格安料金が魅力のベトジェットですが、「手荷物ルールが厳しい」「受託手荷物の料金が細かく設定されている」といった噂を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか?
この記事では、ベトジェットの受託手荷物ルール、受託手荷物の超過料金、機内持ち込み荷物の詳細について解説していきます。
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ベトジェットの受託手荷物ルール
LCCのベトジェットは、座席クラスによって受託手荷物の条件が異なります。
最もベーシックなエコ(ECO)、プレミアムエコノミーに該当するデラックス(Deluxe)、ビジネスクラスにあたるスカイボス(Skyboss)の3種類があり、各座席クラスの受託手荷物の詳細は以下のようになっています。
・エコ…有料
・デラックス…20kgまで無料
・スカイボス…30kgまで無料
デラックスは20kg、スカイボスでは30kgまで無料で預けられる一方、エコの場合は受託手荷物の枠を別途購入しなければなりません。
ベトジェットでは10㎏単位で受託手荷物の枠を販売しており、直行便と経由便で料金も大きく異なる点に注意が必要です。
以下は、事前に受託手荷物の枠を購入する場合の料金表です。
直行便 | 経由便 | |
20㎏ | 360,000~700,000ドン | 700,000~1,065,000ドン |
30㎏ | 540,000~1,050,000ドン | 1,050,000~1,600,000ドン |
40㎏ | 720,000~1,400,000ドン | 1,400,000~2,150,000ドン |
50㎏ | 900,000~3,500,000ドン | 3,500,000~4,400,000ドン |
60㎏ | 1,080,000~4,200,000ドン | 4,200,000~5,300,000ドン |
70㎏ | 1,260,000~4,900,000ドン | 4,900,000~6,200,000ドン |
80㎏ | 2,400,000~5,600,000ドン | 5,600,000~7,120,000ドン |
90㎏ | 2,700,000~6,300,000ドン | 6,300,000~8,010,000ドン |
100㎏ | 3,000,000~7,000,000ドン | 7,000,000~8,900,000ドン |
20~100㎏までの枠があるので、「旅行中に重い物を買う予定にしている」「長期滞在する予定だから色々持って行きたい」という場合でも安心です。
ただし、受託手荷物の重量は、1個あたり32kgまでと決まっています。
例として、100㎏の枠を購入する際は、受託手荷物の数を最低でも4個に分けなければならないことを覚えておきましょう。
もし受託手荷物の追加枠を事前に購入しない場合、空港で20㎏パッケージが購入可能です。
直行便 | 経由便 | |
20㎏パッケージ | 630,000~1,100,000ドン |
また、いずれの座席クラスや受託手荷物の枠であっても、サイズは統一されています。
縦、横、高さを119cm×119cm×81cm以内に収める必要があり、超過する場合は追加料金が発生します。
ベトジェットの受託手荷物の超過料金
もし受託手荷物のサイズが119cm×119cm×81cmを上回る場合、超過料金を支払う必要があります。
超過料金には20㎏と30㎏の選択肢があり、直行便と経由便の追加料金は以下のように設定されています。
直行便 | 経由便 | |
20㎏ | 760,000~1,110,000ドン | 1,110,000~1,450,000ドン |
30㎏ | 940,000~1,450,000ドン | 1,450,000~2,000,000ドン |
超過サイズの受託手荷物は、200cm×119cm×81cm以内に収めなければなりません。
サーフボード、ダイビング器材、自転車、楽器、ゴルフクラブなどが対象となっており、重量は1個あたり32㎏です。
尚、ゴルフクラブに関しては、3辺の合計が203㎝以内であれば通常の受託手荷物として扱われます。
楽器を受託手荷物として預けることに不安を感じている方は、座席を追加購入して自身の隣に置くという選択肢も視野に入れてみましょう。
また、受託手荷物の重量が事前購入枠や無料分を超えた場合、現地空港で超過料金が発生します。
1kgにつき315,000ドンが加算される仕組みになっているため、重量が重くなればなるほど追加料金も高額となる点に注意が必要です。
ベトジェットの2025年版の機内食レビューは下記記事からご覧いただけます。
【2025年版】ベトジェットの機内食!味はまずい?値段などを徹底レビュー!
ベトジェットの機内持ち込みルール
ベトジェットでは、搭乗者1名につき2個の手荷物を持ち込めます。
2個の手荷物の合計重量は最大7kgまでとなっており、1つ目は56cm×36cm×23 cm以下のキャリーバッグなどの手荷物、2つ目は30cm×20cm×10 cmに収まるサイズの小さな手荷物とされています。
小さな手荷物には、ハンドバッグ、免税品、子ども用の食品キットなどが含まれますが、もしジャケットバッグを持ち込む場合は114cm×60cm×11cmまで、パソコンケースについては40cm×30cm×10cm以内となっているので注意しましょう。
上記のサイズや重量を超える荷物については、機内持ち込み荷物ではなく受託手荷物として預けなければなりません。
尚、ベトジェットでキャリーバッグや大きな旅行カバンなどを機内持ち込みする際は、ハンドキャリータグを付ける仕組みになっています。
ハンドキャリータグとは、1つ目の機内持ち込み荷物に付けるタグのことです。
ハンドキャリータグのない荷物は機内に持ち込めないので、ベトジェットのチェックインカウンターで必ず申告するようにしましょう。
梱包サイズは165cmx44cmx66cm以内、重量は75㎏までとなっているので、制限内であることをあらかじめ確認しておくことが大切です。
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LCCであるベトジェットは、手荷物に関する厳しいルールが定められている航空会社です。
ルールを正しく理解しないまま利用すると、思わぬ追加料金などが発生してしまう可能性もあります。
ベトジェットで快適かつリーズナブルな価格でのフライトを実現したいなら、受託手荷物や機内持ち込み荷物に関する条件や規定をしっかりと把握しておきましょう。
自分自身の荷物の量やサイズなどを考慮し、ベストな座席クラスを選ぶのはもちろん、受託手荷物の追加枠の購入の必要性についても事前に見極めておくことがポイントです。