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マリオットプラチナエリート会員特典と獲得条件を徹底解説!

マリオットボンヴォイに加盟しているホテルに宿泊する際、ワンランク上のホテルステイを体験するのに欠かせないものが上級会員特典。

マリオットボンヴォイでは数種類の上級会員制度が用意されており、その中でも「プラチナエリート会員」は朝食やクラブラウンジが無料で利用できる特典が含まれているため、非常に人気が高いです。

そこで今回は、プラチナエリート会員の豊富な特典やプラチナエリート会員になるための条件について詳しく解説していきます!

この記事を書いた人

マイルの覇王運営者 Yusukeの顔写真

Yusuke

  • 28歳、都内在住
  • ホテルステイは年間70泊以上
  • これまで発行したクレジットカードは30枚以上
  • Yusukeのプロフィールはこちら

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マリオットプラチナエリート会員になるためには?

エリート会員のルームキー

マリオットボンヴォイプラチナエリート会員になるためにはどのような方法があるのでしょうか。

主な方法は3つあります。

①マリオットボンヴォイに加盟しているホテルに年間50泊する。
②マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアムカードを発行し年間400万円以上決済する。
③マリオットボンヴォイプラチナエリートチャレンジに参加する。

一番スタンダードな方法は①の方法。
年間マリオットボンヴォイ系列のホテルに50泊することでプラチナエリート会員が付与されます。

また、②のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード(年会費:49,500円)を発行し、年間の決済額が400万円を超えるとプラチナエリート会員が付与されます。普段の生活費・光熱費・通信費などをプレミアムカードに集約すれば達成できそうに見えますが、それなりの所得が無いと達成することは難しいのが現実です。

①、②の方法いずれも、時間と費用が膨大にかかるため、サラリーマンの方など一般的に所得の方には不向きな方法と言えます。

マイルの覇王がおすすめする方法は③の「マリオットボンヴォイプラチナエリートチャレンジ」に参加すること。

プラチナチャレンジについてざっくり紹介すると、

プラチナチャレンジをざっくり解説
①マリオットボンヴォイゴールドエリート会員以下が参加できる。
②チャレンジ期間3ヶ月〜4ヶ月間の間にマリオットボンヴォイに加盟しているホテルに16泊宿泊する。
③16泊を達成すると、最大2年間プラチナエリート会員になれる。
④1年に一度しかチャレンジできない。

3ヶ月間〜4ヶ月間という短い間に16泊以上しなければならないという条件付きですが、達成すれば最長2年間プラチナエリート会員としてホテルステイする際に様々な特典を受け取れます。

16泊であれば、週末や長期休暇を上手く活用すれば達成できるのではないでしょうか?

ちなみに、プラチナチャレンジに必要なゴールドエリート会員特典は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードを発行するだけで自動的に付帯されます!

プラチナエリートを目指したい!という方はマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードの発行→プラチナチャレンジというルートがおすすめです!

マリオットプラチナエリート会員特典

プラチナエリート会員の下記のような特典があります。

・客室の無料アップグレード(スイートルームを含む)
・クラブラウンジが無料で利用できる

・16時までのレイトチェックアウト
・宿泊で50%のボーナスポイント付与
・ウェルカムギフトとしてポイント進呈
・レストラン・バーが20%割引
・ホテルによって独自の特典をプレゼント

どの特典も、ホテルステイを快適に過ごすために魅力的な特典ばかりですよね!

こちらではそれぞれの特典をより詳細に紹介していきます。

スイートルームを含んだ客室の無料アップグレード

プラチナエリート会員であれば、部屋の空き状況に応じて、スイートルームを含む客室のアップグレードが適用されます。

経験則からして、プラチナエリート会員以上だと、通常フロアで最も良いお部屋にアサインされるケースが多く、ごくまれにジュニアスイートやスイートルームにアップグレードされることが多い傾向です。

これまで私がプラチナエリート会員でアップグレードされたホテルの一部を紹介します。

横浜ベイシェラトンコーナースイートルームの様子

横浜ベイシェラントンでは一番カテゴリーの低いスーペリアルームを予約していたところ、ホテルに1室しかないコーナースイートルームにアップグレード。

リッツカールトン京都グランドデラックス鴨川ビュールームの様子

ザ・リッツ・カールトン京都では、一番カテゴリーの低いデラックスルームを予約していたところ、スタンダードフロアで一番カテゴリーの高いグランドデラックス鴨川ビュールームにアップグレード。

SNS上を見てみると、プラチナエリート会員であると、私と同じように大幅にアップグレードされたという報告が多数見受けられます!

ちなみに余談ですが、プラチナエリートであってもスイートルームのアップグレードは稀。
少しでもスイートルームにアップグレードされやすくするための方法として下記の5つが考えられます。

スイートルームへアップグレードされやすい条件
①1泊の宿泊にする。
②記念日・誕生日である旨を事前に伝える。
③アーリーチェックインは行わない。
④平日に予約。
⑤チェックインの際にダメ元で、スイートルームの空きがないか確認。

クラブラウンジの利用が無料

プリンスギャラリー紀尾井町のクラブラウンジ

プラチナエリート会員の特典で最も魅力的な特典といえば「クラブラウンジの利用が無料」になること!

クラブラウンジを利用する際は、通常、クラブラウンジアクセス権のあるお部屋もしくは宿泊料金に追加して利用できます。

ですが、プラチナエリート会員であれば、そのようなラウンジが無料で利用できます。

クラブラウンジではアフタヌーンティーを楽しんだり、カクテルタイム軽食やシャンパンを楽しんだりとワンランク上のホテルステイを実現できます。

ただし、全てのマリオットボンヴォイに加盟しているホテルにあるクラブラウンジに入室できるというわけではなく、リッツ・カールトンやラグジュアリーコレクションなどのカテゴリーの高いホテルブランドは適用外のケースがほとんどです。

一般的に、「JWマリオット」「マリオット」「シェラトン」「ウェスティン」といったホテルブランドでは、クラブラウンジを利用できるケースが多め。

これまで利用してきたラウンジを一部紹介します。

ウエスティン東京のウェスティンクラブの様子

ウェスティン東京の「ウェスティンクラブ」

アフタヌーンティーセット

ウェスティンクラブでいただいたアフタヌーンティーセット。

東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジ

東京マリオットホテルのエグゼクティブラウンジ。

東京マリオットのカクテルタイムのメニュー

ラウンジ内で提供されたカクテルタイムのメニュー。

横浜ベイシェラトンのシェラトンクラブの様子

横浜ベイシェラトンのシェラトンクラブ。

横浜ベイシェラトンのカクテルタイム
カクテルタイムにいただいたオードブルとスパークリングワイン。

シェラトン都ホテル東京のシェラトンクラブの様子

シェラトン都ホテル東京のシェラトンクラブ。

シェラトン都ホテル東京のカクテルタイム

カクテルタイムにいただいたメニュー。

朝食が無料

プラチナエリート会員だと、朝食が2名様まで無料に!

マリオットボンヴォイのラグジュアリーブランドである「リッツカールトン」「セントレジス」「ラグジュアリーコレクション」などの朝食料金は大人1人あたり5,000円~7,000円するため、かなり魅力的な特典といえます。

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町でいただいた和食

ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町でいただいた和食。

ピエールエルメのクロワッサン

リッツカールトン京都では1人あたり7,000円もする朝食が2名様分無料。
洋食では世界一のクロワッサンとも評されるピエールエルメのクロワッサンをいただけます。

リッツカールトン京都の和朝食

和食メニューも高級懐石をいただいているような高クオリティの内容。

注意点として、全てのホテルの朝食が無料となるわけではなく、一部のホテルでは朝食が無料にならない場合もあります。
例えば、東京エディション虎ノ門などはプラチナエリート会員であっても朝食は無料になりません。

また、リッツカールトンホテルも基本的には朝食無料の特典は対象外。
リッツカールトン東京・京都・大阪に関してはホテル独自の特典として、プラチナエリート会員以上だと、朝食が無料になります。

最大16時までのレイトチェックアウト

プラチナエリート会員がマリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊する場合、最大16時までのレイトチェックアウトが可能です。

ホテルでゆっくり過ごされたい方にとっては、嬉しい特典といえます。

注意点として、お部屋の空き状況がある場合に適用される特典のため、お正月やゴールデンウィークなど繁忙期のシーズンはレイトチェックアウトが適用されない場合もあります。

宿泊で50%のボーナスポイント付与

通常、マリオットボンヴォイ系列のホテルに宿泊すると、1米ドルあたり10ポイント貯まりますが、50%上乗せされることで、1ドルあたり15ポイント貯められます。

例えば10万円の宿泊であれば、通常10,000ポイントもらえるのが、15,000ポイント獲得。
つまり5,000ポイントもお得にポイントが貯まります!

ウェルカムギフトとしてポイントをプレゼント

ホテル宿泊時に、ウェルカムギフトとして1000ポイントをいただけます。

ホテルによってはアライバルギフトの中の特典として含まれているため、朝食などの特典を選択するともらえないケースもあります。

一部のホテルブランドで独自の特典が付与される場合も

また、マリオットボンヴィに加盟している一部のホテルでは、ホテルオリジナルの特典が受け取れる場合があります。

例えば、シェラトン沖縄では1名あたり大人3,500円、子供1,000円する「リゾートパス」というホテル内にあるプールや大浴場を利用するために必要な利用料が無料になります。

また、リッツカールトン沖縄では、1名あたり4,000円程度の「ヒート・エクスペリエンス」という温浴施設が無料で利用できます。

ホテルによって、独自の特典を用意しているホテル、用意していないホテルさまざまあるので、プラチナエリート会員になった際は事前に特典の下調べをしてからホテル予約することをおすすめします。

12歳以下のお子さまの朝食料金が無料

こちらはマリオットボンヴォイの会全員に通じる特典ですが、12歳以下のお子さまの朝食料金は無料です。

お子さまの朝食料金は、2,000円~3,000円程度で価格設定されているため、子連れの方には嬉しい特典ですね。

マリオットプラチナエリート会員になって究極のホテルステイを楽しもう

メズム東京のロビーラウンジ

今回はプラチナエリート特典の魅力について解説してきました。
プラチナエリートはゴールドエリートと比較して会員獲得条件が難しいため、ゴールドエリート会員以上に魅力的な特典が揃っています。

とくに、「お部屋のアップグレード」や「クラブラウンジの利用が無料」といった特典は、かなり魅力的な特典!

ぜひプラチナエリート会員になって、今まで以上にラグジュアリーなホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事を読んでプラチナエリートを目指したい!と思った方は、まずマリオットボンヴォイアメックスカードまたはプレミアムカードを発行して、プラチナチャレンジに取り組むというルートが一番効率的にプラチナエリートの会員になれるのでおすすめですよ。

ぜひ参考にしてみてください!