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プライオリティ・パス付き最強クレジットカードを徹底比較【2024年10月】

旅好きのマストアイテムといって過言ではない、プライオリティ・パス(以下:プライオリティパス)。

プライオリティパスを所有することで、世界1,500箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを利用することができます。

空港ラウンジやレストランを無制限で利用できるプライオリティパスのプレステージ会員は約75,000円の年会費が必要ですが、クレジットカード特典として付帯されるものが存在します。

そこで今回は、2024年10月最新版のプライオリティパスを最安・無料で発行できるおすすめ最強クレジットカードを徹底比較していきます!

この記事を書いた人

マイルの覇王運営者 Yusukeの顔写真

Yusuke

  • 27歳、都内在住。
  • ホテルステイは年間70泊以上。
  • これまで発行したクレジットカードは30枚以上。
  • Yusukeのプロフィールはこちら。
この記事の監修者

ファイナンシャルプランナー兼相続診断士の大竹氏のプロフィール画像 大竹麻佐子 

<略歴>
ゆめプランニング代表者。
ファイナンシャルプランナー(CFP)、相続診断士。

証券会社、銀行、保険会社など金融機関での勤務を経て2015年独立。
より豊かに自分らしく生きるためには、「お金と向き合うこと」が大切との想いから、FPとして相談・執筆・講師活動を行う。
知識だけでない経験を踏まえたアドバイス&サポートを提供。

【最安・無料】プライオリティ・パス付き最強クレジットカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの券面

プライオリティパスを無料で発行したい方へ、最もおすすめしたいクレカがセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)です。

セゾンプラチナビジネスアメックスは2024年10月現在、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))の新規入会キャンペーンを実施中。

つまり、1年間はタダでプライオリティパスラウンジへ入室可能に。

さらに、セゾンプラチナビジネスアメックスに付帯されるプライオリティパスのランクはプレステージ会員。

そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストランを何回でも利用OK!

Yusuke

2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!

プライオリティパスが発行可能なクレジットカードの比較表

初年度年会費とラウンジ利用回数で分類したプライオリティパス付きクレジットカードの初年度年会費と利用回数をプロットした比較図

参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。

総じてセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても非常に魅力的なカードです。

また、プライオリティパスだけでなく下記のような魅力的な特典も付帯されています。

・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・コンシェルジュサービス

Yusuke

とりあえずカードを発行して、1年以内の解約もOK!

楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!

セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込みできるのでご安心ください。

Yusuke

私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスアメックスの申し込みを行い審査通過。

プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。

旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと間違いなく後悔するクレカでしょう。

キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の上質な旅をお楽しみください。

 \ 初年度年会費無料!
カード基本情報
ブランド American Express®
年会費 22,000円(税込)※初年度年会費無料
追加カード 一人3,300円(税込)
※18歳以上の社員、または本会員と生計をともにする18歳以上の家族が対象
空港ラウンジ プライオリティパス プレステージ会員が無料(約75,000円)
※1米ドル161円換算
入会条件 18歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・初年度年会費無料
・プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が要件)

・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・一休.comダイヤモンド会員特典が6ヶ月間無料
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが(入会金330,000円、年会費275,000円)
・セゾンプレミアムゴルフサービス
・コンシェルジュサービス
・ビジネスサポートローン
・ビジネスアドバンテージ
顧問弁護士サービスリーガルプロテクト

関連記事>>【10月】セゾンプラチナビジネスアメックス入会キャンペーン情報!

 \ 初年度年会費無料!

ダイナースクラブカード

三井住友トラストクラブ株式会社が提供するダイナースクラブカード

ダイナースクラブは1950年に設立された世界初の独立系決済カード会社ということもあり、長い歴史のある信用力の高いクレジットカードブランドです。

カード特典として、プライオリティパス同等の国内外1,500ヵ所以上の空港ラウンジ・空港レストランが年間10回まで無料で利用できる(家族カード同様)だけでなく、国内外のホテル優待特典や予約困難店の予約、対象のレストランを2名以上利用の際に1名分のコース料理が無料になるなどさまざまな特典が用意されています。

Yusuke

2024年10月現在、ダイナースクラブカードでは、
プライオリティパス対応の空港レストランやリラクゼーション施設の利用も引き続き可能です!

さらに2024年10月現在、ダイナースクラブカードでは新規入会キャンペーンを実施中!

通常24,200円(税込)する年会費が2024年12月1日までの申込まで(かつ2024年12月31日までに入会分)初年度年会費無料!

さらに入会後3ヵ月以内に、合計20万円以上のカード決済と公式アプリのサインオンでなんと1万円キャッシュバックされます!!

初年度年会費無料+1万円分のキャッシュバックなんて発行しない方がもったいない!

ぜひこの機会にダイナースクラブカードを発行されてみてはいかがでしょうか?

Yusuke

注意点として、ダイナースクラブカードは、
27歳以上の方が申込可能です。

カード基本情報
ブランド ダイナースクラブカード
年会費 24,200円(税込)
※2024年12月1日までの申込まで(かつ2024年12月31日までに入会分)初年度年会費無料!
追加カード 1~2枚目無料(追加カード発行は4枚まで)
3,4枚目の追加カードのみ:1枚当たり年間5,500円(税込)
空港ラウンジ プライオリティパス同等の国内外1,500ヵ所以上の空港ラウンジ・空港レストランが年間10回まで無料
11回目以降は3500円(税込)
入会条件 27歳以上の安定収入のある方
特徴 ・国内外1,500ヵ所の空港ラウンジが年間10回無料
・ANAマイルの還元率が1%
・厳選ホテル、旅館の最安値予約&会員限定特典
・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料
・予約困難な人気店の予約
・最高1億円の海外旅行保険
・会員限定イベントへのご招待
\初年度年会費無料/
\1万円分キャッシュバック付き/

アメックスプラチナカード

アメックスプラチナカードの券面

プラチナカードの最高峰とも言われる、アメックスプラチナカード。

アメックスプラチナカードを発行することでプライオリティパスのプレステージ会員が付帯されます。

さらにアメックスプラチナカードを所有していると同伴者の方も追加料金を支払わずにプライオリティパスを利用できるのは非常にポイントが高い!

またアメックスプラチナカードには「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」というプラチナカード会員限定のプログラムに参加でき、ファイン・ホテル・アンド・リゾート経由で国内外の高級ホテルを予約すると、朝食無料・100米ドルのホテルクレジット・無料のスパ・レイトチェックアウト・客室のアップグレードといった通常、ホテルの上級会員でなければ受けることのできない特典を享受できます。

そのため、ラグジュアリートラベルに年数回行く方にとってぴったりのクレジットカードなんです!

フォーシーズンズホテルバンコクの客室

別角度から撮影したフォーシーズンズバンコクのスイートルーム

例えば、私はファインホテルアンドリゾート経由でフォーシーズンズホテルバンコクに宿泊した際、一番スタンダードな客室からスイートルームへアップグレードされた経験があります。(1泊6万円の客室から1泊20万円の客室へアップグレード)

また近年のドル高の影響を受けて通常よりもお得にインルームダイニングを楽しむこともできました。

ただし、デメリットととして、年会費が高額過ぎるという点があります。

年間165,000円をクレジットカードの年会費だけに捻出するのは決して簡単なことではありません。

その分、他のクレジットカード特典には用意されていないような特典が豊富にあるのも事実。

また、アメックス経由で発行したプライオリティパスの場合、空港レストランが利用できない点もデメリットと言えるでしょう。

そのため、プライオリティパスラウンジだけでなく、ラグジュアリートラベルを思う存分楽しみたいという方におすすめのクレカと言えます。

カード基本情報
ブランド American Express®
年会費 165,000円(税込)
追加カード 4名まで無料
※本会員の配偶者の方、ご両親、18歳以上の子供が対象
空港ラウンジ プライオリティパス プレステージ会員が無料(約75,000円)
同伴者1名まで無料
・130国500空港1200カ所以上の空港ラウンジ
・デルタラウンジ
・センチュリオンラウンジ
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
特徴 ・プライオリティパス プレステージ会員が無料(約75,000円)
・券面がメタルカード
・航空会社のマイル還元率が最大1%
・フリーステイギフト
・ホテルチェーンの上級会員
・最大1億円の海外旅行保険
・対象の予約困難な人気店の予約
・入会時に3万円分のトラベルクレジット付与
・カード更新時に3万円分のトラベルクレジット付与
・年間4万円まで対象のレストランでキャッシュバック
・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料
・HuluやDaznなどのサブスクを年間12,000円キャッシュバック
・年間3万円まで対象のショッピングをキャッシュバック
・24時間365日コンシェルジュサービス

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの券面

三菱UFJニコス株式会社が発行元の三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードこちらカードの最大のメリットは、プライオリティパスのプレステージ会員が家族会員まで無料になる点!

三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードには、初年度年会費無料といったキャンペーンは無いものの、家族カードを発行した同伴者もプライオリティパスが無料になるため、夫婦で海外旅行を頻繁に行われる方には特におすすめのクレジットカードです。

Yusuke

同伴者も無料でプライオリティパスを利用するためには、
家族カードの発行が必須になります。
家族カードの1枚目は無料となります。

夫婦でプライオリティパスを所有したい方でさらにお得さを追求したい方は、今年〜来年はセゾンプラチナビジネスアメックスカードといった初年度年会費無料のクレカを2枚発行。

翌年以降は三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードを発行するというのも一つの手でしょう。

プライオリティパスの特典以外にも、対象ホテルのアップグレードや朝食が無料になるといった優待特典や対象レストランのコース料理を2名以上利用した際に1名分が無料になる特典などが揃っています。

さらに2024年10月現在、新規入会キャンペーンを実施中!
ご入会&カードのご利用で※最大15,000円相当の特典が付与されます。

※1ポイント5円相当の商品に交換した場合
※特典には条件があります

デメリットは、一般的なクレジットカード会社と比較すると、審査通過の難易度は高めです。

夫婦でプライオリティパスを発行したいという方はぜひ検討されてみてください!

Yusuke

注意点として、2024年10月1日より三菱UFJニコス系列のクレジットカード特典で発行したプライオリティパスでは、
空港レストランやリラックス施設は利用できず空港ラウンジのみのアクセスとなるので注意してください。

 

カード基本情報
ブランド American Express®
年会費 22,000円(税込)
追加カード 一名様は無料。
その後、一人につき3,300円(税込)
※本会員の配偶者の方、ご両親、18歳以上の子供が対象
空港ラウンジ プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
※家族カード分のプライオリティパスプレステージ会員が無料
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
・JALマイルの還元率が0.5%
・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料
・国内空港ラウンジ無料
・最高1億円(自動付帯5,000万円+利用付帯5,000万円)の海外旅行傷害保険
・高級ホテルの優待特典サービス
・24時間365日対応のコンシェルジュサービス
\最大15,000円相当の新規入会特典付き!/

ANAアメックスゴールドカード

ANAアメックスゴールドカードの券面

ANAマイルを効率良く貯めつつ、空港ラウンジも楽しみたいという方におすすめのクレカがANAアメックスゴールドカードです。

国内線の空港ラウンジは同伴者+1名まで無料になるのはもちろん、年に2回までプライオリティパスラウンジが無料で利用できます。

そして、ANAアメックスカードゴールドカードの最大のメリットは新規入会キャンペーンで獲得できるマイル数の多さ。

2024年10月現在、最大82,000マイル獲得できるキャンペーンを実施中!

ANA ビジネスクラス the roomのシート

羽田→ロンドン線で提供される牛フィレ肉

羽田↔︎ロンドン線ビジネスクラスの「The Room」

82,000マイル獲得できれば、東京↔︎ロンドン線、東京↔︎ホノルル線のビジネスクラス特典航空券を一発で発行できるようになります!

Yusuke

最大82,000マイル獲得できるキャンペーンの詳細については、
下記記事で詳しく解説しています!

関連記事>>【最大8.2万マイル獲得】ANAアメックスゴールドカードのキャンペーン情報!【2024年10月版】

ぜひこの機会にANAアメックスゴールドカードを発行して、一気にANAマイルをGETしてください!!

またANAアメックスゴールドカードには、「ポイントのマイル移行上限数」がありません。

そのため、追加の費用をかけずに日々の決済で貯まっていくポイントをマイルへ移行できます。

ただし、デメリットは年会費の高さ。

年会費34,100円とゴールドカードの中でもトップクラスの年会費が設定されています。

その上、マイルの還元率は1%のため、前述でご説明したANAアメックスカード、ANAワイドゴールドカードと比較すると、新規入会特典以外、あまりメリットが無いのも事実です。

ANAアメックスゴールドカードを発行する場合は、あくまで新規入会キャンペーン目的で発行するといった考えが良いと思います。

※ポイントから移行したマイルの有効期限は、移行された月から36ヶ月後の月末まで。

カード基本情報
ブランド American Express®
年会費 34,1000円(税込)
追加カード 17,050円(税込)
空港ラウンジ プライオリティパスラウンジが年に2回まで無料
2回目以降は35USD
入会条件 20歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・新規入会でANA2,000マイル付与
・ANA航空券を購入する際に100円につき3マイル付与

・保険が充実している (海外保険、スマートフォンプロテクション、ショッピングプロテクション)
・300万円以上決済するとANAスカイコイン10,000ポイントがプレゼントされる
・新規入会キャンペーンで獲得できるマイル数が圧倒的に多い
・最高1億円の海外旅行保険
\最大82,000マイル付与!/

UCプラチナカード

UCプラチナカードの券面

年会費を抑えつつ、プラチナカードクラス級の特典を享受したいという方におすすめのクレカがUCプラチナカードです。

UCプラチナカードはグルメを中心に特典が充実しており、対象のレストランで利用できる割引クーポン3,000円分・5,000円分が配布されます。

プライオリティパスに関しては年間6回まで無料(家族カード同様)となっており、プレステージ会員は付与されません。

しかし、年会費という観点で見ればプラチナカードを年会費16,500円(税込)で発行できる点は魅力的。

年に2~3回程度しか旅行しないが、カードのステータスやグルメにはこだわりがあるという方にはおすすめできるクレジットカードでしょう。

カード基本情報
ブランド VISA
年会費 16,500円(税込)
追加カード 一人3,300円(税込)
※本会員の配偶者の方、ご両親、18歳以上の子供が対象
空港ラウンジ プライオリティパス対象のラウンジが年間6回まで無料で利用可能
家族カードも年間6回まで無料で利用可能
入会条件 18歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・プライオリティパス対象のラウンジ年間6回まで利用可能
・JALマイルの還元率が0.5%
・対象レストランが2名以上利用時に1名分無料
・国内空港ラウンジ無料

・対象のホテル内レストランで利用できる3000円クーポン
・対象の星付きレストランで利用できる5000円クーポン
・国内1400箇所以上のゴルフコースで利用できる3000円クーポン
・FPや各専門分野に無料相談可能
・最高1億円の海外旅行保険
・24時間365日対応のコンシェルジュサービス

楽天プレミアムカード

楽天プレミアムカードの券面

楽天プレミアムカードは楽天カードの中で非常に人気の高いクレジットカードの一つです。

というのも、年会費11,000円(税込)を支払えば、プライオリティパスのプレステージ会員が手に入るため、コスパ最強のクレカとして、長年多くの旅好きに支持されてきました。

プライオリティパスプレステージ会員の廃止のお知らせ

出典:楽天プレミアムカード公式サイト

そんな楽天プレミアムカードですが、2025年の1月1日以降、年間無制限で利用できたプライオリティパスが5回までと大幅改悪。

旅行は年に1~2回程度、楽天市場・楽天証券をよく活用するという方にとっては、2025年以降も旨みのあるクレカかもしれません。

しかし、国内・海外問わず、年に何回も旅行や出張に行かれる方、マイルの還元率を重視される方にとってはあまりおすすめはしません。

カード基本情報
ブランド VISA、American Express®
年会費 11,000円(税込)
追加カード 一人550円(税込)
※本会員の配偶者の方、ご両親、18歳以上の子供が対象
空港ラウンジ プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
同伴者+3,300円
※2025年1月1日より年間5回まで無料アクセス可能
入会条件 18歳以上の安定収入のある方
※個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
特徴 ・プライオリティパスのプレステージ会員が無料(約75,000円)
・ANAマイルの還元率0.5%
・国内空港ラウンジ無料
・楽天証券でクレカ積立で1%の還元率
・誕生日月に楽天ポイント+2倍
・最大5000万円の海外旅行保険

プライオリティ・パスとは?年会費は?

プライオリティパスの概要を示したオリジナルイラスト画像

プライオリティパスとは、空港ラウンジ利用の会員制サービスのことです。

プライオリティパスで利用できるラウンジは、全世界で1,500ヵ所以上以上もあり、同サービスを手掛ける競合他社と比較しても世界最大級のサービスになります。

羽田空港TIATラウンジ

プライオリティパスで入室できる空港ラウンジ内には、航空会社が運営するラウンジ同様、軽食やアルコール、シャワールームなどが用意されており、出発まで極上のひとときを過ごせます。

プライオリティパスのここがスゴい!

・ラウンジによっては、航空会社が運営するラウンジも利用OK。
・マッサージのサービスやシャンパンを提供するラウンジもある。
・空港によっては空港レストランで本格的な料理を楽しめる。
・空港によってはトランジットホテルの利用も可能。

関連記事>>空港ラウンジとは?使い方・入り方・利用条件を徹底解説【初心者向け】

プライオリティ・パスは3種類存在する

プライオリティパスの料金体系

プライオリティパスには3つのプランが用意されており、空港の利用頻度によってプランを選択することができます。

スタンダード スタンダードプラス プレステージ
年会費 99米ドル 329米ドル 469米ドル
ラウンジの
利用回数
利用する度に
35米ドル
10回無料
その後利用する度に35米ドル
無制限

ただし、プライオリティパスラウンジを年間無制限で利用できるプレステージ会員になるためには、日本円で約75,000円も支払う必要があります。

Yusuke

注意点として、スタンダード会員の場合、プライオリティパスを利用するごとに35米ドル(5600円程度)発生。
そのため、スタンダードプラス会員・プレステージ会員の取得がおすすめです。

プライオリティ・パスはクレジットカード特典経由でのお申し込みが圧倒的にお得!

ロンドン・ヒースロー空港にあるプライオリティパスラウンジ

前述通り、プライオリティパスラウンジを1年間使い放題できるプレステージ会員になるためには、年間75,000円程度の支払いが必要になります。

しかし、クレジットカードの特典の中にはプライオリティパスのプレステージ会員を無料で発行できるカードがあるため、カードの特典で利用されている方が大半です。

2024年現在は初年度年会費無料のセゾンプラチナビジネスアメックスカードを発行することで、1年間無料でプライオリティパスラウンジを自由に楽しむという方が増えています。

Yusuke

プライオリティパスは公式サイト経由で発行するではなく、
クレジットカードの特典で発行しましょう!

プライオリティ・パス付きクレジットカードの選び方

プライオリティパス付きのクレカの選び方

年会費

プライオリティパス付きのクレジットカードを選定する基準として最も重要なのが年会費です。

年会費が安ければ安いほど、コスパよくプライオリティパスを発行できます。

一部のクレジットカードでは、定期的に初年度年会費無料キャンペーンなどを行っており、1年間無料でプライオリティパスラウンジを利用できる場合もあります。

そのため、初年度年会費無料のプライオリティパス付きのクレジットカードを発行し、更新のタイミングで場合によっては解約して、さらにお得なクレジットカードに切り替えるといった方法も一つの手です。

2024年10月現在は「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」、「ダイナースクラブビジネスカード」が初年度年会費無料のキャンペーンを実地中です。

プライオリティ・パスラウンジの利用回数

プライオリティパス付きのクレジットカードの中には一部利用回数に制限を設けているものもあります。

例えば、前述した「UCプラチナカード」は年に6回まで無料、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」は年に2回まで無料などです。

国内外含めて、年に1~2回程度しか飛行機を利用しない場合は回数制限が設けられているクレジットカードを選択しても問題ありません。

しかし、年に何回も国内出張、海外旅行を行うような層の方はプライオリティパスラウンジを無制限で利用できるプレステージ会員が付帯されたクレジットカードを選ぶようにしましょう。

同伴者or家族カードが無料かどうか

夫婦で飛行機によく搭乗される方は同伴者or家族カードでプライオリティパスラウンジが無料かどうかも重要なポイントです。

プライオリティパス付きのクレジットカードはカードの本会員のみラウンジを無料で利用でき、同伴者は1回につき、3,300円〜4,400円の追加料金が請求されるケースが多いです。

そのため、同伴者(恋人や友人)とプライオリティパスラウンジを利用したい場合は前述した「アメックスプラチナカード」などがおすすめです。

家族カードを発行する場合は、1人目が無料かつプライオリティパスが無料で利用できる「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」がおすすめです。

一方で、セゾンプラチナビジネスアメックスカードやダイナースクラブカードなど初年度年会費無料キャンペーンを実施しているクレジットカードを2名分発行し、夫婦で本会員となり1年間無料でプライオリティパスラウンジを楽しむといった方法も一つの手でしょう。

空港レストランが利用できるかどうか

発行元によっては、プライオリティパスを使って空港レストランを利用できないケースがあります。

その代表格は「発行元がAmerican Express®社」であることです。

すなわち、アメックス社が発行する「アメックスプラチナカード」や「アメックスゴールドカード」などではプライオリティパスを使って空港レストランを利用できません。

一方で「セゾンプラチナビジネスアメックスカード」や「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」などは発行元がそれぞれ、クレディセゾン株式会社、三菱UFJニコス株式会社のため、プライオリティパスで問題なく空港レストランを利用できます。

マイルの還元率

プライオリティパス付きのクレジットカードをメインカードとしても利用したいと検討している場合はマイルの還元率もこだわりましょう。

プライオリティパス付きのクレジットカードはANAやJALといったマイルの還元率が低い傾向にあります。

メインカードでプライオリティパス付きのクレジットカードを利用する場合は、マイルの還元率が最低1%を超えるようなクレジットカードの選択が望ましいです。

国内で利用できるプライオリティ・パスラウンジ一覧

Sky Lounge South 羽田第三ターミナル内の様子

日本国内の空港でプライオリティパスを使って入室できるラウンジやレストランは下記の通りです。

〜【日本国内】プライオリティパスで無料利用できるラウンジやレストラン例〜

成田国際空港 ・IASS Executive Lounge
・I.A.S.S Superior Lounge -NOA-

・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き)
・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー)
・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー)
・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー)
羽田国際空港(国際線) ・TIAT LOUNGE
・Sky Lounge South
羽田エアポートガーデン ・All Day Dining Grande Aile(レストラン)
羽田国際空港(国内線) ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引)
・Power Lounge South
・Power Lounge Central
・Power Lounge North
・Airport Lounge South
関西国際空港 ・ANAラウンジ
・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」
・カードメンバーズラウンジ 「金剛」
・カードメンバーズラウンジ 「六甲」
・ぼてじゅう(3,400円割引)
・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引)
大阪国際空港 (伊丹空港) ・大阪エアポートワイナリー
中部国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
・プラザ・プレミアム・ラウンジ
・セントラルグローバルラウンジ
・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット)

・くつろぎ処(温泉&レストラン)
・海膳空膳(レストラン)
・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン)
福岡国際空港 ・KALラウンジ(大韓航空)
・ラウンジ福岡
鹿児島空港 ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引)

ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など航空会社が運営しているラウンジにも一部アクセス可能!

Yusuke

アメリカンエキスプレス社が発行するクレカ経由でプライオリティパスを発行した場合、
空港レストランは利用できないので注意してください。

プライオリティ・パスを発行してワンランク上の旅を楽しもう!

羽田空港ANAラウンジ

今回はプライオリティパスを最安で発行できるクレジットカードをまとめてきました。

クレカの豊富な特典よりも、お得にプライオリティパスのプレステージ会員が欲しいならセゾンプラチナビジネスアメックスカードもしくはダイナースクラブビジネスカードがおすすめです。

ぜひプライオリティパスを発行していただき、日本国内だけでなく、世界各国にある魅力的あるプライオリティパスラウンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。