日本最高峰の空港ラウンジと言っても過言ではないJALファーストクラスラウンジ。
今回は羽田からバンコクへJALファーストクラスで向かった際に訪問した際の様子をブログ形式でお届けしていきます。
「ラウンジの様子はどんな感じ？」「提供される軽食やアルコールはどんなものがある？」など、利用する前に把握しておきたいポイントを丁寧に解説するのでぜひ参考にしてみてください。
結論、人生史上最高の空港ラウンジでのひとときを過ごせました！
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JALファーストクラスラウンジの利用条件
JAL最高峰のラウンジであるため、利用できる方が限定されています。
JALファーストクラスラウンジの利用条件は以下の通りです。
- JALファーストクラス搭乗客＋同行者1名
- ワンワールド便ファーストクラス搭乗客＋同行者1名
- JMBダイヤモンド会員＋同行者1名
- JGCプレミア＋同行者1名
- ワンワールドエメラルド会員
基本的にはJALを含むワンワールドのファーストクラスの搭乗客、JAL・ワンワールドの最上級会員でなければ入室できません。
国際線サクララウンジのように追加費用を支払って有償で入室するということもできません。
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジは4エリアで構成
羽田空港JALファーストクラスラウンジは計4つのフロアで構成されており、コンセプトの異なる各フロアで最上級の出発までのひとときを過ごせます。
- JAL's Table(ビュッフェコーナー・ラウンジスペース)
- 鮨 鶴亭(鮨コーナー)
- RED SUITE(靴磨きサービス)
- JAL's SALON(バーエリア)
各施設によって営業時間が異なるので注意してください。
| 営業時間 午前6時～最終便出発まで | |
| 鮨 鶴亭 | 7:00-11:00 |
| JAL's SALON | 7:00-11:00／15:00-23:00 |
| 靴磨きサービス(RED SUITE) | 7:00-11:30（最終受付 11:20） 午後2時～午後10時（最終受付 午後9時50分） |
余談として羽田空港第2ターミナルのANAスイートラウンジ(ファーストクラスラウンジ)は下記記事で詳しく解説しています！
ぜひJALファーストクラスラウンジと併せて読んでみてください。
関連記事>>ANA国際線スイートラウンジを徹底ブログレビュー！羽田空港第2ターミナル
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ各エリアの魅力をレビュー！
ここからは羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジの4フロアをそれぞれ詳しく解説していきます。
ファーストクラスラウンジは非常に広いので存分に楽しみたい方は最低でも出発の2時間前には訪問されることをおすすめします。
JAL's Table：メインダイニングと豪華ビュッフェ
まずはJALファーストクラスラウンジのメインエリアである、JAL's Tableを見ていきましょう。
通路にある桜が咲き誇る屏風のデザインがモダンジャパニーズを演出。
ラウンジ内に入ると開放的な空間が広がります。
白・ウッドテイスト調のインテリアでまとめられており、高級感を感じるデザインです。
午前は欧州・北米便などを中心にフライトの出発ラッシュということもありJAL's Tableは多くの方が利用されており、賑やかな雰囲気でした。
ゆっくり落ち着いた時間を過ごされたい方は後述する、鮨 鶴亭、JAL's SALONなどの利用をおすすめします。
ラウンジの窓側からは離着陸する機体を間近に見ながら、日常を忘れるひとときを過ごせます。
アルコールコーナー。
生ビールサーバーはプレミアムモルツやエビス樽生など、JAL国際線サクララウンジで提供されているビールよりも普段なかなか口にできない選りすぐりのビールが提供されています。
ファーストクラスラウンジということもあり、シャンパンも置かれています。
銘柄は「シャンパーニュ テルモン レゼルヴ ブリュット」
1本8,000円程度するシャンパンです。
重厚感があるというよりは、軽めの口当たりで飲みやすいシャンパンです。
お寿司との相性抜群！
リキュールコーナーもヴィンテージのウイスキーなどが並びます。
山崎12年や白州といった高価なジャパニーズウイスキーはJAL's SALONにていただけます。
日本酒やワイン。
それぞれ2種類ずつ用意されていました。
後述する鮨 鶴亭に行かなくても、寿司バーコーナーが併設されています。
こちらは握りたてのお寿司ではなく、大量にお寿司をストックしており、オーダーが入ったら作り置きのお寿司を提供するスタイル。
握りたてのお寿司を食べたい方は迷わず、鮨 鶴亭にいきましょう。
JAL's Tableで提供される料理は基本的にモバイルオーダー形式。
ビュッフェ台には最低限の料理が提供されています。
まずは、東銀座にある町中華の名店「萬福」とコラボした中華そば。
秘伝の醤油ダレをベースにしたスープが麺に絡みあっさりとした味わいで美味しいです。
国際線ANAラウンジでいただく麺料理と比較すると、明らかにワンランク上の一品。
またタイミングによってはゆず塩ラーメンで有名なAFURI(阿夫利)とコラボしたラーメンもいただけるようです。
JALラウンジを訪れたなら絶対に食べておきたい一品、JAL特製オリジナルビーフカレー。
大ぶりにカットされた柔らかい牛肉とスパイスが効いた奥行きのある味わいが魅力的。
辛さはほとんどないため、老若男女問わず食べられる一品です。
こちらは国際線サクララウンジでも提供されています。
アメリカンブレックファースト（スクランブルエッグ・ソーセージ・ポテト・サラダ）。
こちらは11:00までの限定メニュー。
和食が食べたい！という方は、鯖の塩焼き卵焼き、ごはん、味噌汁などがセットになった和御膳メニューも用意されています。
チョップドサラダ。
チキンも添えて。
ビュッフェ台ではシャンパンやワインに合うおつまみが提供されます。
ミートローフのマスタード添え。
ビーフアスピックゆず風味。
あじ香味マリネ。
チョコレートパイ、焦がしキャラメルナッツアーモンド。
パンも国際線サクララウンジと比較すると、ワンランク上のデニッシュが提供されていました。
紅茶デニッシュ、コーヒーマスカルポーネクリーム。
羽田空港JAL国際線サクララウンジの様子は下記記事で詳しく解説しているで併せてチェックしてみてください！
関連記事>>【2025年版】羽田空港国際線JALサクララウンジ！食事・アルコール利用条件を解説
鮨 鶴亭：ラウンジ内で握りたて寿司を堪能
続いては鮨 鶴亭。
店内はモダンジャパニーズといった感じの店内。
先ほど訪問したJAL's Tableに比べると、利用者が少なく快適に過ごせます。
お寿司のオーダーは席に貼られているQRコードを読み込むことで1貫ずつ注文可能。
JAL's Tableの鮨バーとは異なり、こちらでは握りたてのお寿司をいただけます。
お寿司は週替わりで3種類のネタ（＋プラントベースのお寿司）から選択可能です。
ちなみに、お寿司以外のオーダーメニューも注文可能ですよ。
ビュッフェ台も用意されており、こちらでもシャンパンやJAL特製オリジナルビーフカレーの用意もあります。
私が訪問した際は下記のラインナップでした。
高級魚のノドグロに加え、コストバランスを考慮しメバチマグロも提供されていました。
- メバチマグロ天身
- のどぐろ
- 鹿児島県産カンパチ
握りたてのお寿司ということで楽しみにしていたのですが、期待が高すぎたのか、期待していたほどのクオリティではありませんでした。
特にマグロはメバチマグロということで、一般的な回転寿司店と同程度のクオリティ....
ワサビも効きすぎてて、食べる度に涙目....
SNSでは本マグロ中トロが美味しいとの声も多いので、事前に確認して訪問するのがおすすめです！
週によっては本鮪の中トロが提供される日もあるので、事前にJAL公式サイトで何が提供されるのか把握して訪問すると良いかもしれません。
提供スケジュールを見てみると、週単位でメニューは変わっており本マグロ中トロの提供は月に1週間のみ、それ以外はメバチマグロや本マグロの赤身の提供となっていました。
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私は20代、中小企業勤務、年収300万円程度で審査に通過しました！
審査通過率は比較的高いのかも！
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関連記事>>【初年度年会費無料】世界中の空港ラウンジ・レストランが使い放題の最強クレジットカード！
JAL's SALON：プレミアムウイスキーとバーカウンター
続いてはJAL's SALONを見ていきましょう。
JAL's SALONは他のエリアとは異なり5階に位置しています。
足腰が弱い方や車椅子の方も利用できるようエレベーターで移動することも可能です。
JAL's SALONはこんな感じです。
みなさん、JAL's Tableの方に行かれているかほとんど人がいない。
ゆっくりくつろぎたい方にはベストな場所かもしれません。
ロングソファ席。
外個人の方がこちらで横になって寝ていました。
高級マッサージマシーンの用意も。
窓からは羽田空港に駐機する航空機や滑走路を眺めることができます。
JAL's SALONではバーテンダーの方が常駐しており、オリジナルカクテルやプレミアムなアルコールを楽しめます。
ジャパニーズウイスキーのラインナップは非常に豊富。
- 山崎12年
- 白州
- 響ブレンダーチョイス
- イチローズモルト
今回は午前中の訪問だったため、残念ながら高級ウイスキーをゆっくりと楽しむことはできませんでした。
これらのプレミアムなドリンクを堪能するなら、夕方以降のフライトに合わせて利用されるのがおすすめです。
ちなみに、デルタ航空が運営するデルタスカイクラブでは白州をいただけます！
関連記事>>羽田空港デルタスカイクラブ訪問ブログレビュー！食事・アルコール・利用条件まとめ【2025年版】
今回はウイスキーは飲まずに高級お茶ブランドの「EN TEA」から水出し緑茶を選択。
緑茶は木村ガラスのシャンパーニュグラスで提供されました。
和菓子と一緒にいただきました。
また冷蔵ケースには1本500円もする高級水、瑞の瑞(みずのみず)が２種類用意されています。
日本独自の天然水ブランドでミシェラン店でも提供されている水なのだそう。
1本500円の高級水はラウンジのこだわりを感じます。
コーヒーハンター川島良彰氏がプロデュースするミカフェートによるJAL's SALONオリジナルブレンドをいただきました。
RED SUITE：靴磨きサービスとエンターテイメント
最後にRED SUITEエリアを見ていきましょう。
JAL's Tableの奥にひっそり佇む、RED SUITE。
中に入ると大人の隠れ家のような遊び心満載の空間が広がります。
RED SUITE内では無料でJohn Lobbのシューシャイン(靴磨き)サービスを受けられます。
壁面には過去撮影されたJALの貴重なアーカイブなども楽しめます。
バールームではシャンパーニュを代表する老舗メゾン「ジョセフペリエ」、「はせがわ酒店」セレクトのこだわりの日本酒が提供されています。
シューシャインサービスの待ち時間、一杯片手にのんびり過ごされてみてはいかがでしょうか。
世界の航空図が壁面を飾る部屋にはレトロなサッカーゲームとチェスが置かれています。
友人や家族と利用される方はぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジのシャワールーム
最後はシャワールームを見ていきましょう。
シャワールームは10室ほど用意されており、回転率は高め。
そのため、今回は午前中の便利用だったため、待ち時間なく利用できました。
羽田空港の国際線ANAラウンジ同様に搭乗日の1週間前から事前予約できると便利なのですが...
シャワールームは国際線・国内線サクララウンジとデザインや機能はほぼ変わらず。
シャワーの水圧、シャワールームの清潔度は世界トップクラスのクオリティ。
ドライヤーはパナソニック製の最新ナノイーが用意されていました。
スキンケアセットが必要な方はラウンジのレセプションでPOLA製のものをいただけます。
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成田空港 道頓堀くり田
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羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジで極上の時間を過ごそう！
JAL国際線ファーストクラスラウンジは間違いなく国内最高峰の空港ラウンジといっても過言ではないでしょう。
空港ラウンジで提供されるものとは思えないようなワンランク上の料理やアルコールを楽しめます。
一度利用すれば、また再訪したいと思えること間違いなしです！
ぜひ羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジで極上のひとときをお過ごしください。
