ソウルの若者が集う街、弘大(ホンデ)。
最新のおしゃれカフェから本格的なグルメまで揃っており、日本人観光客もよく訪れる人気のエリアです。
そんなホンデエリアにワンランク上のおしゃれホテルがあります。
それが、2018年に開業したライズ オートグラフ コレクション(RYSE, Autograph Collection)です。
今回はライズオートグラフコレクションの宿泊記をブログ形式でおとどけしていきます。
ディレクタースイートルームのお部屋の様子から朝食の内容まで幅広く解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
結論、渡韓で1泊おしゃれなホテルでホカンスを楽しみたい方にぴったりのホテルでした◎
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
\旅好きのあなたへ/
国内外1,600以上の空港ラウンジが
タダで使い放題の最強カード
タップできるもくじ
ライズオートグラフコレクションにチェックイン
今回は空港鉄道で弘大入口(ホンデイック)に到着し、徒歩でホテルまで向かいました。
空港鉄道経由だと、ホンデの大通りで真逆に位置しているので徒歩で約12分程度かかります。
ホテルに到着です。
これからのホテルステイに胸が躍ります!
ホテルに入ると早速吹き抜けたおしゃれな空間が広がります。
この空間だけで、このホテルは間違いなく凝ったデザインのホテルだと確信しました。
1階にはブルーボトルコーヒーが出店しており、同ビル内には韓国のデザイナーの洋服が多数販売されているセレクトショップもあります。
ロビー&レセプションはモダンアートテイストの空間。
スタイリッシュにまとまったデザインです。
お部屋のカテゴリーは下記の通りです。
・クリエータールーム(キング/ダブル)29m2
・エディタールーム(キング/ダブル)35m2
・ディレクタースイート(キング)43m2
・プロデューサースイート(キング)58m2
・アーティストスイート(キング)73m2
・エグゼクティブプロデューサー スイート(キング)217m2
今回はクリエイタールームを予約していましたが、プラチナエリート会員のアップグレードが適用され、ディレクタースイートにアップグレードされました!
ライズオートグラフコレクションのマリオットボンヴォイエリート会員特典
ライズオートグラフコレクションのマリオットゴールドエリート会員特典、プラチナエリート会員の特典はそれぞれ下記の通りです。
ゴールドエリート会員
・お部屋のアップグレード(お部屋の空き状況による)
・14時までのレイトチェックアウト(お部屋の空き状況による)
・500pt
プラチナエリート会員特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(マリオットボンヴォイ1000P、ホテルオリジナルギフト)
・2名までの朝食無料
・滞在ごとに50%のボーナスポイントを獲得
オートグラフコレクション系列のホテルだと、朝ウェルカムギフト特典の中に朝食が含まれているケースが多いのですが、ライズオートグラフコレクションの場合は朝食は無料。
ウェカムギフト特典はマリオットボンヴォイ1,000ptもしくはホテルオリジナルギフト。
私が宿泊した際のホテルオリジナルギフト特典はワインボトルとスナック菓子でした。
一人につき1本となかなかの太っ腹な特典。
ちなみに、クラブラウンジの用意はありません。
クラブラウンジ併設のマリオット系列のホテルをお探しの方は、JWマリオットホテルソウルやルメリディアンソウル明洞などがおすすめです。
関連記事>>JWマリオットホテルソウル|スイートルームのお部屋をブログレビュー
関連記事>>【ルメリディアンソウル明洞 宿泊記】客室・朝食・クラブラウンジを徹底調査
ライズオートグラフコレクションの客室
それではここから、ディレクタースイートルームのお部屋をご紹介します。
今回は10階のお部屋にアサインしていただきました。
ベッドルーム
お部屋は全体はこんな感じ。
モダンでデザイナーズホテルらしい空間が広がります。
若者の街、ホンデにふさわしいデザインではないでしょうか。
日本国内のホテルではあまり目にしないデザインでホテル好きの心をくすぐります。
お部屋の眺望はこんな感じ。
10階という決して高くない位置であるものの、視界が開けており、韓国らしい眺望を楽しめます。
10階という中層階に位置していますが、ホンデの中心地より若干離れている場所に位置しているため、騒音などは特に気になりませんでした。
テレビはサムスン製。
スマートTV対応でYouTubeやNetflixなどを大画面で見れます。
謎のお菓子。
マリオットボンヴォイのエリート会員関係なく、ウェルカムギフトとして用意されているようです。
ソファも用意されており、ゆっくりとくつげます。
お部屋にはインスピレーションを引き立てるモダンなデザインが多数飾られています。
ベッドサイドにはユニバーサルコンセントが用意されているため、変圧器の必要はありません。
ミニバー
ミニバーの引き出しを開けると、カップ類やコーヒー・ティー類が収納されています。
コーヒーはドリップタイプ。
韓国はアメリカンコーヒーが主流なので、かなり薄味のコーヒーでした。
ティーは紅茶とカモミールティー。
カモミールティーがあるのは嬉しい。
寝る前に飲むと寝付きがよくなります。
冷蔵庫の中には水道水が入ったボトルが2本。
最近は外資系のホテルを中心に環境に配慮した設備に変わりつつありますが、ミネラルウォータが置かれていないのはちょっと残念。
ちなみに容量がなくなれば、ホテルへ連絡して無料で追加分を用意してもらえます。
バスルーム
バスルーム
シンクはダブルシンク。
2人で宿泊しても洗面所の取り合いをせずに済みます。
アメニティは歯ブラシやコームといった最低限のものしか用意されていないので注意してください。
また、ホテルの無料アメニティとしては珍しいフェイシャルパックも2枚用意されていました。
ドライヤーはまさかのダイソン製!
韓国の高級ホテルって日本に比べると安価なドライヤーを採用していることが多く、がっかりするケースが多いのですが思わず感動してしまいました(笑)
風量は申し分なく、普段よりも髪の毛にツヤを感じました。
自宅のドライヤーもダイソンにしたい(笑)
シャワーはヘッドタイプとレインタイプの2種類。
黒の水栓がシックさを演出しています。
水圧はかなり弱め。
海外のホテルなので仕方なしですね。
バスアメニティはホテルオリジナル。
可もなく不可もなくといった使い心地&香りでした。
ディレクタースイートルーム以上のお部屋になると、バスタブの用意もあります。
やや浅めの作りですが、湯船に浸かれるのはありがたいですね。
トイレはウォシュレット付きのTOTO製。
ただし、扉がスケルトン仕様で丸見えなので複数人で宿泊する際はご注意を(笑)
クローゼット
最後にクローゼット周りを見ていきましょう。
バスローブはブラックカラーのシックなデザイン。
着心地はまぁまぁ。
ちなみにパジャマの用意はないのでご注意ください。
スリッパはなんとビーチサンダル。
お持ち帰り可能です。
シティホテルでお持ち帰り可能なビーチサンダルが置いてあるのは珍しいですね。
入浴後にスリッパを履くと水に濡れて変な履き心地になるのですが、ビーチサンダルではこのような心配はありません。
ライズオートグラフコレクションの朝食
それではここから、翌朝いただいた朝食ビュッフェの様子を解説していきます。
ライズオートグラフコレクションの朝食基本情報は下記の通りです。
営業時間 | 7:00~10:30 |
料金 | 1 名あたり 42500 ウォン |
ホットミールコーナー
定番のソーセージ。
ヌードルステーションとエッグステーションもあります。
エッグステーションでは、好きな具材を選んで作ってもらえるフォーを。
エッグステーションでは、オムレツや目玉焼きを目の前で作っていただけます。
ローストポークと白身魚のグリル。
特にローストポークはお肉が柔らかく、食べ応えもあり、絶対に食べてほしい一品。
韓国といえばクリスピーチキン。
お隣にはワッフルとパンケーキ。
お好みでメイプルシロップやホイップをつけてどうぞ。
温泉卵。
韓国料理
韓国のホテルに泊まるなら絶対に食べてほしい韓国料理。
キムチや韓国のり、韓国特有のパンチャン(おかず)など。
韓国のホテル朝食の定番メニュー、プルコギ。
やはり本場はおいしい。
宿泊した際はぜひ食べてみてください。
わかめスープやチゲスープなど、韓国の家庭で食べられる庶民的なメニューが並びます。
コールドミールコーナー
コールドミールコーナーには創作系のメニューが並びます。
撮影し忘れてしまいましたが、生野菜のサラダバーコーナーもありました。
大きめにカットされたスモークサーモン。
臭みもなく、サーモンらしい旨味を感じられて、これまでホテルの朝食でいただいてきたスモークサーモンの中でもトップクラスを争うクオリティでした。
フルーツはドラゴンフルーツ、オレンジ、ぶどうなど。
パンコーナー
パンはデニッシュ系のパンを中心に色々な種類が並んでいます。
エッグタルトが絶品でした◎
感想
全体的にバジルやローズマリーといったハーブ系をうまく料理に取り入れたおしゃれメニューが豊富に揃っていました。
どれも凝ったメニューで味も素晴らしかったです。
朝食付きのプランを付けるかどうか悩んでいる方は絶対に朝食は付けるべきです!
ライズオートグラフコレクションのフィットネスルーム
宿泊客は24時間無料でフィットネスルームを利用できます。
スタジオ感のあるおしゃれ空間で一汗かくのも良さそうですね。
残念ながら、プールやサウナ施設の用意はありません。
ライズオートグラフコレクションへのアクセス
ライズオートグラフコレクションはソウルの人気スポットの一つである「弘大(ホンデ)」エリアにあります。
ホテル周辺にはおしゃれなカフェ、人気の韓国料理店などがたくさんあり、観光の拠点にも最適◎
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる方法とは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
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庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
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〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
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セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
再来月より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
ライズオートグラフコレクションでホカンスを楽しもう!
今回はライズオートグラフコレクションの客室の様子と朝食の様子を中心のご紹介してきました。
空港からのアクセスも良く、ソウルの繁華街ということもあり、旅行の拠点としてもぴったりな場所に位置しています。
また、お部屋のクオリティだけでなく、スタッフの方々のホスピタリティも高かったので大満足のホテルステイを楽しめました。
次回宿泊する際はルーフトップバーにも訪問してみたいです。