スワンナプーム国際空港は、航空会社のラウンジからプライオリティパスで入室できるラウンジまで様々なラウンジがあります。
その中でも個人的イチオシのラウンジがオマーン航空が運営する「Oman Air First & Business Class Lounge」です。
今回は実際にラウンジに訪問して、シャワールームや料理、アルコールなどを調査してきました!
ぜひ参考にしてみてください。
結論、スワンナプーム国際空港内のプライオリティパスラウンジで最も満足度が高かったです!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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スワンナプーム航空 オマーン航空ラウンジ基本情報
オマーン航空は、アライアンス非加盟の航空会社ということもあり、その航空会社の上級会員または、ビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗客のみにラウンジが開放されているはずなのですが、なんと、「プライオリティパス」でも利用することができます。
オマーン航空ラウンジの基本情報は以下の通りです。
ラウンジ利用条件 | オマーン航空の上級会員、ビジネスクラス、ファーストクラスの搭乗者、プライオリティ所持者 |
ラウンジの場所 | スワンナプーム国際空港、3階コンコースE1付近 |
営業時間 | 24時間 |
同伴について | プライオリティパス所持者1名につき、7才未満の子供の入室が無料 |
滞在時間 | 最長2時間半 |
提供内容 | 軽食、アルコール、シャワールーム、仮眠室、無料WiFi |
ラウンジの営業時間が24時間となっているので、深夜便を使う際にも訪問できる点はうれしいですね。
滞在時間は2時間半と決められていますが、シャワーを浴びて、ゆっくりと食事やアルコールを楽しむには十分な時間です。
最新のプライオリティパス付きおすすめクレジットカードの紹介は
下記記事で詳しく解説しています。
関連記事>>プライオリティパス付きおすすめクレジットカード12枚を徹底比較【2024年12月版】
オマーン航空ラウンジのアクセス方法
オマーン航空のラウンジは、国際線ターミナル3階のコンコースE1の付近にあります。
出国審査の通過地点が4階なので、3階に降りる必要があります。
出国審査の場所から歩くこと約5分でラウンジに到着です。
オマーン航空のラウンジの近くには、プライオリティパスで利用できるターキッシュエアウェイズのラウンジやエールフランスのラウンジもあります。
受付で、パスポート、ボーディングバス、プライオリティパスを提示してさっそくラウンジの中に入っていきましょう。
また、受付の際にWiFiのパスワードが記された紙をいただきました。
オマーン航空ラウンジ全体
ラウンジの中に入ると、とにかく青い(笑)
東南アジアのクラブといった雰囲気。ラウンジはこじんまりとした空間です。
ラウンジは左側と右側、大きく2エリアに分かれています。
ラウンジの左側にあるダイニングエリアは、基本的に混雑していることが多いです。
座席数も少ないので座れないという場合もあります。
ソファの座席間隔はやや狭め。
ソファ席や、パソコンの作業ができるワーキングデスクなどもあります。
ワーキングデスクには充電できるコンセントの差込み口もあり、日本のコンセントに対応しています。
ラウンジ右側にあるエリアは比較的空席が多く、静かな空間。静かにゆっくり過ごされたい方はこちらがおすすめ。
※2024年現在、こちらのエリアはオマーン航空のビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗客のみ利用できるようになっています。
ただし、こちらのエリアにはスナック程度のお菓子しか置いていないので、ダイニングエリアから料理やドリンクをピックアップして持ち運ばなければならないといった不便さはあります。
奥には、リラックススペースがあり、デイベッドが置かれています。
カーテンで半個室のようになっているので、照明を落とせば仮眠を取ることも可能です。
また、デイベッドで足を伸ばしながら、パソコンで作業したり、お酒を楽しんだりするのもまた贅沢ですね!
オマーン航空ラウンジの食事とドリンク
オマーン航空は中東の航空会社ということもあり、ラウンジ内の料理はイスラム料理やインド料理などが多かったです。
あまり好んで食べる料理ではないですが、珍しい料理ばかりなので、ラウンジにあるような料理に飽きた方には楽しめるはず。
シーフードのヌードルにスパイスの効いた野菜。
撮影し忘れましたが、インドカレーも置かれています。
よくわからない料理にさつま揚げ?みたいな食べ物。
ローストダックの入った一口サイズのサンドイッチと、チーズやサラダなど。個人的にはピックアップした料理の中で、一口サイズのサンドイッチが一番おいしかった!
体に悪そうな色をしたカップケーキや小皿に入った、春巻きやローストダックなど
サテー。
パン類やフルーツなど。外に出されているパンに関しては一つ一つ丁寧にラップで包んであるので衛生面もしっかり意識しています。
ラウンジを訪問して驚いたことは、アルコールの量が豊富だったこと!リキュールの種類は今まで訪問した中で一番多かったかも。
冷蔵庫の中にはワイン、スパークリングワインではなく、シャンパンが置かれています。
オマーン航空のファーストクラスに搭乗される方も利用されるので、シャンパンが置かれているようです。
プライオリティパスで、オマーン航空のラウンジを満喫!
✅ここはシャンパン飲み放題でお気に入りの場所。
✅エグゼクティブな雰囲気のラウンジで料理も高品質。
✅仮眠室やシャワーもありますよ。#バンコクスワナプーム国際空港 pic.twitter.com/0jMg2Woixx— タビゾー(Tabizo travel) (@G9KvbLKLCKBBRL2) November 2, 2023
お酒好きの方でプライオリティパスラウンジを利用される方はオマーン航空のラウンジ利用をおすすめします!
ビールはハイネイケンとシンハービール。
ソフトドリンクの種類も豊富。
中東の航空会社ということもあり、アラビックコーヒーも置かれています。
デーツの用意も。
色々なメニューをピックアップしてきました。
どの料理もスパークリングワインとの相性が良く、おいしかったです。
ちなみに、楽天プレミアムカードを利用されている方は2025年以降、
年間5回のみプライオリティパスラウンジの利用が無料になります。
そのため、初年度年会費無料でプライオリティパスラウンジを使い放題できる
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・
オマーン航空ラウンジのシャワールーム
シャワールームを利用したい場合は、受付のスタッフの方に尋ねると、待ち時間などを教えてくれます。
シャワーは一室のみとなっているので混雑時は相当な時間待つ必要があるかもしれません。
今回は、シャワールームを利用しているお客さんがいなかったので、待ち時間無く利用できるとのこと。
しばらくすると男性のスタッフの方が、バスタオルや基礎アメニティを持ってきてくれ、シャワールームまで案内してくれました。もはやVIP待遇です。
基礎アメニティはボトル型になっています。空港ラウンジでは珍しいですね。
シャワールームはこんな感じ。
レインシャワーとヘッド式のタイプ2種類があります。水圧に関しては、少々弱かったです。
ですが、しっかりお湯が出たので快適にシャワーを浴びれました。
ヘアドライヤーはパナソニック製のもの。
短時間で髪の毛がよく乾きます。
スタッフの方にリクエストすれば、髭剃りや歯ブラシといったアメニティも無料でもらうことができます。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる究極のカードとは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
また、セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
約1ヶ月後より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
プライオリティパスはカード到着後、申請を行い、1週間程度で到着します。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、年末年始の帰省や海外旅行を楽しんでくださいね!
オマーン航空のラウンジは快適だった!
ラウンジ全体はこじんまりとした空間で、人数が少し増えただけで圧迫感を感じますが、食事やドリンク類が充実していて満足度は高かったです。
ラウンジの規模の割にはスタッフの方の人数が多く、料理が無くなればテキパキと料理を補充したり、スタッフの対応も丁寧でした。
マイナス点を上げるとすれば、トイレとシャワーが一箇所しか無いことですかね。
ですがマイナス点よりも、良いところがたくさんあるラウンジだったので、スワンナプーム国際空港を利用する際はまた利用したいです。