東京・日本橋に佇む、マンダリンオリエンタル東京。
マンダリンオリエンタルは、香港発祥のホテルブランド。
今では、世界を代表するホテルブランドの一つになりました。
今回はマンダリンオリエンタル東京の宿泊記をお届けしていきます。
「お部屋の様子は?」「コロナ前とコロナ禍現在における朝食のスタイルは?」など気になるポイントを分かりやすくまとめました!
ぜひ東京のホテル選びの参考になれば幸いです。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
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ロビー&レセプション
ロビーはホテル最上階である38階に位置しています。
ロビーに進むと、和モダンでラグジュアリーな空間が広がります。
チェックインはレセプションで立って行います。
今回はマンダリンオリエンタル東京の一番標準的なお部屋である「デラックスキングルーム」を予約。
チェックインを終え、お部屋へと進みます。
デラックスキングルーム
客室は30階〜35階に位置。
全客室30階以上と高層階が確約されています◎
今回アサインされたのは33階。
エレベーター前に各階、アルコール消毒液が用意されています。
重厚感のある廊下を進み、客室へと向かいます。
ベッドルーム
マンダリンオリエンタル東京のデラックスキングルームのお部屋の様子はこのような感じです。
広さは50m2と贅沢な作り。
お部屋は開業当時からリノベーションされており、よりモダンで上質な空間へと生まれ変わっています。
客室は、丸の内側のシティービューもしくは、反対側の東京スカイツリービューがあります。
今回宿泊したのは丸の内ビューです。
お部屋からは丸の内のシティービューを一望できます。
眼下には、日本銀行本店があります。「円」の形をしています。
マンダリンオリエンタル東京のお部屋を予約する際の注意点として、「30階は避けてください。」等の事前リクエストをおすすめします。
客室が30階に位置していると、建物の出っ張りが邪魔になり眺望を遮られてしまいます。
高層階の景色を楽しむなら、なるべく視界を遮らないお部屋が良いと思います。
夜景も申し分なしです。
ただ、土日の宿泊になってしまうと、ビル群の明かりがあまり灯らないかもしれないので、土日に宿泊する際は東京スカイツリー側のお部屋を予約されると良いと思います。
それではここからお部屋の様子を紹介していきましょう。
机にホテルオリジナルブレンドのエッセンシャルオイル置かれています。
お部屋に入ると、柑橘系の良い香りが広がります。
ウェルカムギフトは、ホテルオリジナルのブレンドティーとクッキー。
ブレンドティーは烏龍茶をベースにしていてすっきりとした味わいで非常に飲みやすい。
ベッドは、キングサイズ。
マットレスは絶妙な硬さで熟睡できました◎
ベッドサイドには、BOSE製のBluetoothスピーカーも用意。
お部屋で好きな音楽を高音質で聴けるのはたまりません!!
ダイニングテーブルは広々しています。
デスクワークも十分できる広さのため、ワーケーション利用にも最適ですね◎
また、マンダリンオリエンタル東京が実施している感染症対策について記された紙がデスクに置いてありました。
コロナ禍の中で様々なホテルに宿泊してきましたが、マンダリンオリエンタルの感染症対策はかなり徹底されています。
テレビはSONYのBRAVIA。液晶の解像度はかなり良いですよ。
テレビの両サイドにスピーカーが搭載されているため、音質も抜群。
またAirPlayに対応のため、スマホをテレビに繋げてYouTubeやNetflixを楽しめますよ◎
デイベッドもお洒落。和のデザインを感じます。
ミニバー
無料の富士ミネラルウォーターがあらかじめ4本用意されています。
茶器セットは中華風のデザインになっていて、おしゃれ!!
ちなみに、ホテルへリクエストすれば、何本でもミネラルウォーターはいただけます。
コーヒーマシーンはエスプレッソで有名なilly製。
フレーバーは3種類用意されており、様々な味を楽しめます。
紅茶はイギリスの紅茶ブランド「JING TEA」
冷蔵庫の中にはドリンク類がびっしり。
ミニバーのお値段は高級ホテル価格のため、ホテル1Fにあるファミリーマートで調達されることをおすすめします。
シャンパンはKRUGのハーフボトル。
リキュールや赤ワインなど。
シャンパングラスやワイングラス。
ウェットエリア
次にウェットエリアを見ていきます。
ウェットエリアに関してはリノベーションされておらず、ホテル開業当初と大きな変化はなし。
シャワールームとバスタブは別々。
洗い場がないのでお風呂に入るときどうしても床が水浸しなってしまいます。
お風呂は重厚感のあるデザイン。
浴槽は底が深いため、肩までゆっくりお湯に浸かれます。
シャワールームは、レインシャワーとヘッドシャワーの2種類。
レインシャワーの水圧は強めでしたが、水が出る範囲が広く、水周りの床が水浸しになってしまいます。
都内の高級ホテルの中ではかなり使い勝手の悪いウェットエリアといった感じ。
ホテルオリジナルのバスソルト。
バスアメニティは高級ブランド「ボッテガヴェネタ」
日本でボッテガを採用しているホテルはマンダリンオリエンタル東京のみではないでしょうか。
香りはホテルにふさわしいラグジュアリーで異国感ある香り。
個人的には好きな香りでした。
※2022年現在、ボッテガヴェネタのバスアメニティはスイートルーム以上のお部屋のみで提供されており、スイートルーム以下のカテゴリーのお部屋では、「Natura Bisse Barcelona」というお部屋に備え付けのバスアメニティとなっています。
バスローブは厚めの生地でふかふかです。ただちょっと重たい。
マンダリンオリエンタルのロゴがお洒落!
ドライヤーはPanasonic製のナノイー。
体重計。
アメニティ
歯ブラシや剃刀等の基本的なアメニティは全て揃っています。
環境を配慮してか、ビジネスホテルに置かれているような袋に入っていて、ちょっとこれは残念。高級感ゼロです(泣)
ちなみに、ホテルへリクエストすれば基礎化粧品セットも無料でいただけます。
歯ブラシは木製。
都内の高級ホテルではアメニティ類を木製にする動きがかなり加速している印象です。
フォーシーズンズ東京大手町やペニンシュラ東京なども木製のアメニティを採用しています。
感染症対策として、除菌シートも用意されていました。
マンダリンオリエンタル東京の朝食
朝食はイタリアンダイニング「ケシキ」もしくはインルームダイニングでいただけます。
朝食に関してもコロナ対策が徹底されており、レストランでのビュッフェ形式の朝食は中止。
レストランを利用する場合は、人数制限・時間制限を設けるなどの対策が取られています。
ホテルスタッフの方に質問したところ、レストランメニューとインルームダイニングの朝食の内容はほとんど変わらないとおっしゃっていたので、お部屋でゆっくりと朝食を楽しめるインルームダイニングが個人的に良いと思います。
今回はインルームダイニングでいただくことにしました。
朝食は洋食(アメリカンブレックファースト)or和食の2種類から選べます。税・サ込みで6000円ほど。
今回はアメリカンブレックファーストを選んでみました。
内容は以下の通りです。
・デニッシュ系のパン2種
・季節のフルーツプレート
・ヨーグルト
・卵料理(エッグベネディクト)
・サイドディッシュ2品
・お好みのジュースとコーヒーor紅茶
味は申し分なし!
エッグベネディクトの中にはズワイガニとアボカドが入っていて濃厚な味わいになります。
ただ、都内の高級ホテルに比べると、やや量が少ない印象でした。
以前、宿泊したパレスホテル東京のインルーム朝食の満足度がかなり高かっただけに少し残念でした。
もちろん、朝は全然食べれないという人には十分すぎる量なので問題ないかと思います!
お部屋でゆっくりいただく朝食は、まさしく非日常にふさわしい贅沢な時間でした。
ヒート&ウォーター
マンダリンオリエンタル東京にはプールがありません。
その代わりに「ヒート&ウォーター」というお風呂施設が用意されています。
※2022年現在、コロナウイルス感染症対策として、スパエリアを利用される方のみ利用できます。
私が宿泊したときは、感染症対策のため利用できるのは1泊につき20分でした。
洋服を脱ぎ、体を洗い、湯につかり、身支度すれば、とあっという間に20分経過してしまいます。
全然ゆっくりくつろげません。
その代わり、20分間は施設を一人で貸し切り状態に使用できます。
貸し切りにしなくても、人数制限して、時間をもう少し伸ばして欲しいと感じました。
脱衣所からは丸の内方面のシティービューを一望できます。眺望は申し分なし!
20分と短い時間でしたが、貸し切りな点は嬉しい。天気が悪く眺望がイマイチだったのが残念です。
撮影はし忘れてしまいましたが、奥にはサウナも用意されており、外の景色を楽しみながらサウナを楽しめますよ。
シャワールームのバスアメニティは、「アロマセラピーアソシエイツ」。
柑橘系の香りでさっぱりした感じでした。
一休ダイヤモンド会員特典
今回のホテル予約は一休.com経由で行いました。
私は一休ダイヤモンド会員のためダイヤモンド会員特典が適用されました。
・館内利用クレジット3,000円分 (※各レストラン、グルメショップ(一部の商品を除く)並びにスパトリートメントにてご利用可能※チェックアウト時に差し引かれます。(店舗ごとの精算はできません)(1室につき))
マンダリンオリエンタル東京のダイヤモンド会員特典は他のホテルに比べて特典が多いです◎
特に、館内利用クレジット3000円とインルームインターネット利用無料な点は嬉しい!
館内利用クレジットは1階にある「ザ マンダリン オリエンタル グルメ ショップ」でも使用可能なので、お酒のちょっとしたおつまみや小腹が空いた時の軽食を買えるので大変助かります。
そして、インターネットが有料?と思うかもしれませんが、インターネット利用料はなんと有料なんです。
1泊につき1800円も発生します。
いやー高すぎる。
有料だったら絶対利用しません!
お部屋でデスクワークするときなんか、WiFi利用できないと全くお話にならないので助かりますね。
アクセス
・東京メトロ半蔵門線、銀座線三越前直結
・東京駅から車で10分
※東京駅から向かわれる場合は、タクシーの利用をおすすめします。
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軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
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セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
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マンダリンオリエンタル東京でラグジュアリーステイを楽しもう!
今回はコロナ禍におけるマンダリンオリエンタル東京の宿泊記をお届けしてきました。
お部屋はリノベーションされていて居心地の良い空間で日々の疲れを癒せました。
また、コロナウイルスの感染症対策は国内のホテルの中でもトップクラスになっているため、安心してラグジュアリーステイを楽しめます◎
ぜひマンダリンオリエンタル東京に宿泊されてみてはいかがでしょうか。