
2024年12月、バンコクにマリオット系列最高峰のホテルとして誕生したリッツカールトンバンコク。
今回は開業したばかりのリッツカールトンバンコクへ2泊3日滞在してきたので、宿泊記としてお届けしていきます。
シグネチャースイートルームのアマランスイートルーム内の様子・プールまで余すことなくブログ解説していくのでぜひ参考にしてみてください。
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リッツカールトンバンコクにチェックイン!


リッツカールトンバンコクは2024年12月に開業した複合施設One Bangkokの敷地内に位置しています。
リッツカールトンバンコクのお隣には商業施設があり、その地下には三越や数多くの日系ブランドが進出しています。

送迎のウェイティングエリアもリッツカールトンらしく華やかで豪華。
リッツカールトンは、ホテルステイに慣れた人でも、初めて高級ホテルに宿泊した時のように高揚させてくれる魅力があります。
読者のみなさんもきっとリッツステイのときは同じ気持ちのはず....!

エレベーターのボタンは非接触タイプ。
ボタンの近くに指をかざすだけで、エレベーターボタンを押したことになります。


ロビーフロアに到着すると、ルンピニー公園を一望できるフロアが広がります。
リッツカールトンバンコクは白と黒を基調としたスタイリッシュな空間デザイン。
これまで国内外問わず、リッツカールトンに宿泊してきましたが、良い意味でリッツカールトンという感じはあまりしません。

ロビー階にはアーチ状のおしゃれなパブリックスペースも。
フォトジェニックな1枚が撮影できるのではないでしょうか。

ロビーに飾られている生花も綺麗。

チェックインは座って行います。

チェックイン手続きをしていると、ウェルカムドリンクとおしぼりを提供していただきました。
ウェルカムドリンクはココナッツ風味の優しい甘味がするドリンク。
おしぼりもリラックスできる良い香りがします。(語彙力....泣)
重たい荷物を持ってせかせかとチェックインせず、のんびりドリンクを飲みながらチェックインできるのはラグジュアリーホテルステイの特権ですね!
クラブラウンジのアクセス付きの方はそのまま23階にあるクラブラウンジへ行ってチェックインを行います。
関連記事>>【2025年最新】リッツカールトンバンコククラブラウンジ訪問ブログレビュー!
リッツカールトンバンコクのプラチナエリート特典
リッツカールトンバンコクのプラチナエリート会員特典は下記の通りです。
- 客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
- レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
- ウェルカムギフト1,000pt
- 滞在ごとに50%のボーナスポイントを獲得
内容はリッツカールトンブランド標準的な内容。
リッツカールトン京都のように「朝食無料」などの独自のウェルカム特典はなし。
そのため、朝食やクラブラウンジは有料となります。

クラブラウンジの利用は一人2,500THBに税・サービス料を含め、日本円で13,000円程度。
日本のリッツカールトンのクラブラウンジフロアの追加料金と比べるとかなりお手頃なので、ホテルステイを存分に楽しみたい!という方は追加して良いと思います。
朝食のお値段は一人950THB。
プラチナエリート会員であれば、15%割引がつくため、1人4,000円程度で朝食を追加できます。
クラブラウンジの様子は別記事で紹介します。

バンコクの最新おすすめ高級ホテルのまとめ情報は下記記事で詳しく解説しています。
実際に筆者が宿泊して良かったコスパ抜群のホテルを中心に解説しているのでぜひ参考にしてみてください!
関連記事>>【2025年最新】タイ・バンコクおすすめ高級ホテル17選!日本人向けを厳選!
リッツカールトンバンコクのアマランスイート
今回はなんと、リッツカールトンバンコクのシグネチャースイート、アマランスイートにアップグレードしていただけました!
リビングルーム

お部屋の中に入ると、洗練された空間が広がります。
リビングルームだけで50m2もあり広々。
さすがリッツカールトンのスイートルーム。
天井も約3.5mほどあり、開放感抜群!
窓側にはダイニングテーブルがあります。

ロビー&レセプションの雰囲気同様に、白と黒を基調とした洗練されたインテリアが置かれています。
少し尖った感じのお部屋かな?と思いきや、床や壁にライトブラウンがウッドテイスト調のため、調和のとれたラグジュアリーホテルらしい居心地の良い空間です。

こんな素敵な空間で特別な日をお祝いされたら、一生の思い出になること間違いなしですね!

反対側から見たリビングルームはこんな感じ。
カーテンは電動カーテンになっているので、カーテンを開閉する手間が省けて便利◎
テレビにはBOSE製のスピーカーが付いており、スマホとBluetooth接続が可能。
音質は抜群に良かったです!!

リビングルームには抽象オブジェもあります。
お酒を飲んだ際はオブジェにぶつからないように気を付けてください(笑)

アマランスイートにはスクンビット方面とルンピニー公園側にそれぞれ2箇所バルコニールームがあります。

下を眺めると屋外プール。

そのお隣には日本大使館があります。

ウェルカムフルーツはタイ産のマンゴーとリッツカールトンロゴのビターチョコレートがのったソフトクッキー。

2025年10月に宿泊した際はドラゴンフルーツとボトルの赤ワインをいただきました。
マンゴーはスーパーで販売されているものよりも、かなりの大ぶりで糖度が抜群に高い!
バンコクの旅行中に食べたマンゴーで圧倒的に一番おいしかったです!
ミニバー

続いてはミニバーを見ていきましょう。
無料のミネラルウォーターは瓶タイプ。
タイのホテルはどこも瓶タイプで持ち運びはできません...
ネスプレッソマシンは通常のお部屋に置かれているものよりもワンランク上。
タンクを水で満タンにしないと作動しません。
使い方が分からない人は最初戸惑うかと.....

スイートルームと言えど、ミニバーにあるスナックやドリンクは有料。
ティーはフォーシーズンズホテルバンコクでも置かれていた、voyageのもの。

ティーセットなどは日本が誇る陶器メーカーNARUMIのもの。

ティーは急須で入れることができます。
冷蔵庫の中は撮影し忘れてしまいましたが、有料のドリンクがびっしり。
持参した飲み物やフルーツを冷蔵するにはかなり不便です。
ドレッサー

ドレッサーもかなり広めの作り。
ここにベッドを置けば十分滞在できる広さ(笑)。
こんなにドレッサーの広いホテルに泊まるは初めてです。

クローゼット周り。
無料のシューシャインサービスもあります。

バスローブは高級ホテル御用達ブランドFRETTE社製のもの。
ベージュカラーでリッツカールトンロゴ入りのおしゃれなデザイン。
体を包み込むような柔らかい着心地で非常に快適。
ただ、厚めの生地なので、睡眠中は暑く感じるかもしれません。

スリッパはふかふかタイプ。
ふかふかすぎて逆に歩きづらい....

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エクスペディアの最新クーポンやセール情報については下記記事で詳しく解説しています。
ベッドルーム

ベッドルームは厚みのあるキングサイズのベッド。
硬過ぎず、柔らかすぎず絶妙な硬さで熟睡できました◎

ベッドルームからは美しいルンピニー公園ビューを一望できます!
毎朝こんな素敵な眺望を見て目覚めたい....

奥には高層ビルも並んでおり、自然と都会が調和した景色を堪能できます。

ベッドサイドにはBluetoothのスピーカーも用意。
リビングにあるBOSE製のスピーカーに比べると音質はイマイチかな。


コンセントはUSBタイプのものとユニバーサルタイプのもの。
日本から変圧器を持ってこなくても大丈夫です。
バスルーム

バスルームはルンピニー公園を一望できるバンコクNo1といって過言ではない空間。
二面窓の角に大きなバスタブ。
高級ホテルにありがちな、幅は長いけど底が浅いタイプではなく、肩までゆっくり浸かれるタイプです。
バスソルトも用意されているので快適なバスタイムを楽しめます。
サイドテーブルも用意されているので、シャンパンを片手に人生最高のバスタイムを味わえますよ♪

マジックアワーのバスタイムも素敵です!

シンクはもちろんダブルシンク。
白の天然大理石を使用したゴージャスな作りです!
こんな素敵なシンクが使えるなら、朝の支度もテンション上がりますね!

基礎アメニティは高級ホテルらしく、木箱に入っています。
歯磨き粉はタイのホテルでよく置かれているもの。
個人的にはデンティスやマービスなどワンランク上の歯磨き粉を置いてて欲しかったかな。

ドライヤーはダイソン製。
東南アジアのラグジュアリーホテルで高級ドライヤーを採用してるホテルって結構珍しいかも。
フォーシーズンズバンコクですら、安めのブランドだったので。
これはポイント高い!

シャワールームも白の天然大理石を使用した高級感あるデザイン。
シャワーはレインタイプとヘッドタイプの2種類。
水圧は日本のホテルほどはありませんが、タイのホテルの中では強い方です。

バスアメニティはリッツカールトン共通のディプティックのフィロシコス。
甘過ぎないイチジクの香りが特徴的なバスアメニティ。

個人的には、リッツカールトンのバスアメニティはアスプレイが好きです。

お手洗いはウォシュレット付き。
TOTO製ではなく、アメリカKOHRLER製のもの。
タッチパネルで操作するタイプでした。

余談として、バンコクスワンナプーム国際空港にはプライオリティパスラウンジが用意されています。
プライオリティパスを新規で発行予定の方は初年度年会費無料(通常:33,000円(税込))のセゾンプラチナビジネスアメックスが断然おすすめ!(※2025年6月にカード発行した場合、2026年8月年会費33,000円引落)
プライオリティパスのプレステージ会員に無料でなれるだけでなく、空港レストランも使い放題!
ビジネスカードという位置付けですが、フリーランスやサラリーマンの方も申し込みOK。
楽天プレミアムカードの切り替えにもおすすめです!
関連記事>>プライオリティパス付き最安レジットカードを比較【2025年版】
リッツカールトンバンコクのルンピニー公園ビューの客室

こちらが標準的なリッツカールトンバンコクのお部屋です。
アマランスイートと比較すると見劣りするかもしれませんが、それでも50m2の広さがあります。
ただし、お部屋はバルコニーを含めた広さのため、「50m2の広さある?」と思うほど、あまり広く感じられません。
タイは1年を通して気温が高いため、バルコニーでリラックスできるのは夜の時間帯に限られます。そのため、バルコニー付きの部屋にこだわる必要はないかもしれません。

バスルームはこんな感じ。
標準的なお部屋もシンクはダブルシンク仕様。
バスタブも深めの作りで贅沢なバスタイムを楽しめます♪

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関連記事>>プライオリティパス付き最安レジットカードを比較【2025年版】
リッツカールトンバンコクの各種施設
最後にリッツカールトンバンコクの各種施設をご紹介していきましょう。
Caleo
ホテルロビー階にあるバーです。
シャンパンは1杯5,000円オーバー。

カクテルも1杯2,500円程度します。
お店の雰囲気は非常に良いので、非日常を味わいたい人におすすめ。
金額を気にせずお酒を楽しみたい人はクラブラウンジ付きのプランの予約をおすすめします。
プールエリア

プールは屋外プールのみ。
ロビーフロアに隣接しています。
プールからはルンピニー公園の眺望を楽しめます。
日中は利用客が少なく、落ち着いた雰囲気なので、大人のリゾートプールを満喫できます。

ジャグジーコーナー。

カバナの用意もあり、のんびりプールサイドで過ごすことも可能。
こちらに関しては追加料金は発生しません。

プールサイドには日焼け止めの用意も。
こういった小さい気遣いがリッツらしい。

プールサイドではアルコールも注文できます。
ビールは1杯1,000円と高級ホテル価格(泣)

夜のプールもライトアップされて素敵◎
22:00まで利用できるので夜景を楽しみながらナイトプールも楽しめますよ!
フィットネスエリア

フィットネスエリアは24時間利用可能。
有酸素運動のマシーンから最新のウェイトトレーニング用のマシーンまで充実しています。

日々ジムに通ってトレーニングしている方も納得のクオリティですよ!
リッツキッズ

小さいお子さんが退屈にならないようにリッツキッズという遊べるスペースもあります。

小さいお子さんも配慮してキッズスペースを設けているのはさすがリッツカールトンブランドですね。
これなら、周りを気にすることなく、ホテル内でのびのびと遊ばせることができます。
リラクゼーションエリア

リッツキッズの横にある更衣室の中にはドライサウナ・スチームサウナが用意されています。
ドライサウナはロウリュウ付きで100度以上にすることも可能。
ただし、水風呂の用意はありません。

サウナで疲れた体をジェットバスで癒せます。

シャワーを浴びた後は、ヒマラヤの岩塩で作られた洞窟のようなエリアでリラックスした時間も過ごせます。
リッツカールトンバンコクの行き方
スワンナプーム国際空港からGrabで1時間程度、料金は約2,000円程度です。
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- 空港での待ち時間を、快適で贅沢な時間に変えたい....
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プライオリティパスを発行すると、下記のようなラウンジやレストランを無料で利用できるようになります。
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プライオリティパスを発行すると、下記のようなラウンジやレストランを無料で利用できるようになります。

羽田空港TIAT LOUNGE

成田空港 道頓堀くり田

仁川空港 スカイハブラウンジ
さらに、セゾンプラチナビジネスアメックスは、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
- 初年度年会費無料(通常:33,000円税込)
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リッツカールトンバンコクで極上のホテルステイを楽しもう!

今回はリッツカールトンバンコクのアマランスイートに2泊3日の滞在という貴重な体験をすることができました。
ハード面は完璧です!
また再訪したいと思えるクオリティでした。
ただ、クラブラウンジを中心にスタッフのホスピタリティがイマイチというより最悪。
もう二度と利用したくないなと思ったぐらい居心地が悪かったです。
リッツカールトンバンコクにホスピタリティ面も求めるのであれば、クラブラウンジを付ける必要はわざわざないかなと。
こちらは別記事で紹介します。




