今回はフランクフルトから日本へ帰国する際に利用した、JAL国際線ビジネスクラス(JL408便)の搭乗レビューをお届けしていきます。
「JAL国際線長距離線のシートは?」「機内食はどんな感じ?」などなど、搭乗する前に気になるポイントを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
結論、ヨーロッパ線はJALよりもANAかなーと思いました。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
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JL408便 フランクフルト→成田ビジネスクラスの基本情報
便名 | JL408 |
路線 | フランクフルト→成田 |
使用機材 | ボーイング787-9 |
フライト時間 | 12時間30分 |
まずはJALラウンジへ
カウンターは出発時間の3時間前にオープン。
エコノミークラス・ビジネスクラスほとんど混んでいることなく、スムーズにチェックインできました。
フランクフルト国際空港は搭乗ゲート付近で手荷物検査等を行うため、制限エリアにはスムーズに移動できます。
ビジネスクラスの搭乗客は搭乗ゲート付近の手荷物検査で優先レーンを利用できます。
出発時刻ギリギリまでラウンジでくつろげるのはありがたいですね。
フランクフルト国際空港には欧州唯一のJALサクララウンジがあります。
サクララウンジでは、フランクフルトでラーメンの名店を構える「MUKU」監修のまかないカレーがいただけたり、長距離フライトに備えてシャワールームが使えたりできます。
フランクフルト国際空港のJALラウンジのレビューは下記記事をご確認ください。
関連記事>>【2024年版】フランクフルト国際空港JALサクララウンジを徹底レビュー!
プライオリティパスラウンジで使えるラウンジは2024年現在、2箇所あります。
関連記事>>フランクフルト国際空港のプライオリティパスラウンジ2箇所徹底レビュー【2024年版】
JAL408フランクフルト→成田ビジネスクラスの機内(ボーイング787-9)
JAL408フランクフルト→成田ビジネスクラスのシートはJALスカイスイートになります。
シートの配列は2-2-2となっていますが、どの席からも隣人を遮ることなく、通路に出れるような設計になっています。
今回は通路側の2Cという席に着きました。
充電のコンセントもあるため、スマホの充電に助かる。
ボタンひとつでリクライニングやフルフラットなどにシートを調整できます。
荷物置きにぴったりのちょうど良い空間もあります。
モニターはタッチ式の23インチとかなり大きめ。
大迫力で映像を楽しめます。
モニターとシートはやや離れているのでタッチ式のリモコンを使って色々と操作できるのが便利でした。
隣の人の視界が入らないような仕切りがあり、片方はプライベートな空間になるのですが、
通路側の方のモニターが視界に入ってしまい、なんか居心地が悪い。
特に寝るときはアイマスクが必須です。
個人的にはプライベートな空間を保てるJALスカイスイートIIIの方が好み。
窓側の席は全て窓側を向いているため、隣の方のモニターや視線を感じなくて済みます。
一方でカップルや夫婦で旅行される方は中央の座席だと、プライベートな空の旅を楽しめるのでおすすめですよ。
もちろんフルフラットにすることも可能で、長距離路線でも熟睡できます。
JAL長距離路線の場合、エアウィーブと共同開発したマットレスも支給されます。
実際に利用してみて、入眠しやすく、機内ながらもアイマスクを活用し熟睡できました。
ここからはアメニティの紹介をしていきます。
スリッパ。
高級ホテルで用意されているようなクオリティ。
アメニティポーチは「HERALBONY」というブランドとのコラボ。
中には歯ブラシやアイマスクなどが入っていました。
長すぎた一時帰国も終わり。帰ります✈️🇺🇸相変わらず荷物の量がやばみ。そしてJALのアメニティがメゾンキツネでテンション爆上げなうです🦊きゃわ🥺💕きつねさん柴犬みたいなフォルムだから、実家でみんな制服みたいに着てるの😂 pic.twitter.com/j3ee7DxJiz
— ゆりえ🇺🇸 (@___yurie23) February 1, 2023
個人的にはメゾンキツネとコラボしたポーチの方が日常使いしやすく欲しかったかな。
JAL408フランクフルト→成田ビジネスクラスの機内食
離陸から30分ほどで機内食が開始します。
フランクフルト→成田便は出発時間は19時ということもあり、ディナー形式の料理が提供されます。
まずは温かいおしぼりを受け取り、リフレッシュします。
テーブルクロスが敷かれ、ディナーの開始です。
まずはシャンパンを。
シャンパンの銘柄はJALビジネスクラスでお馴染みの「シャンパーニュ ドラピエ カルト・ドール ブリュット NV」
1本5,000円程度のシャンパンです。
おつまみにナッツとチーズ&オリーブをいただきます。
続いて前菜とブレッド。
前菜は鴨のスモークにヤギのチーズとサラダやパスタといった構成。
味は普通かな。
以前、羽田→シンガポール線JALビジネスクラスに搭乗した際にいただいた前菜は盛り付けも美しく、味も美味しかったので期待していたのですがやや期待外れでした。
メインはドイツ産の牛フィレ肉。
これは完全に美味しくない...
量も少ないし、ほんとにこれフィレ肉か?と思うぐらい肉が硬い。
最後にスポンジケーキをいただき、これにて機内食は終了です。
せっかく楽しみにしていた機内食が不発続きでがっかり...
諦めて、シャンパンを飲みながら映画を楽しみます。
日系のエアラインは洋画に日本語の字幕が入ってたり、日本のドラマやドキュメンタリー映像が豊富にあったりとエンターテイメントが充実しているので良いですよね◎
夜食にJAL特製 『九州じゃんがら』 とんこつ風味噌ラーメンを。
動物性原材料を利用していないSDGsなラーメン。
到着1時間半前に、2回目の機内食が提供されます。
私は和食を選択。
俵ご飯に鮭の西京焼き、味噌汁、にんじんの和え物といった健康的な朝食。
夜にいただいた洋食と異なり、こちらはクオリティが高かった。
外国出発便でも和食を選択した方が正解かもしれません。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる方法とは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
約1ヶ月後より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
JALビジネスクラスは正直いまいちだった。
今回はフランクフルト→成田、JALビジネスクラスの搭乗レビューをお届けしてきました。
楽しみにしていた機内食のクオリティはイマイチ、シートもイマイチでJALってこんなもんかーと。
たまたまだとは思いますが接客は最悪。
あまりにひどい内容だったので、ブログ内で記載するのは伏せておきます。
以前、JAL羽田→シンガポール便でビジネスクラスを利用した際は満足度が高かった分、落胆が激しすぎました。
今後、長距離線を利用する際はANAを積極的に利用しと思った搭乗でした。