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日本国内線のプライオリティパスラウンジ総まとめレビュー!2025年版

ラウンジ、食事、休憩、リラクゼーションなど、空港でお得にサービスを受けられるプライオリティパス。

プライオリティパス=国際線と思っている方も多いものの、実は日本の国内線にもプライオリティパスラウンジを使える空港はたくさんあります。

この記事では、2025年最新版の国内線のプライオリティパスラウンジの最新情報について解説していきます。

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Yusuke

  • 28歳、都内在住
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プライオリティパスとは

プライオリティパスの概要について説明したオリジナル作成のマンガ画像

プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジやレストランを利用できる会員制サービスです。

プライオリティ・パスで利用できるラウンジ・レストランは、全世界で1,700箇所以上もあり、同サービスを手掛ける競合他社と比較しても世界最大級のサービス。

プライオリティ・パスで入室できる空港ラウンジ内には、航空会社が運営するラウンジ同様、軽食やアルコール、シャワールームなどが用意されており、出発まで極上のひとときを過ごせます。

提携しているラウンジの中には航空会社のラウンジもあり、通常航空会社の上級会員やビジネスクラス以上の搭乗客でなければ利用できないようなラウンジも利用できます。

新千歳空港のプライオリティパスが使えるラウンジ

国内線・国際線の両方を持つ新千歳空港ですが、2025年時点においてプライオリティパスが使えるラウンジはありません。

ラウンジ、食事、宿泊、リラクゼーションといった全てのジャンルにおいてプライオリティパスは使用不可なので、新千歳空港を利用予定の方は気を付けましょう。

スーパーラウンジの入り口

ただし、国内線の中に位置する「スーパーラウンジ」は、ゴールド会員または対象カード会員向けのカードラウンジとして営業しています。

JCB、ダイナース、VISA、クレディセゾン、トヨタファイナンス、AMEX、オリコ、ライフカード、楽天カード、エポスカード、三菱UFJニコス、エムアイカード、アプラス、ジャックス、イオンカード、ポケットカード、auPAYカード、dカード、PayPayカードなどが対象となっているので、該当カードを持っている方は利用条件をチェックしてみるのがおすすめです。

関連記事>>【2025年最新】新千歳空港にプライオリティパスラウンジはある?徹底調査!

成田空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

成田空港の国内線では、バリエーション豊富な施設でプライオリティパスが利用できます。

ラウンジ、食事、休憩・宿泊が対象となっており、ニーズに合わせて使い分けられるのがポイント。

I.A.S.S Executive Lounge 1の入り口

ラウンジは「I.A.S.S Executive Lounge 1」と「I.A.S.S Executive Lounge 2」が利用可能で、どちらも午前7時~午後9時と比較的長時間オープンしています。

食事の提供は行っていないものの、ソフトドリンクは飲み放題、アルコール飲料は1人につき1杯まで無料です。

アサヒスーパードライ

私が2025年に訪問した際はアサヒスーパードライが提供されていました。

12歳未満の子どもは入室無料なので、家族連れも利用しやすいラウンジです。

ぼてぢゅう屋台の入り口

また、食事関連のプライオリティパスラウンジを使いたいなら、一般エリアに位置する「ぼてぢゅう屋台」を活用しましょう。

プライオリティパス限定のセットメニュー

モダン焼き、焼きそば、からあげといったボリューム満点の食事が提供されており、3,400円相当のメニューを楽しめます。


「肉料理 やきすき やんま」でも同額分の食事を食べられるので、食べたいものに合わせて使い分けられるのがメリットです。

休憩・宿泊では「9h nine hours Narita Airport」がプライオリティパスラウンジとして運営しており、午前9時から午後6時までカプセルベッドで5時間、もしくは通常の宿泊料金から3,400円分の割引を受けられます。

ほかの空港と比べるとラウンジ以外にもさまざまサービスを利用できるため、スケジュールやその日の気分に応じて上手く活用してくださいね。

関連記事>>成田空港のプライオリティパスラウンジ!国際線・国内線別に徹底解説!

羽田空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

羽田空港の国内線では、合計8つのプライオリティパスラウンジが利用可能です。

power lounge内の様子

第1ターミナルには「Power Lounge South」「Power Lounge Central」「Power Lounge North」の3つのラウンジがあり、いずれも最長で3時間まで滞在できます。

ただし、日本で発行されたプライオリティパスでは入室できない点に要注意。

羽田空港足湯カフェ&ボディケア Luckのメニュー表

出典:ホットペッパービューティー

一方で、同じく第1ターミナルに位置する「足湯カフェ&ボディケア LUCK」は日本発行のプライオリティパスも対象としており、マッサージやスパサービスを3,400円引きで受けられます。

第2ターミナルにおいては「Airport Lounge South」「Power Lounge Central」「Power Lounge North」があるものの、第1ターミナルと同じく日本で発行されたプライオリティパスでは使用不可となっています。

なお、羽田エアポートガーデンの中にある「All Day Dining Grande Aile」は、日本のプライオリティパスでもアクセスOKのビュッフェスタイルレストランです。

午前11時から午後3時(LO14:30)までビュッフェランチとソフトドリンクを無料で楽しめる仕組みになっており、7歳未満の子どもは追加料金が発生しないのもメリット。

プライオリティパスラウンジが豊富に見える羽田空港ですが、日本で発行されたプライオリティパスは対象外の施設が多いということを覚えておきましょう。

関連記事>>羽田空港のプライオリティパスラウンジ👑国際線・国内線別に完全ガイド【2025年最新】

中部国際空港セントレアの国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

中部国際空港セントレアの国内線プライオリティパスラウンジは、全てランドサイド(制限区域外)の中に位置しています。

食事は「The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar」と「ぼてぢゅう」がアクセス可能で、入浴施設は「くつろぎ処」がプライオリティパスラウンジとして運営しています。

「The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar」ではハンバーガーをはじめとするアメリカ料理が提供されており、3,400円分の割引を受けられるのが特徴です。

ぼてぢゅう屋台の入り口

「ぼてぢゅう」も同様に3,400円分の食事を楽しめる仕組みで、午前6時30分~午後10時と営業時間が長いのが嬉しいポイント。

「くつろぎ処」は入浴やスパサービスを受けられる施設となっており、3,400円の割引を活用することでお得にリラクゼーション体験を堪能できます。

関連記事>>セントレアのプライオリティパスラウンジを徹底解説【2025年版】

関空の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

関西空港は、プライオリティパス利用可能なラウンジが豊富な空港です。

特に食事に関して充実しており、大阪のグルメを楽しめる「Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU」や「ぼてぢゅう1946」などが対象となっています。

どちらのレストランも最長2時間まで滞在OKで、3,400円分の食事の割引を受けられます。

たこ焼き、お好み焼き、ラーメン、うどん、かつ丼といった食事メニューはもちろん、どら焼きやデニッシュなどのお土産メニューの購入にも利用できるため、お腹の空き具合に応じて使い分けられるのがポイント。


また、ラウンジは「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」と「カードメンバーズラウンジ アネックス六甲」の2種類があり、いずれも一般エリアに位置しています。

「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」では食事1品、缶ビール2本、40分間のシャワー利用の中から2つを選ぶ仕組みで、個室や芝生エリアが併設された広々とした空間が特徴的。

「カードメンバーズラウンジ アネックス六甲」はシックな内装となっており、無料で軽食やソフトドリンクを楽しめます。

関連記事>>【2025年版】関空のプライオリティパスラウンジ!ANAラウンジが利用不可に!

伊丹空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

エアポートワイナリーの外観

2024年7月16日、伊丹空港の国内線で待望のプライオリティパスラウンジが誕生しました。

対象となる施設はランドサイド3階に位置する「大阪エアポートワイナリー」で、その名の通り、ワインや食事を楽しめます。

エアポートワイナリーで提供されるメニュー

プライオリティパスラウンジでは珍しいハウスワインの1時間飲み放題が付いており、アルコール類が不要の利用者に関してはソフトドリンク1杯を含むセットメニューが提供される仕組みです。

営業時間は午前11時~午後10時となっているため、ブランチ、昼食、夕食、夜食といったバリエーション豊富なシチュエーションで活用できます。

ワイナリーという名称にはなっているものの、店内はテーブル席が中心のごく普通のレストラン。

小さな子ども連れでも入店しやすい雰囲気なのはもちろん、7歳未満は無料で入室できるシステムなので、ファミリー層も気軽に来店しやすいのがメリットです。

関連記事>>伊丹空港のプライオリティパスラウンジをブログ解説!ワイン飲み放題&肉料理が食べられる!

九州佐賀国際空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

Premium Lounge さがのがら内の様子

出典:プライオリティパス公式サイト

佐賀空港の国内線出発ゲートの隣に位置する「Premium Lounge さがのがら」

カードラウンジとして運営されていたものの、2024年10月1日からプライオリティパスラウンジとしても利用可能です。

※海外発行のプライオリティパスのみしか利用することができません。

無料ソフトドリンク及び有料のアルコール類や軽食を提供しており、3歳未満の子どもの入室は無料となっています。

午前8時30分から最終便の出発時刻までオープンしているため、早朝便や深夜便を利用する場合でもアクセスしやすいのが魅力です。

グレーの壁と木目調のフロアを基調としたモダンなラウンジで、大きな窓も設置されている開放的な空間でゆっくりと寛げます。

国内発行のプライオリティパスでは利用できないので、カードラウンジとして利用するか入室料金1,100円を支払う必要があります。

福岡空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

福岡空港には国内線の搭乗客向けのプライオリティパスラウンジは一切ないので、「乗り継ぎの時間を使ってラウンジでゆっくりしたい」「せっかくだからプライオリティパスでラグジュアリーな体験をしたい」という方は注意しましょう。

関連記事>>福岡空港のプライオリティパスラウンジ!ラウンジ福岡を徹底解説!

鹿児島空港の国内線でプライオリティパスが使えるラウンジ

ボディケアLUckの外観

鹿児島空港でもプライオリティパスを使ってサービスを受けられます。

対象となっている施設はランドサイドの3階に位置する「ボディケアLUCK」で、リフレクソロジーやドライヘッドスパなどを満喫できます。

営業時間は午前10時~午後8時と比較的長く、「旅の疲れをゆっくり癒したい」「空き時間にリラクゼーション体験を楽しみたい」という方に最適。

3,400円分の割引を受けられるので、鹿児島空港国内線を利用する場合はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

関連記事>>【2025年版】鹿児島空港のプライオリティパスラウンジを徹底解説!予約必須!

日本国内のプライオリティパスラウンジを使い倒そう!

鹿児島空港内の様子

日本で国内線を利用するなら、ぜひプライオリティパスラウンジを活用しましょう。

空港に応じてラウンジ、食事、休憩、リラクゼーションといったバリエーション豊富なサービスを受けられるため、より快適性の高い旅を実現できます。

空港ごとに提供しているサービスの種類や数も異なっており、その空港ならではの体験ができるのも嬉しいポイント。

ぜひ今回の記事を参考にして、プライオリティパスラウンジで楽しい時間を過ごしてくださいね。