カナダ最大の航空会社・エアカナダについて調べると、機内食に関する悪い評判が目に留まります。
確かに、レストランのクオリティを期待すると「まずい」「もっと美味しい食事が食べたい」と感じるかもしれません。
しかし、一般的な航空会社の機内食としては十分な基準を維持しており、質に対する高い満足感を得ているユーザーも多くなっています。
この記事では、エアカナダの機内食の実態を探るべく、エコノミーとビジネスクラスのメニューや口コミについて深堀していきます。
エアカナダを利用される方の参考になれば幸いです。
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エアカナダのエコノミークラス機内食メニュー
実際にエアカナダの機内食を食べたユーザーの中には、高評価を寄せている方もたくさんいます。
以下では、日本カナダ間の3路線と北米線の1路線で出されている機内食をチェックしていきましょう。
羽田→トロント
羽田→トロント線のエコノミークラスの機内食になります。
メイン料理は味噌チキンとスチームライス、小鉢はそば、コーン・枝豆・にんじんのサラダ、パンにバゲット、デザートはガトーショコラといった構成。
味噌チキンは柔らかく日本人好みの味付け。
リンツのチョコレートが置いてあるのも嬉しいポイント。
食後のコーヒーと相性抜群でした。
日本発の路線に関しては日本人の口に合うような味付けがされています。
トロント→羽田線
トロント→羽田路線では、照り焼きビーフと米のメインメニューを中心に、そば、コーン・枝豆・にんじんサラダにバゲットといった構成。
一口サイズに切られた厚みのある牛肉が煮込まれていて、ピラフの相性が抜群です。
和食メニューなので、お蕎麦が付くのも嬉しいポイント。
蕎麦つゆもセットになっていて、機内で本格的な日本食を満喫できます。
牛煮込みはこってり系のメニューですが、その他はお蕎麦とサラダなので総合バランスの良い機内食となっています。
羽田→トロント
トロントに到着前の朝食メニューになります。
メイン料理はオムレツとビーフ&マッシュルームのフィレンツェ風、小鉢はカットフルーツとバゲット。
メイン料理のオムレツは食べ応え抜群!味も美味しく、朝食としてはちょうど良いボリューム感です。
東京(羽田)→トロント
羽田からトロントまでのフライトで提供されているのが、ハンバーグです。
器いっぱいに入ったステーキソースの中に、大きなハンバーグ、マッシュポテト、インゲン、キノコ、ニンジンが入れられています。
しっかりとお腹に溜まると同時に野菜もたくさん摂取できるので、長距離フライトの途中で空腹を感じることもありません。
マドレーヌも付いていて、食後のデザートまで楽しめる機内食となっています。
また、到着前の朝食時には焼うどんが提供されます。
焼うどんと聞くと重そうなイメージがありますが、もやしやニンジンがたっぷり入っているので朝食にピッタリの軽さ。
味付けも日本人にとってなじみ深く、普段は機内食の朝食を食べない方でも食べやすいメニューとなっています。
モントリオール→東京(羽田)
エアカナダの機内食はこんなカンジ。なかなか美味でした。途中から航路を逸脱して南下。カムチャッカ半島を突っ切れば早いんだけどな… pic.twitter.com/VG5qmRgYut
— 旅するフリーター (たびフリ) (@tabi_furi) December 1, 2023
モントリオールから羽田までの便では、機内食で2回にわたって肉料理を堪能できます。
1度目は煮込み料理で、大きくカットされた肉が印象的。
スパゲッティやコーンのサラダも付いていて、デザートはブラウニーです。
2度目の機内食はハンバーグで、お蕎麦、マカロニサラダ、マドレーヌも提供されます。
どちらも肉とデザートが付く満腹度の高いメニューとなっており、機内でしっかり食べたい方にピッタリです。
バンクーバー→トロント
バンクーバーからトロントまでエアカナダのエコノミークラスで移動する場合、軽食タイプの朝食が提供されます。
数種類のミューズリーバーとチーズがメインで、リンゴやブドウなどのフルーツも添えられています。
近距離フライトということで簡易的な機内食が提供されているものの、乳製品、タンパク質、フルーツなどをバランス良く食べられるところが魅力です。
軽い内容のメニューなので、小さな子どもや食が細い方でも完食しやすい量となっています。
エアカナダのシグネチャークラス(ビジネスクラス)機内食メニュー
以下では、エアカナダのシグネチャークラス(ビジネスクラス)の機内食とリアルな評価を見ていきます。
バンクーバー→成田
バンクーバー発日本行きのシグネチャークラスの機内食で提供されているのが、洋食+和食のミックスメニューです。
前菜は大ぶりのエビが使われたサラダとパンで、洋風の食事が好きな方にピッタリ。
一方でメインになると、白ご飯と甘辛く煮た肉と野菜が登場します。
肉と一緒にニンジン、キノコ、ネギなどが煮込まれていて、料亭で食事をしているような気分を味わえるメニューです。
洋食と和食のバランスが良く、「せっかくだから和洋の両方の機内食を食べてみたい」「日本に到着する前に懐かしい和風の食事を味わいたい」というニーズを満たしてくれます。
トロント→東京(羽田)
エアカナダでトロントから羽田空港までシグネチャークラスでフライトする場合、豪華なコース料理を楽しめます。
前菜はエビのサラダとパンで、メインにはグレービーソースがたっぷりかかったステーキが提供されています。
サッパリとした前菜とボリューミーなメインの組み合わせとなっていて、程よい
満腹感を得られる機内食です。
また、ステーキにはマッシュポテトと付け合わせの野菜も付いているので、ステーキに飽きることなく最後まで食べやすくなっています。
デザートはティラミスで、甘いもの好きには嬉しいメニューですね。
ちなみに、チーズ、クラッカー、ドライフルーツも食後に提供されるので、甘いものが苦手な方でも堪能できるデザートです。
東京(羽田)→トロント
羽田からトロントまでの路線をシグネチャークラスで利用すると、和食メニューの朝食が提供されます。
クロワッサン、オートミールとミルクで作ったポリッジ、カットフルーツ、焼うどんがメニューに含まれており、和洋どちらも味わえる朝食です。
日本人が食べ慣れていないポリッジは好き嫌いが分かれるものの、その他の食事には高評価が集まっています。
ポリッジを機内食で出す航空会社はあまり多くないので、ポリッジを食べたことがない方はぜひトライしてみましょう。
モントリオール→バンクーバー
モントリオール発バンクーバー行きのシグネチャークラスからは、朝食メニューをご紹介します。
洋食メニューとなっており、メインプレートにはオムレツ、ソーセージ、マッシュポテトがのっています。
クロワッサンはエアカナダのロゴ入りの袋に入っていて、特別感抜群。
付け合わせにキウイ、グレープフルーツ、メロン、オレンジも提供されるので、フレッシュな朝を過ごせるメニューですね。
重すぎない朝食となっていて、「機内で起きてすぐにボリュームのあるものは食べられない」「朝はできるだけ軽く済ませたい」という方でも食べやすいところもポイントです。
エアカナダの特別機内食メニュー
日本とトロントのフライト間で提供されている特別機内食として、ベジタリアンミールとキッズミールについて見ていきましょう。
エアカナダのベジタリアンミールでは、具材に野菜のみを使ったチャーハン、サラダ、オーツミールのパン、フルーツが食べられます。
チャーハンは大きめサイズのインゲンやニンジンがゴロゴロと入っていて、食べ応え抜群です。
サラダはレタスとパプリカを中心とした彩りの良さが特徴的で、肉や野菜抜きでもしっかりと楽しめるメニュー内容が採用されています。
また、キッズミールではトマトソースのペンネパスタが提供されており、野菜スティックやフルーツ入りの袋も付いています。
おやつにチーズとクラッカーも付いているので、「機内でも子どもの食事バランスを気にかけたい」「子どもが好きそうなものを食べさせてあげたい」という方におすすめです。
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「味付けがイマイチ」「また食べたいと思わない」と酷評されがちなエアカナダですが、美味しいと感じているユーザーからの口コミもたくさんあります。
ただし、メニューの中には好き嫌いが分かれやすいものもあるため、人によって評価が異なるということを意識しておきましょう。
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