シンガポール航空が出資しているLCCのスクート。
基本プランでは機内食が付いていないものの、座席クラスのアップグレードや機内食のオプションを付けることで誰でも機内での食事を楽しめます。
しかし、LCC=機内食がまずいというイメージが大きく、「クオリティの低い機内食にお金を出したくない」「実際の評価が気になる」という方も多くなっています。
そこで今回は2025年版のスクートの機内食について徹底解説していきます。
スクートの機内食の評判、価格帯、注文するタイミング、代表的なメニューを解説していくので、スクートでのフライトを考えている場合は参考にしてくださいね。
タップできるもくじ
スクートの機内食はまずい?
スクートの利用を検討している方の中には、機内食に関する不安もあるのではないでしょうか?
格安料金でフライトを提供しているスクートの機内食は、食材や調理法にこだわっている航空会社と比べるとクオリティの低さを感じるかもしれません。
実際にスクートの機内食を食べたことがあるユーザーの中には、味に対する不満を持つ層も存在します。
ちょっとオーバーしてたけど、無事クリア🫡
まずは懐かしのシンガポールまで!時間なさすぎて食べ物何も買えなかった…
まずい機内食買うか…
スクートの機内食…おいしくないんだよなぁ…w pic.twitter.com/moBm2V4eHu
— Yuuka🏄🏽♀️ギリホリinバイロンベイ🇦🇺23.2.11〜 (@Yuuka226_) February 9, 2023
その一方で、「思っていたより美味しかった」「もっとまずい機内食を想像していた」という声も寄せられています。
初めてシンガポール経由で帰国。
スクートの機内食も、空港ご飯も思いの外美味しくて、8時間半のトランジットもあっという間だった。
とりあえず湯船最高(定期)。
しばらく日本満喫します。
ロンボク-シンガポールは週2便です。 pic.twitter.com/KgsqgdF9Xd— aska (@CeriaSurf) July 22, 2023
もちろん、味付けの好みなどによっても違いますが、ユーザーによって賛否両論分かれる機内食だということを覚えておきましょう。
スクートではバリエーション豊富な機内食を提供しているので、自分に合うメニューを選ぶことも大切です。
余談として、成田国際空港、チャンギ国際空港にはプライオリティパスラウンジ(空港ラウンジ)があります!
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ビジネスカードという位置付けですが、フリーランスやサラリーマンの方も申し込みOK。
詳細は下記記事で詳しく解説しています!
関連記事>>プライオリティパス付き最安クレジットカードを徹底比較【2025年版】
スクートの機内食の価格
スクートの機内食は、大きく分けてHot Meals、Light Meals、Light Meals(特定の路線限定)、Instant Meals、Snacksの5種類があります。
最新のメニュー表はこちら
Hot Mealsはご飯や麺類とおかずがセットになった機内食で、Light Mealsではパンやサラダラップ、Instant Mealsではカップラーメン、Snacksではポテトチップスやナッツ類が購入可能です。
Light Meals(特定の路線限定)に関しては、2025年時点でベルリン・ブランデンブルク国際空港とアテネ国際空港のみを対象としています。
以下は、それぞれの機内食の価格をまとめた表です。
種類 | 価格 |
Hot Meals | 単品:$12
セット(ソフトドリンク):$15 セット(ワイン):$20 |
Light Meals | $8~9 |
Light Meals(特定の路線限定) | $10 |
Instant Meals | 単品:$6
ファミリーセット:$39 |
Snacks | $2~9 |
※$はシンガポールドル(1ドル=約111円)。
Hot Mealsは単品とセットを選べる仕組みで、セットではソフトドリンクかワインを付けられます。
また、ファミリーセットでは、カップラーメン2つ、Hot Meals2つ、ソフトドリンク2つがセットになっています。
スクートの機内食を注文するタイミング
スクートで機内食が食べたい場合、搭乗中に注文可能です。
ただし、メニューの一部はプレミアムメニューに分類されており、事前予約にのみ対応しています。
機内食を食べる予定のある場合は搭乗前に事前予約がおすすめ。
なお、機内でオーダーする際は、現金とクレジットカードの2種類の支払い方法があります。
シンガポールドルのほか、日本円を含む外国通貨も使えますが、シンガポールドル以外で支払う場合は必ず紙幣が必要。
クレジットカードに関してはVISAかマスターカードのみ支払い可能となっており、最低利用金額は10シンガポールドルです。
料金が安いLight MealsやInstant Mealsの会計でクレジットカードを使うときは、複数の商品を組み合わせましょう。
スクートの代表的機内食メニュー
ここでは、スクートの代表的な機内食メニュー4つを写真付きでご紹介します。
人気メニュー、西洋風、アジアン風といった種類の異なる機内食をピックアップしているので、自分の好みにマッチするメニューを見つけてくださいね。
ダヒカレー
成田発シンガポール着のスクート便に搭乗した際に食べたダヒカレーとバスマティライス。
少し辛めでしたが、スパイスが効いているため、辛い料理好きの方には満足できる内容となっています。
コルマカレー
シンガポール発成田着便でいただいたコルマカレー。
クリーミー系の辛さが少ないカレーとバスマティライス。
辛さ控えめの味付けになっていたため、日本人でも食べやすい味でした。
オリエンタルトレジャーライス
スクートの機内食の中でも特に高評価を得ているのが、「オリエンタルトレジャーライス」。
オーブン焼きのチキン、栗、ソーセージ、シイタケが入った炊き込みご飯風のメニューで、甘辛い風味が口の中いっぱいに広がります。
東南アジア料理で使われがちなハーブや香辛料も少なく、「あまりクセが強くない料理が食べたい」「東南アジアのご飯に挑戦したいけど普段食べ慣れていないから不安」という方でも食べやすい機内食です。
デザートにはケーキかクッキーが付いているものの、路線によってどちらが食べられるか変わるので気を付けましょう。
鶏もも肉のロースト。黒胡椒ソースとキヌアピラフと共に。
「鶏もも肉のロースト。黒胡椒ソースとキヌアピラフと共に。」は、2019年11月から販売されている新メニューのひとつです。
柔らかいローストチキンにたっぷりとソースがかけられており、副菜としてブロッコリーとニンジンが添えられています。
おかずの横に入っているのはキヌアピラフライスで、マルチグレインが一緒に炊かれているのが特徴的。
タンパク質をしっかり摂取できるのはもちろん、野菜やマルチグレインといった健康的な食材も使われており、「旅行中は栄養バランスが偏りやすいからヘルシーな機内食を食べたい」「あまりボリュームがあり過ぎるメニューは避けたい」といったニーズを満たしてくれます。
ご飯、チキン、野菜といった日本人が食べ慣れている西洋風メニューなので、幅広い層におすすめです。
デザートにはシンガポール生まれのアイスクリーム・Udders Ice Creamが付いており、シンガポール名物を機内で味わえるところも魅力です。
牛肉の煮込み ホーファン
アジアの名物料理を機内で楽しみたいなら、「牛肉の煮込みホーファン」にトライしてみましょう。
ホーファンとは、中国広東と東南アジアで食べられる麺料理。
平たいヌードルを使っており、麺の幅などは店によって違うと言われています。
スクートが提供している「牛肉の煮込みホーファン」は、麺が太くて食べ応え抜群!
麺と一緒にゴロゴロとした牛肩バラ肉の煮込みとチンゲン菜が入っており、しっかりとお腹にたまりやすい大満足のメニューです。
日本人にとって食べやすい風味なので、「東南アジアの料理が実は苦手」「ホーファンを食べたことがない」という方にもピッタリ◎
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私自身、年収300万円程度の中小企業勤務時代に審査を通過しました。
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羽田空港TIAT LOUNGE
成田空港 道頓堀くり田
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- ゴルファー保険
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→合計:1,047,080円相当
現在、セゾンプラチナビジネスアメックスは、10分に1枚のペースで申し込みが殺到している人気のクレジットカードです。
しかし、初年度年会費無料などセゾンプラチナビジネスアメックスの特典がいつ改悪されるか分かりません。
カードの特典が改悪される前に、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、2025年の夏休みシーズン・連休休みの旅行を存分に楽しんでくださいね!
まとめ
まずいイメージを持たれやすいスクートの機内食ですが、美味しいと感じているユーザーもたくさんいます。
テイストの異なるさまざまなメニューが販売されており、1番人気の「オリエンタルトレジャーライス」のほか、西洋風の味付けがポイントの「鶏もも肉のロースト。黒胡椒ソースとキヌアピラフと共に。」や本格的なアジアン料理を味わえる「牛肉の煮込みホーファン」といった豊富な種類の中から選べます。
機内食で失敗しないためにも、自分の好みやニーズに合う機内食をチョイスして楽しいフライト時間を過ごしましょう。
スクートの手荷物ルールについてはこちらからご確認いただけます。