東京を代表する5つ星ホテル、パレスホテル東京。
皇居のすぐお隣にあり、お堀を臨む風景が堪能できます。
今回はパレスホテルの宿泊記をお届けしていきます。
「お部屋の様子は?」「朝食のクオリティはどう?」などなど、宿泊前に気になるポイントを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
結論、記念日や誕生日のホテルステイにぴったりのラグジュアリーホテルでした!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
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パレスホテル東京のロビー&レセプション
和と洋風のインテリアが融合して重厚感あふれる空間です。
訪問した時期がクリスマスシーズンだったため、ロビーには大きなクリスマスツリーが飾ってありました。
パレスホテル東京のデラックスキングルーム
今回はパレスホテル東京の一番スタンダードなお部屋であるデラックスキングルームに宿泊しました。
ここからはお部屋の様子をご紹介します。
ベッドルーム
今回のお部屋は皇居ビュー。
皇居ビューは丸の内側の景色とは異なり、迫力感はないものの、皇居周辺の紅葉を楽しめました。
宿泊を検討されている方は、価格が少し高くてもバルコニールームが確約されたお部屋の予約がおすすめ!
涼しい季節はバルコニーでシャンパンを楽しみながら、丸の内方面のシティービューを眺められる贅沢な体験ができます◎
お部屋全体は白とベージュを基調としていて落ち着きのある空間。
ベッドはキングサイズ。
ふかふか系のマットというより、硬さのあるマットレスで私好みでした。
水回りは、ベッドから直接行ける作り。
バスルームはスケルトンタイプですが、シェードがあるのでプライバシーはしっかり保てます。
また撮影し忘れてしまいましたが、バスローブとナイトウェアも用意されています。
ルームシューズはふかふかタイプ。
LサイズとMサイズそれぞれ一つずつ置いてありました。
水回り
シンクは一つ。スイートルーム以上の部屋になるとダブルシンクになります。
ドライヤーはレプロナイザーの4DPlus。
ザ・リッツカールトン東京やペニンシュラ東京など都内を代表するラグジュアリーホテルの客室によく置いてある高級ドライヤーです。
ビジネスホテルで用意されているようなドライヤーと異なり、簡単に髪を乾かせるだけでなく髪がまとまりやすい印象でした。
おしゃれな体重計も置いてあります。
バスルーム
バスルームはヘッドシャワーとレインシャワーが付いています。
水圧は強め。
シャワールームと独立していますが、バスタブもあります。
日本のホテルには珍しく、やや底が浅めの作り。
半身浴には丁度良いですが、肩までゆっくり浸かりたいという方には不向きかもしれません。
バスアメニティはアンヌセモナンというフランスのスキンケアブランド。
独特の甘い香りがするため、好き嫌いが別れるブランドかもしれません。
泡立ちはよく、髪がきしむ心配はありませんでした。
また、アンヌセモナンのバスソルトも用意されています。
アンヌセモナン
デラックスからグランドデラックスタイプの客室では、フランスのスキンケアブランドであるアンヌセモナンのバスアメニティをご用意しております。
自然派コスメの第一人者、マダム・アンヌ・セモナンが1985年に創業したアンヌセモナン。
低刺激でノンシリコンのシャンプーや、フランスのアロマテラピーをベースとしたボディケアプロダクトがバスタイムを優雅に演出いたします。
引用:パレスホテル公式サイト
アメニティ
シャンプーやコームなどの基礎アメニティも一式用意されています。
一つずつ箱に収納されているので高級感があります。
リクエストすれば、エイジングケアブランドwarewの化粧水や保湿クリームのセットをいただけます。
基礎化粧品を忘れても安心です。
ミニバー
ミニバーエリアは白を基調とした棚に綺麗に収納されています。
我が家にもこの棚欲しいです!
有料のドリンクやネスプレッソマシーンなどが収納されています。
ワイングラスホルダーが何ともおしゃれ。
ネスプレッソマシーンのカプセルはアルぺシオ・ルンゴ・デカフェの3種類。
後ろには無料のミネラルウォーターが3本備え付けされています。
ターンダウン時にも補充されますが、フロントにお願いすれば何本でも無料でお部屋へ持ってきてくれます。
冷蔵庫の中にはアルコール類からソフトドリンクまで幅広いジャンルが揃えてあります。
ソフトドリンクは400円(税・サ抜き)、スナック菓子で500円(税・サ抜き)とホテル価格設定。
ミニバーを利用するよりも、パレスホテルの地下にあるセブンイレブンで調達した方が割安で済みますよ。
引き出しを開けると、ホテルオリジナルのドリップコーヒーや紅茶各種が収納されています。
緑茶とほうじ茶のティーバッグも置いてあります。
急須は南部鉄器。無料でいただけるおかきの用意もありました。
食器も丁寧に収納されています。
夜はパレスホテルの地下にある「スイーツ&デリ」ケーキを購入。
芸能人もお忍びで買って行かれるというパレスホテル東京伝統スイーツ「マロンシャンティイ」(税込630円)を食べてみました。
栗をふんだんに使ってありとても濃厚。
冷えたシャンパンによく合います。
パレスホテルに宿泊する際には是非食べてみてください!
ターンダウン
コロナ禍のターンダウンサービスはリクエスト制。
なるべくスタッフとゲストの接触を避けるために対応されています。
私はチェックイン後に睡眠を取り、シーツが乱れてしまったため、ターンダウンをお願いしました。
ターンダウンの際にはミネラルウォーターとめぐリズムが追加で用意されました。
パレスホテル東京の朝食
1Fのグランドキッチンもしくはインルームダイニングで和食もしくはアメリカンブレックファーストから選べます。
それぞれの営業時間は下記の通りです。
・グランドキッチン:7:00~10:00
・インルーム ダイニング:7:00~11:00
インルームダイニングは11:00と遅い時間帯まで朝食をいただけます。
そのため、チェックアウトの時間を延長できれば、ブランチとして朝食をいただいても良いかもしれませんね。
今回はコロナを考慮してインルームダイニングでいただくことに。
グランドキッチンとインルームダイニングの料理の違いについてスタッフの方に尋ねたところ、内容はほぼ同じとのことです。大きな違いは、サラダの上にサーモンが添えられているかの違いだそう。
インルームダイニングを注文する場合、事前にドリンク3種類、パン3種類、卵メニュー、配達時間をリクエストする必要があります。
今回は朝食付きのプランを指定したため、お金は発生しませんでしたが、別途注文する際は、6100円(税・サ込み)かかります。
アメリカンブレックファーストの内容は下記の内容となっています。
・パン三種類
・ヨーグルト
・サラダ
・カッフルーツ
・卵料理逸品
コロナ前のバイキング形式の朝食に比べるとやや物足りないなぁと印象を受ける方もいらっしゃると思います。
ですが、バイキングのように何度も料理を取る必要はありませんし、お皿に丁寧に盛り付けされているので、朝から優雅な朝食をいただけますよ。
卵料理は、大好きなエッグ・ベネディクトを選んでみました。
卵の茹で加減、パンの硬さなど絶妙で非常に美味しかったです。
付け合わせに一口グラタンとベーコンとソーセージ・焼き野菜もどれもハズレがなく大満足の一品でした。
パンもトースト仕立てのものを提供していただいたので、バターの香りがふんわり、中はサクサクの最高の状態のパンを堪能できて大満足。
おいしい高級ホテルの朝食が食べたいという方はパレスホテル東京が断然おすすめです!
パレスホテル東京のジム・プール施設
コロナ禍でのジムやプール施設は事前予約制。
そのため、コロナ以前のようにふらっとジムやプールに行けません。
人数もかなり制限されているようで、自分が希望する時間に予約できないことも多々あります。
プールやジムを利用する際は、チェックイン時に予約するなど、なるべく早いタイミングで予約がおすすめです。
パレスホテルの場合、事前にリクエストすることで1時間利用可能です。
※コロナウイルスの感染状況によって利用できる時間は異なるかと思うので、利用する際は事前に確認されることをおすすめします。
スパの入り口で予約の旨を伝えるとスタッフの方に更衣室へ案内されます。
更衣室に入室できるのは1名のみで、一人の方が利用するとスタッフの方が消毒作業をして、新しい人が入室できるシステムです。感染対策についてはかなりの徹底ぶり。
水着は500円でレンタル可能。
男性・女性共にスクール水着のようなものを貸し出されるので、はずかしくて着られない!という方は事前に水着を用意するといいですよ。
更衣を終えるとスタッフの方からエビアンウォーターとスイムキャップを渡されます。
20mのプールはブルーのタイル張りがされており綺麗です。
またプール横にはジャグジーがあります。泳いで冷えた体をすぐに温められました。
プールサイドからは静かな皇居と丸の内周辺の景色を眺められます。
1時間の間、プールで泳いだり、デッキチェアでのんびりしたり1時間という制限時間の中でも非日常の時間を過ごせて大満足でした。
パレスホテル東京へのアクセス
JRでホテルへ向かう場合、最寄り駅は東京駅です。
駅からは徒歩で15分程度。東京駅からそのままホテルへ向かう際はタクシーの利用をおすすめします。
地下鉄を利用する場合、東京メトロ千代田線二重橋駅からは直結でホテルへ行けます。地下直結なので便利ですよ。
パレスホテル東京の一休.comダイヤモンド会員特典
今回は一休.com経由で予約。一休.comのダイヤモンド会員で対象のホテルに宿泊すると、様々な特典が付いてきます。
パレスホテルもダイヤモンド会員の特典の対象ホテルです。
特典は下記の通りです。
・レイトチェックアウト13:00まで (通常12:00) (チェックイン時の空室状況により(ガーデンスイート ・千代田スイート ・パークスイート ・テラススイートのお部屋はレイトチェックアウト対象外))
・駐車場無料 (1予約につき1台)
アーリーチェックインとレイトチェックアウトの特典が付いているのは嬉しいですね。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる究極のカードとは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
また、セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
約1ヶ月後より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
プライオリティパスはカード到着後、申請を行い、1週間程度で到着します。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、年末年始の帰省や海外旅行を楽しんでくださいね!
パレスホテル東京で極上のラグジュアリーステイを楽しんで!
コロナ禍の中で様々な制約がある中の宿泊でしたが、宿泊ゲストが感染リスクに不安を抱えることなく、心地よい滞在ができるよう細部に渡って気遣いが見受けられました。
とくに朝食のクオリティには大満足で、ぜひ再訪したいと思えるホテルの一つとなりました。