韓国のLCC会社でも特にサービスに定評があるジンエアー。
LCCながらも無料の受託手荷物や機内でドリンクが付いているなど、他のLCC会社とはワンランク上のサービスを提供しています。
一方でLCC会社ということもあることから、「手荷物のルールが厳しかった」という声を多く聞きます。
そこで今回は、ジンエアーの手荷物のルールを受託手荷物、機内持ち込みの手荷物に分けて解説していきます。
ジンエアーを利用して韓国に行かれる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
*この記事は日本⇄韓国路線を中心に作成しています。
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ジンエアーの受託手荷物ルール
まずは受託手荷物のルールを確認していきましょう。
ジンエアーの場合、全ての予約の種類で無料の受託手荷物の枠が用意されています。
受託手荷物のルールは以下の通りです。
路線 | 無料受託手荷物 |
日本、韓国国内、 東南アジア、中国本土, 香港、マカオ、台湾 | 15kgまで無料 |
グアム | 手荷物2個まで(23kg以下まで無料) |
受託手荷物が超過してしまった場合
無料の受託手荷物の枠を超えて荷物を預けたい場合、超過料金が発生します。
超過料金については出発24時間前にインターネットやカスタマーセンターで申し込む事前購入割引料金と空港当日に手荷物の超過料金では値段が異なるので確認しておきましょう。
空港当日の超過料金
まずは空港当日の超過料金は1kgごとに請求され以下のようになっています。
支払はウォンまたはUSドルとなっています。
2025年現在はドル高、円安の影響を強く受けているのでウォンでの支払いをおすすめします。
路線 | 料金(1kg当たり) |
韓国(国内線) | 3,000ウォン |
日本/中国 | 12,000ウォン/USD12 |
香港/マカオ/台湾 | 15,000ウォン/USD15 |
東南アジア | 18,000ウォン/USD18 |
オセアニア(グアム) | 1個(23kg)あたり50,000ウォン/USD50 |
事前購入の場合
また、事前にオンライン、カスタマーサービスセンターにて購入の場合、5kgごとの購入になり価格は以下の通りです。
路線 | 料金(5kg当たり) |
韓国(国内線) | 10,000ウォン |
日本/中国 | 45,000ウォン/USD45 |
香港/マカオ/台湾 | 55,000ウォン/USD55 |
東南アジア | 65,000ウォン/USD65 |
オセアニア(グアム) | 1個あたり40,000ウォン/USD40 |
ジンエアーのカスタマーサポートに問い合わせたところ事前購入での1kg単位の購入はできないそうです。
なので明らかに手荷物量が超えていない場合は空港当日、重量を計測してから超過料金を支払った方が良いかもしれませんね。
受託手荷物は同行者の重量と合算が可能
友人や家族とジンエアーを利用する場合、手荷物の合算ができます。
多くの航空会社が手荷物の合算を認めない中、ジンエアーはかなり良心的。
例えば日本⇄韓国線を利用する場合、ご自身の荷物が15kgを超えそうな場合、友人が15kg超えず、合計30kg以内に収まる場合は超過料金は発生しません。
ゴルフバックも預けることは可能
ゴルフバッグも受託手荷物として預けられ、無料受託手荷物の枠に収まる重さであれば追加料金は発生しません。
サイズの大きいスポーツ用品を預ける場合は追加料金が発生する
サーフボードや自転車、スキー用品などは無料受託手荷物の範囲内+1,000円支払うことで受託手荷物として預けられます。
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受託手荷物優先受け取りサービス
ジンエアーでは受託手荷物の優先受け取りサービスを提供しています。
手荷物はなるべく早く受け取りたい、電車の時間に乗り遅れたくないといった方はぜひオプションとして検討してみてはいかがでしょうか。
国内線、国際線それぞれの価格は下記の通りです。
路線 | 料金 |
韓国(国内線) | 3,000ウォン |
国際線 | 6,000ウォン/USD6 |
ジンエアーの機内持ち込みルール
次に機内持ち込みのルールについて確認していきましょう。
機内持ち込みのルールは以下の通りです。
- 手荷物の三辺の合計が115cm以内
- 手荷物の重さが10kg以内
- 身の回りの品
(ノートPCやハンドバッグ等)を1個まで持ち込み可能
ちなみに、三辺の合計が115cmというサイズは、標準的なSサイズのキャリケースを持ち込めるサイズになっています。
機内持ち込みが禁止&制限されているもの
ジンエアーで機内持ち込みが制限されているものは、以下の通りです。
以下に該当する品目は機内に持ち込むことができず、受託手荷物として預ける必要があります。
ナイフ、カッターナイフ、その他槍/刀などの品
ゴルフクラブ、ダンベル、その他スポーツ用品
すべての銃器
手錠、防犯スプレー、その他護身用品
斧、ハンマー、きり、その他工具類出典: ジンエアー公式サイト
液体類の機内持ち込みルール
韓国はコスメ大国ということもあり、コスメグッズ等を購入される方は多いはずです。
液体類の機内持ち込みのルールについてしっかり確認しなければ空港で破棄される恐れがあるのでしっかり確認しておきましょう。
液体類の持ち込み制限は以下の通りです。
- 容器1つにつき100ml以下で容器は1ℓ以下の透明なジッパーバッグに入れること
- 1ℓ以下の透明なジッパーバッグの機内持ち込みは1個まで
- ベビーフードや常用の薬は機内で服用される量のみ持ち込み可能
- 空港免税店で購入した液体類(お酒・香水)に関しては、「Security Tamper-Evident Bag」に入った商品のみ機内に持ち込み可能
リチウムバッテリーについて
スマホの充電器やポケットWiFiなどに搭載されているリチウムバッテリーは火災の危険性があるため、旅行中の個人目的で使用される場合のみ持ち込みが可能となっています。
空港でチェックインを行う前に必ず、スマホの充電器やポケットWiFiにリチウムバッテリーが搭載されていないかどうか確認しておきましょう。
リチウムバッテリーの許容量は以下のようになっています。
バッテリー種類 | 100 Wh/リチウム含有量2g未満 | 100〜160 Wh/リチウム含有量2〜8g | 160 Wh以上/リチウム含有量8g以上 |
機器に装着されたバッテリー | 1名当たり最大15個まで (受託手荷物量を含む) |
個人使用 | 不可 |
予備バッテリー | 5個まで (受託手荷物で預けることは不可) |
搭乗者1人あたり2点 (受託手荷物で預けることは不可) |
不可 |
リチウムバッテリーの情報について詳しく知りたい方はジンエアーの公式サイトをご確認ください。
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プラチナカードと聞くとハードルが高く感じますが、通過率は高い傾向にあるようです。
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成田空港 道頓堀くり田
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→合計:1,047,080円相当
現在、セゾンプラチナビジネスアメックスは、10分に1枚のペースで申し込みが殺到している人気のクレジットカードです。
しかし、初年度年会費無料などセゾンプラチナビジネスアメックスの特典がいつ改悪されるか分かりません。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、2025年の夏休みシーズン・連休休みの旅行を存分に楽しんでくださいね!
ジンエアーを利用して思い出に残る韓国旅行を楽しもう!
今回はジンエアーの受託手荷物と機内持ち込みのルールについてご紹介してきました。ジンエアーは他のLCC会社に比べると、そこまで手荷物のルールが厳しいといった印象は受けませんでした。
全ての予約の種類に無料の受託手荷物枠が付いている点や手荷物の超過料金が安いところは現地でお買い物をする方にとって良心的な価格設定です。
ぜひジンエアー航空を利用して素敵な空の旅を楽しんでくださいね。
*受託手荷物、機内持ち込みの手荷物について今回紹介した品目以外にも手荷物として禁止されているものが存在します。もし預けられるかどうか不安な方は事前にジンエアーのカスタマーサポートもしくは搭乗日に空港チェックインカウンターで必ず問い合わせるようにしていただけるようお願い致します。