本記事では、2024年に訪問したユナイテッドクラブの雰囲気や軽食の内容をお届けしていきます。
結論、フードのクオリティはややイマイチなものの、ワインの充実度やラウンジ内の混雑が無く、快適な時間を過ごせました!
静かな空間で搭乗までのひとときを過ごしたい!といった方におすすめです!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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\旅好きのあなたへ/
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成田空港ユナイテッドクラブへのアクセス方法
ユナイテッドクラブは第三サテライトの31番ゲート付近に位置しています。
南ウイングの出国審査場から出国を完了するとスムーズにラウンジへ向かえますよ。
ANAラウンジも併用して利用される場合は、ユナイテッドクラブから徒歩5分程度の距離にあるため、時間に余裕をもって移動されてください。
成田空港のANAラウンジの詳細レビューはこちら
関連記事>>【2024年版】成田空港ANAラウンジ訪問ブログレビュー!最高の居心地だった!
成田空港ユナイテッドクラブの営業時間
2024年現在、成田空港のユナイテッドクラブは曜日によって営業時間が異なるため注意が必要です。
・(月・水・金・土曜)8:45~18:00
・(火・木・日曜)8:45~20:45
ユナイテッドクラブは、ユナイテッド航空の運行時刻によってラウンジのクローズ時間が左右されるため、月・水・金・土曜に利用される方はクローズ時間が早いことを念頭に置いておきましょう。
成田空港ユナイテッドクラブへのアクセス条件
成田空港のユナイテッドクラブへアクセスするためには下記に該当する方が利用できます。
・ユナイテッド航空のビジネスクラス以上の搭乗客
・ユナイテッドクラブの会員(年間:650ドルまたは85,000UAマイルで購入可能)
・スターアライアンスゴールドメンバー
・スターアライアンス便(ANAやシンガポール航空など)のビジネスクラス以上の搭乗客
・ユナイテッドクラブのワンタイムパスを所有されている方
※成田空港ユナイテッド航空ラウンジは、プライオリティパスの対象外
ユナイテッドクラブを利用する場合、ビジネスクラス以上や上級会員でなくても「ワンタイムパス」という一度きり訪問できるチケットを持っていると入室できます。
ワンタイムパスの入手方法は「MileagePlusセゾンプラチナカード」などユナイテッド航空関連のクレジットカードを保有するか、ヤフオクやメルカリ等で1枚2,500円~3,000円程度で販売されているものを購入する方法があります。
また、2024年現在、搭乗日当日ユナイテッドクラブで1人あたり59USドル(日本円で7,700円程度)を支払うことでアクセスすることも可能です。
以前は55ドルUSドルで入室できていたので4ドルの値上げとなっています。
ワンタイムパスの注意点として、ANAやシンガポール航空といったスターアライアンスに属する便に搭乗される方のが使用できるので注意してください。
最新のプライオリティパス付きおすすめクレジットカードの紹介は
下記記事で詳しく解説しています。
関連記事>>プライオリティパス付きのおすすめクレジットカードを徹底解説!【2024年10月版】
ANA便の搭乗客も利用可能
ちなみに、ANAのプレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストクラスに搭乗される方は、ANAラウンジだけでなく、ユナイテッドクラブも利用できます。
それぞれのラウンジの混雑状況に応じてラウンジを使い分けられるので便利ですね◎
成田空港ユナイテッドクラブ内の様子
それではここからユナイテッドクラブの中へ入っていきましょう。
ユナイテッドクラブはかなり座席も多く広々とした空間。
若干デザイン性に古さは感じるものの、ベージュを基調とした落ち着きのあるデザインとなっています。
ラウンジ内の雰囲気はキャセイパシフィック航空やチャイナエアラインが運営するラウンジに似ていますね。
ラウンジ内の中でも窓側の座席は大人気!
目の前に駐機している飛行機と同じ目線になるので、飛行機好きの方にはたまらない眺望!
窓側の座席も座席数が多いのですが、混雑しやすい夕方の時間帯になると席を確保するのにも一苦労です。
食事をゆっくりと楽しみたい場合は、このようなダイニングテーブルが用意されているエリアもあります。
ラウンジ内には上記の画像のような一人がけのソファー席が多く配置されています。
テーブル下には充電器も設定されており、スマホ等の充電も簡単に行えますよ。
かなりの広さがあるユナイテッドクラブですが、夕方の時間帯は北米便の出発ラッシュとなるため、混雑します。
また、ユナイテッドクラブは2階もあるのですが、ここ数年入室できないようになっています。
2018年ごろまではファーストクラスラウンジとして利用されていたそうです。
成田空港ユナイテッドでクラブで提供されていた軽食
それではここからユナイテッドクラブで提供されていた軽食をご紹介していきましょう。
サラダコーナー。
ANAラウンジで提供されているようなラインナップです。
太巻き寿司といなり寿司。
ハムの盛り合わせ。
そのお隣にはりんごやみかんがまるまる1個置かれていました。
冷やしうどん。
デミグラスソースのかかったハンバーグ。
チーズの盛り合わせ。
ワインやお酒のお供にぴったりなメニューが並びます。
スイーツも少しだけ用意されています。
ガトーショコラやチーズケーキなど、プチケーキの盛り合わせ、たい焼き。
続いてはホットミールコーナー。
山盛りのソース焼きそば。
日本ならではのメニューですね。
ミートボール。
シュウマイ。
ビーフカレーとチキンカレー。
お隣にはコンソメスープもありました。
ラウンジ内で提供されていた料理は以上となります。
ANAラウンジに比べるとやや品数は少なめといったところでしょうか。
ANAラウンジだと、出来立てのとんこつラーメンやうどんを注文できるヌードルバーがあるので、しっかり食事を摂りたい方はANAラウンジの利用をおすすめします。
成田空港ユナイテッドクラブで提供されるドリンク
続いてはドリンクコーナーです。
ビールは冷蔵庫の中にハイネイケンの瓶ビール、アサヒビールのビールサーバー置かれています。
お隣にはジュースなどが出るドリンクサーバーがありました。
リキュールコーナー。
「天盃」という麦酒の用意もありました。
ワインコーナーには赤・白・スパークリングのワインが並びます。
どの銘柄も1本1,500円以上するワインが並んでいるので空港のラウンジにしては贅沢なラインナップ。
ハムやチーズも揃っているので、ワイン好きの方はユナイテッドクラブの利用をおすすめします◎
スパークリングワインを飲んでみましたが、非常に飲みやすかったです!
この後、ほろ酔い気分で飛行機に搭乗しました。
成田空港ユナイテッドクラブのシャワールーム
ユナイテッドクラブにはシャワールームも併設されています。
利用する際はシャワールームの入り口にスタッフの方がいるので、利用の旨を伝えて利用します。
シャワールームに関しても平成初期の面影を感じる年季の入った雰囲気。
トイレはウォシュレットなし、使い捨てのスリッパ等もありませんでした。
シャワーは固定式のヘッドタイプのみなので少々使いづらいかもしれません。
バスアメニティは備え付きのものではなく、ミニボトル形式でした。
プレガリアというブランドで業務用のシャンプーなどを製造しているメーカーとのこと。
ANAラウンジのシャワールーム
シャワールームは全体的に年季が入っており、ANAラウンジのシャワールームの方が快適なシャワータイムを過ごせます。
ANAラウンジの場合、時間帯によっては2時間~3時間待ちといったこともあります。
一方でユナイテッドクラブのシャワールームはほぼ待つことなくシャワーを利用できるため、混雑する時間帯はユナイテッドクラブのシャワールームを利用した方が賢いかもしれません。
成田空港ユナイテッドクラブのワーキングブース
集中して作業をしたい場合、ワーキングブースも用意されています。
出発時間よりも早めに到着してラウンジで仕事を集中するのにもぴったりですね◎
世界中の空港ラウンジが「0円」で使い放題できる方法とは?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうやカフェラウンジNODOKAなど空港内にある施設を無料で利用できる点も魅力的!
2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年(残り3ヶ月)より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
ANAラウンジの混雑時はユナイテッドクラブを使うべし!
今回は2024年最新版のユナイテッドクラブの様子をおとどけしてきました。
ラウンジ内はやや古さは感じられるものの、アルコールが充実していたり、眺望が良かったりと快適な時間を過ごせました。
特に、ラウンジ内はかなり広いのでANAラウンジに比べて混雑することが少ない点も魅力的。
スターアライアンス便のビジネスクラスに搭乗される方はANAラウンジとユナイテッドクラブ両方利用することができるので、状況に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。