ずっと搭乗してみたかったエアバスA380のビジネスクラス。
A380を保有している航空会社は少ない上に、中距離〜長距離路線用の機材として利用されることが多いため、気軽に利用できません。
ですが、アシアナ航空では期間限定で成田〜ソウル線で毎日A380が運行しています。
フライトは2時間半と短距離路線ではありますが、機内の居心地の良さ、機内食のクオリティが本当に素晴らしかったので搭乗記としてご紹介します。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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\旅好きのあなたへ/
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アシアナ航空ビジネスクラスにチェックイン
アシアナ航空のエコノミークラスのカウンターはエアソウルと同じカウンターを利用するのでかなりの行列。普通に並んだらチェックインが完了するまでに30分ほどかかる長さでした。
今回はビジネスクラスの搭乗なので、列に並ばずにチェックイン。
チェックインを済ませ、保安検査場へと向かいます。
成田空港の場合、スターアライアンスゴールドメンバー又はスターアライアンスに加盟している航空会社のビジネスクラス、ファーストクラスに搭乗する方はゴールドトラック(優先搭乗レーン)を利用できます。
ANAラウンジとユナイテッドクラブを訪問
アシアナ航空はスターアライアンスに加盟しているため、成田空港の場合、ANAラウンジとユナイテッドクラブを利用できます。
今回はANAラウンジ、ユナイテッドクラブ両方訪問してみました。
ANAラウンジ
ANAラウンジは、平日の午前中ということもあり、私を含めて利用客は5名ほど。人が全然いなかったので快適にラウンジ内で過ごせました◎
ビュッフェ形式の軽食から、オーダー形式で注文のできる麺類やカレーなど様々な料理を楽しめました。
成田空港のANAラウンジの訪問記は下記の記事にまとめています。
ユナイテッドクラブ
ANAラウンジでゆっくり過ごした後、ユナイテッドクラブを訪問してみました。
こちらも平日の午前中ということで混雑していません。
ラウンジの広さ、座席数の多さで言えばユナイテッドクラブの方が大きいように感じました。また、欧米人の方が床で寝そべっていました。
料理の品数はANAラウンジと比べて少ないかも。たまたま訪問した時間が悪かったのでしょうか?
外国人受けのよさそうな巻き寿司やいなり寿司などもあります。
アメリカの航空会社ということもあり、パンやスコーンの種類はANAラウンジよりも多め。スコーンを一つ頂きましたがおいしかったです。
窓側の座席は、駐機スポットの真正面にあるため、飛行機を眺めたい方にはぴったり◎
2箇所のラウンジを訪問してみて、混雑していなければANAラウンジの利用がおすすめ。
ANAラウンジは料理の品数も多く、時間帯によってお鮨を提供しているサービスもあります。また、ANAのラウンジの場合、どの時間帯でもシャワールームの空きがあればシャワーを利用できます。
一方でユナイテッドクラブはフードの量が少なく、時間帯によってはシャワールームの利用が制限されてしまうということもあるため、ANAラウンジが大混雑していた場合のみ、ユナイテッドクラブを利用すれば良いでしょう。
ユナイテッドクラブの訪問レビューはこちら
アシアナ航空ビジネスクラス(OZ101)便に搭乗
いよいよアシアナ航空A380に搭乗です。
ビジネスクラスの搭乗者は優先搭乗ができるためエコノミークラスの長蛇の列をスルーして、飛行機に搭乗します。
こちらがアシアナA380に搭載されているビジネススマーティウムクラスです。ベージュを基調としたシートは高級感があります。スタッガードタイプのシートのため、どの座席からも通路へアクセスが可能。お手洗いに行くに際に便利でした。
ちなみにアシアナ航空のA380ビジネスクラスの座席は全て2階に設置してあります。
座席を座ったときの目線ですが、斜め前、横の人の姿は全然分かりません。プライベート感を感じとれます。中央の座席は、横と繋がっているので、カップルや夫婦の方たちに重宝しそう。
リモコンコントローラーはタッチパネル式のものを採用。操作性に優れていて、サクサク画面を動かせるので大変便利でした。
リクライニングのボタンも直感的に理解できるため使い方が分からない!といった心配はありませんでした。ヘッドホンは通常タイプ。ノイズキャンセリングなどの機能は付いてなかったです。
シートはリクライングを下げて簡易的なベッドに変更することも可能。ANAのビジネスクラスで採用しているフルフラットシートと同じですね。
座席横には、A380特有の収納スポットもあります。小さめのショルダーバッグ等であればすっぽり入ります。
わずか2時間半の短距離路線でフルフラットシートを搭載した機材に乗れるなんて贅沢です。
スリッパの用意はありました。簡易的なスリッパではなく、ふかふかタイプ。
ちなみに、短距離路線ということもあり、ウェルカムドリンクのサービスはありませんでした。出発準備が早く終わると、ウェルカムドリンクを提供されるケースもあるそうです。
アシアナ航空ビジネスクラスの機内食
飛行機の離陸後、CAさんが食事のメニューや飲み物のリクエストを聞きにきます。
東京⇄ソウル便の場合、洋食か韓国食を選べます。搭乗した際は、洋食がフィレ肉のステーキ、韓国食がビビンバでした。
洋食を選択し、飲み物はシャンパンにしました。
しばらくすると、CAさんがプレートで料理を提供。この後温かいパンを運んできてくれました。短距離路線だとプレート形式になるようです。
肝心なお味の方は、かなり美味しかったです!
機内食の肉ってこんな柔らかった?と思うほど焼き加減もミディアムレアでとても美味しくいただきました。
噂通りアシアナ航空の機内食のクオリティはかなり高いということが分かりました。
アシアナ航空の機内食をまとめ記事はこちら
アシアナ航空ビジネスクラスの化粧室
A380の化粧室は想像以上に広くびっくり!!
長距離線などで、ナイトウェアなどに着替えるとき便利。
化粧室には歯ブラシ、マウスウォッシュ、コームなど短距離路線では十分すぎるほどのアメニティの品揃え。
ロクシタンのハンドクリームなども置いてあり、アシアナ航空のビジネスクラスはアメニティにも力を入れてます。
アシアナ航空のビジネスクラスはマイルで予約
今回の航空券はANAのマイルを利用して発券しました。
行きをビジネスクラス、帰りをエコノミークラスにしたため、必要マイル数はわずか22500マイル(空港税などで8000円ほど支払いました。)
東京⇄韓国間の必要マイル数は他の海外に比べて必要マイル数が圧倒的に少ないので、気軽にビジネスクラスを体験するにはおすすめの路線です。
世界中の空港ラウンジが「0円」で使い放題できる方法とは?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてぢゅう(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
大阪国際空港 (伊丹空港) | ・大阪エアポートワイナリー |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
鹿児島空港 | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) |
注目点として、ANAラウンジやKALラウンジ(大韓航空)など、航空会社直営のラウンジもプライオリティパスを所有しているだけで利用できます。
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
また日本国内線の搭乗でも利用できる、ぼてじゅうやカフェラウンジNODOKAなど空港内にある施設を無料で利用できる点も魅力的!
2024年10月より、三菱UFJニコスやJCBカードで発行したプライオリティパスでの空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるためセゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
2025年(残り3ヶ月)より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高いのかもしれません。
キャンペーンが終了する前にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
東京⇄ソウル間は日系の航空会社よりもアシアナ航空がオススメ!
今回はアシアナ航空A380ビジネスクラス搭乗記を簡単にご紹介しました。
チェックインから仁川空港の到着まで大満足の時間を過ごせました。私自身ANA,JAL,大韓航空、アシアナ航空のビジネスクラスを利用して韓国に訪れた経験がありますが、
アシアナ航空は特に機内食が素晴らしい!!
他の航空会社と比べものにならないぐらいハイクオリティでした!
一方で機内食は大満足でしたが、客室乗務員の方の気遣いやサービスはやはりJALやANAの方が1枚上手のような感じ。
サービス面以外は、圧倒的にアシアナ航空のビジネスクラスの方が良かったので、今後アメリカやヨーロッパ方面に行く際は積極的にアシアナ航空のビジネスクラスを利用します。