格安料金が魅力のベトジェットですが、「手荷物ルールが厳しい」「受託手荷物の料金が細かく設定されている」といった噂を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
この記事では、ベトジェットの受託手荷物ルール、受託手荷物の超過料金、機内持ち込み荷物の詳細について解説していきます。
Yusuke
- 28歳、都内在住
- ホテルステイは年間70泊以上
- これまで発行したクレジットカードは30枚以上
- Yusukeのプロフィールはこちら
\旅好きのあなたへ/
国内外1,600以上の空港ラウンジが
タダで使い放題の最強カード
タップできるもくじ
ベトジェットの受託手荷物ルール
LCCのベトジェットは、座席クラスによって受託手荷物の条件が異なります。
最もベーシックなエコ(ECO)、プレミアムエコノミーに該当するデラックス(Deluxe)、ビジネスクラスにあたるスカイボス(Skyboss)の3種類があり、各座席クラスの受託手荷物の詳細は以下のようになっています。
・エコ…有料
・デラックス…20kgまで無料
・スカイボス…30kgまで無料
デラックスは20kg、スカイボスでは30kgまで無料で預けられる一方、エコの場合は受託手荷物の枠を別途購入しなければなりません。
ベトジェットでは10㎏単位で受託手荷物の枠を販売しており、直行便と経由便で料金も大きく異なる点に注意が必要です。
以下は、事前に受託手荷物の枠を購入する場合の料金表です。
直行便 | 経由便 | |
20㎏ | 360,000~700,000ドン | 700,000~1,065,000ドン |
30㎏ | 540,000~1,050,000ドン | 1,050,000~1,600,000ドン |
40㎏ | 720,000~1,400,000ドン | 1,400,000~2,150,000ドン |
50㎏ | 900,000~3,500,000ドン | 3,500,000~4,400,000ドン |
60㎏ | 1,080,000~4,200,000ドン | 4,200,000~5,300,000ドン |
70㎏ | 1,260,000~4,900,000ドン | 4,900,000~6,200,000ドン |
80㎏ | 2,400,000~5,600,000ドン | 5,600,000~7,120,000ドン |
90㎏ | 2,700,000~6,300,000ドン | 6,300,000~8,010,000ドン |
100㎏ | 3,000,000~7,000,000ドン | 7,000,000~8,900,000ドン |
20~100㎏までの枠があるので、「旅行中に重い物を買う予定にしている」「長期滞在する予定だから色々持って行きたい」という場合でも安心です。
ただし、受託手荷物の重量は、1個あたり32kgまでと決まっています。
例として、100㎏の枠を購入する際は、受託手荷物の数を最低でも4個に分けなければならないことを覚えておきましょう。
もし受託手荷物の追加枠を事前に購入しない場合、空港で20㎏パッケージが購入可能です。
直行便 | 経由便 | |
20㎏パッケージ | 630,000~1,100,000ドン |
また、いずれの座席クラスや受託手荷物の枠であっても、サイズは統一されています。
縦、横、高さを119cm×119cm×81cm以内に収める必要があり、超過する場合は追加料金が発生します。
ベトジェットの受託手荷物の超過料金
もし受託手荷物のサイズが119cm×119cm×81cmを上回る場合、超過料金を支払う必要があります。
超過料金には20㎏と30㎏の選択肢があり、直行便と経由便の追加料金は以下のように設定されています。
直行便 | 経由便 | |
20㎏ | 760,000~1,110,000ドン | 1,110,000~1,450,000ドン |
30㎏ | 940,000~1,450,000ドン | 1,450,000~2,000,000ドン |
超過サイズの受託手荷物は、200cm×119cm×81cm以内に収めなければなりません。
サーフボード、ダイビング器材、自転車、楽器、ゴルフクラブなどが対象となっており、重量は1個あたり32㎏です。
尚、ゴルフクラブに関しては、3辺の合計が203㎝以内であれば通常の受託手荷物として扱われます。
楽器を受託手荷物として預けることに不安を感じている方は、座席を追加購入して自身の隣に置くという選択肢も視野に入れてみましょう。
また、受託手荷物の重量が事前購入枠や無料分を超えた場合、現地空港で超過料金が発生します。
1kgにつき315,000ドンが加算される仕組みになっているため、重量が重くなればなるほど追加料金も高額となる点に注意が必要です。
ベトジェットの2024年版の機内食レビューは下記記事からご覧いただけます。
【2024年版】ベトジェットの機内食!味はまずい?値段などを徹底レビュー!
ベトジェットの機内持ち込みルール
ベトジェットでは、搭乗者1名につき2個の手荷物を持ち込めます。
2個の手荷物の合計重量は最大7kgまでとなっており、1つ目は56cm×36cm×23 cm以下のキャリーバッグなどの手荷物、2つ目は30cm×20cm×10 cmに収まるサイズの小さな手荷物とされています。
小さな手荷物には、ハンドバッグ、免税品、子ども用の食品キットなどが含まれますが、もしジャケットバッグを持ち込む場合は114cm×60cm×11cmまで、パソコンケースについては40cm×30cm×10cm以内となっているので注意しましょう。
上記のサイズや重量を超える荷物については、機内持ち込み荷物ではなく受託手荷物として預けなければなりません。
尚、ベトジェットでキャリーバッグや大きな旅行カバンなどを機内持ち込みする際は、ハンドキャリータグを付ける仕組みになっています。
ハンドキャリータグとは、1つ目の機内持ち込み荷物に付けるタグのことです。
ハンドキャリータグのない荷物は機内に持ち込めないので、ベトジェットのチェックインカウンターで必ず申告するようにしましょう。
梱包サイズは165cmx44cmx66cm以内、重量は75㎏までとなっているので、制限内であることをあらかじめ確認しておくことが大切です。
軽食・アルコールが用意されており、搭乗開始時刻まで極上のひとときを過ごせる空港ラウンジ。 そんな空港ラウンジですが「プライオリティパス」という会員に入会すると、世界約1,600箇所以上の空港ラウンジや空港レストランを無料で利用できるようになります。 ただし、空港ラウンジを使い放題できるプレステージ会員の場合、日本円で約75,000円の年会費を支払わなければなりません.... 庶民に約75,000円もする年会費なんて支払えない.... 分かります.... しかし、私自身、昨年から利用しているプライオリティパスには1円も支払っていません。 なぜ、そんなことができるのか? それは、初年度年会費無料(通常:22,000円(税込))のセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(以下:セゾンプラチナビジネスアメックス)を発行したからです! セゾンプラチナビジネスアメックスを発行すると、世界1,500ヵ所以上にある空港ラウンジ・空港レストランを年間無制限で無料で利用できるプレステージ会員のプライオリティパスが無料付帯されます。 そのため、カード保有中は、空港ラウンジ・空港レストラン・リラクゼーション施設を何回でも利用OK! セゾンプラチナビジネスアメックスはビジネスカードという位置付けですが、 プライオリティパスを発行すると、例えば下記のようなラウンジをタダで利用できるようになります。 関空ANAラウンジ 羽田空港TIAT LOUNGE 〜【日本国内】プライオリティパスで利用できる空港ラウンジ・空港レストラン〜 成田空港では道頓堀くり田でステーキセットを無料で食べられる 2024年10月より、三菱UFJニコス・JCBカードで発行したプライオリティパスでの 参考として、プライオリティパスを発行できるクレカの比較表を作成してみました。 やはりセゾンプラチナビジネスアメックスは他社のクレカと比較しても魅力的なカードと断言できます。 また、プライオリティパスだけでなく、下記のような魅力的な特典も付帯されています。 ・初年度年会費無料 セゾンプレミアムレストランby接待日和を利用して高級鉄板焼きコース(24,000円)を半額で食べられます。 楽天プレミアムカードを既に所有している方は、 旅好きにとって、セゾンプラチナビジネスアメックスは発行しないと絶対に後悔するクレカでしょう。 私は年収300万円程度のときにセゾンプラチナビジネスの申し込みを行い審査通過。 プラチナカードは審査難易度が高そうに思えますが通過率は高い傾向です。 ぜひセゾンプラチナビジネスアメックスを発行して、ワンランク上の旅を楽しみましょう!世界中の空港ラウンジがタダで使い放題できる方法とは!?
サラリーマンやフリーランスの方でもお申し込み可能です!
空港レストランやリラクゼーション施設は利用できなくなるため、
セゾンプラチナビジネスを発行するメリットは現在急上昇中です!
・国内空港ラウンジ無料
・タブレットホテル会員権が無料(通常:年会費9,900円)
・JALマイルの還元率が最大1.125%(SAISONマイルクラブへの入会(5500円税込)が条件)
・最高1億円の海外旅行保険付帯
・国内ホテル・レストランの優待オントレ entréeが無料
・セゾンプレミアムレストランby接待日和が無料(通常:33,000円)
・一休ダイヤモンド会員が半年間無料
・セゾンプレミアムセレクション by クラブ・コンシェルジュが無料(入会金330,000円、年会費275,000円)
・24時間対応のコンシェルジュサービス
再来月より年5回までの利用制限になるため、早めの切り替えがおすすめ!
ベトジェットを利用して快適な空の旅を楽しもう!
LCCであるベトジェットは、手荷物に関する厳しいルールが定められている航空会社です。
ルールを正しく理解しないまま利用すると、思わぬ追加料金などが発生してしまう可能性もあります。
ベトジェットで快適かつリーズナブルな価格でのフライトを実現したいなら、受託手荷物や機内持ち込み荷物に関する条件や規定をしっかりと把握しておきましょう。
自分自身の荷物の量やサイズなどを考慮し、ベストな座席クラスを選ぶのはもちろん、受託手荷物の追加枠の購入の必要性についても事前に見極めておくことがポイントです。