羽田空港第三ターミナルにあるJALサクララウンジ。
国内線のカードラウンジとは異なり、ワンランク上の空間でワインなどのアルコールや軽食などを楽しめます。
今回は実際に国際線サクララウンジを訪問してみたので、その時の様子をおとどけしていきます。
コロナ前のサクララウンジと比べて、いろいろと仕様が変更されているので、利用される予定のある方には有益な情報になるはずです!
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
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\旅好きのあなたへ/
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羽田空港国際線JALサクララウンジの基本情報
JALサクララウンジの基本情報は下記の通りです。
場所 | サクララウンジ本館:112番ゲート近く サクララウンジスカイビュー:114番ゲート近く |
営業時間 | サクララウンジ本館 4:30~翌日2:45 サクララウンジスカイビュー:6:00~12:30、21:00~翌日01:30 |
内容 | ・軽食 ・アルコール、ソフトドリンク ・シャワールーム |
JALサクララウンジの利用資格
JALサクララウンジは国内線のカードラウンジ等と異なり、特定の条件を満たす方でなければ入室することはできません。
JALサクララウンジを利用できるのは基本的にプレミアムエコノミークラス・ビジネスクラス・ファーストクラスに搭乗する方です。
■搭乗クラス別ラウンジ利用条件
ファーストクラス | ◯ |
ビジネスクラス | ◯ |
プレミアムエコノミークラス | ◯ |
エコノミークラス(Flex Y運賃) | ◯ |
※ファーストクラスの方はファーストクラスラウンジの利用も可能。
※プレミアムエコノミークラスへの当日アップグレードされた場合は利用不可。
■JAL上級会員別ラウンジ利用条件
JMBダイヤモンド | 本人・同行者 | クーポン利用可否 |
JGCプレミア | ◯ | ◯ |
JMBサファイア | ◯ | ◯ |
JMBクリスタル | × | × |
JALグローバル | ◯ | ◯ |
また、JALカードの上級会員やJALが所属するアライアンスメンバー「ワンワールド」の上級会員でも利用可能です。
■ワンワールド会員別ラウンジ利用条件
ルビー | × |
サファイア | ◯ |
エメラルド | ◯ |
国内線のJALサクララウンジのレビューは下記記事で詳しく解説しています。
【2024年版】羽田空港国内線JALサクララウンジ訪問ブログレビュー
ちなみに、楽天プレミアムカードを利用されている方は2025年以降、
年間5回のみプライオリティパスラウンジの利用が無料になります。
そのため、初年度年会費無料でプライオリティパスラウンジを使い放題できる
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの発行がおすすめです!
関連記事>>プライオリティ・パス付きおすすめクレジットカード12枚を徹底比較【2024年11月】
羽田空港国際線JALサクララウンジの様子
今回は114番ゲート近くにあるサクララウンジスカイビューへ訪問しました。
ラウンジは5Fにあります。
サクララウンジのお隣は、2022年7月にオープンしたばかりのデルタスカイクラブラウンジも併設されています。
米国以外で唯一のデルタスカイクラブということもあり、ハワイ路線などに搭乗する際に利用してみたいです!
ちなみに、デルタスカイクラブは「アメックスプラチナカード」や「デルタ スカイマイル TRUST CLUB ゴールドVISAカード」などのクレジットカードを所有しているだけで利用できるので使い勝手が良いのも嬉しいポイントですね♪
それではラウンジ内に入っていきましょう!
ラウンジエリア
ラウンジエリアは明るく開放感のある空間が広がります。
窓側の座席から駐機している飛行機の様子や滑走路を眺められるので、飛行機好きにはたまりません!
中央にはテーブル席やソファ席も用意されており、複数人で使う際に便利。
ところどころに緑があるのも、リラックス効果になって良いですね。
ダイニングエリア
コロナ前と大きく仕様が異なっていたのが、食事の提供方法。
これまでは、ビュッフェ形式で提供されていましたが、現在は完全オーダー形式。
App storeもしくはGoogle playでJALラウンジ専用のアプリ「Lounge App」をダウンロードし、テーブルに設置されているバーコードを読み取ることで料理のオーダーができるようになります。
仕様変更後に初めてサクララウンジを訪問したのですが、アプリに関する説明が一切なかったため、料理のオーダーの仕方にかなり戸惑いました...
ちなみに、アプリをダウンロードしなくても、ダイニングエリアに行けば、スタッフの方に直接オーダーすることも可能ですが、長蛇の行列に並ばなければなりません。
アプリで注文すれば、完成次第、通知が届くので非常に便利ですよ◎
今回は朝の時間帯に利用したため、朝食メニュー中心に提供されていました。
・JAL特製オリジナルビーフカレー
・牛丼
・アメリカンモーニングプレート
・和御膳
・クロワッサン
・たい焼き
・杏仁豆腐
和食御膳とカレー、杏仁豆腐を注文してみました。
和食御膳は外国人の方が喜ばれそうな料理のラインナップで、ご飯に合う、梅干しやお漬物、サバの塩焼きなどが少しずつ入っていました。
JAL特製オリジナルビーフカレーは安定的な美味しさ。
少しピリッとしたスパイスにゴロっと入っている牛肉が相性抜群でとってもおいしい!
サクララウンジを訪れた際はマストで食べるべき一品ですね!
ちなみに、ANAラウンジで提供されるオリジナルチキンカレーもクオリティが高く満足度が高いです。
アルコールに関しては、セルフ式。
機内販売でよく見かける、JALオリジナルの本格芋焼酎、「鶴空」もありました。
ワインは赤・白それぞれ2種類ずつ。
赤ワインに関しては軽い口当たりで朝からでもするする飲めてしまうおいしさでした。
日本酒。
スパークリングワインの用意もありました!
写真は撮影し忘れてしまいましたが、アサヒビールやサッポロビールを楽しめるビールサーバーの用意もありますよ♪
シャワールーム
シャワールームを利用する際は、アプリで事前に予約する必要があります。
順番が回ってくると、アプリから通知が届き、ラウンジにいる受付の方に伝えて、シャワールームを利用するような流れです。
シャワールームはこんな感じ。
清潔感はあるものの、「これが日本を代表するエアラインのシャワールーム?」と疑問に思うほどクオリティが低い。
それもそのはず。
サクララウンジのスカイビューにはラウンジ専用のシャワールームの用意はなく、現在閉鎖中のスカイビューラウンジ内にあるシャワールームを使用しています。
とくにアメニティの品揃えが悪く、化粧水や乳液などの基礎化粧品に関しては一切用意されていません。
機内はとくに乾燥しやすいため、シャワーを浴びたらなるべく化粧水と乳液をつけたいのですが、これはかなり残念。
もしシャワールームを使われる方は、化粧水と乳液を持参した方が良いかもしれません。
以前、羽田空港のANAラウンジのシャワールームを利用した際に、アメニティの品揃えやシャワールームの高級感などに非常に感動したので、ギャップに戸惑ってしまいました...
ANAラウンジに併設されているシャワールーム
アメニティの種類も豊富
歯ブラシやコームなどのアメニティ関しては、備え付けられておらず、SKYラウンジの入り口にあるセルフアメニティボックスから取る形式になっているので注意してください。
シャンプーに関しては、国内線JALラウンジのシャワールームでも見かける「Predia」というシャンプー。
匂いに関して可もなく不可もなくといったところ。
ANAラウンジのシャワールームで用意されているTHANNのアロマティックウッドの香りの方がよっぽど落ち着きます。
世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる方法とは!?
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。
そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。
ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません....
庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない....
分かります....
しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。
なぜ、そんなことができるのか?
それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです!
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。
そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK!
セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。
関空ANAラウンジ
羽田空港TIAT LOUNGE
〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜
成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる
2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。
やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。
また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。
・初年度年会費無料
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。
楽天プレミアムカードを既に所有している方は、
再来月より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。
私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。
プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。
ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!
羽田空港国際線のJALサクララウンジは好みが分かれそう
今回は羽田空港国際線のJALラウンジの様子をおとどけしてきました。
アプリを使って効率良く、料理の注文ができたり、シャワーの予約ができるところは非常に便利だと思いました。
一方で、ビュッフェ形式時代に比べて料理のバリエーションが少なかったり、シャワールームのクオリティが低かったりと、不満に思う部分もちらほらありました。
また、アプリでオーダーする方法、シャワールームの予約方法など、コロナ前とルールが大きく変更しているため、受付の際に簡単な説明があると親切だと思いました。
個人的には今後はANAラウンジやキャセイラウンジなどを積極的に活用したいです。