本記事では2024年最新版の桃園国際空港第二ターミナルで利用できるプライオリティパスラウンジの様子をお届けしていきます。
結論、日本のプライオリティパスラウンジよりも居心地の良さ、軽食のクオリティが高く、桃園国際空港を利用する場合は絶対に訪問すべきだと思いました。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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\旅好きのあなたへ/
国内外1,600以上の空港ラウンジが
0円で使い放題できる最強カード!
タップできるもくじ
台湾桃園国際空港 第二ターミナルのプライオリティパスラウンジの場所
出国審査を終えると、通路の至るところに上記のような「VIP LOUNGE」と記載されている看板があります。
看板が指し示す方向にはエスカレーターがあり、昇っていくと、航空会社やプライオリティパスと提携している空港ラウンジやフードコートエリアがあります。
上記画像のようにラウンジの位置は分かりやすく表記されているため、迷うことなくアクセス可能です。
台湾桃園国際空港 第二ターミナルのプライオリティパスラウンジ
Oriental Club Lounge
Oriental Club LoungeはJALの指定ラウンジにもなっているプライオリティパスラウンジです。
プライオリティパスが認定する「Priority Pass Excellence Awards 2024」にて、アジア太平洋地域の高評価を獲得した唯一のラウンジということで期待が膨らみます。
「Priority Pass Excellence Awards」は、あらゆる旅を特別なものに格上げするべく日々尽力しているラウンジやエクスペリエンスを讃えるイベントです。
業界でも定評のあるLounge of the Year Awardsですが、本年はすばらしいアワードプログラムがさらに充実しました。Priority Pass Excellence Awardsに、世界屈指の空港ラウンジやエクスペリエンス、現場に立つ従業員の皆様にスポットを当てる2つの新たなカテゴリーが誕生。「Pioneer of the Year」および「All Star of the Year」を新設します。
基本情報は下記の通りです。
場所 | 制限区域内 第2ターミナル 4F |
営業時間 | 午前5時~午後11時 ※ビュッフェサービスは午後10時30分まで |
休業日 | 年中無休 |
特典 | ビュッフェ形式の軽食、アルコール、シャワールーム ※最長3時間滞在可能 |
同伴者 | 発行元のカードの条件に基づく |
子ども料金 | 2歳未満のお子様は入室無料 |
シャワー | 有 |
ラウンジ内は明るくモダンなデザイン。
ダイニングエリアとリラックススペースが用意されています。
座席数も非常に多く、ゆったりとくつろげます。
ラウンジ中央にはフードエリアがあります。
ゆったりとくつろげるソファスペースの用意も。
今回は利用しませんでしたが、ラウンジ内はシャワールームの用意もあります。
空港ラウンジ内には珍しいジムエリアも完備されています。
ここで運動する人なんているのでしょうか...(笑)
ライブキッチンコーナーでは7種類のメニューの中から好きなものをオーダーし、その場でスタッフの方が作ってくれます。
7種類もの出来立てメニューを提供する空港ラウンジはかなり珍しいのでは?
台湾の代表料理の一つ牛肉麺を注文してみました。
牛骨スープをベースに醤油・八角・豆板醤などで味付けしたスープにコシのある麺とたっぷりの牛肉が入っています。
台湾旅行中に様々な場所で牛肉麺を食べましたが、Oriental Club Loungeで食べた牛肉麺が一番おいしかった!
この牛肉麺を食べるだけにラウンジを訪問する価値はアリ!
ルーローファン。
ご飯の上に甘辛く煮込んだ豚バラ肉とエビのさつま揚げのようなものが乗った一品。
牛肉麺ほどの感動はないものの、こちらも空港ラウンジのメニューとしては高クオリティ。
お好みで高菜やねぎを加えていただきます。
続いてはビュッフェコーナー。
サラダコーナー。
サラダだけでなく、中華系のお惣菜のようなメニューも用意されています。
フルーツも数種類並びます。
中華風焼きそば、チキンと野菜をグリルしたもの。
中華風のスープやキャベツグラタンなど。
白ワインと相性抜群のムール貝蒸し。
点心系メニューもぎょうざやあんまんなどが用意されていました。
日本のプライオリティパスラウンジもOriental Club Loungeのようにホットミールが充実していると嬉しいのですが...
関連記事>>羽田空港のプライオリティパスラウンジを国際線・国内線別に完全ガイド【2024年最新】
関連記事>>【完全ガイド】成田空港のプライオリティパスラウンジをターミナル別に解説!
アルコールは白・赤ワインの2種類のみ。
台湾ビールやウイスキー等のリキュール類は用意されていませんでした。
ラウンジを利用してみて、Priority Pass Excellence Awards 2024の高評価を獲得していることもあり、軽食のクオリティが高く、航空会社が運営するラウンジとほぼ遜色ないクオリティでした。
一方でお酒好きの方にとってはワインのみしか提供されていないため、物足りなさを感じるかもしれません。
Plaza Premium Lounge
続いてはPlaza Premium Loungeのご紹介です。
基本情報は下記の通りです。
場所 | 制限区域内 第2ターミナル 4F |
営業時間 | 午前5時~午後11時 |
休業日 | 年中無休 |
特典 | ビュッフェ形式の軽食、アルコール、シャワールーム ※最長2時間滞在可能 |
同伴者 | 発行元のカードの条件に基づく |
子ども料金 | 2歳未満のお子様は入室無料 |
シャワー | 有 ※シャワー利用の場合は追加料金が発生 |
ラウンジ内はベージュを基調とした高級感のある空間が広がります。
プライオリティパスでは利用できませんが、一部の利用客の方はVIPエリアという場所を使えるようです。
仮眠室の用意も。
ここからはビュッフェ台で提供されていたメニューを見ていきます。
コールドミールコーナー。
ライブキッチンコーナーでは牛肉麺や魯肉飯などをオーダーできます。
牛肉麺。
正直普通の味でした。
Oriental Club Loungeの牛肉麺には到底勝てないクオリティかな。
甘辛く煮込んだ豚バラ肉とタケノコと大量のメンマが入った一品。
豚バラ肉はごろっとしていてかなり美味しいのですが、メンマの量が多すぎてアンバランスなお味になっていました。
ビュッフェ台で提供されていたホットミールを見ていきましょう。
肉団子。
豚キムチ。
チャーハン。
チキンバゲットやさつま揚げを揚げたものなど。
小さいお子さんが喜びそうなソフトクリームの提供もあります。
空港ラウンジ内にソフトクリームマシーンがあるのは珍しい。
ワインは赤・白のそれぞれ1種類。
Oriental Club Loungeでは提供されていなかった生の台湾ビールも提供されています。
ビール好きの方はPlaza Premium Loungeの利用をおすすめします。
シャワールームも完備されています。(プライオリティパスでも別途有料)
世界中の空港ラウンジが「0円」で使い放題できる方法とは?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうやカフェラウンジNODOKAなど空港内にある施設を無料で利用できる点も魅力的!
2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年(残り3ヶ月)より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
台湾桃園国際空港のプライオリティパスで快適な時間を過ごそう!
桃園国際空港のプライオリティパスラウンジは広々としており、快適な時間を過ごすことができます。
また、東アジア・東南アジアのプライオリティパスラウンジの中でも軽食のクオリティが高く、満足度が非常に高いです。
台湾桃園国際空港を利用する際は絶対にプライオリティパスラウンジを活用しましょう。