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【2025年10月】大阪ステーションホテル9000円の朝食ビュッフェをブログレビュー!

2024年に開業し、大阪の高級ホテルシーンを盛り上げている大阪ステーションホテル。

そんな大阪ステーションホテルに宿泊した際に朝食ビュッフェを堪能してきました!
お値段なんと一人9,000円!

そんな高額な朝食ビュッフェは食べる価値があるのか…?

結論、高級ホテルの朝食でもなかなか提供されないようなメニューが多数揃っており、日本最高峰のホテル朝食ビュッフェだと確信しました!

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Yusuke

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大阪ステーションホテルの朝食基本情報

大阪ステーションホテルの朝食料金を示した看板

大阪ステーションホテルの朝食の基本情報は下記になります。

営業時間 6:30~10:30(LO10:00)
料金 大人:9,000円(税サ込み)、4歳〜12歳:4,500円(税サ込み)
会場 ロビー階 THE-MOMENT GRILL&DINING

前述の通り、大阪ステーションホテルの朝食は大人でなんと9,000円もします。

この価格は国内最高峰とも言える価格帯ではないでしょうか。

少なくともマリオット系列のホテルでここまで朝食料金が高いホテルは見たことありません!

マリオットプラチナエリート会員以上の人であれば同伴者+1名様まで無料。

合計18,000円分もお得に利用できるのでプラチナエリート以上の会員はお得ですよ!

プラス3,000円した場合のオーダー形式の朝食メニュー

ちなみに、スパークリングワイン・オムレツやエッグベネディクトなどのオーダー形式のメニューを注文したい場合は別途3,000円の追加費用が発生します。

結論、スパークリングワイン・オーダー形式のメニューをつける必要はあまりないかなと。

ビュッフェ台のメニューが豪華ですし、卵料理もオムレツやスクランブルエッグなどは提供されるので問題ないかと思います。

大阪ステーションホテルのエリート会員特典の情報やコーナールームの客室内の様子は下記記事で詳しく解説しています。

関連記事>>【宿泊記】大阪ステーションホテル!プラチナ特典・コーナールームの客室をブログレビュー!

大阪ステーションホテルの朝食は宿泊者以外も利用できる?

結論、利用可能です。

ただし、宿泊者を優先するということで、当日の状況に応じて利用を制限、利用できない場合もあるということなので、利用する場合は事前にホテルへ連絡することをおすすめします。

大阪ステーションホテルの朝食は「THE MOMENT」にて

THE MOMENTの外観

朝食はロビー階にあるTHE MOMENTにて。

THE MOMENT内の様子

レストラン内はモダンでエレガントな雰囲気。

天井高約4メートルの開放的な空間に、洗練されたインテリアが配置されています。

特筆すべきは、全面ガラス張りの窓から望む大阪の絶景。

眼下には梅田の高層ビル群が広がり、天気が良い日には遠く生駒山まで見渡すことができます。

朝日が差し込む時間帯は、ガラスに反射する光がレストラン全体を優しく包み込み、まるで空中のダイニングルームにいるかのような非日常感を味わえます。

THE MOMENTの窓側の座席

座席は全部で約80席。

窓側のカウンター席からは大阪の街並みを独り占めできますし、中央のテーブル席は広々としていてゆったりと食事を楽しめます。

朝の静かな時間帯、このような空間で一日をスタートできるなんて、本当に贅沢です!

窓側の座席から眺められる大阪の眺望

席が空いていればぜひ窓側の座席で朝食を楽しんではいかがでしょうか。

特に早めの時間帯(6:30〜7:30頃)は比較的空いているので、ベストポジションを確保しやすいですよ。

Yusuke

余談として、伊丹空港にはプライオリティパスラウンジ(空港ラウンジ)があります!

プライオリティパスを新規で発行予定の人は初年度年会費無料(通常:33,000円(税込))セゾンプラチナビジネスアメックスが断然おすすめ!※2025年6月にカード発行した場合、2026年8月年会費33,000円引落

プライオリティパスラウンジが無料で使い放題できるだけでなく、空港レストランも使い放題!

ビジネスカードという位置付けですが、フリーランスやサラリーマンも申し込みOK。

詳細は下記記事で詳しく解説しています!

関連記事>>プライオリティパス付き最安クレジットカードを徹底比較【2025年版】

大阪ステーションホテルの朝食ビュッフェのラインナップ

お鮨を握っている様子

それではここからビュッフェ台で提供されていた料理を見ていきましょう。

まずは看板料理の一つ、握り鮨!

朝食ビュッフェで握り鮨が提供されるホテルは国内外を見渡しても極めて稀。

私が過去に経験したのはルメリディアンソウル明洞くらいで、日本国内では大阪ステーションホテルが初めてでした。

提供されているネタは、タイ、蒸しえび、かんぱちの3種類。

どれも鮮度抜群で、特に蒸しえびのプリッとした食感と甘みは格別です。

シャリの握り加減も絶妙で、口の中でふわっとほどけるような仕上がり。

朝食でお鮨が提供されるホテルはルメリディアンソウル明洞以外見たことがなかったので非常に新鮮な気分。

大阪ステーションホテル朝食名物のお鮨

ネタは時間帯によって補充されますが、人気が高いため午前9時以降は品薄になることも。

確実に味わいたい方は、開始時間の6:30〜8:00の間に訪れることをおすすめします!

ローストビーフサラダ

ローストビーフのサラダ。

お肉が柔らかくて美味しい!

国産牛の炭火焼き

国産牛の炭火焼き。

これが朝食ビュッフェで提供されること自体が驚きです!

一口サイズにカットされたステーキが、炭火の香ばしさを纏ってビュッフェ台に並びます。

使用されているのは国産牛のサーロインまたはリブロース。

適度な霜降りで、噛むほどに肉の旨味が口の中に広がります。

特筆すべきは、焦がし玉ねぎのソース。

玉ねぎの甘みとキャラメリゼされた香ばしさが牛肉の旨味を一層引き立てています。

お肉の火入れも絶妙で、ミディアムレアの状態をキープ。

表面はカリッと、中はジューシーという理想的な仕上がりです。

正直、このクオリティなら高級ホテルのディナービュッフェ(5,000円〜8,000円)で提供されても全く違和感がないレベル。

それを朝食でいただけるのですから、大阪ステーションホテルの本気度が伝わってきます!

スモークサーモン

スモークサーモンとオニオン。

スモークサーモンの中でもかなりフレッシュな感じがしましたが、若干臭みがありました。

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ

トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ。

チーズの盛り合わせ

チーズの盛り合わせ。

カマンベールチーズ、ブルーチーズ、クリームチーズなど数種類のチーズが並びます。

ソーセージやカリカリベーコンなどのアメリカンブレックファーストの基本メニュー

ソーセージやベーコンといった朝食の定番メニューたち。

グリル野菜

ズッキーニやマッシュルームなどのグリル野菜。

巨大オムレツ

でっかいオムレツやスクランブルエッグ、ゆで卵など。

たんぱく質摂取に玉子料理はマストでほしいところ!

ブリオッシュフレンチトースト

ブリオッシュフレンチトースト。

これまた絶品。

いままで食べてきたホテル朝食の中で一番このフレンチトーストがおいしかったです!

デニッシュ系のパン

デニッシュ系のパンなど。

クロワッサンをいただいてみましたが、外サクっと中ふんわりで発酵バターがたっぷり効いていて絶品でした。

ボルディエバター

ボルディエバター。

メズム東京の朝食のスペシャルオムレツに使われているエシレバターなどと同じく高級バターになります。

ネットで調べてみると125gで2,000円程度でした。

ホテルオリジナルのジャム

ジャムも大阪で取れたものを使用した自家製ジャムでこだわりを感じます。

大阪ステーションホテル名物のフルーツコーナー

お鮨やローストビーフなどと並び、大阪ステーションホテルの看板朝食メニューの一つがフルーツコーナーです。

このコーナーこそ、9,000円という価格設定を正当化する最大の理由かもしれません。

なぜなら、ここでは高級フルーツの筆頭格であるマスクメロン、完熟マンゴー、あまおうなどの高級いちごが惜しみなく提供されているからです!

マスクメロンは、おそらく一玉5,000円〜8,000円クラスのもの。

糖度が非常に高く、果肉はとろけるような柔らかさ。

一口食べれば、スーパーで購入できる1,000円前後のメロンとは別次元のクオリティだと即座に理解できるはずです。

マンゴーも完熟の状態で提供されており、濃厚な甘みと芳醇な香りが口いっぱいに広がります。

マスクメロンのカット

いちごは粒が大きく、糖度と酸味のバランスが絶妙。

私が訪れた際は中華系や韓国人のお客様が多く、こぞってメロンやマンゴーを召し上がっていました。

海外からのお客様は日本人よりもフルーツを習慣的に摂取する文化があるため、この豪華なフルーツコーナーは特に高評価のようです。

実際、マスクメロン2切れ、マンゴー3切れ、いちご5粒食べただけで軽く2,000円〜3,000円分の価値になります。

フルーツ好きの方なら、それだけで元が取れてしまうかもしれませんね!

季節のフルーツタルト

メロンやマンゴーのカットフルーツがのった季節のフルーツタルトとビスケット。

いちごのモンブラン

いちごのモンブラン。

いちごの濃厚なクリームがビスケット生地と調和していて、おいしい。

食後のデザートのクオリティも一級品ですね。

北海道牛乳を使用したソフトクリームパフェ

北海道産の牛乳を使用した濃厚ソフトクリームも楽しめます。

フルーツや抹茶のババロアなどの上にソフトクリームをのせて季節のフルーツパフェを楽しむことも可能です。

ごはん盛り付けロボット

ご飯盛り付けロボット。

ボタン一つでお好みの量のごはんを注いでくれます。

成田空港国際線のANAラウンジでもごはんロボットみかけました。

しじみの味噌汁

しじみの味噌汁。

飲みすぎた翌日に嬉しい味噌汁。

銀鮭

銀鮭。

身がふっくらしていて口の中でとろけるような味わい。

ご飯がすすむやつ。

だし巻き玉子

だし巻き玉子。

大根おろしと一緒に食べるとお酒が欲しくなります(笑)

冷奴

大阪まるしん豆腐の冷奴。

削りたてのかつおぶしを加えてどうぞ。

大阪まるしん豆腐の夢納豆

大阪まるしん豆腐の夢納豆。

粒の大きい国産大豆を使用。

ネットで値段を調べたところ、2パックで320円と高級納豆でした!

温泉玉子

温泉玉子。

コーヒーと紅茶

コーヒーや紅茶は自分でピックアップするスタイル。

本当はスタッフの人が提供してくれると嬉しいのですが。

大阪ステーションホテルの朝食は日本トップレベルの充実した内容だった!

いちごのモンブラン、マスクメロン、お鮨

私は全国のラグジュアリーホテルを100軒以上宿泊してきましたが、大阪ステーションホテルの朝食は間違いなくトップ3に入ります。

むしろ、この朝食を食べるためだけに宿泊しても後悔しないと断言できるレベル。

2024年に開業したばかりのホテルですが、すでに大阪の、そして日本の高級ホテルシーンに新たな基準を打ち立てたと言っても過言ではありません。

大阪を訪れる際は、ぜひ大阪ステーションホテルに宿泊して、この唯一無二の朝食体験を味わってみてください。

きっと、9,000円という価格に納得するはずです!