとやっぱり安心です。
チェックインカウンターのお隣には、デトックスウォーターとミネラルウォーターが置いてあります。
ハイアットリージェンシーバンコクは4階にレストラン、6階にフィットネスルームと屋外プール、27階にクラブラウンジ、29階にルーフトップバーがあります。
ハイアットリージェンシーバンコクのお部屋
お部屋へ続く廊下も間接照明を上手く利用していて高級感があります。
今回は22階のお部屋にアサインされました。ハイアットリージェンシーバンコクの客室で一番スタンダードなお部屋です。
ブラウンやウッドテイストを基調にしたモダンラグジュアリーな空間が広がります。
窓からは、スクンビットの街並みを眺めることができます。なかなか良い景色ですね。
ベッドはキングサイズ。一人で寝る分には十分過ぎる大きさ。
マットは固すぎず、柔らかすぎずと絶妙な硬さでしっかり熟睡できました。
ベッドサイドには、Bluetoothスピーカー付きの目覚まし時計が置いてあります。
スマホとの接続もしやすく、滞在中はずっと好きな音楽を流していました。
お部屋の照明スイッチも細かく設定されていて、お好みで明るさや暗さを調節できるのも嬉しい。
カーテンに関しては手動で開閉する必要があります。電動カーテンだと便利なんですけどね。
テレビはLG製。画質も良く、チャンネルの種類も豊富です。
日本の番組はNHKプレミアムのみでした。
ワーキングデスク横には、USB充電の差込口や日本語対応のコンセントの差込口があるので、日本から変圧プラグを持参しなくても問題ありません。
エアコンの温度調節もボタン一つで簡単に調節可能。
ミニバーには、ティーパックとインスタントコーヒー、無料のミネラルウォーター(1泊につき4本)が置かれています。
ミネラルウォーターはペットボトルではなく、瓶タイプ。
ティーパックは「Chaidim」というタイのオーガニックティーのブランドです。4種類置かれています。
ティーカップもタイブランド。
冷蔵庫の中には、有料のドリンクが入っています。ですが、若干余裕があるので、購入したドリンクやフルーツを冷やすことはできましたよ。
スナック類の種類も豊富。
ミニバーのお値段はホテル価格と思いきや、意外にも安く、100バーツ(日本円で350円)で統一されています。
これぐらいの価格帯であれば、小腹が空いたときに気軽に利用することができて便利ですね。
クローゼットの中には、バスローブとスリッパ、ハンガーが置いてあります。
バスローブは今まで宿泊したホテルの中で一番着心地がよかったかも。とにかくふかふかしていて着心地抜群でした。
スリッパはビジネスホテルにあるような簡易的なものではなく、ふかふかしたタイプ。
洗面台は、シングルタイプ一人で使う分には問題ないですが、複数人で利用する場合、ダブルシンクの方がやっぱり便利です。TOTO製のもので、温度調節はしやすかったです。
アメニティは歯ブラシや髭剃りといった基本的なものしか置かれていませんでした。
個人的にはコームやマウスウォッシュなど置いていて欲しかった...
バスタオルやフェイスタオルはシンク下の収納棚に綺麗に収納されています。
トイレはTOTO製。ウォシュレット機能は付いていませんでした。
バスタブはスタンダードタイプのお部屋にも付いています。
縦長で思いっきり足を伸ばすことはできるのですが、浴槽が浅く、肩まで浸かりたいという方には使いづらいかもしれません。バスソルトの用意はありませんでした。
シャワールームはヘッドタイプのシャワーとレインシャワーが置かれています。
水圧に関しては、うーん。微妙。といった感じ。
日本人には物足りないかもしれません。
バスアメニティは、ハイアットリージェンシー共通のPortico SPA。
アロマベースの香りで男性、女性問わず使いやすいかと思います。
シャンプーの泡立ちもよかったですよ。髪がきしむこともありませんでした。
ワンドリンクチケットを貰ったのでバーへ
今回は宿泊特典として、29階のバーで利用できるワンドリンクチケットを貰ったので行ってみました。
バーは2フロアに分かれています。室内のバーでは、JAZZの演奏を楽しみたい方向け、ルーフトップバーはクラブミュージックを聞きながら、バンコクの夜景を眺めたい方向けのバーとなっています。
訪問した日が週末ということもあり、外国人で賑わっていました。
ドレスコードも厳しく制限されていないので、ラフな格好で訪れることができます。敷居も高くないため、初めてのホテルバーにおすすめの場所です!
バーの奥では日替わりでDJが音楽を流してくれています。
夜景を眺めながらお酒を楽しみたい方は、カウンター先がおすすめ!
バンコクの最高の夜景を眺めることができます。地上は蒸し暑くて歩くだけで汗が流れますが、ルーフトップバーは風が通っていて気持ち良い!日本では絶対にできない体験です。
この景色を見ただけで、「バンコクに来てよかった!」そう思わせてくれます。
また、お酒を飲みながら、パートナーや友人とおしゃべりを楽しみたい方は、半個室になっているソファ席もありますよ。
そして、どのドリンクもお手頃価格で注文できるのでお財布に優しいバーです!
ビールが190バーツ(680円程度)、ハウスワインやシャンパンも350バーツ(1250円程度)とリーズナブル。
バンヤンツリーやルブアアットステートタワーに比べると全然安いです。
ワンドリンクチケットを持っていたのでシャンパンを注文。喉が乾いているときに炭酸って最高ですよね。
乾き物は、ピリ辛のピーナッツを貰えます。
シャンパンにバンコクの夜景と最高の組み合わせで非日常を体験できました。
あまりにも居心地が良かったので、次の日も訪問してお酒を楽しみましたよ。
スタッフの方の接客も良く、上質な時間を過ごせました。
ハイアットリージェンシーバンコクへのアクセス
ハイアットリージェンシーバンコクは、BTSスクンビット線ナナ駅が最寄りです。
スワンナプーム国際空港から向かうには、空港鉄道の終着駅であるパヤータイ駅からスクンビット線に乗り換え約45分程度で到着します。
スワンナプーム国際空港からタクシーを利用する場合は、道路の渋滞の状況にも寄りますが、高速を利用して約1時間程度で到着します。料金は400~500バーツ程度です。
また、駅直結型のホテルなのでスコールなどが起きた際も雨に濡れずホテルへアクセス可能。
ナナ駅の周辺には、これといった大型ショッピングモールや観光名所はありませんが、お隣のアソーク駅に、ターミナル21、シーロム駅にセントラル、サイアム駅にサイアムパラゴンといった大型ショッピングモールがあるのでショッピングやグルメを楽しみたい方にとっては最高のロケーションです。
世界中の空港ラウンジが無料で使い放題できる方法とは?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうやカフェラウンジNODOKAなど空港内にある施設を無料で利用できる点も魅力的!
2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・コンシェルジュサービス
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年(残り3ヶ月)より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
ハイアットリージェンシーはコスパ最強のホテル
ハイアットリージェンシーバンコクはナナ駅という繁華街に位置しながら、都会の喧騒を忘れさせてくれる上質な空間を提供しているホテルでした。
宿泊料金も日本のハイアットリージェンシーに比べるとリーズナブルな価格設定なので、バンコクへ訪れた際はぜひ宿泊してみてください!
朝食レビューはこちら
プールエリアのレビューはこちら
バンコクの高級ホテルまとめはこちら