グアムやハワイ、北米路線を利用する際に便利なユナイテッド航空。日系の航空会社に比べ、比較的安く航空券を予約できることから利用される方も多いのではないでしょうか?
ですが、ネット上でユナイテッド航空を利用された方の感想を見てみると、機内食がまずいといった意見をよく見かけます。
機内食を旅の楽しみの一つとして捉えている方にとっては大問題ですよね。
今回は、ユナイテッド航空の機内食を大調査していきます。日本人の利用が多い、グアム路線、北米・ハワイ路線に分けてご紹介していきます。
果たしてユナイテッド航空の機内食は本当にまずいのか?
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日本⇄グアム路線の機内食メニュー
エコノミークラス
まずは、名古屋(中部国際セントレア)→グアム間で提供されたエコノミークラスの機内食です。
メインは鶏胸肉のロースト、付け合わせに茹でたにんじん、きゅうりやルッコラなどが組み合わさったサラダに主菜はポテト。鶏胸肉のローストは甘めのタレで味付けは美味しかったです。
サラダにマンゴーが入っていて、野菜と一緒に甘いフルーツを頂くことがあまりないので、日本人には馴染みがない味でした。こちらは好みが分かれそうな味。
おやつはチョコチップクッキー。
ユナイテッド航空にしては、まずまず健康的なメニューですね。
成田→グアム路線の場合はパスタor定期的に変わるメニューの2種類から選べるようです。
パスタメニューの場合、ミートソースのパスタを中心にロールパン、サラダ、ビスケットとアメリカンな構成。SNS上の口コミを見てみると、「パスタはあまりおいしくない。」と言った意見が多いようですね。
お次は、成田→グアム路線で提供されているロコモコ丼です。
ごはんの上にハンバーグと卵が乗っかっていておいしそう。ロコモコ丼を食べた方の多くが「おいしかった!」「機内食なのに卵が半熟の状態だった!」など、高評価のコメントされている方が多かったです。
成田→グアム線を利用する場合は、パスタよりもロコモコ丼を選んだ方が良いかも。
注意点として、成田⇄グアム路線の場合、アルコールの提供が有料です。これは驚きです。アルコールを無料で提供していない国際線路線もあるんですね。
空港の売店で購入したアルコールを機内に持ち込むことも禁止されています。エコノミークラスに搭乗される方でアルコールを楽しみたいという方は機内で購入する必要がある点を覚えておきましょう。
ビジネスクラス
ビジネスクラスの場合だと、チキンもしくはビーフから機内食を選択できるようです。
短距離路線ということもあり、コース形式ではなくプレート一つにまとめられて提供されます。
見た目はTHEアメリカンといった感じ。ボリュームがあって美味しそうに見えますが、やはり日系の航空会社のクオリティには負けるようで、ビジネスクラスに搭乗された方の多くが機内食に満足されていない様子。
テーブルクロスが強い青色というのまずく感じる要因かもしれません。
青色は食欲を落とす色とされているため、白色のテーブルクロスに比べると見た目がイマイチになるだけでなく、食欲が落ちてしまう可能性はありそう。
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またある日のビジネスクラスの機内食はメインのグリルチキンにフレッシュサラダ、パン、デザートといったラインナップ。
ビジネスクラスになると欧米の航空会社でも新鮮な野菜が提供されるようですね。
深夜便に搭乗した場合は、到着前に朝食メニューの機内食が提供されます。
フルーツにトーストとシンプルなメニュー構成。ビジネスクラスにしてはクオリティが低すぎるような気が...
もう少し頑張って欲しいですね。
ビジネスクラスに搭乗すると、アルコールを無料で注文できるようなので、空の上でシャンパンを楽しんだりできます。
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日本⇄北米、ハワイ路線の機内食メニュー
エコノミークラス
ユナイテッド航空は、羽田、成田空港から、ロサンゼルスやニューヨークなどの北米路線を毎日就航しています。
ここでは日本⇄北米路線の機内食を見てみましょう。
まずは、サンフランシスコ→成田の機内食になります。長距離路線の場合、機内食は離陸後、到着前の計2回提供されます。
こちらの機内食は、豆の入ったサラダ、野菜を多めのパスタ、パンといったメニュー構成。
アメリカの航空会社は基本的に栄養バランスを考慮しないメニューを提供されるケースが多いので、このような栄養を意識したメニューは嬉しい。
食後にはデザートとしてアイスの配布もあるようですよ。
そして、到着の2時間前に2回目の機内食が提供されます。2回目は朝食メニュー。
メイプルシロップたっぷりのパンケーキとフルーツの盛り合わせ。日本に到着する直前までアメリカ気分にさせてくれるメニューです。
ある日の成田→シカゴ線で提供された機内食です。
メイン料理は照り焼きチキン丼。
ごろっとしたチキンが3つ入っており、ご飯の上には錦糸卵が敷き詰められています。
しばらく日本に帰国しない方にとっては、日本らしさを味わえるのが嬉しいですね。
サラダはコーンとグリーンピースをマヨネーズで和えたもの。
いかにも、アメリカンでジャンキーなサラダです。
パンは温められた状態のものではなく、あらかじめ袋詰めされた状態のものでした。
成田→ハワイ路線の場合、チキンorパスタの中から選べることが多いようです。チキンにすると、南蛮丼のようなものが提供されます。
サイドメニューは春雨サラダにパンといったメニュー構成。お世辞にも彩豊かな機内食とはいえません。
お味の方は満足されている方が多かったので、パスタよりもチキンを選んだ方が失敗することは無さそう。
ビジネスクラス
日本⇄ハワイ、北米路線になると、機内食のクオリティも上がります。機内食は洋食、和食の2種類から選べて、その中にもチキン、ビーフ、フィッシュのチョイスもあり。
長距離路線の場合、コース料理の形式で提供されます。
アぺタイザー→メイン→デザートの順番で料理が提供されます。
和食は焼き魚や煮魚を中心にしたメニュー構成。外国人受けは良さそうですね。和食を毎日食べて舌が越えている日本人の口に合うのか懐疑的。無難に洋食を選んだ方が良さそう。
食後にはユナイテッド航空名物のパフェも堪能できますよ。SNSの口コミを調べてみると、ユナイテッド航空の長距離路線の機内食は高評価している方が多いようでした。
ユナイテッド航空特別機内食メニュー
出発の24時間前までに、ユナイテッド航空のカスタマーサポートセンターもしくは、予約管理ページより特別機内食をリクエストできます。
食事制限中の方のためのベジタリアンミール、フルーツミールから小さいお子さんでも食べることのできるチャイルドミールまで幅広く特別機内食を提供しています。
キッズミール
例えば、ある日の羽田→ニューヨーク線のキッズミールでは子供が大好きなロコモコ丼にカットフルーツ、オレンジジュースにパンといった子供も喜ぶようなラインナップ。
アジアンベジミール
ユナイテッド航空の特別機内食にベジミールの用意も。
ある日のメニューは中華麺とキヌアのサラダ、グルテンフリーマフィン、オートミールといったヘルシーな構成。
ヴィーガンの方やダイエット中の方にぴったりのメニューだと思います。
ただし、お味の方はイマイチのようでした泣
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ユナイテッド航空の機内食はあまり期待しない方が良いかも
今回はユナイテッド航空の機内食をグアム路線、北米路線に分けてご紹介しました。
やはりユナイテッド航空は噂通り、一部路線では美味しくない機内食を提供しているようでした。
もし機内食も旅の楽しみの一つと考えている方は、他の航空会社の利用をおすすめします。
ですが、ユナイテッド航空は他の航空会社に比べて比較的安い値段で航空券を予約できるので、価格を抑えて航空券を予約したい!という方は積極的に利用しましょう!