韓国旅行に行くことが決まったら、すぐに渡航の準備を始めましょう。
必要なものをしっかり準備することで、充実した韓国旅行を楽しめます!
そこで今回は、渡韓歴20回以上の筆者が韓国旅行の持ち物やあると便利なものに加えて、現地で活用できるアプリや旅行の注意点についても解説します。
韓国旅行を思う存分に楽しむためにも、旅行前の準備を徹底してくださいね。
【必需品!】韓国旅行で必要なもの
ここでは、韓国へ旅行する上で必ず持って行くべきもの7つについてご紹介していきます。
パスポート
韓国旅行するにあたって、絶対に忘れてはならないのがパスポートです。
発着地によっては1時間半程度で行き来できる韓国ですが、外国であることには変わりありません。
パスポートがなければ韓国行きの飛行機に乗ることすらできないため、自宅を出る前にで必ずパスポートがあるかどうかを確認しましょう。
なお、パスポートを保有していない場合や残存有効期限が3~6ヶ月以内のパスポートしかない場合は、パスポートセンターで発行・更新手続きを済ませる必要があります。
申請から1週間前後で受け取りできるので、スケジュールに十分な余裕を持って準備してくださいね。
クレジットカード
日本よりもキャッシュレス化が進んでいる韓国では、実に96%もの人がキャッシュレスでの決済を行っています。
最近ではクレジットカードやデビットカードのみの決済に対応している店舗も増えているので、韓国へ旅行する際には必ずクレジットカードを持っていきましょう。
空港ラウンジの利用や海外保険が付帯されているクレジットカードであれば、旅行中の快適性や安心感を高められます。
複数のクレジットカードを保有している方や、韓国旅行に備えて新しくクレジットカードを発行する予定の方は、各クレジットカードの特典に着目した上で持って行くカードを決めてくださいね。
もし韓国旅行をワンランク上のものにしたいと考えているのであれば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・
というのも、セゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行すると、プライオリティパスという空港ラウンジ・空港レストランが利用できる会員制プログラムの利用無制限の会員に無料でなれるのです!
そのため、仁川空港にあるアシアナラウンジやスカイハブラウンジといった空港ラウンジが無料でアクセスできるようになります!
仁川空港スカイハブラウンジ
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
総じてセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても非常に魅力的なカードです。
また、プライオリティパスだけでなく下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・コンシェルジュサービス
さらに、最高1億円の海外旅行保険が付いているのも渡韓する方には嬉しい特典!
私は20代年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスアメックスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の上質な旅をお楽しみください。
関連記事>>プライオリティパス付き最安おすすめクレジットカードを徹底比較【2025年版】
現金
カードが主流と言われる韓国であっても、田舎や市場などでは現金しか使えないケースも多くなっています。
特に地下鉄を利用する際は現金でのチャージが必須になります。
旅行中に大金を持ち歩くのは危険ですが、必要最低限の現金は持っておいた方が安心です。
日本での両替はレートが悪いので、空港で必要最低限のみ両替し、現地の格安両替所などの活用がおすすめです。
ちなみに、2024年12月に訪問したとき、仁川空港の到着ロビー前にあった両替所は
1万円=83,000ウォンとレートは最悪...
明洞だと、1万円=90,000ウォンぐらいでした。
明洞やホンデのおすすめ両替所については下記記事で詳しく解説しています。
関連記事>>【2025年版】明洞の最強両替所はどこ?場所や営業時間まで徹底調査!
関連記事>>【2025年版】弘大(ホンデ)の高レート両替所はどこ?場所から営業時間まで徹底調査
simカードもしくは海外WiFi
韓国旅行の快適性を高めるためにも、simカードか海外WiFiを準備しておきましょう。
旅行中は地図アプリ、配車アプリ、検索機能などの使用率が高いことから、ネット環境がないと不都合なシーンも多くなっています。
フリーWiFiに接続できる場所もありますが、エリアによってはネット環境が整えられていないこともあるので自身で準備しておくことが重要です。
また、最近ではsimカードの交換が必要のないe-SIMカードも販売されています。
変圧器/アダプター
日本の電圧は100Vである一方、韓国では220Vとなっています。
220Vまで対応している家電製品であれば問題ありませんが、非対応の場合は火災などのリスクを防ぐために変圧器を使用しましょう。
また、日本のコンセントはAタイプですが、韓国ではAタイプ、SEタイプ、Cタイプの3種類があります。
Aタイプ以外を採用しているホテルでは日本の電化製品が使えないため、SEタイプやCタイプに対応しているアダプターを家電量販店などで購入することが大切です。
ホテルによってはユニバーサル コンセントといって、
変圧器なしで日本のコンセントを利用できる場合もあります。
変圧器が必要かどうかは宿泊されるホテルに直接確認されることをおすすめします。
日系のホテルだと貸出を行っているホテルが多いのでおすすめです。
関連記事>>【2025年最新】ソウルのおすすめ日系ホテル11選!日本人に大人気のホテルを厳選!
海外保険
海外保険に入っておくと、病気、けが、交通事故、盗難、スリ、持ち物の破損、他人への損害といった幅広いトラブルに備えられます。
医療費や損失分を補償してもらえるほか、旅行中に電話やLINEなどでサポートも受けられるので、韓国旅行へ出掛ける前に必ず加入しておきましょう。
なお、海外保険の会社やプランによって、具体的な補償範囲やサポート内容は異なります。
複数の海外保険の比較検討を行い、自身にとって過不足のないものを選んでくださいね。
理想は海外旅行保険が付帯されているクレジットカードがおすすめです!
関連記事>>海外旅行におすすめ最強クレジットカード11選【2025年版】
服用薬(胃薬・風邪薬)
韓国へ行く前に、飲み慣れた胃薬や風邪薬を揃えておくことが大切です。
海外旅行中は食べ慣れないものを口にする機会も多く、腹痛や下痢などを引き起こす可能性があります。
辛さの耐性が低い人が本場の辛い韓国料理を食べると
お腹を壊す可能性大なので、胃腸薬は必須!
また、日本との気温差で風邪を引くこともありますが、現地の病院や薬局へ行くのは身体的にも精神的にも負担がかかります。
万全の体調で旅行を楽しむためにも、日頃から飲み慣れている薬を日本から持って行くのがおすすめです。
体の不良に気付いたタイミングですぐに服用できるので、旅行への影響を最小限に抑えながら体調を整えられます。
韓国旅行であると便利なもの
韓国へ旅行するにあたって、持って行くと便利なものはたくさんあります。
ここでは、旅行の快適性をアップさせるために持って行くべきもの12選について解説します。
歯ブラシ・歯磨き粉
韓国へ旅行するにあたって、歯ブラシと歯磨き粉を忘れないようにしましょう。
日本のホテルではアメニティとして提供されることが多い歯ブラシや歯磨き粉ですが、韓国のホテルでは用意されていないか有料であるケースが多いです。
また、韓国のドラッグストアやスーパーで販売されている歯ブラシは日本のものよりブラシが大きいケースが多いので、快適性と節約のためにも日本から持参するのがおすすめです。
高級ホテルに宿泊される方も基本的には用意されていないので注意してください。
ソウル市内のおすすめホテルは下記記事で詳しく解説しています!
関連記事>>明洞(ミョンドン)のおすすめ人気ホテル8選👑日本人向け・日系ホテルを紹介!【2025年最新】
関連記事>>【日本語OK】ソウルのおすすめ日系ホテル11選!日本人に大人気の最新ホテルを厳選!
空港鉄道 A’REXの利用
空港鉄道 A’REXとは、ソウル駅と仁川国際空港・金浦国際空港までを結ぶ鉄道のことです。
リーズナブルな価格帯で乗車できるほか、日本語アナウンスにも対応しているので、ソウル駅まで移動する際はぜひ活用しましょう。
なお、チケットは現地で購入することも可能ですが、両替レートは悪い可能性も考えられます。
予約サイト・kkdayを使うと28%オフになるので、オンライン経由で事前にチケットをゲットしておくのがおすすめです。
チケットの購入はこちら。
関連記事>>ソウル駅から明洞に行く方法を詳しく!最短ルートから迷わない方法まで一挙に公開
関連記事>>【2025年】金浦空港から明洞に行く方法を詳しく解説!最短ルートから迷わない方法までご紹介
パスポートのコピー
セキュリティ対策を強化するためにも、パスポートのコピーを用意しておきましょう。
海外旅行に必要不可欠なパスポートですが、旅行中に紛失や盗難に遭う恐れもあります。
そのため、パスポート必須でない場所以外に出かける際は、パスポートのコピーを携帯することをおすすめします。
パスポートがなければ日本へ帰国できなくなるため、韓国の日本大使館や総領事館でパスポートの再発行の手続きを行わなければなりません。
パスポートのコピーがあった方がスムーズに手続きできるので、顔写真のページを事前にコピーして韓国旅行に持って行くようにしましょう。
スリッパ
韓国のホテルでは、日本のホテルと違ってスリッパが備え付けられていないケースが多くなっています。
スリッパが置いてあったとしても抗菌タイプのものが一般的で、使い捨てスリッパが完備されていないケースもしばしばあります。
「ほかの人が使ったスリッパを履くのは抵抗がある」「衛生面が気になるから自分専用のスリッパがほしい」という方は、100円ショップなどで事前に使い捨てスリッパを購入してくださいね。
ソウル市内の最新おすすめホテルはエリア別に記事でご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください!
ウェットティッシュ
新型コロナウイルスの流行を機に、ウェットティッシュを持ち歩くようになった方もいるのではないでしょうか?
韓国を旅行する場合、レストランでは食前におしぼりを提供されることが多くなっています。
しかし、カフェなどではもらえないケースもあり、自身で衛生管理を徹底する必要があります。
「話題のカフェでテイクアウトしてピクニックしたい」「朝ごはんにパンを買って公園で食べたい」と考えている方も、気軽に手やベンチなどを拭けるウェットティッシュを持参するのがおすすめです。
なお、アルコール入りのウェットティッシュは手荒れなどの原因になる恐れもあるため、できれば現地調達ではなく日常的に使用しているものを持って行きましょう。
エコバッグ
韓国では、環境問題への解決策としてプラスチックのレジ袋の取り扱い及び販売が禁止されています。
ショッピングの際に購入した商品を入れる袋がないため、自身でエコバッグを持ち歩く必要があります。
なお、韓国では雑貨屋、スーパー、ショッピングセンターなどでエコバッグが販売されていますが、すぐに理想の製品に出会えるとは限りません。
あらかじめ日本からエコバッグを持って行き、現地で気に入ったものがあれば併用するのがおすすめです。
折りたたみ傘
折りたたみ傘を荷物に入れておくと、旅行中の急な悪天候に備えられます。
韓国では折りたたみ傘の使用率が高く、折りたたみ傘用の小さなビニール袋を設置している店舗も多くなっています。
使わないときはカバンの中に収納できる手軽さも兼ね備えているため、普通の傘ではなく折りたたみ傘を持って行きましょう。
モバイルバッテリー
観光で1日中ずっと外で過ごすなら、モバイルバッテリーを持参しておくと安心です。
地図アプリや検索機能などの使用により、屋外でスマートフォンの充電がなくなってしまう可能性も高くなっています。
スマートフォン無しで慣れない土地を散策するのは難しいため、1回分のフル充電ができる容量のモバイルバッテリーを荷物に入れておきましょう。
なお、モバイルバッテリーは飛行機の預け荷物には入れられないので、必ず持ち込み荷物に入れて搭乗してくださいね。
生理用品
女性が韓国旅行に行く場合は、生理用品を忘れずに持って行くようにしましょう。
韓国のドラッグストアやコンビニでも購入可能な生理用品ですが、実は韓国はナプキンやタンポンをはじめとするあらゆる生理用品の値段が高いと言われています。
日本の1.5~2倍ほどの価格設定なので、余計な出費を抑えるためにも生理用品は日本から持って行くのがおすすめ。
例え生理にかぶらない時期の旅行であったとしても、いつもと違う環境に身を置くことで生理周期がズレてしまう可能性が考えられます。
使い慣れていない生理用品は不快感、炎症、かぶれなどの原因にもなるため、普段から使い慣れている日本製のものを念のために持って行きましょう。
スキンケアセット
日頃から愛用しているスキンケアセットを持参すると、韓国旅行中も肌の健康を守れます。
スキンケア大国の韓国で現地調達を考えている方もいるかもしれませんが、いつもと環境が違う旅行中は肌がゆらぎやすくなっています。
せっかくの韓国旅行を肌荒れで台無しにしないためにも、旅行中に使うスキンケアは使い慣れたものを用意するのがおすすめです。
コンタクトレンズ洗浄液
コンタクトレンズユーザーの方は、コンタクトレンズ洗浄液を持って行くようにしましょう。
韓国のコンタクトレンズ洗浄液は日本よりも安く販売されており、眼鏡屋、ドラッグストア、スーパーといったさまざまな場所で購入可能です。
しかし、こすり洗いが必要なタイプが主流となっているため、過酸化水素などを使ったこすり洗い不要のコンタクトレンズ洗浄液を買うのは難しい傾向にあります。
洗浄力抜群のコンタクトレンズ洗浄液を使いたい場合は、普段日本で使用しているものを持参してくださいね。
韓国旅行で便利なアプリ
韓国へ旅行するなら、現地で使えるアプリを入れておくと便利です。
以下では、韓国旅行でおすすめのアプリ8つについて深堀します。
アプリ名のリンクをクリックすると公式サイトへアクセスでき、
そのままアプリのダウンロードが可能です。
カカオトーク
カカオトークは、韓国へ旅行する上で欠かせないアプリのひとつです。
日本のLINEのようなメッセージアプリですが、レストラン、カフェ、スパなどの予約をする際にカカオトークを使うケースが多くなっています。
クムテジ食堂
ロンドンベーグルミュージアム
例えば、日本人に人気のサムギョプサルの有名店「クムテジ食堂」や「ロンドンベーグルミュージアム」などを利用する際はカカオトークの電話番号が必要になります。
また、配車アプリのカカオTとも連動しているので、カカオTを活用する予定の方も事前にカカオトークのアプリを入れておきましょう。
コネスト韓国地図
日本人が韓国へ旅行する場合、便利なのがコネスト韓国地図です。
韓国ではGoogleマップの使用は制限がかかっているので、地図アプリを使う際は韓国ベースのアプリをインストールする必要があります。
コネスト韓国地図は完全日本語対応となっており、行き先をそのまま日本語で入力できる点がポイントです。
韓国語が全く分からない方でも問題なく散策できるので、韓国旅行中はコネスト韓国地図で道順や位置関係を把握しましょう。
また、観光スポット、レストラン、エンタメ施設などに関する日本語のレビューも数多く寄せられており、地図アプリとしてだけでなくレビューサイトとしても活用できる優れものです。
TABA
2023年12月からサービスを開始したTABAは、日本人にとって使いやすい配車アプリ。
登録時に日本の携帯電話番号が使えるほか、日本語での出発地や到着地の入力にも対応しています。
また、日本のクレジットカードが利用できる仕組みになっており、支払いの手間や時間を削減できるのも嬉しいポイントです。
外国人旅行者向けに開発された配車アプリということもあって、カカオTよりも利便性の高さを実感できます。
カカオ T
カカオ Tは韓国の配車アプリのことで、カカオタクシーとも呼ばれています。
タクシーを予約する段階で出発地と到着地を入力する仕組みで、運転手に口頭で行き先を伝える必要がありません。
韓国語に自信がない方でも手軽に配車できるため、公共交通機関の便が悪い場所へ行く場合や悪天候の日にフル活用できます。
なお、日本のクレジットカードはアプリと連携できないシステムになっており、タクシーのメーカーでの現地決済となります。
カカオ Tの利用にはカカオトークのインストールも必須なので、旅行前にカカオアカウントを作成しておきましょう。
Naver Mapは、韓国での使用率が高い地図アプリです。
徒歩はもちろん、地下鉄やバスなどの公共交通機関での移動手段も提示してくれる仕組みになっており、日本語にも対応しています。
ただし、店舗や場所によっては日本語で検索してもヒットしないこともあるので、事前に韓国語での検索名を準備しておくことも検討してくださいね。
Papago
韓国語でのコミュニケーションに不安を抱えている方におすすめなのが、翻訳アプリのPapago。
AIの学習効果が高く、Google翻訳よりも自然な日本語・韓国語になると高評価を獲得しています。
また、写真を撮ると写真内に記載されている韓国語を翻訳してくれる機能も付いており、ショッピングやレストランなどで活用する日本人も多くなっています。
カカオバス
韓国旅行中にバスに乗る予定がある方は、事前にカカオバスのアプリを入れておくのがおすすめです。
韓国の57都市のバス停の情報を網羅しており、各バスの運行情報をリアルタイムで発信しています。
バスが来る前に通知される出発アラームのほか、下車するバス停が近づくとお知らせが来る到着アラームなども付いているため、韓国のバスに乗り慣れていない方でも問題なく移動できます。
Visit Seoul
Visit Seoulは、ガイドブックのような役割を果たすアプリです。
ソウルの観光スポット、グルメ、エンタメのほか、天気、事後免税制度などに関する情報もゲットできます。
また、現在位置を基準に周辺のおすすめスポットを紹介してくれる機能も搭載されており、「時間が余ったから近場でどこか観光したい」「見落としていた観光スポットがないか調べたい」という場合にも使い勝手の良さ感じられます。
韓国旅行前に気になるポイント
韓国旅行を計画している方の中には、Visaや治安に関する疑問もあるのではないでしょうか?
ここではVisa申請と韓国の治安について説明するので、不安を解消して楽しい旅を実現させてくださいね。
Visaの申請は必要?
海外旅行をするにあたって、気になるのがVisa申請です。
韓国では一般観光査証としてK-ETA(韓国電子旅行許可制度)の取得が必要なケースもありますが、90日以内の日程で韓国を旅行する場合は取得免除とされています。
検疫情報事前入力システム(Q-CODE)の提出も2023年7月15日以降は不要となっており、韓国への入国にあたって特に申請すべきものはありません。
ただし、国の情勢などに応じて突然条件が変わる可能性もあるので、旅行前に必ず情報確認を徹底するよう心掛けましょう。
治安は大丈夫?
韓国の治安は、比較的良いです。
2025年1月時点で外務省の危険情報も出ておらず、テロのリスクなども低くなっています。
ただし、日本と比べると2倍ほどの犯罪率と言われており、スリやひったくりなどの被害に遭う可能性は否定できません。
特にソウルの明洞や梨泰院、釜山の南浦洞やチャガルチ市場周辺は観光客が狙われるケースも多くなっているため、夜間に出歩く際は1人で行動しないように気を付けましょう。
また、タクシー料金の不当請求やSNS・マッチングアプリなどを通じた犯罪に巻き込まれる恐れもあります。
タクシーに乗車する場合はアプリ式のメーターを搭載しているか確認するほか、旅行中にSNSやマッチングアプリで知り合った人と不用意に会わないなど、自分自身を守るために細心の注意を払うことが大切です。
準備を済ませて、思いっきり韓国旅行を楽しもう!
国内旅行のような気軽な感覚で出掛けられる韓国ですが、外国であることには変わりありません。
日本とは勝手が違う部分も多いため、いざという時に備えてさまざまな準備を行うようにしましょう。
必要なものをしっかりと揃えておくことで、トラブル回避や不安の解消にも繋がります。
韓国旅行をより楽しいものにするためにも、多方面における準備を徹底してから出発してくださいね。